「旅行中はスキンケアが面倒でつい省略してしまう」「旅行から帰ると毎回肌の調子が悪くなる」——そんなお悩みを抱えていませんか?
旅行中に肌荒れが起こりやすい原因は、乾燥・紫外線・睡眠不足・食生活の変化など複数の要因が重なることにあります。原因の詳しい解説は別記事「旅行中に肌荒れする原因とは?乾燥・紫外線・生活リズムの変化」に譲り、本記事では「では実際にどう対策すればいいか」に特化して、旅行の4つのシーン別に具体的なスキンケア対策をご紹介します。
旅行前の準備から移動中・ホテルでのケア、旅行後のリカバリーまで、今日から実践できる方法をまとめました。
旅行中の肌荒れの原因については、こちらをご覧ください→ 旅行中に肌荒れする原因とは?乾燥・紫外線・生活リズムの変化
旅行スキンケア全般は、「旅行中のスキンケア完全ガイド|機内乾燥・ホテル環境・肌荒れ対策まで解説」をご覧ください。
| 監修・編集責任者コメント |
ナールスエイジングケアアカデミー・美容医療アカデミー 編集長 富本充昭 旅行中の肌荒れを防ぐためには、原因を理解したうえで「シーン別に対策を実践する」ことが大切です。移動中の機内では保湿ミストや化粧水をこまめに使い、美容液・クリームで水分を閉じ込める「補水+封鎖」のケアが基本です。ホテルでは疲れていてもクレンジング・化粧水・美容液・クリームの4ステップを欠かさないことが肌荒れ予防の要になります。また、観光中の紫外線対策として日焼け止めを2〜3時間おきに塗り直すことも非常に重要です。旅行後は乾燥・紫外線ダメージが蓄積しているため、集中保湿ケアで肌を早急にリカバリーさせましょう。旅行前からの準備と旅行後のリカバリーを含めた3段階のアプローチが、美肌を保つ最善策です。 |
旅行で肌荒れになりやすい理由とは?

旅行中は、普段とは異なる環境変化や生活リズムの乱れにより、肌荒れが起こりやすくなります。主な理由は、乾燥・紫外線・睡眠不足・食生活の乱れなど、複数の要因が同時に重なるためです。特に飛行機や新幹線、ホテルの空調による乾燥は肌の水分を奪い、バリア機能を低下させます。また、観光中は紫外線を浴びる時間が長くなり、肌の炎症やメラニン生成が進みやすくなります。さらに、旅行中は睡眠リズムが乱れやすく、肌のターンオーバーが正常に行われにくくなることも影響します。加えて、外食中心の食事やアルコール摂取の増加も、腸内環境の乱れを通じて肌トラブルにつながる場合があります。
このように旅行は肌にとって“複合ストレス環境”であり、バリア機能が低下しやすい状態です。そのため、旅行前から肌状態を整え、旅行中も基本のスキンケアを継続し、さらに旅行後にリカバリーケアを行うことが、肌荒れを防ぐ重要なポイントとなります。
なお、肌荒れの全体に関しては、「肌荒れの原因・症状と改善!3つのスキンケアと5つの対策」で解説しています。また、旅行中に肌荒れが起こりやすい原因は、「旅行中に肌荒れする原因とは?乾燥・紫外線・生活リズムの変化に要注意」を参考にしてください。
旅行前|出発前にできる肌荒れ予防ケア

1)旅行1〜2週間前から保湿ケアを強化する
旅行前の1〜2週間は、普段以上に保湿ケアを丁寧に行い、肌のバリア機能を高めておくことが最重要の準備です。旅行中に起こる乾燥・紫外線・睡眠不足などの外部ストレスへの耐性は、肌のバリア機能の強さによって大きく左右されます。
化粧水をたっぷりと肌になじませ、美容液・クリームで水分をしっかり閉じ込めるケアを朝晩継続しましょう。セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなど保湿成分が豊富なアイテムを選ぶとより効果的です。
2)旅行前日は「肌を整える」ことだけに集中する
