旅行の荷造りをするとき、「スキンケアは何を持っていけばいい?」「全部持ったら荷物が重くなりすぎる」と悩んだことはありませんか?
普段使いの化粧水や美容液をそのまま持参すると荷物はかさばり、かといってホテルのアメニティだけに頼ると保湿が不十分で肌が乾燥してしまうことも。旅行中は移動の乾燥・ホテルの空調・紫外線など、肌にとって過酷な環境が重なりやすいため、しっかりしたスキンケアの準備が必要です。
本記事では、旅行時に必要なスキンケアアイテムを日数・目的別にリストアップし、ミニサイズ化粧品の賢い選び方や化粧水の持ち運び方まで具体的に解説します。
旅行中のスキンケア全般については、「旅行中のスキンケア完全ガイド|機内乾燥・ホテル環境・肌荒れ対策まで解説」を参考にしてください。
| 監修・編集責任者コメント |
ナールスエイジングケアアカデミー・美容医療アカデミー 編集長 富本充昭 旅行や出張では、移動中の乾燥・ホテルの空調・紫外線など、普段とは異なる環境に肌がさらされます。そのため、旅行中でも基本的なスキンケアを継続することが大切です。よく「旅行中はスキンケアを簡略化してもいい」と思われがちですが、環境の変化が大きい旅行中こそ、クレンジング・化粧水・美容液・保湿クリームといった基本の4ステップを丁寧に行うことが肌荒れ予防につながります。ただし、フルサイズを持参すると荷物がかさばるため、ミニサイズやパウチタイプのスキンケアを上手に活用することをおすすめします。旅行日数や目的に合わせてコンパクトなスキンケアを準備しておくことが、旅行中の肌コンディションを保つうえで非常に有効です。 |
旅行中のスキンケアを省略してはいけない理由

1)旅行中は肌環境が大きく変わる
旅行や出張では、普段とは異なる複数の環境変化に肌がさらされます。飛行機や新幹線の移動中は空気が乾燥しやすく、機内では湿度が10〜20%以下にまで低下することが研究で報告されています【1】。また、ホテルの空調も湿度を下げる要因となり、角層水分量の低下、皮膚の粗さ増加、弾力低下などが起こりやすいことが知られています【2】。
こうした環境の変化によって肌のバリア機能が乱れ、乾燥・くすみ・肌荒れが起こりやすくなります。旅行中こそ、丁寧なスキンケアが必要です。
2)ホテルのアメニティだけでは保湿が不足することも
ホテルにはスキンケアのアメニティが用意されている場合もありますが、クレンジングや化粧水など簡易的なものに限られることも少なくありません。肌質によっては保湿力が十分でないと感じたり、普段と異なる成分で肌が反応してしまうケースもあります。
特に乾燥しやすい環境では、化粧水だけでなく美容液やクリームなどの保湿ケアも重要です。自分の肌に合ったスキンケアを持参することが、旅行中の肌トラブルを防ぐ最善策です。
3)コンパクトにまとめれば荷物を増やさずに続けられる
スキンケアをミニサイズやパウチタイプにまとめておけば、荷物を増やさずに必要なケアを持ち運べます。クレンジング・化粧水・美容液・保湿クリームといった基本の4ステップをコンパクトに準備しておくことで、旅行先でも普段に近いケアを無理なく続けることができます。
【参考記事】
旅行中に肌荒れする原因とは?乾燥・紫外線・生活リズムの変化に要注意
飛行機の機内は砂漠レベルの乾燥?旅行中の肌を守るスキンケア対策
旅行のスキンケア基本持ち物リスト

旅行中のスキンケアは、基本アイテムをコンパクトに揃えることが重要です。
1)クレンジング料・洗顔料
メイクや皮脂汚れをきちんと落とすクレンジングと洗顔料は、スキンケアの基本中の基本です。ホテルのアメニティだけでは肌に合わない場合もあるため、普段使っているものをミニサイズや詰め替えで持参することをおすすめします。旅行中は紫外線や皮脂の影響を受けやすいため、肌を清潔に保つことがその後のケアの効果を高めます。
2)保湿力の高い化粧水
旅行中は飛行機・新幹線・ホテルの空調などによって肌が乾燥しやすくなります。そのため、保湿力の高い化粧水を選ぶことが重要です。ヒアルロン酸・セラミド・グリセリンなどの保湿成分が配合されたものを選ぶと、乾燥による小じわやくすみを防ぎやすくなります。
3)美容液
