2024年1月5日

肌荒れをからだの内側から予防。おすすめの栄養素と食材

ナールスコム店長日記肌荒れ予防におすすめの食材を食べる女性

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末年始休業日も終わり、ナールスは昨日から営業を開始しております。

ただ、仕事がはじまったかと思ったら、明日からは3連休で、気持ち的にはまだ少しだけお正月気分が残っているような気がしています。

そんなわけで、今日は、小難しい話はやめておいて、気楽に読めるようなお話しにしようと思います。

とはいえ、美肌づくり（とくに肌荒れ予防）に役立つ内容なので、ぜひ続きをご覧いただけましたらと存じます。

肌荒れの３つのタイプ

一口に肌荒れと言っても、肌荒れの状態は大きく分けて次の３つのタイプがあります。

ナールスのお客様は30代半ば以上の方がほとんどなので、1番のニキビにお悩みの方は少ないと思います。

2番の乾燥は、今の季節を考えても、当てはまる方が多いかもしれません。

3番の赤みや痒み、ヒリつきなどの肌荒れは、そこまで多くはいらっしゃらないかもしれませんが、一番深刻ですよね。

ちょうど昨日お電話くださったお客様が、「肌荒れがひどくてなかなか化粧品が使えない」とおっしゃっていまして、そのお客様は、赤みや痒み、ヒリつきなどの肌荒れに悩まれていました。

今はお肌に優しいナールスピュアでさえ使えないので、一時的に皮膚科で処方された保湿剤を使用されているとのことでした。

お肌の乾燥対策はナールスのエイジングケア化粧品の得意分野ですが、赤みや痒み、ヒリつきを伴うところまでいくと、皮膚科で処方された保湿剤や内服薬での治療が必要になってきます。

そこまでひどくならないように、日ごろから肌荒れ予防を意識したスキンケアやインナーケアを行うことが大切です。

とうことで、次の章では本題の、肌荒れにおすすめの食材をご紹介します。

肌荒れをからだの内側から予防するのにおすすめの栄養素は次の３つです。

それぞれ働きと、おすすめの食品について詳しくみていきましょう。

ビタミンＡはお肌のターンオーバーをサポートする栄養素です。
お肌（表皮）の生まれ変わりをスムーズにすることで、健やかな素肌をキープするのに役立ちます。

ビタミンＡが豊富なおすすめの食材は、

などです。

ビタミンＡは、脂溶性ビタミンなので、油分と一緒に摂取すると吸収率がアップします。

亜鉛はお肌のタンパク質を作り出したり、細胞の代謝に深くかかわる栄養素です。
亜鉛が不足すると、皮膚炎の原因になるとされています。

亜鉛が豊富なおすすめの食材は、

などです。

亜鉛はビタミンCやクエン酸、動物性タンパク質と一緒に摂取すると吸収率がアップします。

肌荒れ予防の栄養素といえば、ビタミンＢ群が有名です。

ビタミンB群は、3大栄養素である脂質、糖質、タンパク質などの代謝にかかわり、健やかな肌を保つためのエネルギーをつくり出します。

代謝によってできたエネルギーは、ターンオーバーを整えることや、細胞を新しく生み出すこと、細胞の修復などに使われます。そのため、ビタミンB群の摂取は、積極的な肌荒れ予防につながります。

ビタミンB群は全部で8種類あります。

種類別の働きと、おすすめの食材は次の通りです。
種類別の働きの方は何となくみていただいて、主におすすめ食材をご覧いただければと思います。

種類	代謝にかかわる栄養素	その他のはたらき	おすすめ食材
ビタミンB1	糖質	神経のはたらきを正常に保つ	豚肉、米
ビタミンB2	タンパク質、糖質、脂質	ターンオーバーを整える	レバー、しいたけ
ナイアシン（ビタミンB3）	糖質、脂質	血行促進	たらこ、かつお節
パントテン酸（ビタミンB5）	タンパク質、糖質、脂質	傷の治癒を促す	鶏肉、うなぎ
ビタミンB6	タンパク質	ホルモンバランスを整える	まぐろ、にんにく
ビオチン（ビタミンB7）	タンパク質	皮膚の炎症予防	ブロッコリー、舞茸
葉酸（ビタミンB9）	タンパク質	細胞分裂や機能を正常に保つ	のり、モロヘイヤ
ビタミンB12	タンパク質	神経のはたらきを正常に保つ	しじみ、あさり