2017年05月06日

「セラミドはどうやってできるの?」

2017年05月06日
こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。

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☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第129回
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第2回目は、「セラミドはどうやってできるの?」です。

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第1回めでは、

●セラミドは、表皮の角質層内の角質細胞間脂質の約50%を占める大切な成分。
●セラミドとは、「ちょっと変わった油分」で、水にもなじみやすい。
●セラミドは、角質層でラメラ構造を作ることで、
水を挟み込んでつくるとともにバリア機能を発揮している。

ということをお伝えしました。

ですから、自分のお肌の力でセラミドを生み出せる状態をキープすることは、
とても大切です。

では、どのようにしてセラミドは作られるのでしょうか?

結論を先に言えば、
セラミドは「お肌のターンオーバーの途中」で作られています。

だから、ターンオーバーが正常なら、ちゃんとセラミドができるのです。
年齢とともにセラミドが減る理由は、ターンオーバーが遅くなることなのです。

もう少し詳しく説明しますね。

表皮は、上から、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、
有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)の4層でできています。

基底層で生まれる表皮細胞(ケラチノサイト)が、
時間とともにだんだん上まで上がってきて、
最後は角質層まで来て、剥がれ落ちるプロセスを取ります。

これが「ターンオーバー」です。

この表皮細胞は、基底層から1つ上に上がった有棘層で、
脂質(油)を含んだ小さな顆粒を作ります。

この顆粒は、ラメラ顆粒と呼ばれ、
その中にリン脂質、スフィンゴ脂質(セラミド)、
そしてコレステロールが詰まっています。

そして、顆粒層を通過して、表皮細胞が死ぬ際に、
細胞の外に飛び出すのです。
これが、ターンオーバーでセラミドが生まれるプロセスです。
ターンオーバーは、セラミドも作っているのです。

今回は、お肌のセラミドがどのようにしてできるのかをご紹介しました。

★次回は、「セラミドって種類が一杯!」を取り上げます。




<参考記事>

セラミドの種類!天然と合成、ヒト型の効果と特徴の違い

保湿成分セラミドのはたらきとエイジングケア効果とは?




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