2015年12月23日

エイジングケア化粧品がはたらく場所。表皮の役割は?

2015年12月23日
こんにちは!


エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。


今でも、毎週1回、エイジングケアエイジングケア化粧品に関する情報をお届けしています。


エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。

前回、第1回では、「お肌の表面とキメ」についてお話しいたしました。

第2回は、「まずは、お肌の仕組みを知ろう!−表皮の役割」についてご紹介します。

ナールスエイジングケアアカデミーでも、「表皮の構造と役割を知って正しい保湿とスキンケアを知ろう!」 「表皮の角質層の構造・はたらきと角質ケアの方法・対策は?」 で詳しく紹介していまが、ここでもポイントをご紹介します。

表皮は、スキンケアを考える上で、とても大切な役割があります。

エイジングケアを考える場合も、表皮のことをしらないと失敗することも。

なぜなら、エイジングケア化粧品がはたらく範囲は、表皮だから。

表皮を、しっかりご理解していただければ幸いです。


───────

まずお肌は、大きく「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分かれます。

そしてお肌のもっとも外側にある「表皮」は、「角層(角質層)」「顆粒(かりゅう)層」
「有棘(ゆうきょく)層」「基底(きてい)層」という順に並んで構成されています。

【お肌の仕組み】
━┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
↑   角層(角質層) 
↑┣━━━━━━━━━━━━━━━┫
表   顆粒(かりゅう)層
┣━━━━━━━━━━━━━━━┫
皮   有棘(ゆうきょく)層
↓┣━━━━━━━━━━━━━━━┫
↓   基底(きてい)層
━┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

真皮
━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

皮下組織


「表皮」と一言でいっても、4つの層に分かれているのです。

それではなぜ、表皮が重要かと言うと、

(1)身体を外界から保護すること
(2)ターンオーバーが行われる

からです。

エイジングケアにとっては、どちらも大切ですが、今回は、1つめの「身体を外界から保護すること」を中心にお話を進めます。


───────

外界から「身体を保護する」役割は、「角層」が担っています。

具体的には、

 ●病原菌や有害な物質の侵入を防ぐ
 ●紫外線や熱などを防ぐ
 ●体内の水分や養分の喪失を防いで、お肌の潤いをキープする

といった働きをしています。

実は、表皮の厚みはたったの0.2mm。
そして、角層の厚みは、なんと0.02mm〜0.03mmです!

この薄さで、表皮はお肌や身体のために、すごく活躍しているんです。


───────

さらに、この角層の中で、乾燥を防ぎ、潤いをキープするという大きな役割を果たしているのが、角質の細胞の間を埋めている「細胞間脂質」という脂質です。

細胞間脂質の中でも特に重要なのが、「セラミド」です。

エイジングケア化粧品にも、よく使われているので、名前を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか?

このセラミドは、もともとお肌に備わっている保湿成分なんです。
セラミドは、細胞同士をつなぐ役割に加えて、まるでスポンジのように水分を抱えこむことで、お肌の保湿成分としてバリア機能の中心的役割を担っています。

また、角質の細胞の中には、天然保湿因子「NMF=Natural Moisturizing Factor」という保湿成分もあります。
これは、アミノ酸や尿素などで構成されています。

このように、角層は「バリア」と「保湿」という大切な働きをする、いわばお肌の門番、
ガードマンのように存在しています。

ですが、例にもれず、セラミドやNMFも年齢を重ねていくと、お肌の中でその量が減っていきます。

そのため、お肌の外からセラミドなどの成分の入ったエイジングケア化粧品などで補うことで、乾燥を防ぐことが必要になってきます。

「スキンケアやエイジングケアの基本は保湿」 ということは、よく言われることですが、
それは「表皮の角層が、十分に保湿とバリア機能を発揮する」ことが、お肌のハリ、ツヤを保つには重要だからです。

───────

ところで、ナールスピュアには、セラミドは含まれていませんが、「ナールス ユニバ」には、3種のヒト型セラミドをたっぷり配合しています。
そのため、即効性のある潤いを感じていただけると思います。

「ナールスピュア」は、時間をかけて「育むエイジングケア」を中心にしたローション。
「ナールス ユニバ」は、これに加えて保湿・バリア機能など「守るエイジングケア」を備えた保湿クリームです。

敏感肌のための保湿クリーム「ナールス ユニバ」



最後は、少しPRになってしまいましたが、『表皮の「角層」が、なぜ大切なのか』 をご理解いただければウレシイです。

是非、乾燥や敏感肌、インナードライ肌が気になる場合は、ナールス ユニバを!



ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。


ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」









プロフィール
管理者:株式会社ディープインパクトナールス事業部
<< 2015年 12月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事