2016年04月12日

お肌の乾燥対策 第2弾「保湿」とは?

2016年04月12日
こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。



前回は、乾燥を防ぐための「正しい洗顔」のポイントをお話ししました。

おさらいしますと、

「洗いすぎ」
「こすりすぎ」
「流しすぎ」

ないで、やさしくて刺激をなるべく与えない、適度な洗顔を心がけることが、ポイントです。

具体的には、

1.洗顔の時間は、1分〜2分程度が目安。

2.洗顔は、「摩擦」ではなく、洗顔料の「泡」で汚れを落とす。

3.泡立てネットを使うときは、水分を適度に含ませる。

4.すすぎは、10〜15回程度で、十分。ただ、
  髪の毛の生え際やあごの下など、泡が残りやすい部分は、注意する。

5.冷水は避け、人肌の温度(35〜38度程度)のぬるま湯を使う。

6.洗顔後のスキンケアを考えた場合、洗顔料は、油分の多いものは避けるのがベター。

でした。

それでは、いよいよ、乾燥対策のためのスキンケア、いわゆる「保湿」について、
詳しくご紹介していきます。


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またまた突然ですが、スキンケアでの「保湿」とは、どういうことでしょうか?

そのまま解釈すると 『湿った状態を保つ』 という意味です。

スキンケアでの保湿とは、お肌の中に適切な水分(20%以上)が保持されている状態のことです。

つまり、単にお肌の中に水分があるだけではダメで、水分が蒸発していかないように、

お肌の中に水分を保った状態にしないといけないのです。

特に冬場は、空気中の湿度が下がって、水分が蒸発しやすい環境にあるので、よけいに注意が必要です。

そう考えると、

「化粧水だけをたくさん使って、水をお肌に与える」

だけでは、保湿ができているとは言えないことが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

保湿のためには、文字通り水分を「保持」する「保湿成分」を適度に与えることが大切です。

その上で、乳液やクリームを使って、油分でフタをすることで、より保湿効果が高まるのです。

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保湿成分としては、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワランなどが有名ですが、
他にもスフィンゴ脂質、水素添加大豆レシチンなども保湿成分です。

また、基材として使われるグリセリン、PG(プロピレングリコール)、
プレチレングリコールにも保湿効果があります。

これらのうち、水分をサンドイッチのように挟み込んで、しっかり保湿するのが、
セラミド、スフィンゴ脂質、水素添加大豆レシチンです。
なかでもセラミドが最も保湿力が高いと言われています。

コラーゲンやヒアルロン酸は、水分を抱えこむタイプの保湿成分で、
挟みこむ成分よりは若干保湿力は低く、
グリセリン、PG(プロピレングリコール)は、水分をつかむタイプで、
冬場などの湿度が低い季節には、保湿力が下がってしまう欠点があります。

このように保湿成分もさまざまなので、それぞれの特性を理解しておくことも大切です。




<参考記事>

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分

化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの役割の違いとつける順番は?







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ありがとうございます。

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