2023年6月8日

★ナールスマガジン★初夏の熱帯夜は命の危険が大きい

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンです。

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 ヘルスケアに関するちょっとしたお話
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当社スタッフの本業は、
医学・薬学関連の事業のため、
日々、医学論文や医学会の発表などの
最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、
みなさまの健康づくりの
ご参考になるような情報があれば、
月1回、ご紹介していくコーナーです。

今回のテーマは、「初夏の熱帯夜は命の危険が大きい」です。

最低気温が25度以上になる熱帯夜は、命の危険があることが知られています。
今回は、医学雑誌「Environmental Health Perspective」に掲載された、筑波大学の最新研究の結果をご紹介します。
これから、夏本番に向かう季節は特に注意が必要なので、ぜひ、読んでくださいね!

この研究は、日本の47都道府県における43年間(1973〜2015年)のデータから、地域別に熱帯夜と命の危険を調べたもので、次のようなことがわかりました。

・全般に熱帯夜は、熱帯夜ではない日に比べて死亡リスクが高い。
・11の死因(心血管疾患、虚血性心疾患、脳血管疾患、脳出血、脳梗塞、呼吸器疾患、肺炎、COPD、喘息、腎臓病、高齢)による死亡のすべてが熱帯夜と関連していた。
・熱帯夜と死亡率との関連の強さは都道府県によって異なっていた。
・すべての地域で、初夏の方が晩夏よりも熱帯夜の死亡リスクが高かった。

イメージとしては、8月など真夏から晩夏の方が危険な気がしますが、
初夏の方が命のリスクが高いようです。
つまり、6月の熱帯夜には特に注意が必要です。

対策としては、次のようなものがあります。
・布団や枕などの寝具には寝ゴザや竹枕などの天然素材を使う
・熱帯夜で暑さを感じたら、氷枕などで頭部を冷やす
・夏でもお風呂で体を温める
・寝る前に水分補給をする
・寝る前にスマートフォン・パソコン・テレビは見ない

お子様やご高齢の方の場合は、特に気をつけましょう。

抄録(アブストラクト)はこちら
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37172196/

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 知って得する!
 納得のエイジングケア講座 第303回
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いよいよ2023年も夏。
今回から、夏のエイジングケアシリーズ開始です。
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