化粧水で補った水分をさらに肌深くに届け、肌のコンディションを整えるために美容液も持参しましょう。特にエイジングケアを意識している方は、旅行中も美容液を継続することが大切です。旅行中の乾燥や紫外線ダメージは肌の老化を加速させやすいため、保湿とエイジングケアを同時に行える美容液が理想的です。
4)保湿クリーム
化粧水・美容液で補った水分を逃さないよう蓋をするのが保湿クリームの役割です。特に乾燥しやすい環境では、クリームによるふたが欠かせません。旅行中はこまめな塗り直しが難しい場面もあるため、保湿力が持続するリッチなクリームを選ぶと安心です。
5)日焼け止め
観光や屋外活動が多い旅行では、紫外線対策が必須です。旅行中は普段より紫外線を浴びる時間が長くなる傾向があり、特に海外・海辺・山岳地帯では紫外線量が増加します。SPF・PA値の高い日焼け止めを持参し、2〜3時間おきに塗り直す習慣をつけましょう。
6)リップクリーム・ハンドクリーム
唇や手は特に乾燥しやすい部位です。機内や観光中にこまめに塗れるよう、ポーチに入れておくと便利です。保湿成分が豊富なリップクリームと、すぐに乾くハンドクリームを選ぶと使いやすいでしょう。
旅行日数別|スキンケアの持ち物の選び方

1)1〜2泊の短期旅行:ミニサイズ・パウチタイプが最適
1〜2泊程度の旅行であれば、ミニサイズやパウチタイプのスキンケアが最も手軽で便利です。クレンジング・化粧水・美容液・クリームがセットになったトラベルセットは、準備の手間がなく、使い切りタイプのパウチなら帰り荷物も増えません。
飛行機移動がある場合も、100ml以下のミニサイズやパウチタイプなら国際線の液体持ち込みルールにも対応しています。
2)3〜5泊の中期旅行:詰め替えボトル+ミニサイズの組み合わせ
数日間の旅行では、よく使うアイテム(化粧水・クリームなど)は詰め替えボトルに必要量を移し、美容液などは別途ミニサイズを購入する組み合わせが効率的です。詰め替えボトルは旅行日数分だけ入れることでかさばりを防げます。
詰め替えボトルは使用前に清潔に洗浄・乾燥させ、液漏れ防止のためにジッパー付き袋に入れておくと安心です。
3)長期旅行・海外出張:普段のスキンケアをコンパクトに
1週間以上の長期旅行や海外出張では、普段使いのスキンケアを詰め替えて持参する方法がおすすめです。旅行先で同じ化粧品を入手できない場合もあるため、使い慣れたスキンケアを持っていくことで肌トラブルを防ぎやすくなります。
パウチタイプのトラベルセットを複数持参する方法も便利です。1週間程度の旅行なら3〜4セット持参してもほとんどかさばらず、荷物を最小限に抑えながら普段のスキンケアを続けることができます。
【参考記事】
旅行用ミニスキンケアの選び方|化粧水は詰め替え?ミニボトル?持ち運び美容術
ミニサイズ vs 詰め替えボトル|徹底比較

1)詰め替えボトルのメリットと注意点
詰め替えボトルの最大のメリットは、普段使っている化粧水や美容液をそのまま持っていける点です。旅行先でも同じスキンケアを継続できるため、肌トラブルが起こりにくいというメリットがあります。また、必要な量だけ詰め替えられるため、荷物を軽くできる点も魅力です。
ただし、使用前に容器を十分に洗浄・乾燥させること、液漏れ防止のためにビニール袋に入れること、気圧の変化による漏れに注意することなど、いくつかの注意点もあります。
2)ミニサイズ・パウチタイプのメリット
旅行用に販売されているミニサイズ化粧品は、最初から持ち運びやすいサイズで作られているため、詰め替えの手間がなく使いやすいのが特徴です。特にパウチタイプは軽くてかさばらず、使い切りなので帰りの荷物も増えません。
クレンジング・化粧水・美容液・クリームがセットになったトラベルセットは、旅行前の準備時間を短縮できる点でも便利です。
3)飛行機の液体持ち込みルール(100ml・透明袋ルール)
国際線では液体物の機内持ち込みに制限があります。原則として100ml以下の容器に入れ、容量1Lの透明なジッパー付き袋(縦横20cm以内程度)に収め、1人1袋までとされています。化粧水・美容液・クレンジング・クリームはすべてこのルールの対象です。
ミニサイズやパウチタイプのスキンケアはこのルールに対応しやすく、詰め替えボトルを使う場合も100ml以下の容器を選ぶことが必須です。出発前に航空会社のルールを確認しておきましょう。詳しくは「飛行機に化粧水は持ち込める?100mlルールと旅行のスキンケア」をご覧ください
