2022年1月14日

いくら保湿しても乾燥する。原因は洗いすぎによるバリア機能低下？

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

年末ごろから急激に気温が下がり、寒い毎日が続いていますね。

こんなに気温と湿度が低いとお肌が乾燥しやすくなりますが、みなさまはいかがでしょうか？

お肌の乾燥対策のために化粧水や乳液、クリームやオイルなど、お肌の上に塗るスキンケアに力を入れている方も多いと思いますが、乾燥しやすい今だからこそ、確認していただきたいスキンケアがあります。

それは、クレンジングや洗顔などの、落とすケアです。

今日のお話は、このブログでもインスタでも何度かお伝えしていますが、先日あるお客様から洗顔やクレンジングに関するご質問をいただき、年代問わず、洗いすぎている方が多いのかもしれないと感じたので、乾燥が気になるこのタイミングだからこそ、もう一度お伝えしようと思います。

「朝洗顔はどうすれば良いですか？」の答え

ナールス製品の中で落とすケアに使うアイテムは、ダブル洗顔不要のクレンジング＆洗顔ジェル「ナールスエークレンズ」と、酵素洗顔パウダーの「ナールスフォーム」があります。

ナールスエークレンズは毎日使ってOKですが、ナールスフォームは毎日の使用はお勧めしておりません。

そのため、「朝の洗顔はどうしたら良いですか？」というご質問をいただくことがあります。

朝の洗顔はその方のお肌状態によって、洗浄料が必要な場合と不要な場合があります。

そのため、その方のお肌についていろいろ質問をしてからご提案をしています。

ナールスエークレンズで朝洗顔をしていただくか、朝洗顔はぬるま湯だけにしていただくか。

もしくはＴゾーンのみエークレンズを使い、他はぬるま湯のみでＯＫというケースもあります。

たまに酵素洗顔を朝洗顔に使っていただいてもＯＫです。

その時のお肌に必要な方法で行うことが大切です。

この朝洗顔に関するご質問にお答えしているときにいつも感じるのが、ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、「お肌に付着した汚れは何一つ残らず取り去らないといけない」と信じている方が結構いらっしゃるということです。

もちろんメイクや汚れは落とさないと肌トラブルの原因になります。

ですが、洗いすぎてお肌に必要なものまで取り除き続けると、お肌が本来持っている機能がうまく働かなくなり、肌老化を早めることにつながります。

ここで言う、お肌が本来持っている機能というのは、バリア機能とターンオーバーです。

バリア機能は角質水分量の保持と、外部刺激からお肌を守るはたらきを担っています。そのはたらきに必要不可欠なのが、皮脂膜、NMF（天然保湿因子）、角質細胞間脂質の3つです。

皮脂は、洗顔で落としても1日以内で元の状態に戻りますが、セラミドなどの角質細胞間脂質は、一度落とすと回復するまで数週間かかることもあります。しかも、年齢が上がれば上がるほど、回復に時間がかかります。

ターンオーバーは、お肌の表皮部分の「新陳代謝」、「生まれ変わり」のことです。
ターンオーバーによって細胞は絶えず入れ替わっているため、たとえば表皮に傷がついてもかさぶたになってはがれ落ち、健やかな状態が取り戻せるようになっています。

また、ターンオーバーの過程でセラミドやNMFなど、バリア機能に必要な成分が作り出されています。

この二つの機能は相互に影響し合っているので、どちらか一方だけ正常ということはなく、どちらかが乱れると両方とも乱れてしまいます。

毎日のスキンケアの中で、バリア機能低下の原因で一番多いのが、クレンジングと洗顔です。

10代や20代の頃は皮脂分泌量が多く、お肌の回復機能も高いので、朝も夜も洗顔した方がメリットになるケースが多いかもしれません。

でも、年齢を重ねるほど皮脂分泌量は減り、セラミドやＮＭＦの量も減り、お肌の回復にかかる時間は遅くなっていきます。

今のクレンジングや洗顔は、お肌に必要なうるおい成分（セラミドなど）まで落としていないか？今の肌状態に合わせてクレンジングや洗顔を行えているか？

いかがですか？

今の肌状態に合ったクレンジングや洗顔が行えていたら、過剰に保湿しなくても、お肌自身の機能でしっかり保湿できるようになっていくはずです。

もし、「保湿しても保湿してもお肌が乾燥する」という場合は、無意識にクレンジングや洗顔で落としすぎているかもしれません。

下の記事が参考になると思いますので、ぜひ一度、確認してみてくださいね。

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ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。