大人の肌も年越し準備！今年のダメージは今年のうちにリセット

みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

今年も気づけばあとわずか。仕事や家事に追われるうちに、肌も心も少しお疲れ気味ではありませんか？

一年を通して私たちの肌は、季節ごとの厳しい環境に静かに耐えてきました。

春から夏には紫外線、秋冬には乾燥や冷気、そしてここ数年はマスクによる摩擦やムレ…。

年末の今こそ、一年分のダメージをケアする気持ちで、お肌の年越し準備をしませんか？

科学的な根拠に基づいたケアで、今年のダメージは今年のうちに。みずみずしくハリのある肌で新年を迎えましょう。

この記事の執筆者

ナールスコム

店長村上清美

年越し美容のすすめ。12月の肌ケアが大切な理由

「スキンケアは毎日の積み重ねが大事」とよく言われますが、実はタイミングも同じくらい大切です。特に12月は、一年の肌ダメージが表面化しやすい季節。乾燥、冷気、マスクなどの摩擦、蓄積した紫外線ダメージなどの影響で、お肌のリズムは少しずつ乱れています。そのまま新しい年を迎えると、肌の再生サイクルが整わず、年明けも「疲れた印象のまま」になりかねません。そこでまずは、年越し美容をお勧めする理由をみていきましょう。

（1）肌のリズム＝ターンオーバーは年齢とともにゆっくりに

私たちの肌は、約28日周期で新しい細胞に生まれ変わります。

しかし、このターンオーバーは加齢とともに遅くなり、一般的には40代で約45〜60日、50代では60日以上かかることもあるとされています[1]。

つまり、肌の再生力は年齢とともに後れがち。古い角質がたまると、くすみ・ごわつき・毛穴詰まりなどのトラブルが起こりやすくなります。

年末は、この滞ったサイクルをリセットし、スムーズな流れを取り戻す絶好のタイミングなのです。

（2）年越し美容は、肌に区切りをつける時間

年越し美容とは、肌にとっての「大掃除とメンテナンス」。

紫外線や乾燥、摩擦などによって生じた酸化皮脂や不要な角質は、お肌の新陳代謝を鈍らせ、肌老化を進めるリスクを高める存在です。そのため、古い角質や不要な皮脂を取り除き、うるおいとハリを補給して、整った状態で新年を迎える準備をすることをおすすめします。

一年の終わりに部屋を掃除して新年を迎えるように、肌にも「区切り」をつけるケアをすると、お肌のコンディションはもちろん、気持ち的にも健やかになる気がしませんか？

12月に肌を整えることで、新しい年を「きれいな肌リズム」でスタートできるはずです。

（3）リスタートの気持ちで、肌と心を整える

美容は科学でありながら、心のリズムとも深くつながっています。

忙しい年末だからこそ、自分の肌と向き合う時間を確保してほしいです。

「今年もがんばってくれてありがとう」という気持ちでケアをすると、自然と心も整っていくと思います。

“年越し美容”は、見た目の美しさだけでなく、お肌と心をリセットする効果にも期待して、新しい一年を前向きな気持ちで迎えるための準備時間として取り入れてみてくださいね。

