毛穴の悩みは多くの女性だけでなく、男性にも多い肌悩みですね。
しかし、その構造や役割を知れば、正しいスキンケアやエイジングケアによって目立つのを防ぐことが可能です。
この記事では、毛穴の構造とはたらきに加えて、目立つ理由やNG行動、おすすめの対策をご紹介します。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.毛穴はなぜ目立ちやすい?
毛穴には大切なはたらきがあります。
しかし、目立ってしまうことを気にするケースが多いのでないでしょうか。
毛穴が目立つ悩みは、若い方からエイジングケア世代の方まで幅広い年代に及びます。また、女性だけではなく、男性にも多い悩みです。
そんな、毛穴が目立つ悩みには、毛穴の詰まり・黒ずみ・開き・たるみ・凸凹とさまざまなものがあります。
なぜでしょうか?
まず、どんな方でも毛穴そのものがあり、消すことできません。
しかし、毛穴レスと呼ばれるように、肌に透明感があって目立たない方がいます。
それは、毛穴が正しくはたらいている状態だからです。
毛穴は、その中の状態や周辺の皮膚が健やかなら、あまり目立つことはありません。
<正常な毛穴>
一方、すごく目立ってしまう方がいます。その原因は、気温や紫外線などの外部環境の影響や体の健康状態、日頃のスキンケアやエイジングケアの失敗、加齢などの影響によるものです。
たとえば、ここ数年続いたコロナ禍の際のマスク生活も毛穴が目立つ原因の1つです。
毛穴の悩みは、外部や内部の影響を受けて、構造やはたらきに問題が起こっている状態なのです。
この記事では、毛穴の構造やはたらき、特徴、目立つ理由とNG行動、おすすめ対策をご紹介します。
サカイクリニック62 坂井万里先生からのメッセージ
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美容医療なら、イオン導入やエレクトロポレーションとハイドロピーリング、高周波治療またはハイフを同時に行えば、毛穴の黒ずみ・開き・たるみを一緒に治療できます。
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毛穴の悩みなら、お気軽にサカイクリニック62にご相談くださいね。
<監修者 ナールスコム店長 村上清美からのメッセージ>
本来、毛穴には人にとって大切なはたらきがあります。
そして、肌状態が健やかであれば、その形も美しく目立つことはありません。
しかし、実際には毛穴が目立って悩んでいる方はたくさんおられます。
その原因はさまざまですが、加齢に加えて日常の生活習慣やスキンケア、エイジングケアの失敗が多い気がします。
今では、目立つ毛穴を改善する美容医療の施術はたくさんの種類がありますが、これだけに頼っていては、施術後に再発するリスクは高くなります。
毛穴の構造やはたらきを理解するとともに、正しい生活習慣、日々のスキンケアやエイジングケアで毛穴が目立ちにくい肌状態を目指しましょう。
<参考記事>
毛穴の詰まり・黒ずみ・開き・たるみを目立たなくする!種類別対策
「ためしてガッテン」の毛穴ケアは効果がある?ない?今検証する!
2.毛穴の構造・形・数を知ろう!
ここでは、毛穴とはどんな構造をしているのか、また形や数について解説します。
1)肌全体と毛穴の位置
皮膚は網目状の構造をしています。
網目は小さく盛り上がった丘のような「皮丘(ひきゅう)」と皮膚の溝の皮溝(ひこう)によって形作られます。
毛穴は、網目が交差する位置にあります。
肌状態を表す言葉に「肌の肌理(キメ)」がありますが、毛穴はそれに大きな影響を及ぼす場所にあるのです。
<皮膚の構造と毛穴の位置>
<参考記事>
2)毛穴の構造
医学的に、毛穴全体の組織は「毛包(もうほう)」といいます。
そして、出口は「毛孔(もうこう)」と呼ばれます。
これがいわゆる「毛穴」のことです。
奥には毛母細胞があり、これが細胞分裂して「毛」をつくります。
ほかにも、毛穴の中にはさまざまな組織があります。
- 毛を立たせる筋肉である立毛筋
- 皮脂を分泌する皮脂腺
- バジル領域と呼ばれるところにあって、表皮、皮脂腺、色素細胞(メラノサイト)のもとになる幹細胞
などの組織で成り立っています。
このように、一般的には「毛穴」で通っていますが、本当は「皮膚のくぼみ」です。
<参考記事>
皮脂を抑えるエイジングケアで美肌になる!不足もやりすぎもNG
3)顔の毛穴の数は?
