2022年5月12日

★ナールスマガジン★危険!日焼け止めは塗る量が少ないとSPF50が1/10に!

こんにちは!

エイジングケア化粧品「ナールスコム」が発刊するナールスマガジンです。

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 ヘルスケアに関するちょっとしたお話
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当社スタッフの本業は、
医学・薬学関連の事業のため、
日々、医学論文や医学会の発表などの
最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、
みなさまの健康づくりの
ご参考になるような情報があれば、
月1回、ご紹介していくコーナーです。

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今回は、日焼け止めの塗る量に関する論文の結果をご紹介。
ちょっと、びっくりなお話なのでぜひ、チェックを!

紫外線カット力の指標には、
UVBカットの指標SPF
UVAカットの指標PA
があります。

これらは、2mg/cm2で測定されています。
これはかなり多い量です。
顔の面積は、平均40㎠なので、80mg塗る計算になります。

SPF50 の日焼け止めの塗る量を減らせばどうなるかを研究した論文によると、

・1 mg/cm2    SPF  7.1
・0.5 mg/cm2   SPF 2.7

という結果に!

いくらSPF50の日焼け止めを使っても、塗る量が規定量の

・1/2になれば、1/5以下の紫外線カット力
・1/4になれば、約1/20の紫外線カット力

になってしまうのです。

この結果からも、日焼け止めのSPFとPAをその表記通り発揮させるには、適量を使うことが重要であることがわかりますね。

<参照文献>
Wulf, H. C., Stender, I. M., Lock-Andersen, J.: Sunscreensused at the beach do not protect against erythema: A newdefinition of SPF is proposed. Photodermatol. Photoimmunol.
Photomed., 13: 129–132, 1997.

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 知って得する!
 納得のエイジングケア講座 第277回
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春のエイジングケアシリーズを連載中。
今回、第5回目は、
「乾燥肌は3種類!原因と対策は?」
をお届けします。

★「知って得する!納得のエイジングケア講座」は、動画でお届けしています。
次回第6回は、「フェイスマスクを選ぶポイントは5つだった!」をお届けします。

<春のエイジングケアシリーズ>
第1回 「シミやしわをもたらす過酸化脂質春先から増やさないようにしよう!」
第2回 「皮膚科医も注目!春に使いたいペプチドとは?」
第3回 「シミは目立つ前から肌の中に?隠れシミの対策」
第4回「静的なシワと動的なシワ。原因の違いと対策は?」

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ありがとうございます。

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