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ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。
ビタミンE誘導体のトコフェリルリン酸Na (dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムM)が、2025年6月3日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)の2時間スペシャル「総勢22名!芸能人一斉健康診断SP」で紹介されました。そこで、トコフェリルリン酸Naにはどんな美肌効果があるのかをまとめます。また、トコフェリルリン酸Na配合のおすすめエイジングケア化粧水「ナールスピュア」もご紹介します。
この記事のポイント
- 2025年6月3日に放送されたTV番組「カズレーザーと学ぶ。」で、ビタミンE誘導体(dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムM)が紹介され、大きな話題に。脂溶性の通常のビタミンEと違い、水溶性の性質も持つことで肌への浸透力が高く、エイジングケアにも効果的です。番組後、多くの方がナールスピュアに配合されていることを知り、注文が殺到しました。
- トコフェリルリン酸Naは、水にも油にもなじむ「両親媒性」という特性を持つ先進のビタミンE誘導体。これにより化粧品中での安定性や浸透力が格段にアップ。肌の奥までしっかり届き、ゆっくり分解されて活性型ビタミンEとして長く働きます。高い安定性・浸透性・配合の自由度を兼ね備えた、非常に優秀な成分です。
- 抗酸化、美白、ターンオーバー促進、肌荒れ改善、ハリ・弾力回復、保湿力アップ──トコフェリルリン酸Naは総合的なエイジングケア成分としてあらゆる肌悩みに対応します。紫外線やストレスによる酸化ダメージを防ぎながら、コラーゲン産生やセラミド生成もサポートし、若々しい肌を維持します。
- メナードが開発した「VEP-M(dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムM)」は、厚生労働省からシワ改善の医薬部外品として承認を取得。セラミドやヒアルロン酸の産生促進、コラーゲン分解抑制により、深いシワの改善が科学的に実証されています。レチノールやナイアシンアミドとは異なる新たなアプローチの有効成分です。
- エイジングケア化粧水の「ナールスピュア」は、トコフェリルリン酸Naをはじめナールスゲン、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、プロテオグリカンなどを配合した高機能エイジングケア化粧水。サラッとしながらも高い保湿力で、ふっくらハリのある肌へ導きます。朝晩のスキンケアに取り入れることで、日々の肌変化を実感できます。美容液やクリームなどの他のアイテムでもビタミンEの力を日々のスキンケアに取り入れることができます。
1章:『カズレーザーと学ぶ。』で紹介されたビタミンE誘導体(dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウム)
2025年6月3日の22時~23時にかけてナールスのエイジングケア化粧水「ナールスピュア」の新規注文がたくさん入りました。
「何があったんだろう?」と色々調べると、理由がわかりました。
答えは、2025年6月3日22時から放送のTV番組「カズレーザーと学ぶ。」
このTV放送で両親媒性ビタミンE誘導体のトコフェリルリン酸Na(dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウム)について紹介されたのでした。
番組では、「ガサガサ唇は3.5歳老ける!?」というテーマの中で、唇の老化対策としてビタミンE誘導体であるトコフェリルリン酸Naが取り上げられました。通常のビタミンE(トコフェロール)は油溶性であるため、唇に直接届きにくいですが、この成分は水溶性の性質もあるため、肌の奥まで浸透しやく化粧水など水分の多い化粧品に配合可能です。また、美肌効果やエイジングケアにも効果があるので、エイジングケア化粧水にも配合されます。
トコフェリルリン酸Naは、コラーゲンの生成をサポートし、肌のターンオーバーを促進する可能性があることも紹介されました。
番組で紹介された写真では、ビタミンE誘導体が配合されたスキンケア化粧品を、唇だけではなく、お顔全体に12週間使用し、唇だけではなく、お顔全体のハリ感や透明感がアップしていることに、驚きの声があがっていました。
それで多くの方が「トコフェリルリン酸ナトリウム 化粧品」などで検索された結果、当社の「ナールスエイジングケアアカデミー」の記事でナールスピュアにトコフェリルリン酸ナトリウムが配合されていることをお知りになって、新規購入されたようです。
そこで、あらためて、そんなビタミンE誘導体がどうすごいか、肌にどんな効果があるかをご紹介します。
<参考記事>
トコフェリルリン酸Na(ビタミンE誘導体)の効果は肌荒れとシワ改善
トコフェロール(ビタミンE)化粧品で美肌になる5つの効果とは?
