2016年5月10日

紫外線の影響は、肌質や季節・地域で異なる

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。

紫外線による光老化」がテーマの話題も3回目。

初回は、紫外線が放射線によく似ていること、年齢を重ねること以上に
お肌の老化に影響を与えていることについてお話しました。

その次は、「光老化」、紫外線の種類とその影響について、取り上げました。

そして、3回目となる今回は、

紫外線の影響が、肌質の違いや地域・季節によって異なることをご紹介します。

■ 日本人のスキンタイプ ■

日本人には、大きく分けて3つのお肌のタイプがあると言われています。

1.色白タイプ
 日焼けすると、すぐ赤くなって、黒くならないタイプ。
 紫外線への感受性は高く、日本海側や東北・北海道出身の方に多い。

2.肌色タイプ
 日焼けすると、赤くなって、数日後、黒くなるタイプ。
 紫外線への感受性は普通で、日本全国どこでも最も多い、日本人の典型的なタイプ。

3.褐色タイプ
 日焼けしても、あまり赤くならず、すぐ黒くなるタイプ。
 紫外線への感受性は低く、海岸近くや九州・沖縄出身の方に多い。

同じ量の紫外線を浴びても、その影響がそれぞれによって違うので、
ご自身がどのタイプかで対策が違ってきます。

特に“色白タイプ”の方は、人一倍紫外線ケアが大切なので、気をつけて下さいね。

■ 季節と紫外線 ■

その年の天候に大きな影響を受けます.

日本では、紫外線全体(UV-AもUV-Bなど)は真夏の7~8月にその量が最大になります。

「紫外線は5月に最も多い」や、「5月の紫外線は真夏とほぼ同じ」と言われることがあります。

これは全ての紫外線ではなく、UV-Aの量のことです。

UV-Aは、オゾン層での吸収がほとんどないので、その照射量は年間を通じてUV-Bよりも多く、
5月~9月までは高いレベルで推移します。

UV-Aのことを「生活紫外線」、と呼ぶことを前回お話ししましたが、
あまり気づいていないかもしれませんが、季節にかかわらず年中多く照射され、
「光老化」をもたらす影響を与えているのです。

外で洗濯物を干す、近所で買い物をするなどの毎日の些細なことでも、
ちりも積もればで、知らない間に「貯蓄」されてしまうので、
一年中、“UV-A対策”が必要です。

■ 時間・地域・場所と紫外線 ■

「11時~14時」が、最も紫外線量の多い時間帯です。

地域別にみると、日本は縦長の国なので、南へ行くほど紫外線量は多くなり、
沖縄は北海道の2倍くらいの量が降り注いでいます。

また、山の方が平地よりも紫外線量が多いので、登山などをされる際は、
登山前・後のケアはしっかり対策する!を心がけましょう。

地面の種類(?)ですと、反射の影響もあるため、
「 芝生 < 土 < 砂 < 水面 <雪 」
の順に、紫外線量は多くなります。

スキーなどするときに、ちょっとでも手を抜くと、ものすごく日焼けしてしまいますよね。
これはもちろん、「反射の影響」ということは、みなさんご存じのことと思います。

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このように紫外線量は、さまざまな環境によって影響を受けますが、
「UV-Aは、どこでも、いつもある」ことを前提に、スキンケアを考えることが大切です。

★次回から、具体的な紫外線対策を取り上げます♪

<参考記事>

光老化とは?紫外線ダメージによる肌老化のメカニズムと対策・治療法

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ありがとうございます。

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