今年のダメージは今年のうちに！肌の時計を巻き戻す基本の3ステップ

肌には「記憶」があります。紫外線、乾燥、睡眠不足、ストレスなど、そのすべてが、目に見えないダメージ履歴としてお肌に蓄積しています。

これらのダメージは、放っておくと酸化や糖化といった老化の火種となり、この先のお肌のコンディションを左右します。

だからこそ、年末の今こそが勝負。肌を「休ませる」だけではなく、「リセット」して新しい年のスタートラインに立つ。それが、大人の年越し美容のポイントです。

と言っても、実際のケア方法は難しかったりすごく手間がかかるものではありません。

普段のお手入れと大きく変わるわけではありませんが、意識したいことやポイントがありますので、3ステップで見ていきましょう。

【Step1】落とす ：酸化リスクをクリアにしてリセット

まずは、お肌の大掃除をしましょう。

ここで意識したいのは「汚れ」ではなく、「酸化リスクのリセット」です。

一年間の紫外線やストレスで、肌表面には酸化した皮脂や古い角質が積み重なっています。

これらを放置するとくすみやゴワつき、ターンオーバーの乱れや肌荒れ、毛穴の目立ちなどの原因に。

そこで、低刺激の酵素洗顔やAHA入りのマイルドピーリングで、余分な角質と酸化した皮脂をやさしく落としましょう。

大人の肌にとってとくに重要なのは、摩擦や刺激は最小限にすることです。泡やジェルの弾力で「なでる」イメージでOK。

この落とすステップを終えると、お肌はスッと明るくなります。

透明感のある肌で新年を迎えるはじめの一歩になります。

【Step2】与える：肌のエネルギーを再充電

次に行いたいのは、角層のうるおいを補うだけでなく、肌のエネルギー代謝を整えて“内側から再生力を引き出す”ケアです。

紫外線や乾燥といった環境ストレスは、肌細胞のミトコンドリアにダメージを与え、エネルギー産生が低下することでターンオーバーが滞ることが報告されています[2]。

このようなときは、抗酸化力を高めるスキンケアが有効です。ビタミンC誘導体やアスタキサンチン、ナールスゲンなどの成分は、酸化ストレスから細胞を守りながら、線維芽細胞の働きをサポートしてコラーゲン産生を促進することがわかっています[3]。
つまり、これらの成分は「肌を守る」と同時に「再生のスイッチを入れる」役割を担うのです。

また、このタイミングで活用したいのがシートマスクです。肌にぴたっと密着させることで生まれる密閉効果が、角層の水分保持をサポートし、美容成分の浸透を高めてくれます。
特に年末の乾燥期には、10分のマスクケアが肌の透明感やハリを一気に引き上げる“リスタートの儀式”に。一年の疲れを癒すように、肌にもエネルギーを取り戻すケアを贈りましょう。

【Step3】守る：老化の予備軍を眠らせる

肌を整えたあとは、外的刺激から守るステップへ。

冬の乾燥や暖房の熱は、肌のバリアを弱めて老化サイクルを進める要因の一つになります。

このステップの目的は、保湿というより老化予防です。

セラミドやスクワラン、ペプチドなど、バリア機能をサポートする成分を選び、守りながら修復するケアを意識しましょう。

夜にクリームを少し厚めに重ね、翌朝指先で軽く押してみてください。

もっちりとした弾力が残っていれば、うるおいがしっかり閉じ込められています。

ナールスのエイジングケア化粧品で3Stepを実践するとしたら？

ナールスのエイジングケア化粧品で、この3Stepのお手入れをする場合、次の通りです。

1. 酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」で不要な角質や皮脂を優しく落とす
2. 3種のビタミンC誘導体、ナールスゲン配合のエイジングケア化粧水「ナールスピュア」をなじませたあと、圧倒的な密着感と浸透力のバイオセルロース製フェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」で10～15分パック
3. 3種のヒト型セラミド、スクワラン、シアバター配合の保湿クリーム「ナールスユニバ」で守りながら修復。乾燥しているところは多めに塗布。

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冬の肌疲れをリセット！忙しくてもできる年越し美容習慣

年末は、仕事や家事、イベントに追われて、自分のケアが後回しになりがちな季節。

でも、冬の肌こそ放置すると一気に老け込む時期でもあります。

乾燥、血行不良、酸化ストレス…これらが重なることで、肌はくすみ、ハリを失い、疲れた印象に。

そんなときこそ、時間をかけなくてもできる、年越し美容習慣を味方にしましょう。

（1）温めて、めぐらせるお風呂美容

湯船に10分ほど浸かるだけで、肌にも体にも“めぐりのスイッチ”が入ります。
体温が上がることで血流が促進され、肌細胞への酸素と栄養の供給が活発に[4]。この温熱効果は、くすみや乾燥など「冬の肌疲れ」をやわらげる第一歩です。

ただし、お風呂の中でのシートマスクはNG。高温多湿によって角層がふやけ、バリア機能が低下してしまうことがあるためです。
その代わりにおすすめなのが、「入浴後のゴールデン3分ケア」。

お風呂上がりは、肌の表面温度が高く血流が良い状態。このタイミングで化粧水や美容液をつけると、角層がほどよく柔らかくなっているため、美容成分のなじみが格段にアップします。