2章:トコフェリルリン酸Naの特徴
トコフェリルリン酸Naは、従来のビタミンE(トコフェロール)が抱えていた課題を解決した画期的な美容成分です。
トコフェリルリン酸Naは、TPNa® (ティーピーエヌエー)という商標で販売されています。
1)両親媒性という性質
トコフェリルリン酸Naの最大の特徴は「両親媒性」という性質にあります。従来のビタミンEは脂溶性(油に溶けやすい)性質のため、水分の多い化粧水や美容液では安定性が低く、肌への浸透も限定的でした。
しかし、トコフェリルリン酸Naは分子構造にリン酸基とナトリウムイオンが結合することで、水溶性と脂溶性の両方の性質を併せ持つようになりました。
この両親媒性により、以下のようなメリットが生まれました。
- 高い安定性:化粧品中での劣化が少なく、長期間効果を維持
- 優れた浸透性:角質層の脂質部分と水分部分の両方を通過可能
- 配合の自由度:水性、油性どちらの基剤にも配合可能
2)分子構造の特異性
トコフェリルリン酸Naの分子構造は、ビタミンE(α-トコフェロール)にリン酸基とナトリウムイオンが結合した形となっています。この構造変化により、従来のビタミンEでは不可能だった両親媒性の特性を獲得しています。
分子量は約521.5で、かなり小さいため角質層へしっかり浸透します。また、pH安定性も向上し、化粧水をはじめ様々なスキルケアアイテムでの使用が可能になったのです。
3)肌内での代謝メカニズム
トコフェリルリン酸Naが肌に浸透すると、皮膚内の酵素(主にアルカリフォスファターゼ)によって徐々に分解され、活性型のビタミンE(α-トコフェロール)に変換されます。この「徐放性」メカニズムにより、トコフェリルリン酸Naが角質層を通過し、表皮内の酵素により段階的に分解されます。そして、活性型ビタミンEとして細胞レベルで作用して持続的な作用を発揮します。
つまり、ゆっくりと分解されてじっくり効果を発揮するのです。
3章:ビタミンE誘導体の主な肌への効果
1)抗酸化作用
トコフェリルリン酸Naには、活性酸素を除去する作用があります。
成分としては、紫外線やストレスにより発生する活性酸素を中和や肌の酸化ストレスを軽減し、老化の進行を抑制する効果を発揮します。(*1)
2)美白効果
トコフェリルリン酸Naは、くすみやシミ・ソバカスをできにくくする成分である、グルタチオンを産生します。
グルタチオンはもともと体内にある抗酸化成分ですが、年齢を重ねることで、徐々に減少します。グルタチオンを増やすことで、メラニンを抑制しシミ・ソバカスなどができにくくなります。(*2)
3)ターンオーバーの改善
トコフェリルリン酸Naには、毛細血管の血流改善作用があります。
そのため、肌細胞への酸素・栄養素の供給を促進したり、老廃物の排出をサポートします。
その結果、肌色のくすみ予防が可能です。
また、肌の新陳代謝であるターンオーバーの活性化で、古い角質の自然な剥離を促進し、
肌のキメを整え、滑らかな肌質へ導きます。
4)肌荒れ予防・改善
トコフェリルリン酸Naには、抗炎症作用がありニキビや肌荒れの予防・改善、敏感肌の症状軽減が期待できます。
5)ハリ・弾力の回復
トコフェリルリン酸Naには、コラーゲン産生のサポートするはらたきがあります。
そのため、肌のハリと弾力の改善が期待できます。
6)保湿機能の向上
トコフェリルリン酸Na角質層の水分保持能力を高める作用がありますj。
また、最近ではセラミドなど保湿成分の産生を促進することもわかってきました。
そのため、乾燥肌の改善や乾燥による小じわの改善が期待できます。
「カズレーザーと学ぶ。」でも取り上げられたトコフェリルリン酸Naは、総合的なエイジングケア成分として、幅広い肌悩みに対応できる優秀な美容成分と言えます。
(*1)トコフェリルリン酸ナトリウムは化粧品としては、他の成分の酸化防止が配合目的となります。
(*2)トコフェリルリン酸ナトリウムは美白成分としての効能は取得していません。
4章:VEP-M(dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムM)のしわ改善効果
1)メナードがVEP-Mで医薬部外品としてシワ改善効果を取得
2023年4月14日、日本メナード化粧品は「dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムM(VEP-M)」を有効成分とした抗シワ医薬部外品の承認を厚生労働省より取得しました。これは、メナードが30年以上にわたって研究開発を続けてきた安定化ビタミンE誘導体の成果です。
メナードでは1990年代からビタミンEの化粧品配合を研究し続けてきた歴史があり、30年以上にわたる研究がシワ改善効果を持つ安定化ビタミンE誘導体、VEP-Mとしてついに結実しました。
2)臨床試験での確かなシワ改善効果
VEP-Mを配合した製剤の12週間の使用により、目尻の深いシワが顕著に改善しました。また、機器による測定でも、深いシワが浅くなっていることを確認しました。
この臨床試験は日本香粧品学会の「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」に基づいて実施され、科学的に信頼性の高い結果が得られています。
<VEP-Mとプラセボの効果比較:肌での見た目>
3)シワ改善有効成分としてのメカニズム
2023年にシワ改善の効能を取得したVEP-Mは、レチノールやナイアシンアミド、ニールワンとは異なったアプローチでシワ改善効果を発揮します。
