2021年4月9日

界面活性剤は、鉱物由来より植物由来の方がお肌に優しいのか?

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

4月といえば、新年度ですね。
学校では入学式が行われ、会社では入社式が行われる月。このブログをご覧いただいている方の中にも、「新生活をスタートした」という方がいらっしゃるかもしれないですね。

実は、ナールスにも新しいスタッフが2名仲間入りしました!

高橋穂波(たかはし ほなみ)
初めまして、高橋穂波と申します。お客様ケア担当を務めさせていただきます。直接みなさまにお会いすることが難しい世の中ですが、お問い合わせなどでみなさまとコミュニケーションを築いていきたく存じます。また、美容や健康に関する知識を増やし、SNSを通して、みなさまのお役に立てる情報を発信していきます!よろしくお願いいたします。

西川涼華(にしかわ りょうか)
はじめまして!4月から、ナールスエイジングケアアカデミーやナールスチャンネルなどのナールスの美容メディア担当として勤務してています。出身は福岡県ですが、大学が兵庫で、そのまま住んでいます。大阪にも京都にも簡単に行けるので、週末はいろんな場所を訪れて趣味のカフェ巡りを楽しんでいます。大学時代は、美容系のジャンルでブロガーやライターとして活動していた経験を活かして、ナールスや美容情報をたくさん発信していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2人とも20代で、とてもフレッシュです!

平均年齢がぐっと下がって職場全体がなんだか若返った印象です。

近いうちにナールスのYouTubeチャンネル「ナールスチャンネル」に登場予定ですので、ぜひチャンネル登録をして、お待ちいただければと思います♪

さて、今日のテーマは、その新しいスタッフとの会話の中で出てきた

「植物由来の界面活性剤は優しいのか?」

ということについてです。

なぜ界面活性剤を化粧品に入れるのか?

まずはじめに、そもそも界面活性剤は何のために化粧品に入れるのかについてお伝えします。

界面活性剤には、「水」と「油」という、本来は混ざりあわないものを混ぜる働きがあるので、次のような目的で化粧品に使用されています。

・乳化:水と油が細かい粒子になって分散している状態にする(クリームや乳液など)
・可溶化:香料や油性成分など水に溶けにくい成分を溶けるようにする(化粧水やジェルなど)
・洗浄:油性の汚れであるメイクを浮かせ、洗い流す(クレンジング料など)、皮脂汚れなどを洗い流す(洗顔料など)
・肌なじみ向上:水を肌になじみやすくする(化粧水など)
・分散:水となじみにくい性質の粉体を均一に分散させる(日焼け止めやクリームファンデーションなど)

界面活性剤というと乳化や洗浄のイメージが強いと思いますが、このようにさまざまな目的で幅広い化粧品に配合されています。

植物由来と鉱物由来でお肌への優しさは変わる?

界面活性剤に限らずですが、「植物由来のものはお肌に優しい」というイメージを持たれている方は多いと思います。

私自身も、美容と関係のないお仕事をしている頃は、そんなイメージを持っていました。

でも、「植物由来のものイコール優しい」は誤解です。
優しいものもあれば、そうでもないものもあります。

では、鉱物由来のものの方がお肌に優しいのかというと、それも違います。
優しいものもあれば、そうでもないものもあります。

つまり、何由来かということは、お肌への安全性に関係はありません。

何由来かというところに注目するのではなく、その界面活性剤がもつ洗浄力の強弱や、刺激性などによって判断するのが正解です。

ただ、スキンケア化粧品の中だけで言うと、化粧水・美容液・クリームなどに使われている界面活性剤は、ノニオン(非イオン)型という皮膚刺激がほとんどない成分が、少量使われているだけなので、あまり気にしなくても大丈夫です。

気にすべきは、クレンジング料や洗顔料に配合されている洗浄目的の界面活性剤です。
とくに、エイジングケア世代の方は、お肌が乾燥しやすくゆらぎがちなので、お肌への優しさを考慮したうえで選ぶことをお勧めします。

お勧めは、他の界面活性剤と比べると低刺激なアミノ酸系界面活性剤です。

ただし、洗浄力はあまり強くないので、メイクや汚れが落ちきっていないと感じる場合や、落とすのに時間がかかりすぎると感じる場合は、別の低刺激な界面活性剤と組み合わせたものを選ぶのも良いと思います。

アミノ酸系界面活性剤について、さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。

アミノ酸系界面活性剤のクレンジング。メリットとデメリット

なお、やさしい界面活性剤が配合されていても、他の成分に刺激を感じることもありますので、実際に商品を選ぶ時は、まずは全成分表示を見て、合いそうな商品が見つかったら、自分のお肌で試してみましょう。

ちなみに、ナールスのクレンジングはアミノ酸系界面活性剤と安全性の高いノニオン界面活性剤を組み合わせています。

お肌の潤いは残しつつ、メイクや汚れはしっかり落とせる絶妙なバランスで配合した商品です。

この商品についても、先にご紹介したアミノ酸系界面活性剤の記事で紹介しておりますので、気になった方はチェックしてみてください。

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ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

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