旅行前日は新しいスキンケアアイテムを試すことは避けましょう。普段と異なる化粧品は旅行当日の肌トラブルの引き金になることがあります。就寝前は使い慣れたスキンケアでしっかり保湿し、十分な睡眠をとることが翌日の肌の土台をつくります。
また、前日の食事は脂質・糖質・アルコールを控えめにし、野菜や水分を意識的に摂ることで腸内環境を整えておくことも肌荒れ予防に有効です。
3)旅行用スキンケアの持ち物を事前に準備する
旅行当日にあわてて荷造りすると、必要なスキンケアが抜けてしまうことがあります。旅行前日までに、クレンジング・洗顔料・化粧水・美容液・クリーム・日焼け止めをミニサイズやパウチタイプでひとまとめにしておきましょう。国際線の液体持ち込みルール(100ml以下)にも対応したパウチタイプのトラベルセットが特に便利です。
旅行スキンケアの持ち物リストは、「旅行のスキンケア持ち物リスト|ミニサイズ化粧品と持ち運び美容術」をご覧ください。また、「 旅行用ミニスキンケアの選び方|化粧水は詰め替え?ミニボトル?持ち運び美容術」も参考にしてください。
移動中(飛行機・新幹線)|乾燥から肌を守る具体的な方法

1)搭乗前の保湿ケアを徹底する
飛行機への搭乗前に、化粧水→美容液→クリームをしっかり重ねて保湿しておくことで、機内の乾燥環境でも水分が蒸発しにくくなります。保湿クリームやオイルで肌表面に皮膜をつくることが、長時間フライト中の乾燥ダメージを軽減する重要な準備です。
メイクをしている場合は薄めにするか、ノーメイクにすることで機内でのスキンケアがより行いやすくなります。なお、機内への化粧品の持ち込みに関しては、「飛行機に化粧水は持ち込める?100mlルールと旅行のスキンケア」を参考にしてください。
2)機内では「補水+封鎖」の2ステップが基本
機内湿度は離陸後2時間以内に10%未満にまで低下することが研究で確認されており【1】、この過酷な乾燥環境に対応するためには、こまめな保湿ケアが欠かせません。
保湿ミストや化粧水を肌にスプレー・なじませて水分を補ったあと、必ず美容液またはクリームで蓋をしましょう。ミストのまま放置すると、蒸発の際に逆に肌の水分が引き出されることがあるため注意が必要です。フライトが4時間を超える場合は、途中でもう一度ケアを行うのが理想です。
3)機内持ち込みに対応したスキンケアの選び方
国際線では液体物の機内持ち込みは100ml以下の容器に限られます。化粧水・美容液・クリーム・日焼け止めはすべてこのルールの対象です。ミニサイズやパウチタイプのスキンケアを活用すれば、ルールに対応しながら必要なケアを機内で続けられます。クレンジング・化粧水・美容液・クリームがセットになったパウチタイプのトラベルセットはポーチに入れてそのまま機内持ち込みできるため特に便利です。
機内乾燥対策の詳細は、「飛行機の機内は砂漠レベルの乾燥?旅行中の肌を守るスキンケア対策」をご覧ください。
4)機内での紫外線対策と水分補給
飛行機の窓からはUV-Aが入り込みます。UV-Aは雲や窓ガラスを透過するため、高高度では地上より強い紫外線にさらされることがあります。窓際席では日焼け止めを塗布しておくと安心です。
また、機内ではアルコールやカフェインを含む飲み物は利尿作用で体内の水分を失わせるため、水やノンカフェインのお茶をこまめに飲むよう心がけましょう。
ホテル滞在中|空調乾燥・水質・疲れへの肌ケア対策

1)チェックイン後すぐにやること
ホテルにチェックインしたら、まず洗顔してメイクや移動中の汚れをしっかり落としましょう。その後すぐに化粧水・美容液・クリームで保湿ケアを行うことで、移動中に失われた水分を素早く補うことができます。このチェックイン直後のケアが、翌日の肌コンディションを左右する大切なルーティンです。