VEP-Mは、セラミドおよびヒアルロン酸産生促進効果とコラーゲンの分解を抑える効果で、シワを改善します。
<VEP-Mのシワ改善のメカニズム>
<他の承認成分との違い>
成分 | レチノール | ナイアシンアミド | ニールワン |
化粧品メーカー | 資生堂 | ポーラ | 花王・コーセーほか |
はたらき | コラーゲンを増やす
ヒアルロン酸を増やす |
コラーゲンを増やす
セラミドを増やす |
好中球エラスターゼを阻害 |
メリット | 効果が高い | 敏感肌でも使える | シワの予防効果がある |
デメリット | 刺激がある | 効果が緩やか | 新しい成分で副作用情報が未収集 |
5章:トコフェリルリン酸Na配合エイジングケア化粧水「ナールスピュア」
トコフェリルリン酸Naの効果を実感したい方におすすめしたいのが、エイジングケア化粧水「ナールスピュア」です。
ナールスピュア、トコフェリルリン酸Naを効果的に配合した先進的な化粧水として注目を集めています。
1)ナールスピュアの特徴
ナールスピュアは、トコフェリルリン酸Naをはじめエイジングケアが期待できる成分を複数配合しています。
- ナールスゲン®:コラーゲン、エラスチン、HSP47の産生を促進
- ナイアシンアミド:コラーゲン産生のサポート、セラミド産生促進による バリア機能向上
- 3種のビタミンC誘導体:抗酸化作用、コラーゲン産生のサポート、皮脂抑制、美白
- プロテオグリカン:高い保湿力と炎症抑制効果
- ウィルブライド S-753:セラミド産生促進による バリア機能向上
2)使用感と実感
①テクスチャー
テクスチャーはサラッとした水のような感触でありながら、肌になじませるとしっとりとした潤いを実感できます。べたつきが少ないため、朝のメイク前にも使いやすい設計となっています。
②浸透性
両親媒性ビタミンE誘導体やナールスゲンなど分子の小さな成分の特性を活かし、角質層の奥まで成分が浸透。使用後の肌はふっくらとしてハリを感じられます。
③継続使用での変化
多くのユーザーから以下のような実感の声が寄せられています。
M.Rさん(49歳・女性)
数年ぶりに会った友人から「若くなった」と言われました。ほうれい線、小じわ、ハリ等が改善されていると自分でも感じています。
K.Sさん(56歳・女性)
ナールスピュアを何年も使っていますが、肌の調子は安定して良いです。若いころ乾燥肌だったのがウソのようにしっとりするようになりました。化粧水で肌質が変わった気がします。
<参考記事>
ナールスピュアなどのナールスのエイジングケア化粧品のお客様の声・口コミ
3)効果的な使い方
洗顔後、清潔な肌に適量(2~3プッシュ=500円玉程度)を手に取り、手のひらで軽く温めてから、顔全体になじませます。
特に気になる部位(目元、口元)には重ね付けがおすすめです。
また、最後に手のひらで顔全体を包み込んでハンドプレスで浸透を促進させます。
もちろん、朝と夜の両方に使えます。
<参考記事>
ナールスピュアなどナールスのエイジングケアケア化粧品の使い方
6章:トコフェリルリン酸やビタミンE配合のナールスのエイジングケア化粧品
ナールスのエイジング化粧品には、ナールスピュア以外でもビタミンE誘導体配合のエイジングケア化粧品がたくさんあります。
それはビタミンE誘導体の良さをかねてより評価していたためです。
ビタミンE誘導体はビタミンC誘導体やビタミンA誘導体(レチノール)ほど注目を浴びることはありませんが、とても良い成分です。
1)エイジングケア美容液「ナールスネオ」
ナールスネオには、ビタミンA誘導体とビタミンE誘導体を化学的に組み合わせたレチノイン酸トコフェリルを配合しています。
2) )エイジングケア保湿クリーム「ナールスユニバ」
ナールスユニバは、レチノイン酸トコフェリルと純粋なビタミンE「トコフェロール」を配合しています。
3)バイオセルロースフェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」
ナールスリジェは、トコフェロールを配合しています。
4)ノンケミカルの日焼け止め・UV化粧下地「ナールスヴェール」
ナールスヴェールは、トコフェロールを配合しています。
5)ハンド美容ジェル「ナールスロゼ」
ナールスロゼは、トコフェリルリン酸ナトリウムを配合しています。
<参考記事>
ナールスのエイジングケア化粧品の商品一覧
まとめ
トコフェリルリン酸Na(両親媒性ビタミンE誘導体)は、『カズレーザーと学ぶ。』での紹介をきっかけに注目を集めていますが、その真価は科学的根拠に基づいた確かな効果にあります。
具体的には、次の特徴があります。
- 両親媒性による優れた浸透性と安定性
- 肌内での徐放性メカニズム
- コラーゲン減少抑制
- セラミドやヒアルロン酸の産生促進
- 厚生労働省承認による確かなしわ改善効果
そんなトコフェリルリン酸Naは、ナールスのエイジングケア化粧品には、エイジングケア化粧水「ナールスピュア」やハンド美容ジェル「ナールスロゼ」に配合されています。
トコフェリルリン酸Naは、テレビでの放映による流行の美容成分ではなく、科学的根拠に基づいた次世代のエイジングケア成分です。『カズレーザーと学ぶ。』での紹介を機に、この優秀な成分についての理解を深め、日々のスキンケアに取り入れることで、より効果的なエイジングケアを実現していただければと思います。
ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。
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