この毛穴、つまり毛包は、顔に約20万個あります。
ただし、顔全体にまんべんなく分布しているのではありません。
お察しだと思いますが、多いのはTゾーン。
つまり、「額」と「鼻」です。
Tゾーンの毛穴は、頬などと比べると7倍も多いのです。
一方、数が少ないのは、まぶたです。
毛穴の大きな役割は皮脂分泌。
だから、額や鼻は皮脂が多くてテカリやすく、まぶたは乾燥しやすいのです。
<参考記事>
Tゾーンのテカリが気になる夏!飯塚美香さんのスキンケアの対策は?
4)毛穴はどんな形?大きさ?
では、もともと毛穴とはどんな形をしているでしょうか?
また、どのくらいの大きさなのでしょうか?
トラブルがないお肌の場合、毛穴は丸い形をしています。
また、その大きさは「0.2mm」以下です。
このレベルだと毛穴が目立たず気にならない程度です。
ただ、大きさは朝と夕方で少し変わります。
夕方になると、糖質コルチコイドという副腎皮質ホルモンによって毛穴が開くため、少し大きくなります。
また、ストレスでもこの糖質コルチコイドが分泌されるので、毛穴が大きくなります。
つまり、ストレスも毛穴の開きの原因の1つです。
<参考記事>
5)毛穴の大きさは何で決まるの?
毛穴が目立つ原因の1つに、生まれつき毛穴が大きい場合があります。
これは遺伝なので、エイジングケア化粧品などの毛穴ケアでどうにかできるものではありません。
毛穴は、男性ホルモンの分泌でその大きさが決まるといわれています。
なぜなら、男性ホルモンが多ければ、皮脂腺が大きくなるからです。
皮脂腺が大きくなれば、それを包んでいる毛穴も結果的に大きくなります。
しかし、毛穴が大きいと皮脂の分泌が多いので、乾燥肌のリスクが下がるというメリットがあります。
そのため、小じわなどが目立ちにくいメリットがあるのです。
逆に、毛穴が小さいと見た目としてはよいかもしれませんが、皮脂が少なく、乾燥肌になりやすいのです。
必ずしも毛穴が小さければよいのではなく、大きさも適度がよいのです。
6)毛穴の種類は?
毛穴は、皮脂腺と一体となって存在しますが、その発達のレベルによって3つに分けられます。
<毛包の種類>
①脂腺性毛包
顔に最も多くあって、胸やデコルテ、背中の上部にある毛穴です。
皮脂腺は発達していますが、毛は細く短いことが特徴です。
皮脂を大量につくり出すことが大きな役割です。
私たちの毛穴の悩みは、この脂腺性毛包の悩みです。
②軟毛性毛包
数は少なく、皮脂腺も小さく、毛も短い産毛(うぶげ)が生える毛穴です。
③終毛性毛包
頭皮やひげなどの毛穴で、そこに生える毛が太く長いことが特徴です。
一方、皮脂腺は小さく、数も少ないことが特徴です。
3.毛穴の役割やはたらきは?