2)空調乾燥への具体的な対処法
ホテルの空調は室内湿度を大きく低下させます。研究でも、低湿度環境では角層水分量の低下・皮膚の粗さ増加・弾力低下などが起こりやすいことが報告されています【2】。
対策として、洗顔後の化粧水の量を普段より多めに使い、時間をおいて重ね付けをするハンドプレス保湿が効果的です。就寝前はリッチなクリームや乳液でしっかり蓋をして、寝ている間の乾燥ダメージを最小限に抑えましょう。濡れタオルを干すなど簡易的な加湿も有効です。
3)硬水環境でも肌荒れしない洗顔の工夫
海外では硬水が多く、日本の軟水と異なる水質が肌に影響することがあります。硬水で洗顔すると石けん成分が反応して肌に残留し、乾燥や刺激の原因になることがあります。洗顔後に肌のつっぱりや違和感を感じたら、洗い流しを丁寧にして保湿ケアをより丁寧に行いましょう。クレンジングシートを活用することで水を使わずにメイクを落とすことも選択肢のひとつです。
4)疲れた夜でも省略できない「最低限ケア」
観光で疲れた夜でも、クレンジングだけは必ず行いましょう。メイクをしたまま眠ることは、毛穴詰まり・ニキビ・肌荒れの直接的な原因となります。疲れているときは「クレンジング→化粧水→クリーム」の3ステップだけでも構いません。ポーチからすぐ取り出せるパウチタイプのスキンケアを洗面台に置いておくと、無理なく習慣化しやすくなります。
観光中|紫外線・皮脂・汗からの肌荒れ対策

1)日焼け止めの正しい選び方と塗り方
旅行中の紫外線対策には、SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを選ぶことが基本です。海辺・山岳地帯・海外(赤道付近)ではSPF50・PA++++の高い製品を選びましょう。塗る量が少ないと効果が半減するため、顔全体に小さじ半分程度(約0.5〜1ml)をムラなく塗布することが大切です。
また、日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直すことが必須です。汗や皮脂で落ちてしまうため、特に屋外での観光が続く日は小まめな塗り直しを徹底しましょう。
2)帽子・サングラス・UVカット衣類の活用
日焼け止めだけに頼らず、帽子・サングラス・UVカット機能のある衣類を組み合わせることで紫外線ダメージをより効果的に防ぐことができます。特にUV-Aは長時間の蓄積で真皮のコラーゲンを変性させ、シワやたるみの原因になるため、エイジングケアの観点からも複合対策が重要です。
3)汗・皮脂による毛穴詰まりを防ぐ方法
高温多湿の旅行先や夏の観光では、皮脂・汗の分泌が増加し毛穴が詰まりやすくなります。脂取り紙やあぶらとりシートで過剰な皮脂を抑え、日焼け止めを塗り直す際はパウダータイプを活用すると皮脂コントロールと紫外線対策を同時に行えます。ただし、過剰に皮脂を拭き取りすぎると逆に乾燥を招くため注意が必要です。
4)日焼け後のアフターケア
日焼けをしてしまった場合は、できるだけ早く紫外線ダメージへの対処を行いましょう。まず冷たい水やタオルで炎症を鎮め、その後たっぷりの化粧水と保湿クリームで水分を補給します。ビタミンC誘導体や抗炎症成分が配合されたアフターサン用品も有効です。翌日以降も日焼け部分の保湿を継続し、ターンオーバーを促すケアを心がけましょう。
睡眠不足・生活リズムの乱れへの肌ケア対策

1)旅行中でも睡眠の質を上げるコツ
旅行中の睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、ニキビ・くすみ・乾燥の原因となります。機内では枕やブランケットを活用して積極的に仮眠をとりましょう。海外旅行では到着後すぐに現地時間の生活リズムに合わせることが時差ぼけを最小化するポイントです。
