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2016年03月02日
エイジングケア成分としてヒアルロン酸は超有名。でも本当はどんな成分?
2016年03月02日
こんにちは!エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。
さて、「50歳を超えたらもう年をとらない46の法則」(講談社+α新書)
という本を読みました。
その中で、法則の1つに、『ファッションやスキンケアに気を遣い、
若々しい見た目を維持していく』、というものがありました。
男女問わず、「見た目」に気を配るのが、「若さ」を保つ秘訣のようです。
また、本書の調査によると、40代から60代が言われて嬉しい言葉の
1位は「若々しい」、2位「センスがいい」、3位は「自然体」だそうです。
どうやら「成熟した」は、ほめ言葉ではなさそうです。
40代以上のみなさま、どう思われますか?
前回は、分子シャペロン「HSP47」について、取り上げました。
HSP47は、コラーゲンと結びついて、正しい形になるのを助けるたんぱく質です。
今回は、美容界では、コラーゲンに負けず劣らず有名な花形成分「ヒアルロン酸」について。
実は、ヒアルロン酸は、弊社の医薬品関連の事業部門で、白内障手術で使われる医薬品に関する
お仕事を長年続けているので、なじみのある成分なんです。
それ以外にも、サプリメント、お肌へのヒアルロン酸注入、膝や肩の痛みに使う関節内注射薬など、
私たちの身の周りで大活躍しています。
そんな身近なヒアルロン酸ですが、私たちが元から持っているヒアルロン酸と、
外から補うヒアルロン酸の違いを理解しておくことが、スキンケアでは大切だと思います。
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<ヒアルロン酸とは?>
ヒアルロン酸は、たんぱく質の一種ですが、「ムコ多糖類」と呼ばれます。
「ムコ多糖類」とは、私たちの体の細胞の周りで、水分(体液)をしっかりと蓄えている、
ゼリー状の物質のことです。
ムコは、ラテン語の「MUCOS」=動物の粘液を意味し、多糖は、その名のとおり多くの種類の糖が
組み合わさっていることを意味します。
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<ヒアルロン酸は、どこにあるの?>
ヒアルロン酸は、目や皮膚、関節、脳、動脈、心臓の弁など体内のいたる所に存在しています。
なかでも多いのは、目・肌・関節。
お肌では、コラーゲン、エラスチン、HSP47と同じく、真皮の線維芽細胞で作られています。
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<ヒアルロン酸のはらたきは?>
お肌では、真皮の細胞と細胞の間にあって、水分の保持やクッションのような役割をすることで、
細胞を守っています。
その保水力はとても高く、1gで6リットルもの水分を保持すると言われています。
ヒアルロン酸の多いお肌は、水分が十分保たれ、皮膚の表面も潤っています。
逆に、ヒアルロン酸の少ないお肌は、肌の張りがなく、皮膚の表面も乾燥してしまいます。
関節では、関節液、関節軟骨などに多く含まれ、骨と骨の間の滑りをよくする潤滑作用や、
クッションのようにはたらく緩衝作用で、関節がスムースに動くのを助けます。
目では、硝子体に多く含まれていて、緩衝作用や組織形状の維持(目の形を保つ)などの働きをしています。
このように、ヒアルロン酸は、からだのあちらこちらで、組織と組織のつながりが
スムースに動くのを助けたり、クッションとして働いているのです。
<ナールスエイジングケアアカデミーのヒアルロン酸の参考記事>
「ヒアルロン酸の新しい効果を発見!日焼けによるお肌の炎症を抑制」
「ヒアルロン酸の保湿効果にはデメリットがあった!その秘密と安全性」
「衝撃!ヒアルロン酸で乾燥肌になる!誤った使い方を避けて正しい保湿」
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ナールスブランドで唯一、ヒアルロン酸を配合したのがバイオセルロース製フェイスマスク「ナールスパッション」
他の製品とは違って、スペシャルケアのためのエイジングケア化粧品です。
特別なイベントやお出かけまえのスペシャルなエイジングケアのために!
ナールスゲン&ヒアルロン酸配合「ナールスパッション」
★次回は、「お肌のヒアルロン酸と化粧品成分のヒアルロン酸、どう違う?」ということを、
詳しく取り上げたいと思います。
ありがとうございます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
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