お肌の乾燥〜その原因は?〜

2016年04月07日
こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。





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前回から、「皮膚の老化」の原因の1つ「乾燥」をテーマに、シリーズを開始しました。
乾燥とは、皮脂、NMF(天然保湿因子)角質細胞間脂質(セラミドなどの脂質)が
減ってしまうことで保湿できなくなり、お肌の水分量が減ってしまうことです。

今回から、その対策についてお話しします。

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乾燥を招く原因は、

 1.年齢を重ねる、体質、病気やライフスタイルといった何らかの内部要素の変化がおこる

 2.湿度の低下などの気候の変化、汚染や紫外線などに外部環境の変化がおこる

ことなので、これらの原因のうち「年齢を重ねる」以外は、すべて何らかの対策が可能です。

  『乾燥対策=保湿によるスキンケア』

は大切なのですが、それだけではなく、
 
 1.正しい洗顔

 2.バランスの良い乾燥を防ぐ食事

 3.睡眠その他のライフスタイル

 4.室内にいるときの湿度の調節

 5.外出時の対策(紫外線対策とその他)

を含めて考えることが大切です。

今後、1つ1つについて、具体的な方法を取り上げますが、

まず今回は、基本知識として大切な「皮脂」、「NMF(天然保湿因子)」、

「角質細胞間脂質(セラミドなどの脂質)」の3つを詳しく説明します。

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皮脂は、汗と混ざることで天然の保湿クリームを作っています。
これが、皮脂膜となってお肌の表面を覆います。

皮脂の分泌が少なければ、バリア機能が弱くなり、
皮脂の分泌が多すぎると、炎症やニキビの要因になります。

皮脂の主成分は、トリグリセライド(中性脂肪)、脂肪酸、スクワラン、コレステロールなどです。
脂肪酸は、弱酸性を保つことで、細菌の繁殖を防ぎます。

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NMF(天然保湿因子)は、角質細胞内にありますが、アミノ酸、尿素などが主成分です。
水分を吸着する性質が強く、水分を角質層に供給し、柔軟性と弾力性のある角質層の性質を保つ役割を担っています。

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角質細胞間脂質は、角質細胞と角質細胞の間を埋めている物質で、セラミドが主成分です。
角質細胞が「レンガ」だとすれば、角質細胞間脂質は隙間を埋める「セメント」の役割をしており、
セラミドが水分をしっかり挟み込んでいます。

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本来の健やかなお肌では、この3つが十分にはたらき、乾燥がない状態を保ちます。

ところで、上記の説明文の中に、よく耳にされる化粧品の成分があったのではないでしょうか?
もうおわかりだと思いますが、スキンケアによる保湿の基本的な考え方は、
元々お肌が持っている成分と同じものや、それに近いはたらきをするものを補うことで、
お肌の元の機能を維持することなのです。

加齢とともにこうした成分が減り、本来の機能が低下してしまいます。
そのため、洗顔でそれらを低下させないように気をつけ、スキンケアではそれを補うことが大切になってきます。

来週から、「洗顔」や「スキンケア」に関する実践的な内容に進んで行きたいと思います。


<ナールスエイジングケアアカデミーの乾燥肌の参考記事>

「乾燥肌とは?原因は12の要素!メカニズムを知ることで対策」


「乾燥肌の予防と改善の対策」
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ありがとうございます。

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コメント

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