ホテルでは遮光カーテンを活用し、就寝前はスマートフォンの画面を見る時間を減らして睡眠の質を高める工夫をしましょう。就寝前のスキンケアをルーティン化することで、心身のリラックスにもつながります。
2)睡眠不足の肌へのリカバリーケア
睡眠不足の翌朝は肌がくすみやすく、むくみや肌荒れが現れやすくなります。朝の洗顔後は化粧水を丁寧に重ねて水分を補い、目もとや頬のむくみにはハンドプレスを活用しましょう。保湿美容液でしっかり肌を整えてからメイクをすることで、崩れにくく均一な仕上がりになります。
3)ストレス・疲労と肌荒れの連鎖を断つ
旅行中の精神的な興奮・緊張・疲労は自律神経のバランスを乱し、ホルモンバランスへの影響から皮脂分泌が過剰になることがあります。これが毛穴詰まりやニキビの原因となるため、旅行中も意識的にリラックスする時間をつくることが大切です。ホテルのお風呂にゆっくり浸かることや、軽いストレッチを就寝前に行うことも有効な対策です。
旅行後|ダメージを受けた肌のリカバリーケア

旅行後のスキンケアに関しては、「旅行後のスキンケア|乾燥・紫外線・疲れで荒れた肌のリカバリー方法」で詳しく解説しています。ここでは、旅行後のダメージ肌のリカバリーケアのポイントを紹介します。
1)帰宅当日にやるべき3ステップ
旅行後の肌は乾燥・紫外線・睡眠不足のダメージが蓄積した状態です。帰宅したらまず①丁寧なクレンジング・洗顔でメイクと汚れを完全に落とし、②たっぷりの化粧水でしっかり水分補給をし、③美容液とクリームで潤いを閉じ込める、この3ステップをできるだけ早く行いましょう。
特に紫外線ダメージを受けた肌は炎症が起きやすいため、刺激の少ない低刺激処方のスキンケアを使うことをおすすめします。
2)集中保湿ケア(シートマスク・濃密クリーム)
旅行後1〜2日間は集中保湿ケアとして、シートマスクや保湿成分が濃縮されたクリームを活用しましょう。シートマスクは週2〜3回程度を目安に使用し、使用後は必ずクリームで仕上げて水分を逃さないようにします。肌のバリア機能を素早く回復させることで、旅行後の肌荒れを最小限に抑えることができます。
3)旅行後ニキビが出た場合の対処法
旅行後にニキビが出てしまった場合は、患部を触らず清潔に保つことが最優先です。洗顔は刺激の少ないものを使い、化粧水・乳液で保湿しながら炎症が落ち着くのを待ちましょう。ニキビに直接スポットケア用美容液を使うことも有効です。症状が長引く・悪化する場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
4)日常のスキンケアルーティンに早めに戻す
旅行後は早めに日常のスキンケアルーティンに戻すことが大切です。旅行中の特別ケアを長期間続けるより、普段使い慣れたスキンケアに戻すことで肌が安定しやすくなります。旅行後1週間は肌が敏感になっていることが多いため、新しいコスメのテストは避け、保湿中心のシンプルなケアを続けましょう。
旅行中の肌荒れ対策をサポートするスキンケア「ナールストラベルセット」
旅行中も普段通りのスキンケアを続けることが美肌維持のカギです。ここでは本品と同じものが使えるナールスのエイジングケア化粧品シリーズの「トラベルセット」をご紹介します。
1)基本の4ステップがそろったパウチタイプのセット
ナールストラベルセットは、クレンジング・化粧水・美容液・保湿クリームの4点がパウチタイプでひとつにまとまったスキンケアセットです。旅行中の乾燥・バリア機能低下への対策として、基本のスキンケア4ステップを途切れなく継続できる環境を整えることができます。移動中・ホテル・観光中と、旅行のあらゆるシーンでスムーズにケアを続けられます。
