2017年6月17日

ヒト型セラミド以外のセラミドって、良いの?

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第135回
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シリーズ「セラミドとセラミド化粧品の秘密!」連載中。
                                          
第8回めは、「ヒト型セラミド以外のセラミドって、良いの?」です。

これまでに、

「人のお肌にあるセラミド関係」
「セラミドを増やす食べ物について」
「化粧品成分のセラミドの全体像」
「ヒト型セラミドのメリットとデメリット」

をテーマに、取り上げてきました。

今回は、「ヒト型セラミド以外のセラミドの特徴」をご紹介します。

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ヒト型セラミド以外のセラミドは、大きく3つに分かれます。

「天然セラミド」、「植物性セラミド」、「疑似セラミド」で、
この3つの特徴をご紹介します。

1)天然セラミド

馬などの脳や脊髄から抽出される動物由来のセラミドです。
化粧品成分としての表示は、
ビオセラミド、セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質です。

セラミド1~7をすべて含み、
お肌に浸透しやすく親和性が高いのが特徴です。
ヒト型セラミドと同じく高価な成分で、
保湿効果が高いことも特徴です。

2)植物性セラミドとは

コメ、トウモロコシ、大豆、コンニャクなど
植物由来のセラミドです。

化粧品成分の表示は、
植物性セラミド、コメヌカスフィンゴ糖物質などです。

コメ、大豆、麦などはアレルゲンになるリスクがありますが、
コンニャク由来のものは、そのリスクが低いと言われています。
比較的安価な成分ですが、
保湿力はヒト型セラミドや天然セラミドより低いと言われています。

3)疑似セラミドとは

セラミドに類似した物質を化学的に合成したもので、
合成セラミドとも呼ばれます。

化粧品成分の表示は、
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなどです。

安価で大量生産ができる成分ですが、
天然セラミドやヒト型セラミドよりも保湿効果が劣ると言われています。

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このようにセラミドといってもさまざまで、
価格も安いものから高いものまであります。

私たちは、そのメリットとデメリットを評価した結果、
価格は多少高くなったとしても、
エイジングケアに最も良いと判断したヒト型セラミドを使っています。

★次回は、セラミドの最終回、
「セラミドを減らさないクレンジング」を取り上げます。

<参考記事>

保湿成分セラミドのはたらきとエイジングケア効果とは?

セラミドの種類!天然と合成、ヒト型の効果と特徴の違い

ありがとうございます。
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