|
2017年08月06日
両親媒性ビタミンC誘導体APPSを深く知ろう!
2017年08月06日
こんにちは!エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ 「知って得する!納得のエイジングケア講座」第142回
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ビタミンC誘導体を知ってエイジングケアに活かそう!」
を連載中です。
これまで、「ビタミンC誘導体とは?」から、
効果、デメリット、種類について取り上げてきました。
今回は、「両親媒性ビタミンC誘導体APPSを深く知ろう!」です。
───────
前回、APPS(アプレシエ)が水溶性と油溶性の両方の性質を持つ、
両親媒性のビタミンC誘導体であることをお伝えしました。
「APPS」は、リニューアルしたナールスピュアに使っている成分ですが、
今回、このAPPSについて詳しくご紹介します。
APPSの特徴として、
●水溶性ビタミンC誘導体よりもお肌に浸透しやすい
●刺激が比較的少なく、お肌の乾燥を招きにくい
●価格が高い
ことを、前回のメルマガでご説明しました。
APPSは、化粧水、美容液、乳液、保湿クリーム、フェイスマスクなど、
さまざまな化粧品に配合することができるメリットがあります。
一方、APPSのデメリットの1つは、安定性が若干低いことです。
だから、直射日光や高温では分解されるリスクもあります。
ナールスピュアも、保管は室温で直射日光を避けていただければ幸いです。
さて今回は、APPSについて、
1.皮膚浸透性
2.しわ改善効果
3.美白効果
4.抗アクネ効果
の4項目に対する評価を行った試験を簡単にご紹介します。
1.皮膚浸透性
色素にて色を付けたAPPSおよびアスコルビルリン酸に、
ヒト皮膚片を18時間浸透させ、
顕微鏡で観察したところ、APPSの浸透性が高かった。
2.しわ改善効果
21名の被験者の目尻のしわ部分に、
1日2回、1〜3ヵ月間1%APPS配合美容液を塗布し、
目視にて使用開始前と比較したところ、
約半数以上の方でしわの改善と角層水分量の増加が認められた。
このことからAPPSには、
乾燥によるしわを目立たなくする効果が示唆された。
3.美白効果
メラニンがつくりだされるメラノサイト、
およびケラチノサイトを培養した皮膚モデルに1%APPSを投与し、
2週間培養後、生成したメラニンを確認したところ、
APPSのメラニン量は投与なし群の約70%にとどまった。
4.抗アクネ効果
皮膚科に通院中のアクネ患者に1%APPS配合ローションを1日2回、
6ヵ月間塗布したところ、
面皰(めんぽう:毛穴がつまって皮脂がたまっているニキビ)や、
赤色丘疹(せきしょくきゅうしん:赤く炎症を起こしているニキビ)が減少した。
これらの結果は、ヒト皮膚片などで行われたものを含んでいますが、
APPSの優れた効果を示しています。
今回、ナールスピュアにAPPSをプラスで配合したのは、
こうした効果をプラスできればと考えたからです。
★次回は、「油溶性ビタミンC誘導体VCIPを深く知ろう!」です。
<参考記事>
*APPS(アプレシエ)化粧水の選び方とおすすめは?
ありがとうございます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
|
プロフィール
管理者:株式会社ディープインパクトナールス事業部
<< 2017年 08月 >> | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新記事
アーカイブ
- 2024年03月
- 2024年02月
- 2024年01月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年09月
- 2023年08月
- 2023年07月
- 2023年06月
- 2023年05月
- 2023年04月
- 2023年03月
- 2023年02月
- 2023年01月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年09月
- 2022年08月
- 2022年07月
- 2022年06月
- 2022年05月
- 2022年04月
- 2022年03月
- 2022年02月
- 2022年01月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年09月
- 2021年08月
- 2021年07月
- 2021年06月
- 2021年05月
- 2021年04月
- 2021年03月
- 2021年02月
- 2021年01月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年09月
- 2020年08月
- 2020年07月
- 2020年06月
- 2020年05月
- 2020年04月
- 2020年03月
- 2020年02月
- 2020年01月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年09月
- 2019年08月
- 2019年07月
- 2019年06月
- 2019年05月
- 2019年04月
- 2019年03月
- 2019年02月
- 2019年01月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年09月
- 2018年08月
- 2018年07月
- 2018年06月
- 2018年05月
- 2018年04月
- 2018年03月
- 2018年02月
- 2018年01月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年09月
- 2017年08月
- 2017年07月
- 2017年06月
- 2017年05月
- 2017年04月
- 2017年03月
- 2017年02月
- 2017年01月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年09月
- 2016年08月
- 2016年07月
- 2016年06月
- 2016年05月
- 2016年04月
- 2016年03月
- 2016年02月
- 2016年01月
- 2015年12月
- 2015年10月
カテゴリー