毛穴にはお肌にとって大切な3つの役割があります。
1)毛穴は保湿とバリア機能を担う
まず、外部の刺激からお肌を守る保湿機能やバリア機能があります。
この皮脂膜は、天然の保湿クリームとして、お肌の水分の蒸発を防いだり、異物の侵入や外部刺激を防いで、バリア機能を果たしてくれるのです。
バリア機能は、表皮の角質層の天然保湿因子(NMF)と角質細胞間脂質によっても担われますが、まずは毛穴が門番として力を発揮してくれているのです。
2)毛穴は老廃物を排出
毛穴の役割の2つ目は、老廃物を排出することです。
皮脂を分泌する際に、一緒に不要な老廃物もお肌の外に出してくれるのです。
体内の老廃物や有害物質の大半は、便や尿などによって体外に排出されます。
しかし、有害な金属は水に溶けにくいため、皮脂とくっついて蓄積されやすい傾向にあります。
そんな皮脂を毛穴から出すことで、有害な金属を排出することができるのです。
つまり、毛穴にはデトックス機能もあるのです。
<参考記事>
3)毛穴は体温調節も行う
そして3つ目は、体温調節機能。
毛穴には「立毛筋(りつもうきん)」というものがついています。
立毛筋は「起毛筋(きもうきん)」とも呼ばれ、「鳥肌」をつくる平滑筋の束です。
この立毛筋は、気温が低い時や交感神経が優位になった場合に収縮します。
そして、体毛を立て、毛穴を閉じることで、体温を維持するのです。
一方、気温が高く暑い時は、毛穴の奥の汗腺から汗が出で、体温を下げるはたらきをします。
このように毛穴は、体温を調整するはたらきもあるのです。
それを示す例があります。
アルコールを配合した収れん化粧水で毛穴が引き締まるのは、アルコールで体温が下がって、立毛筋が収縮するからなのです。
4.毛穴が目立つってどういうこと?
今まで解説したとおり、毛穴はお肌にとって必要なもので、消すこともなくすこともできません。
しかし、ツルンとした毛穴レスに見える肌の方もいますし、目立ってしまう方もいますね。
毛穴が目立つといっても症状はさまざまです。
- 毛穴に何か詰まっている
- 毛穴が開いてボツボツのお肌
- 毛穴が汚れで黒ずんでいる
- 毛穴がたるんで涙のような形になっている
- 毛穴が凹んでクレーターのようになっている
そんなお肌だと憂うつになってしまいますね。
これは、大きく3つの状態です。
1つ目は、毛穴に皮脂や汚れが詰まっている状態
2つ目は、毛穴の周囲の肌の状態が良くなくて毛穴が目立っている状態
3つ目は、毛穴そのものに構造的な変化が起こっている状態
このように、毛穴は目立つということは、3つのいずれかまたは複合した状態なのです。
毛穴の目立ちは、肌質や年齢の影響も受けます。
たとえば、脂性肌(オイリー肌)は、遺伝的に皮脂腺が大きいケースがあり、皮脂分泌料は多くなりがちです。そのため、毛穴の黒ずみや毛穴の開きが目立ちやすいといわれています。
また、若い間は毛穴のたるみは目立ちませんが、30代や40代になると頬の毛穴がたるんで見えることもが増えてきます。
<参考記事>
毛穴の悩み・トラブルは年齢で原因・種類が違う!あなたはどれ?
5.毛穴が目立つ理由・原因とは?
では、毛穴が目立つ理由や原因は何でしょうか?