2)コンパクトで持ち運びやすく、機内持ち込みにも対応
パウチタイプで軽量・コンパクトなため、旅行バッグに入れても場所を取りません。国際線の液体持ち込みルール(100ml以下)にも対応しており、機内でのスキンケアにもそのまま活用できます。使い切りなので帰りの荷物も増えません。1週間程度の旅行でも3〜4セット持参すればほとんどかさばらず、長期旅行・海外出張にも対応できます。
3)旅行前後のエイジングケアにも対応
旅行中は乾燥・紫外線・睡眠不足など、肌の老化を加速させる要因が重なりやすい環境です。ナールストラベルセットは保湿ケアとともにエイジングケアを意識した処方になっており、旅行前後を通じて普段と同レベルのスキンケアを続けることで、肌トラブルの予防と美肌の維持をサポートします。
| 執筆者コメント |
ナールスコム店長 村上清美 ナールスコムの店長として、旅行後に「肌荒れがひどくなった」「どう対処すればよいですか?」とご相談いただくことがあります。原因はわかっているけれど具体的にどうすればよいか迷う方が多いという印象です。 私が旅行前に必ずやっていることは、1〜2週間前から保湿ケアを丁寧にして肌のバリア機能を整えること、そしてナールストラベルセットをポーチに入れて準備しておくことです。移動中もホテルでも、クレンジング・化粧水・美容液・クリームの4ステップが一つにまとまっているので、迷わずケアを続けることができます。 旅行から帰ったあとも、帰宅当日に丁寧なクレンジングと保湿ケアを行うことでリカバリーが早くなります。「旅行後の肌荒れがなくなった」「帰ってきても肌が乾燥しなくなった」というお客様の声も多くいただいています。旅行を思い切り楽しみながら美肌もキープするために、ぜひ実践してみてください。 |
旅行中の肌荒れ対策に関するよくある質問
Q1. 旅行中の肌荒れを一番効果的に防ぐ方法は何ですか?
最も効果的なのは、旅行前から保湿ケアで肌のバリア機能を整えておくことと、旅行中もクレンジング・化粧水・美容液・クリームの基本4ステップを毎日継続することです。機内では保湿ミストをこまめに使い、観光中は日焼け止めを2〜3時間おきに塗り直すことも重要な対策です。旅行前の準備・旅行中のケア・旅行後のリカバリーを3段階で意識することが美肌を保つコツです。
Q2. 旅行後の肌荒れはどのくらいで治りますか?
旅行後の肌荒れは、適切なケアを続ければ通常1〜2週間程度で改善することが多いです。帰宅後すぐに丁寧なクレンジング・集中保湿ケアを行い、早めに日常のスキンケアルーティンに戻すことで回復が早まります。旅行後も紫外線ダメージや乾燥が続く場合は、皮膚科を受診することも選択肢のひとつです。
Q3. 敏感肌の人が旅行中に特に気をつけることは?
敏感肌の方は旅行先の水質・化粧品の変化・気候の違いに特に影響を受けやすいため、必ず普段使い慣れたスキンケアを持参しましょう。ホテルのアメニティは使わず、自分の肌に合った低刺激のクレンジング・化粧水・クリームを持ち込むことが大切です。旅行前から保湿ケアを強化して肌のバリア機能を高めておくことも、敏感肌の方には特に重要です。
Q4. 日焼け止めは旅行中毎日塗り直す必要がありますか?
屋外活動がある日は日焼け止めの塗り直しが必須です。日焼け止めは汗・皮脂・摩擦で2〜3時間後には効果が落ちてきます。観光で外出する日は朝の塗布に加えて、外出先でも2〜3時間おきに塗り直しましょう。スプレータイプやパウダータイプの日焼け止めなら、メイクの上からでも手軽に塗り直せるので便利です。
Q5.旅行中の肌荒れ対策におすすめのスペシャルケアは?
