2016年12月11日

角栓の正体ってなに?

2016年12月11日
こんにちは!


エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。


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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第99回
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「角栓」って聞くだけで嫌な響きもありますが、
角栓って本当に悪者なのでしょうか?

角栓は、実は誤解の多いお肌悩みで、
間違ったスキンケアを行ってしまえば、
悪循環に陥ってしまうことも多いのです。

ということで、今回から、新しシリーズをスタートします。
テーマは、「角栓〜その原因と対策〜」。

角栓については、ナールスエイジングケアアカデミーの記事の一つである「角栓の除去はダメ!?鼻の毛穴に詰まる原因と正しいエイジングケア」でも詳しく紹介していますが、ここでもチェックしてくださいね。


第1回目は、「角栓の正体って何なの?」です。

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結論から言えば、角栓とは、
毛穴部分の剥がれかけた「角質」の集まりです。

毛穴の「栓」をするイメージから「角栓」と呼ばれていますが、
毛穴で目立つ古い角質です。

もう1つは、未発達なままの角質細胞が酸化したものです。

角栓ができるということは、
バリア機能が低下していることも多く、
表皮の奥(基底層)でできた角質細胞が
未成熟なまま角層まで上がってくる場合も多いのです。

そして、角栓の主成分は、
角質と同じくケラチンと呼ばれるタンパク質が70%、皮脂が30%です。
鼻の角栓のエイジングケアを考える場合、
この事実をしっかり理解しておくことが大切です。

では、この角栓は「悪者」でしょうか?

こたえは、「No」です。
角栓そのものは、外部のほこりや細菌などが、
毛穴を通じて体内に入ることを防ぐ役割があります。

だから、角質同様にお肌にとって大切なものです。
そして、健やかなお肌なら、古くなれば細胞が死んで、
自然にお肌から剥がれ落ちていくのです。


問題なのは、誤ったエイジングケアをしてしまった結果や、
バリア機能やターンオーバーが正常に機能していないお肌で、

●過剰に角栓がある状態
●剥がれ落ちるべき角栓がお肌にある状態

です。

だから、むやみに鼻の角栓を除去してはいけないのです。

本来、角栓は、お肌のターンオーバーのプロセスで作られ、
お肌から剥がれる循環を繰り返すものです。

しかし、角栓が古くなったままお肌に留まっていると、
表皮でアクネ菌などのエサとなって、
ニキビの原因にもなってしまいます。

これは、お肌にとって良くないことであり、
角栓が悪いイメージは、こうした点が強く意識されているからなのです。

ですから、角栓の存在をしっかり認めてあげることから、
スキンケアを考えることが大切なのです。

若い世代からエイジングケア世代まで、
すべての女性は、この角栓と上手に付き合っていくことが大切です。


★次回は、「角栓が大きくなるプロセス」を取り上げます。


ありがとうございます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。


プロフィール
管理者:株式会社ディープインパクトナールス事業部
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