2017年4月2日

食用でも有名なオリーブオイルの特徴は?

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第124回
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現在、「美容オイルによる保湿とスキンケア」を連載中です。
第7回目は、「食用でも有名なオリーブオイルの特徴は?」です。

第1~4回まで、美容オイルの持つ保湿の役割や使い方、
そして種類をお話ししました。
第5回からは、いくつかの有名な美容オイルの特徴のご紹介を始めました。

今回は、その3回目(第7回)。
「オリーブオイル」についてお話しします。

食用として何かと話題のオリーブオイルですが、
今回は美容オイルとしてのお話に絞って進めます。

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オリーブオイルと言えば、
小豆島など国産オリーブオイルもあり、人気の美容オイルの1つです。

1)そもそもオリーブオイルって?

モクセイ科オリーブ属の常緑樹であるオリーブの実から採れる美容オイルです。
オリーブの木は世界各地で栽培されており、
500種類を超える品種があります。

日本へは、16世紀末にヨーロッパから伝わりました。
いくつかの地域で栽培が試みられましたが、
現在では香川県の小豆島だけが生産地です。

オリーブオイルの基本的なはたらきは、
他の美容オイルと同じく「水分の蒸発を防ぐ」ことです。

2)オリーブオイルの成分は?

オリーブオイルは、皮脂と同じく「脂肪酸」が中心です。

・ステアリン酸  2%
・オレイン酸  70%~75%
・リノール酸  10%
・パルミチン酸 10%

という構成で、オレイン酸が極めて多いことが特徴です。
オレイン酸は酸化しにくい脂肪酸なので、
比較的、長期保存が可能です。

また、トコフェロール(ビタミンE)、ポリフェノール、
ビタミンAが含まれているので抗酸化作用もあります。

3)オリーブオイルの特徴と期待できる美容効果は?

基本的な効果は、「水分の蒸発を防いで保湿」することです。
その他の特徴としては、

●刺激が少なくお肌になじみやすい

他の美容オイルと同じ特徴です。
また、安全性も高く刺激などはありません。

●酸化しにくい

オレイン酸が酸化しにくいことによる特徴です。
これも化粧品成分としても、美容オイルとしても使いやすい特徴です。
また、お肌に塗ることで、抗酸化作用を発揮してくれるので、
エイジングケアの美容オイルとしても優れたはたらきが期待できます。

●植物性スクワランの原料になる

スクワランが豊富なので、植物性スクワランの原料として使われます。

●その他

オリーブオイルは、その特性から、
クレンジングオイルとしてよく利用されます。
また、ヘアケアなどでも使われます。

このようにオリーブオイルは、とても優れた美容オイルの1つなのです。
でも、食用のオリーブオイルは、美容には使えませんのでご注意を!

★次回は、「馬油って昔からあるけど、その効果は?」です。

<参考記事>

美容オイルなどのコスメでアンチエイジングはできるの?

ありがとうございます。
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