主に4つがあります。
これらは遺伝や年齢に加えて、紫外線や温度などの外部環境、体の健康状態やスキンケアやエイジングケアの失敗とも関係しています。
1)皮脂の過剰な分泌
たとえば、10代や20代の若い女性で男性ホルモンの分泌が遺伝的に多い人は、思春期の頃から皮脂が増えます。
そのため、毛穴が開いたり、ニキビができやすくなったりします。
毛穴の大小には生まれつき個人差があり、皮脂腺が大きい人は脂性肌気味で毛穴も大きく、目立ちやすくなります。
また、開いた毛穴に汚れや皮脂が詰まり、角栓ができて黒ずむこともあります。
特に、毛穴の多い額や鼻などで目立つことが多いのです。
鼻で目立つ場合は、いちご鼻と呼ばれることもあります。
<参考記事>
角栓の除去はダメ!?鼻の毛穴に詰まる原因と正しいエイジングケア
2)肌の乾燥などによるキメの乱れ
皮脂の不足や角質細胞間脂質などの不足で肌のバリア機能が低下し、乾燥肌や肌荒れになります。
この状態は、角質細胞の並びバランスを失い、キメが乱れた状態です。
キメの乱れると皮溝と皮丘の凹凸差で乱反射のバランスがくずれ、毛穴が目立ちます。
これらの毛穴の目立ちは、乾燥毛穴とも呼ばれます。
<参考記事>
3)角化異常で毛穴が開く
皮脂分泌の過剰は、不飽和脂肪酸の増加につながり、肌が酸化して角化異常を起こし、毛穴の開きの原因になることもあります。
また、肌のターンオーバーが乱れると、皮脂が詰まって角栓ができやすくなります。
それが、酸化すると毛穴が開いた状態になってしまいます。
さらに進んでしまえば、炎症を起こしクレーター状のすり鉢毛穴になったり、毛穴の周りがボコボコした状態になることもあります。
<参考記事>
4)加齢で肌がたるむ
さらに30代を迎えると、毛穴がたるんで見えることもあります。
これは加齢によるお肌の老化が原因です。
年齢を重ねると肌の真皮が衰えます。
具体的には線維芽細胞が活力を失い、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが減ります。
また、紫外線ダメージによる光老化でも真皮が衰えます。
これによって顔はたるんでしまい、毛穴が涙のような形に伸びる「たるみ毛穴」が目立ってしまいます。
これがひどくなると、毛穴と毛穴がひっついて帯状毛穴になります。
このほか、脂っこい食事や睡眠不足は皮脂を増やし、毛穴を目立たせてしまいます。
つまり、食生活や睡眠の改善で毛穴を目立たないようにすることが可能なのです。
また、お肌の老化もスキンケアやエイジングケアで予防が可能です。
<参考記事>
このように、毛穴が目立つ肌には、主に4つの特徴があります。自分がどの特徴に当てはまるかを確認して、対策に役立ててください。
6.毛穴の目立ちを加速させるNG行動
1)ストレスの多い生活
ストレスが多いと自律神経が乱れます。
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスが取れていることで体や肌の健康が保たれます。
睡眠不足や過労、精神的なイライラなどでストレが溜まると、交感神経のはたらきが活発になり、自律神経のバランスが崩れます。
その結果、皮脂分泌の過剰、血行の悪化などで肌のターンオーバーの乱れやバリア機能の低下を招きます。
その結果、毛穴が目立ちやすくなるのです。
2)誤ったスキンケアやエイジングケア
毛穴の目立ちを加速する行動で意外に多いのが、誤ったスキンケアやエイジングケアです。
次のようなスキンケアやエイジングケアはNGです。
- 毛穴パックの使いすぎ
- ピンセットで角栓を取る
- ゴシゴシ洗顔
- 洗顔で10回以上すすぐ
- 1分30秒以上のクレンジング
- ミネラルオイルのクレンジング料を使い続ける
- 過度なピーリングやスクラブ洗顔
- アルコール(エタノール)濃度の高い化粧品の過度な使用
これらをやっている方は、すぐに止めましょう。
<参考記事>
毛穴ケアのNGや失敗とは?5つのスキンケアでトラブルや肌老化!
