2024年3月29日

肝斑にピコトーニングだけでは不十分。その理由とやるべきケア

みなさん、こんにちは。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

ここのところ、春らしくなったり、冬のように寒くなったりと、日によって季節がコロコロ変わっているような状態が続いていましたが、今日からは気温の高い日が続く予想なので、ついに春が来たと言っても良いのではないでしょうか?

となると、紫外線もどんどん強くなり、シミ対策が気になる方も増えてくるかもしれませんね。

シミをなんとかしたいと思ったら、代表的なのはシミ取りレーザーや、フォトフェイシャルのような光治療。

でも、同じシミでも肝斑にシミ取り用の強いレーザーや光治療を行うと、肝斑が悪化してしまうためNGです。

肝斑にレーザーはNGというのは聞いた事がある方も多いと思いますが、どうしてNGなのか?また、肝斑を何とかしたい場合はどうするのが正解なのかについて、わかりやすくお話ししようと思います。

 

肝斑と普通のシミ(老人性色素斑)の治療の考え方の違い

肝斑に悩む女性とシミに悩む女性

まずは、普通のシミ(老人性色素斑)と肝斑は何が違うのかについて考えてみたいと思います。

普通のシミは、何らかの理由で過剰につくられたメラニン色素が、お肌の表皮に沈着している状態です。

一方で、同じシミでも「肝斑」は、メラニンをつくる細胞であるメラノサイトから、24時間メラニン色素が生まれ続けている状態です。

肝斑と普通のシミを比較しやすいように言い換えると、肝斑はずっと火事がおこっている状態に対して、普通のシミは、火事が起こった後の燃えカスの状態です。

そのため、普通のシミはレーザーなどで黒くなっている部分を取り除くことで、ほとんどシミが目立たない状態にすることができますが、肝斑に対して同じようにレーザーをあてたら、火事の勢いが増してしまうことになります。

 

肝斑の周辺はバリア機能が低下。線維芽細胞にダメージも

肝斑でバリア機能低下

肝斑はメラニン色素が生まれ続けている状態で、火事がおこっている状態とお伝えしましたが、その原因は明確になっていません。

ですが、肝斑が悪化する主な要因は次のようなことだと言われています。

・摩擦などによる刺激
・紫外線
・女性ホルモンのバランスが乱れること

また、最近では、肝斑の周辺はバリア機能が低下して、角質の水分が減っているとともに、水分が蒸散していることがわかってきたのです。

ひどい場合、コラーゲンやエラスチンなどを生み出している線維芽細胞がダメージを受けていることもわかってきました。

考えてみれば、24時間火事のような状態が毎日続いているとなると、当然、お肌の本来の機能に影響して乾燥するでしょうし、細胞自体がダメージを受けて当然かもしれません。

そのため、肝斑を何とかしたいなら、肌への刺激を可能な限り減らし、お肌自体の環境を健やかに整えることが先決です。

 

肝斑ケアの実践例~ナールス製品を使ったバージョン~

ナールスのエイジングケア化粧品

肌への刺激を可能な限り減らし、お肌自体の環境を健やかに整えるケアを、より具体的な毎日の行動に落とし込むと、次のようなことがポイントになります。

・化粧品のアイテム数を減らす
・摩擦の少ないスキンケアやメイク
・紫外線から肌や目を守る
・内服で炎症を抑える

これらをナールス製品やナールスがサポートするサービスを使って行う場合の実践例を考えました。

1.毎日のスキンケア

これは以前にも何度かお伝えしたことですが、肝斑ケアには非常に重要な考え方になるので、改めてお伝えしたいと思います。

スキンケアをするときには「肌を豆腐だと思う」。これを常に意識してみてください。

それを前提に、次のような刺激の少ないケアを行いましょう。

・(夜のメイク落とし)豆腐を崩さない力加減を意識してナールスエークレンズをなじませる
・すすぎの際は水に近いぬるま湯ですすぐ
・肌の奥に向かってやさしく押さえるように手でナールスピュアをなじませる
・豆腐を崩さない力加減を意識して、ナールスユニバをお顔全体になじませる
・(朝)ナールスヴェールを10箇所くらいに点で置いて、指先で軽くトントンとする感じでお顔全体になじませる。肝斑の箇所を中心に重ね塗りする。