化粧水を旅行用ボトルに詰め替えるときの注意点

1)清潔なボトルを使用する
詰め替えボトルを使用する際は、まず容器を清潔な状態にしておくことが大切です。使用前にボトルをよく洗浄し、十分に乾燥させてから化粧水を入れましょう。容器に水分や汚れが残っていると、化粧水の品質が変化する可能性があります。
2)旅行日数に合わせた量だけ詰め替える
旅行日数に合わせて必要な量だけ詰め替えることで、荷物をすっきり抑えることができます。短期旅行であれば少量で十分なことが多いため、使う量を考えてコンパクトに準備することがポイントです。
3)液漏れ防止の対策をしっかりと
旅行中はバッグの中でボトルが動くことがあるため、キャップをしっかり閉め、ボトルをビニール袋やポーチに入れておくことで液漏れを防ぎやすくなります。特に飛行機移動では気圧の変化によって液体が膨張し漏れることがあるため、余裕を持った容量にすることも大切です。
旅行スキンケアをまとめるポーチ選びのコツ

1)仕切りがあるポーチが使いやすい
スキンケアアイテムをポーチにまとめておくと、旅行バッグの中でも整理しやすく、ホテルの洗面台でもすぐに取り出せて便利です。仕切りのあるポーチを選ぶと、アイテム同士がぶつかって傷つくことを防げます。
2)自立するスタンドタイプが洗面台で便利
ホテルの洗面台でのスキンケアには、自立するスタンドタイプのポーチが特に便利です。ポーチを広げてそのまま置けるため、洗面台が狭くてもアイテムを並べずに使えます。
3)防水素材を選ぶと安心
液漏れや水はねを考慮して、ビニールや繊維なら防水素材のポーチを選ぶと安心です。万が一液体がこぼれても、他の荷物を汚す心配が減ります。
旅行の持ち物に最適なスキンケアセット「ナールストラベルセット」
1)クレンジング・化粧水・美容液・クリームの4点セット
ナールストラベルセットは、クレンジング・化粧水・美容液・保湿クリームの4点がパウチタイプでセットになった旅行用スキンケアです。基本のスキンケア4ステップがひとつにまとまっているため、「何を持っていけばよいか」迷う必要がなく、旅行準備の時間を短縮できます。クレンジング以外には、京都大学発成分「ナールスゲン」が推奨濃度で配合されています。
2)パウチタイプで詰め替え不要・持ち運びしやすい
パウチタイプのため詰め替えの手間がなく、使い終わったら捨てられるので帰りの荷物も増えません。軽量でかさばらず、国際線の液体持ち込みルールにも対応しています。スキンケアが一つのポーチにまとまっているので、機内や観光先でもすぐに取り出して使えます。
3)エイジングケアも意識した旅行用スキンケア
旅行中は乾燥や紫外線の影響を受けやすく、肌のエイジングが進みやすい環境です。ナールストラベルセットは保湿ケアとともにエイジングケアを意識した処方になっており、旅行先でも普段と同レベルのスキンケアを続けることができます。
| 執筆者コメント |
ールスコム店長 村上清美 ナールスコムの店長として、お客様から「旅行のとき、スキンケアって何を持っていけばいいですか?」というご相談を本当によくいただきます。フルサイズを持参すると荷物が重くなる、ホテルのアメニティだけでは乾燥が心配、何がミニサイズで売っているかわからない。そういったお悩みをお持ちの方が多いようです。 私自身が旅行の際に実践しているのは、ナールストラベルセットをそのままポーチに入れて持ち込む方法です。クレンジング・化粧水・美容液・クリームの4点がパウチで揃っているので、準備が5分もかからず終わります。1週間程度の旅行でも3〜4セット持参すれば十分で、荷物もほとんど増えません。 お客様からも「詰め替えの手間がなくて楽」「旅行から帰っても肌荒れしなかった」「コンパクトなのに普段と同じケアができる」というお声をいただいています。旅行の荷造り前にぜひ準備しておいてください。 |
旅行スキンケアの持ち物に関するよくある質問
Q1. 旅行用の化粧水は詰め替えとミニサイズどちらがよい?
旅行日数によって選ぶのがおすすめです。1〜2泊の短期旅行ならミニサイズやパウチタイプが手軽で便利です。3泊以上の旅行では、普段使いの化粧水を詰め替えボトルに必要量だけ移す方法も合理的です。機内持ち込みがある場合は100ml以下の容器を必ず使用してください。
Q2. スキンケアはすべて持参すべき?ホテルのアメニティだけではダメ?
