こんにちは!
エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンのバックナンバーです。
エイジングケアアカデミーは、かなり詳しく記事を書いていますが、こちらはもう少し軽めの内容で進めたいと思いますので、是非、こちらも読んでいただければうれしいです。
『知って得する!納得のエイジングケア講座』この講座では、「皮膚の老化」をテーマに、その原因と対策についてシリーズを開始しています。
皮膚の老化の原因として、以下の7つを挙げました。
1.皮膚の乾燥
2.皮膚の非薄化
3.紫外線による光老化
4.酸化(カラダのサビ)
5.糖化(カラダのお焦げ)
6.女性ホルモンの減少
7.血管の老化
今回からは、「紫外線による光老化」をテーマに、
そのエイジングケア対策を含めて、数回にわたって、一緒に学んでいきたいと思います。
いきなりですが、「紫外線は、放射線とあまり変わらない!」と言われると、どんな印象を受けますか?
思っている以上に紫外線は危険、という印象を受けないでしょうか?
実際に、紫外線と放射線は似ていますし、お肌の老化にとって大敵です。
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<そもそも紫外線とは?>
お尻や太ももの皮膚と、顔や腕・手のお肌を見比べてみてください。
年齢とともに老化がはっきり現れているのは、どちらでしょうか?
ほとんどの方のお答えは、顔や腕・手ではないでしょうか。
この違いは、紫外線を浴びている時間や量によって、
お肌がどれだけ影響を受けているかを顕著に表しています。
紫外線によって、お肌がダメージを受けることはよく知られていますが、
長い時間浴び続けると、シミ、シワ、たるみなどを引き起こす原因になるのです。
太陽は、目に見える可視光線、熱として感じる赤外線、目にも見えないし感じることもできない紫外線を放出しています。
それぞれの波長は異なっていて、
10~400nm(ナノメートル=10億分の1メートル)の光線を「紫外線」と呼びます。
光の成分は波長の順によって、赤,だいだい、黄、緑、あい、紫の色に分解されており、
これをスペクトルといいますが、この光のスペクトルで紫よりも外側になるので、
文字通り「紫外線」と呼ばれています。
この紫外線は、その波長の長さによってA波(UV-A)、B波(UV-B)、C波(UV-C)に分けられます。
● UV-Aは、長波紫外線(320~400nm)
● UV-Bは、中波紫外線(280~320nm)
● UV-Cは短波紫外線(280nm以下)
と呼ばれます。
波長が短いほど透過度は少ないのですが、お肌への影響が大きくなり、
逆に波長が長いと透過度は大きいのですが、お肌への影響は小さくなります。
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この3つの紫外線の中では、波長が一番短い「UV-C」が最もやっかいです。
しかし、幸いにもUV-Cはオゾン層によってカットされやすいため、
地上までは届かないと言われています。
ただ、最近では環境問題のひとつである“オゾン層の破壊”によって、
100%地上に届かないとは言えない状況になっているかもしれません。
紫外線の問題は、お肌に当たることで、「活性酸素」が発生してしまうことです。
活性酸素は“フリーラジカル”とも呼ばれますが、「酸素の種類」ではなく、
酸素自体が過度に活性化して、“からだを傷つけてしまう酸素になった状態”のことです。
その結果、お肌の中のDNAがダメージを受けてしまうのです。
なお、活性酸素はお肌の老化以外でも、体全体の老化の原因の1つです。
X線やガンマ線などの放射線も、紫外線と同様に活性酸素を発生させ、
体のDNAを損傷させてしまいます。
ただ、紫外線は波長が長いので、幸いにも体の深部までは到達できません。
そのため、紫外線の影響は、お肌に限られるのです。
とはいっても、お肌にとっては“大敵”です。
米国皮膚科学会では、お肌の老化は、年齢を重ねることによる老化よりも、
紫外線による影響が大きいなどの報告をしています。
このように、紫外線は思っている以上に、お肌の老化に影響を与えているのです。
<参考記事>
*紫外線対策こそエイジングケア!日焼けダメージの肌老化を防ぐ対策
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ありがとうございます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品の通販サイト「ナールスコム」を宜しくお願い申し上げます。
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