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2016年10月12日
ほうれい線の原因
2016年10月12日
こんにちは!エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第51回
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「目元・口元のエイジングケア」シリーズを連載中です。
前回は「口元のエイジングケア」として、「口元のお肌の特徴」を取り上げました。
今回は、口元のエイジングサインの代表格(?)の1つ、
「ほうれい線の原因」について説明します。
「ほうれい線の対策」については、来週取り上げますので、少しお待ちください。
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年齢とともに気になってくる方も多く、
お肌の悩みの上位に、常にランクインするほうれい線。
これがあると、残念ながら老けて見えてしまいます。
若い方や、ほうれい線の初期症状の場合は「お肌の乾燥」が原因で、
小じわが目立ってきて、それが口の周りで八の字なって目立つ場合もあります。
こうした初期症状の場合は、保湿をしっかりすれば目立たなくなります。
しかし、進行してしまったほうれい線の主な原因は「たるみ」です。
もちろん、乾燥やいくつかの要素が複雑に絡み合っているのですが、
根本的な原因は、お肌の「たるみ」なのです。
───────
では、その「たるみ」はなぜ起こるのか。
1.表情筋の衰え
まずは、お肌の筋肉「表情筋」の衰え。
顔の筋肉である表情筋は皮膚に直接ついていますが、
同じような表情ばかり作ることで、
皮膚の表面が形状記憶状態になってしまう可能性があります。
また、柔らかいものばかり食べていても、
筋肉が鍛えられずに、衰えやすい状態になっています。
最近、若い方でも、ほうれい線が出来つつある人が増えていると言われています。
それは、柔らかいものばかり食べている影響が考えられます。
2.皮下脂肪の肥大化
もう1つは、皮下脂肪の肥大化です。
顔の皮下脂肪が増えれば、脂肪を支えることができなくなる可能性が高まるのです。
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そして、表情筋の衰え、皮下脂肪の増加・蓄積に、
「真皮の衰え」が加われば、
残念ながら、ほうれい線ができてしまうのです。
真皮の衰えは、年齢に加えて、酸化や糖化、
紫外線によるお肌へのダメージによって、
お肌の細胞にあるコラーゲンやエラスチンが減ったり変性することで、
線維芽細胞自体が衰えてしまうことが原因です。
また、血管の老化による血行不良、
リンパ管の老化でお肌へいく栄養が減ってしまうことも、
真皮の衰えの原因の一つです。
こうして真皮は衰えると、お肌の厚みが減って、
脂肪などの皮下組織の重みを支えることができなくなるのです。
つまり、
・表情筋の衰え
・皮下脂肪の肥大化
・真皮の衰え
の3つが重なって、お肌がたるんだ状態が 「ほうれい線」 なのです。
───────
ところで、丸顔で頬が柔らかい人はもともと筋肉が少ないために、
頬が下に落ちやすく、ほうれい線ができやすいと言われています。
また、無理なダイエットなどを続けると、
皮膚がたるみ、ほうれい線の原因となることもあります。
以上、ほうれい線の原因について、ご理解いただければ幸いです。
★次回は、「ほうれい線の対策」を取り上げます。
<参考記事>
*ほうれい線の原因と10代、20代、30代、40代、50代の特徴
*3分でわかる!ほうれい線の原因と対策の基本を動画でチェック
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