旅行中の肌荒れ対策のスペシャルケアにおすすめは、フェイスマスク(シートマスク)です。特に機内やホテルで乾燥した肌にうるおいを補給し、バリア機能をサポートします。化粧水後に使用し、フェイスマスクを使いその後クリームで保湿することで効果が高まります。ただし長時間の使用は逆に乾燥を招くため、使用時間は守ることが大切です。また、赤みや湿疹などが出ている場合は、使用を控えることをおすすめします。おすすめは、ナールスゲンや純国産ヒト幹細胞培養液エキス配合のバイオセルロースマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」です。
詳しくは、「旅行にフェイスマスク(シートマスク)は必要?機内乾燥・ホテル乾燥におすすめの集中保湿ケア」をご覧ください。
Q6. 旅行中にスキンケアをサボるとどうなりますか?
旅行中にスキンケアを省略すると、乾燥や紫外線ダメージが蓄積し、肌のバリア機能が低下しやすくなります。その結果、くすみ・ニキビ・小じわ・肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。特に機内やホテルは乾燥環境のため、保湿ケアを怠ると短期間でも肌状態が大きく悪化することがあります。最低限、クレンジング・化粧水・保湿クリームの基本ケアは継続することが重要です。
Q7. 旅行中のスキンケアは普段と同じものを使うべき?
基本的には、普段使い慣れているスキンケアを持参することが最もおすすめです。旅行先で新しい化粧品を試すと、肌に合わずトラブルの原因になる可能性があります。特に敏感肌の方は注意が必要です。ミニサイズやパウチタイプを活用すれば、荷物を増やさず普段と同じケアを継続できます。旅行中こそ「変えないスキンケア」が肌を守るポイントです。
まとめ
旅行中の肌荒れを防ぐためには、旅行前・移動中・ホテル・観光中・旅行後の5つのシーンそれぞれで適切なケアを実践することが大切です。
旅行前には保湿ケアを強化して肌のバリア機能を整え、移動中は補水+封鎖の保湿ケアを徹底し、ホテルでは疲れていても基本4ステップを継続、観光中は日焼け止めをこまめに塗り直し、旅行後は集中保湿ケアでダメージをリカバリーする——この流れを意識するだけで、旅行後の肌荒れは大きく減らすことができます。
コンパクトなパウチタイプのトラベルセットを活用することで、荷物を増やさず旅行中も普段に近いスキンケアを無理なく続けることができます。ぜひ旅行前の準備に取り入れて、旅行中も旅行後も美肌をキープしてください。
参照論文
本記事の科学的根拠として、以下の査読済み論文を参照しています。
PMID: 22092950 DOI: 10.1111/j.1600-0846.2011.00560.x
日本語要旨:長距離フライト中の皮膚水分量の変化を測定した研究。離陸後2時間以内に機内湿度は10%未満まで低下し、顔や前腕の角層水分量が有意に減少することが確認された。航空機内の低湿度環境は皮膚乾燥を引き起こす可能性があり、長時間のフライトでは保湿ケアが重要であると示唆された。
PMID: 27306376 DOI: 10.1111/jdv.13707
日本語要旨:空気湿度と皮膚状態の関係をまとめたレビュー。低湿度環境では角層水分量の低下、皮膚の粗さ増加、弾力低下などが起こりやすいことが報告されている。乾燥環境では皮膚バリア機能が影響を受けやすく、適切な保湿ケアが皮膚コンディション維持に重要であるとされる。
PMID: 39485933 DOI: 10.1093/jtm/taae142
日本語要旨:旅行者にみられる皮膚トラブルについて整理したレビュー。旅行中は紫外線曝露、乾燥環境、気候変化などの影響により皮膚トラブルが生じやすいことが指摘されている。適切なスキンケアや紫外線対策が旅行者の皮膚トラブル予防に重要であるとされる。
SNS Share
\ この記事をシェアする /


