2016年12月24日

手荒れの症状と種類

2016年12月24日
こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第112回
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前回から、新シリーズ「手肌の特徴と手荒れ対策とエイジングケア」を開始。
第2回目の今回は、「手荒れの症状と種類」です。

前回は、このシリーズの第1回目として、
手のひらや手の甲の特徴を整理しました。

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手肌の大きな特徴は、

●角層が厚くて頑丈
●皮脂腺がない、または少ないので乾燥に弱い

で、皮脂膜が薄い分だけ角層が厚いのですが、
一旦、角層がダメージを受けると、回復するのに時間がかかることでした。

今回は、そんな手肌の手荒れの症状と種類について紹介します。

一般的には、手荒れは、手湿疹とも呼ばれます。
手荒れは、医学的に「接触皮膚炎」の一種です。

接触皮膚炎とは、外部の物質の刺激、あるいは、
外部の物質に対するアレルギー反応によって発生する皮膚炎で、
接触部位に発赤や水泡などの湿疹ができる皮膚の病気のことです。

手荒れとは、その中で、
水や洗剤等の化学物質が関与する、単純な「接触皮膚炎」のことです。
また手荒れは、アクセサリーや時計などの金属と接触することで、
起こる場合もあります。

では、手荒れの症状や種類にはどんなものがあるのでしょうか?

1)手荒れの症状

手荒れは水仕事をすることが多い主婦、美容師、
飲食店ではたらく方に多いのが一般的です。

主婦に多いことから、手荒れや手湿疹は「主婦湿疹」とも呼ばれます。

手荒れの初期は、主に利き手の親指、人差し指、
中指などの指先から症状があらわれます。

症状としては、小水疱、びらん、カサカサ、
皮膚が硬くなる(角化)、ひび割れなど、さまざまです。

2)手荒れの分類

手荒れは大きく「乾燥型」と「湿潤型」の2つに分けられます。

「乾燥型」は、文字通り、手の乾燥が原因です。
皮膚がカサカサし、ひどくなるとひび割れが生じます。
また、指紋が消える、皮膚が硬くなるなどの症状が出てくることもあります。
このような角化傾向の強い手湿疹は、
「進行性指掌角皮症」と呼ばれることもあります。

一方、「湿潤型」は、小さな発疹や水ぶくれができるのが特徴です。
指の腹や手のひらから発症することが多く、
手の甲にもできてしまうこともあります。

このように手荒れといっても、大きくは原因が2つに分かれるのです。

だから、対策も異なってきます。

★次回は、「手荒れの原因をしっかり理解しよう」です。




<参考記事>

手荒れ予防と改善の対策とは?丸わかり!ハンドケア




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