エイジングケアについて(2.お肌の老化、その7つの原因とは)

エイジングケアについて

2.お肌の老化、その7つの原因とは

<2.皮膚の菲薄化(ひはくか)>

皮膚の菲薄化(ひはくか)とは、女性ホルモンの分泌が減少することでコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの量も減少し、皮膚が薄くなる現象のことを言います。
女性ホルモンは20~30代をピークに加齢と共に減少する傾向にあり、表皮や真皮の減少がお肌の機能にも影響を与えます。更に女性ホルモンの減少以外にもターンオーバーの鈍化、線維芽細胞の活力低下などで皮膚が薄くなると、悪循環に陥ってしまいます。

このように、加齢によって薄くなった皮膚は、エイジングケア化粧品で元に戻すことはできません。そうならないために早い時期から、誰でも皮膚の菲薄化が年齢とともにやってくることを意識して予防を心がけることが大切です。
皮膚の菲薄化には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などに働きかけるエイジングケア化粧品を使うことで、予防的なケアを行うことが可能です。
以下の成分は、科学的なデータがあり信頼性の高いものになりますが、成分の科学データがそのまま配合されたエイジングケア化粧品の効果を保証するわけではないのでご注意下さい。
① コラーゲンを増やす
・ナールスゲン
・ネオダーミル
・プロテオグリカン
・ビタミンA誘導体(レチノール)
・ビタミンC誘導体

② エラスチンを増やす
・ナールスゲン
・ネオダーミル

③ HSP47を増やす
・ナールスゲン

④ ヒアルロン酸を増やす
・プロテオグリカン

<3.紫外線による光老化>

紫外線を長年浴び続けることでお肌がダメージを受け、シミ、しわ、たるみなどのエイジングサインが目立ってくることを「光老化」と言います。

紫外線と放射線は近い性質があり、お肌に活性酸素を過剰に発生させることで、肌にダメージを与えます。紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」があり、肌に対して破壊性が最も強い「UV-C」はオゾン層で守られているので、大気圏まで到達することはほとんどありません。
「UV-A」は、真皮にまで到達し、皮膚の菲薄化と関係のあるコラーゲンとエラスチンを変性させたり、破壊することで、しわやたるみの原因にもなります。
「UV-B」は、真皮にまでは到達しませんが、メラニンを発生させシミの原因となります。また、皮膚がんのリスクもあると言われています。

このように紫外線は、ほうれい線やたるみ毛穴の光老化に大きく影響し、エイジングケアにおいて紫外線対策は、乾燥対策と並んで重要な対策の1つと言えます。
紫外線対策の基本は日焼け止めですが、日焼け止めの紫外線をカットする成分は、紫外線を吸収して変化させる「吸収剤」と紫外線を反射させる「散乱剤」に分かれます。
日焼け止めは紫外線をカットする重要な役割を担いますが、エイジングケアでは紫外線のビフォーケア、アフターケアで紫外線の影響を少しでも軽くすることも大切です。

理由としては、日焼け止めを塗ったからといって100%紫外線を防ぐことができないからです。そのため、少なからず紫外線は肌に影響を与えます。ですので、日焼け止めによる対策を行った上で、ビフォーケア、アフターケアをすることが光老化を抑えるためにも大切なのです。
ビフォーケア、アフターケアのエイジングケア成分には以下のようなものがあります。
・ビタミンA誘導体
・ビタミンC誘導体
・ビタミンE誘導体
・ナールスゲン
・フラーレン
・プラセンタ

「ビタミンA誘導体」「ビタミンC誘導体」「ビタミンE誘導体」は、それぞれのビタミンの力を損なわないように人工的に開発された成分で、中には厚生労働省が美白成分と認める有効成分もあります。
「ナールスゲン」には、紫外線による活性酸素種の発生を抑え、細胞を保護する役があり、ナールスゲンなどのエイジングケア成分が配合されたエイジングケア化粧品は、肌の老化による肌トラブルを予防・改善する効果があります。

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