摩擦や刺激を減らすために、化粧品のアイテム数はできるだけ減らしてシンプルなスキンケアを実践しましょう。

とくにメイク落としや洗顔は刺激になるケアなので、2回行っていたら1回に、ダブル洗顔しているなら、ダブル洗顔不要タイプにするなどを検討してみてください。

また、美容液のナールスネオをご使用いただく場合、できれば、肝斑が発生している箇所と、発生しやすい箇所(額、頬骨の上あたり、頬、鼻、鼻の下、口回り)を避けてご使用になることをおすすめします。

これはナールスネオが刺激になるということではなく、できるだけシンプルケアにするためです。とはいえ、ナールスネオの成分自体は肝斑の箇所にも良いので、ナールスネオを使う場合は、こすらず、お肌の奥に向かって押さえるように優しくなじませてください。(肝斑じゃない箇所も同じですけどね^^)

また、目から入った紫外線がメラニンを増やすことがわかっているので、外出時はナールスアイケアメガネで目と目元のUVケアをするのもおすすめです。

2.内服

肝斑にはトラネキサム酸が有効ということは良く知られていいます。
トラネキサム酸にはメラニン色素の生成を抑制する効果と炎症を抑える効果があります。

そのため、トラネキサム酸の内服はマストになります。

トラネキサム酸に加えて、ビタミンC、ビタミンE、L-システイン併用すると、より効果的です。

内服を地道に続けることで、炎症を抑えたり、メラニンケアするとともに、お肌自体の環境を健やかに整えましょう。

ちなみに私はナールスBIOPORT+の美白セットを4か月ほど続けていますが、肝斑が少し薄くなったのと、お肌自体に透明感がでてきた実感があります。

肝斑は気になるけどまだ内服はしていないという方は、オンラインだけで完結するナールスBIOPORT+をぜひご活用ください。

👉ナールスBIOPORT+

 

肝斑にピコトーニングするなら信頼できる医師のもとで

美容医療を受ける女性

さきほど肝斑にレーザーはダメだと言いましたが、ピコトーニングなどの刺激の少ない弱いレーザーで継続的に治療することは有効です。

ただし、一時的にメラニンを排出したとしても、メラニンは次から次へと作られ続けているので、トーニングなどによるメラニンケアだけでは効果がでないこともあります。

そのため、さきほどお伝えしたように、メラニンの生成を抑えることや、肌自体を健やかにすること、肝斑の悪化要因を減らすことを実践したうえで、ピコトーニングなどの治療を検討しましょう。

また、ピコトーニングを受けられるクリニックならどこでも良いわけではありません。

信頼できる医師に継続的に経過を診てもらいながら、自分の症状に合った治療を行いましょう。

 

信頼できる医師によるピコレーザーに関する無料トークイベント開催

来月の4月27日(土)14時~、CHOOSEBASE SHIBUYAにて、フローラクリニック院長の秋間雄策先生によるトークイベントを行います。

トークのテーマは、ピコレーザーやピコトーニングの施術の効果と施術後のスキンケアについてです。

秋間先生はナールスオンラインセミナーの講師や、美容医療に関する記事の監修など、大変お世話になっている先生ですが、これまで何度もやり取りさせていただく中で、間違いなく信頼できる医師と言えると思います。

そんな秋間先生が、ピコレーザーやピコトーニングの実際のところについて、詳しくお話ししてくださいます。

当日会場にお越しいただくのが難しい方のために、インスタライブも同時開催いたします。

会場でも、インスタライブでも、先生に質問することもできますので、ぜひ参加してみてください!

👉ピコレーザーに関するトークイベントについて詳しくはこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ありがとうございます。

ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

SNS Share

\ この記事をシェアする /