2016年7月12日

糖化を防ぐエイジングケア化粧品はあるの?

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。

「糖化」のシリーズも、今回で第7回目です。

シリーズ最初に「糖化」とは、コラーゲンなどのたんぱく質が糖と結合して、
変性することで起こる現象あることを説明しました。

このプロセスで生まれる物質が、「AGE=終末糖化産物(Advanced Glycation End Products=AGE)」で、
強い毒性を持ち、お肌だけでなく体全体の老化を進める物質でした。

その他に、糖化がお肌や体に与える影響、頭皮や髪の毛も糖化することや、
糖化対策の全体的なお話と、食事と糖化の関係を取り上げてきました。

今回は最終回、「糖化を防ぐスキンケア」についてお話しいたします。

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糖化対策の基本は、食事をはじめとする日々の生活習慣にかかっています。

とはいっても、「スキンケアでお肌の糖化を防げないの?」といった気持ちもあるでしょう。

そんな背景から、最近では「糖化」に着目した、化粧品原料が注目を集めていますし、
それらを配合した化粧品もいくつか登場しています。

当社では、残念ながら、まだ「糖化」に焦点をあてた製品は販売していません。

それでは「糖化」に着目した化粧品原料には、どういったものがあるのか。
いくつかご紹介しますね。

1.セイヨウオオバコの種子

この植物の抽出エキスに、抗糖化作用があります。表皮でケラチンの糖化を抑えたり、
お肌が褐色になるのを防ぐことがわかってきました。

抗糖化作用成分は「プランタゴサイド」というポリフェノールの1種のようです。

2.セイヨウトチノキの種子

この植物の抽出エキスに皮膚コラーゲンやエラスチンの糖化抑制作用があります。

ただ、どの成分が有効なのかまではわかっていないようです。

3.その他

イチョウの葉、ドクダミ、カモミールなどのエキスにも抗糖化作用があると言われていますが、
まだはっきりとしたメカニズムはわかっていないようです。

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抗糖化が注目されてから、多くの年月が経っているわけでありませんので、エビデンスも多くありません。

抗糖化の化粧品原料は、これから研究が進むことを期待したいですし、

近いうちに画期的な成分が開発されるかもしれません。

とはいっても、食事や運動が対策の基本であることは、お忘れなく。

*エイジングケアアカデミーの肌老化の原因「糖化」を予防する対策は5つのポイントで!もご参考に!

今回で、糖化のシリーズは終了で、次回から「酸化」シリーズを開始します。
お楽しみに!

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ありがとうございます。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。

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