さらに、首やデコルテも一緒にケアすることで、血行促進の相乗効果が期待できます。

（2）眠りながら修復するナイトケア習慣

だからこそ、寝る前の肌状態を整えることが翌朝の肌コンディションを左右します。

お風呂上がりにしっかりスキンケアをした後でも、冬の乾燥や暖房の影響で時間が経つと肌の水分が少しずつ蒸発してしまうことがあります。
そんなときは、「寝る前の追い保湿」でうるおいをキープするのも一つの方法です。

ただし、すべての人に必要というわけではありません。肌のタイプや環境に合わせて次のように調整しましょう。

研究でも、セラミド配合クリームやワセリン系保湿剤の使用によって、睡眠中の角層水分量が増加し、バリア機能が回復することが報告されています[5]。一方で、過度な油分の重ね塗りは皮膚の呼吸やターンオーバーを妨げることもあるため、「少量を、乾燥部位だけに」が基本です。

そして、どんなケアよりも大切なのは睡眠環境。乾燥した寝室では、肌の水分が奪われやすくなります。加湿器をつけたり、枕カバーを清潔に保つなど、夜のお肌を安定させるための環境づくりを実践しましょう。

（3）「食べてリセット」大人の肌を内側から整える“年越しデトックス”

スキンケアで外側を整えるのと同時に、やはり内側からのリセットも大切です。一年の疲れは、体の酸化・糖化・むくみとして肌に現れます。そのため、食の力でこの3つを整えましょう。

・酸化リセット ― 朝の「ビタミンC×ポリフェノール」で肌を守る

朝は酸化ストレスが高まる時間。キウイやブルーベリー、緑茶などを朝食にプラスして、抗酸化成分で肌細胞を守りましょう。

・糖化リセット ― 夜の「温野菜＋タンパク質」で老けないごはん

糖質中心の食事は、肌のハリを奪う糖化の原因に。夜はブロッコリーや豆腐などを“先食べ”して、血糖値上昇をゆるやかに保つのがコツ。

・むくみリセット ― ハーブティーで“巡る肌”をつくる

塩分やアルコールで滞った水分は、寝る前のハーブティーでリセット。ルイボスやカモミールで体を温め、翌朝のフェイスラインをすっきり整えましょう。

FAQ：大人肌の年越し準備に関するよくあるご質問

Q1. 酵素洗顔やピーリングは、冬でも使っていいの？

A.はい、条件を守ればむしろ冬こそおすすめです。寒さと乾燥でターンオーバーが滞りやすくなるため、古い角質を週1回ほどオフしてあげると、肌の再生リズムが整います。ただし注意点は2つ。
① 入浴直後や肌が温まっているときは避けること。角層がふやけて刺激を感じやすくなります。
② 使用後は必ずセラミドやアミノ酸系の保湿剤で“再バリア”をつくること。角質ケア＝削るではなく、“滞りを流す”という意識で行いましょう。

Q2. シートマスクはどのくらいの頻度が理想？

A.冬場の乾燥期は、週2〜3回がおすすめです。毎日使うよりも、肌の反応を見る日をつくることがポイントです。密閉効果で一時的に角層水分は上がりますが、長時間使用や過剰保湿は、逆にバリア機能を弱めることも。「10分以内」「外したらすぐ乳液やクリームでフタをする」ことで、うるおいが逃げるのを防ぎます。特におすすめは、抗酸化・抗糖化ケア成分（ビタミンC誘導体、ナールスゲン、ペプチドなど）を含むタイプです。肌細胞の疲れを“リセット”するには、成分の質が鍵になります。

Q3. 寝る前の“追い保湿”って、本当に必要？

A.肌タイプと環境で変わります。
乾燥肌や暖房下では、セラミド・スクワランなどバリア補強成分を部分的に重ねるのが◎。一方で、普通肌や脂性肌では加湿＋清潔な寝具のほうが効果的です。厚塗りのクリームは皮脂の酸化を招きやすいため、「薄く・必要な場所だけ」が鉄則。研究でも、セラミド配合クリームの使用により睡眠中の角層水分量が増加することが示されています。つまり、目的は潤わせるより“逃がさない”ことにあります

Q4. 「肌を守るケア」と「再生させるケア」、どちらを優先すべき？

A.冬は守りながら再生の両立が重要です。紫外線や酸化ストレスを受けた肌は、細胞エネルギーを消耗しており、ただ保湿するだけでは十分に回復しません。抗酸化成分（ビタミンC、ナールスゲン、アスタキサンチンなど）で細胞を守りつつ、ペプチドやレチノール誘導体で線維芽細胞の働きを高めると、コラーゲン再生が促されます。言い換えると、「守る＝環境ケア、再生＝細胞ケア」。この2軸を意識することで、年明けのハリ感のある肌を目指すことができます。