ホテルのアメニティはクレンジングや化粧水が簡易的なものに限られることも多く、保湿力が不十分なケースもあります。特に乾燥しやすい環境ではアメニティだけでは不足することがあるため、基本のスキンケアは自分のものを持参することをおすすめします。
Q3. 飛行機にスキンケア用品はどのくらい持ち込める?
国際線では、液体物は100ml以下の容器に入れ、1Lの透明なジッパー付き袋に収める必要があります(1人1袋まで)。国内線には通常この制限はありませんが、預け荷物に入れる場合も液漏れ対策は必須です。パウチタイプのトラベルセットは国際線のルールに対応しやすいのでおすすめです。
Q4. 旅行中はスキンケアを簡略化しても大丈夫?
旅行中は環境変化によって肌トラブルが起こりやすいため、スキンケアを省略しすぎることはおすすめできません。忙しい旅行中でも、クレンジング・化粧水・保湿クリームの最低3ステップは続けるようにしましょう。ミニサイズやトラベルセットを活用すれば、短時間でも効率よくケアができます。
Q5.旅行中にフェイスマスクを使っても良い?
Alt バイオセルロース製フェイスマスク
旅行中のフェイスマスクは非常に有効です。機内やホテルの乾燥環境では肌の水分が奪われやすいため、夜のスキンケアに取り入れることで保湿力を高められます。ただし長時間の使用は逆効果になる場合があるため、製品の推奨時間を守ることが大切です。詳しくは、「旅行にフェイスマスク(シートマスク)は必要?機内乾燥・ホテル乾燥におすすめの集中保湿ケア」をご覧ください。
おすすめは、ナールスゲンや純国産ヒト幹細胞培養液エキス配合のバイオセルロースマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」です。
Q6.旅行後のスキンケアも大切ですか?
旅行後のスキンケアは非常に重要です。紫外線や乾燥、睡眠不足の影響で肌のバリア機能が低下しているため、帰宅後すぐに保湿とダメージケアを行うことで回復が早まります。旅行後1週間のケアが、その後の肌状態を大きく左右します。詳しくは、「旅行後のスキンケア|乾燥・紫外線・疲れで荒れた肌のリカバリー方法」をご覧ください
Q7.旅行中に肌荒れしたらどうすれば良い?
旅行中に肌荒れした場合は、まず刺激を避けてシンプルな保湿ケアに切り替えることが大切です。洗顔は優しく行い、使い慣れた化粧品で保湿を徹底しましょう。悪化する場合は無理をせず、現地の医療機関や帰宅後に皮膚科を受診することをおすすめします。詳しくは、「旅行中の肌荒れ対策|乾燥・紫外線・睡眠不足から肌を守る方法」をご覧ください
まとめ
旅行や出張でのスキンケアは、「荷物を減らしながら必要なケアを続ける」ことがポイントです。移動中の乾燥・ホテルの空調・紫外線など、旅行中は肌に負担のかかる環境が重なりやすいため、基本のスキンケアを省略しすぎることは禁物です。
旅行日数や目的に合わせて、ミニサイズ化粧品・詰め替えボトル・パウチタイプのトラベルセットを上手に活用しましょう。クレンジング・化粧水・美容液・保湿クリームの基本4ステップをコンパクトにまとめておくことで、旅行先でも普段に近いスキンケアを無理なく続けることができます。
旅行前にスキンケアの持ち物をしっかり準備して、旅行中も美肌をキープしてください。
参照論文
本記事の科学的根拠として、以下の査読済み論文を参照しています。
PMID: 22092950 DOI: 10.1111/j.1600-0846.2011.00560.x
日本語要旨:長距離フライト中の皮膚水分量の変化を測定した研究。離陸後2時間以内に機内湿度は10%未満まで低下し、顔や前腕の角層水分量が有意に減少することが確認された。航空機内の低湿度環境は皮膚乾燥を引き起こす可能性があり、長時間のフライトでは保湿ケアが重要であると示唆された。
PMID: 27306376 DOI: 10.1111/jdv.13707
日本語要旨:空気湿度と皮膚状態の関係をまとめたレビュー。低湿度環境では角層水分量の低下、皮膚の粗さ増加、弾力低下などが起こりやすいことが報告されている。乾燥環境では皮膚バリア機能が影響を受けやすく、適切な保湿ケアが皮膚コンディション維持に重要であるとされる。
PMID: 39485933 DOI: 10.1093/jtm/taae142
日本語要旨:旅行者にみられる皮膚トラブルについて整理したレビュー。旅行中は紫外線曝露、乾燥環境、気候変化などの影響により皮膚トラブルが生じやすいことが指摘されている。適切なスキンケアや紫外線対策が旅行者の皮膚トラブル予防に重要であるとされる。
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