3)バランスの良くない食生活
バランスの良くない食生活も毛穴が目立つ原因となります。
糖分が多いケーキやスナック菓子、アルコールなどは毛穴が目立つ原因になります。
また、揚げ物やファーストフードなど油の多い食事は、皮脂が酸化し毛穴の黒ずみの原因になります。
さらに、ウィンナーや生ハム、カップラーメン、スナック菓子などの添加物の多い食事は、腸内環境を悪化させて、毛穴を詰まりやすくしてしまいます。
一方、たんぱく質やビタミンABCE、亜鉛や鉄などのミネラルを適量摂ることは、ターンオーバーの正常化に良い影響を与え、健やかな肌をつくります。
<参考記事>
ビタミンC不足は毛穴を目立たせ、老化スピードも速めてしまう!
7.毛穴を目立たなくするスキンケアやエイジングケアの基本
1)保湿をしっかり行う
季節を問わずしっかり保湿を行うことは、毛穴を目立たなくするための基本です。春や夏など皮脂分泌の多い季節も、しっかりと保湿を行いましょう。
特に、春や夏で肌表面がテカテカしているのに、肌の内部が乾燥しているインナードライ肌には注意が必要です。角質をしっかり潤すコルネオセラピーを実践しましょう。
<参考記事>
2)紫外線対策
紫外線ダメージは、毛穴を目立たせる大きな原因です。
短期的にはバリア機能を低下させたり、活性酸素を増やして皮脂の酸化を早めます。
また、長い期間、紫外線を浴びていると光老化が進んでたるみ毛穴の原因になります。
日焼け止めをはじめ、帽子や日傘、衣類などを使って、紫外線対策は一年中しっかり行いましょう。
日焼け止めのおすすめは、刺激の小さいノンケミカルタイプです。
<参考記事>
目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!(飯塚美香さん)
ノンケミカルの日焼け止めの選び方とおすすめは?人気11選をご紹介!
3)正しい洗顔やクレンジング
NG行動でもお伝えしましたが、誤った洗顔やクレンジングは毛穴が目立つ原因となります。
汚れや角栓を落とすのが不十分なら毛穴が詰まりますし、摩擦や刺激が大きいとバリア機能が低下してキメが乱れ、毛穴が目立つことになります。
<参考記事>
毛穴汚れにおすすめのクレンジング料の選び方とおすすめ・人気12選
8.美容医療で毛穴を目立たなくすることはできる?
目立った毛穴の改善には、美容医療が最も効果的です。
また、目立つ前の予防にも美容医療が効果的です。
美容医療の施術には、肌質を改善して毛穴が目立ちにくい状態を目指すものから、開き毛穴やすり鉢毛穴などを改善するものまでさまざまです。
たとえば、ダーマペン4やケミカルピーリング、マッサージピール(コラーゲンピール)などの浸透型ピーリング、ピコレーザー、炭酸ガスレーザーなど、さまざまな施術があります。
また、必要に応じて施術を組み合わせることもあります。
毛穴の悩みが改善すると、本来のはたらきを取り戻すことができます。
セルフケアで改善しない場合は、美容医療の施術も選択肢の1つとして検討しましょう。
<参考記事>
ボコボコ毛穴を改善したい!おでこや鼻など顔のパーツ別の治療法
毛穴の開き・たるみを引き締めたい!美容皮膚科で行う治療法9選
<毛穴の治療のための美容クリニックを探すなら>
9.まとめ
毛穴の構造やはたらについて解説しました。また、目立つ理由やNG行動、おすすめの対策をご紹介しました。
どんな方にも毛穴があり、大切なはたらきをしています。そして、肌の状態が良ければ、あまり目立つことはありません。
また、毛穴レスといっても実際には、毛穴がないわけではなく目立たないだけです。
しかし、加齢や肌質、肌状態、肌の乾燥、誤ったスキンケアやエイジングケアによって、毛穴が目立つことがあります。
そんな場合は、スキンケアやエイジングケアの見直し、日常の生活習慣の改善などを行いましょう。
もし、セルフケアで改善しない場合は、美容医療も選択肢の1つです。
この記事が、毛穴の構造やはたらきを知って、健やかな状態をキープしたい方のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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