Q5. 年末の食生活、何を意識すれば肌が喜ぶ？

A.食べる順番が鍵です。忘年会シーズンの糖質や脂質の多い食事は、AGEs（糖化生成物）を増やし、肌をくすませます。最初に温野菜＋タンパク質（ブロッコリー、豆腐、鶏むね肉など）を摂ることで、血糖値の上昇が緩やかになり、糖化を防げます。また、アルコールの後はビタミンCやポリフェノールを含む果物（キウイ、ブルーベリー）で酸化リセットを。「年末の食事を調整＝内側のスキンケア」だと思ってください。

Q6. 何から始めればいい？一番効果を実感しやすいのは？

A.まずは「落とすケア」から。洗顔・ピーリング・クレンジングの質を見直すことで、肌の受け入れ体制が整い、その後の美容成分がしっかり届きやすくなります。化粧水や美容液の浸透感が変われば、それだけで「肌が息をしている」ような実感が得られるはず。年末のリセット美容は、加えるよりも、余分なものを優しく削ぎ落とすことから始めてみてください。

まとめ：2026年の肌は、12月のあなたがつくる

年越し美容は、過去を浄化し、未来を育てる時間です。

紫外線、乾燥、摩擦、ストレス…。そのすべてを抱えながらも一年間がんばってきたお肌に、「ありがとう」を伝えるようにケアをしてあげましょう。

12月のスキンケアは、単なる保湿やエイジングケアではなく、“肌のリズムを整え直すリスタート”。ターンオーバーを促し、ミトコンドリアの働きを支え、酸化と糖化のサイクルをリセットすることが、次の一年の美肌土台をつくります。

たとえ時間がなくても、湯船に10分浸かる、寝る前に手のひらでクリームを押さえる、夜にハーブティーを飲んで深呼吸する。そんな小さな積み重ねのひとつひとつが、肌にも心にも“区切り”をつける年越し準備に。

そして、もうすぐ迎える新しい年。鏡の中の肌が、少し明るく、少しやわらかく感じられたなら、それはきっと「今年のダメージを、今年のうちに手放せた証」です。

大人の肌も年越し準備をして、晴れやかに、しなやかに、新しい一年を迎えましょう。

＜参考文献＞
[1]Rittie L, Fisher GJ. Natural and sun-induced aging of human skin. Ageing Res Rev. 2015;21:27–38.
加齢や紫外線によって皮膚のターンオーバーが遅延し、コラーゲン分解やバリア機能低下が進むことをまとめた総説。PubMed
[2] Murad F, et al. Cyclic GMP: synthesis, metabolism, and function. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS). 1981;78(1):313–317.
UVA照射によって皮膚のミトコンドリアDNAに「共通欠失（common deletion）」が誘導されることを示した光老化の分子メカニズムを解明する基礎研究。PubMed
[3] Murad F, et al. Cyclic GMP: synthesis, metabolism, and function. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS). 1981;78(1):313–317.
一酸化窒素（NO）とグアニル酸シクラーゼを介した cGMPの合成・代謝・機能を解説した総説論文。血管拡張や細胞内シグナル伝達におけるcGMPの役割を明らかにし、後の皮膚科学や薬理学研究にも大きな基盤を与えた。PubMed
[4] Malmström EM, Olsson J, Baldetorp J, Fransson P-A.A slouched body posture decreases arm mobility and changes muscle recruitment in the neck and shoulder region.European Journal of Applied Physiology. 2015;115(10):2491–2503
ウォームアップ後の筋温維持において、血流の増加が重要な役割を果たすことを示した研究。体温が上昇すると血管拡張が起こり、酸素や栄養の供給が活発になることが確認されている。PubMed
[5] Proksch E, Holleran WM, Menon GK, Elias PM, Feingold KR.Barrier function regulates epidermal lipid and DNA synthesis.British Journal of Dermatology. 2008;158(3):472–482
セラミド配合クリームやワセリン系保湿剤などの外用保湿剤が角層の水分保持量を改善し、皮膚バリア機能を回復させることを示した研究。PubMed

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