冬の晴れた日は要注意！冬の紫外線ダメージから大人肌をレスキュー

みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

11月29日（土）に、すでに閉幕済みの大阪関西万博の会場で「ミャクミャク旅立ちセレモニー」が行われたのをご存じでしょうか？一般参加枠はわずか1,000人、倍率はなんと167倍。

実は私、その抽選に当選しまして、一人で参加してきました。

当日は、まもなく12月とは思えないほどの強い日差しの中、日傘も帽子もなしで屋外で2時間くらい過ごしました。

「日焼け止めとＵＶカット付きファンデを塗っているから大丈夫」と思いながらも、内心はけっこう焦っていました。

帰宅後とくに肌トラブルはありませんでしたが「肌の内部では紫外線ダメージが蓄積してしまったのでは？」という不安に駆られ、その日は「ナールスリジェパーフェクトマスク」でレスキューケアを行いました。

実は、こうした冬の晴れた日こそ要注意。紫外線が強い夏とは違い、冬はそれほど日差しが強くないので油断しがち。でも、紫外線（特にUVA）は季節を問わず肌に降り注ぎ、冬の乾燥と組み合わさることで肌老化を進行させる要因になります。

そこで今日は、冬の紫外線対策をテーマに、冬ならではのUV対策ポイントから、うっかり浴びてしまった日のレスキューケアについてお伝えします。

この記事の執筆者

ナールスコム

店長村上清美

冬の紫外線が意外と危険な理由

冬の空気はひんやりとして気持ちいいですよね。

つい「夏ほど紫外線を気にしなくていい」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

でも実は、冬の晴れた日こそ紫外線には要注意。

見た目ほど穏やかではなく、肌の奥ではじわじわとダメージが進んでいることもあるのです。

1. 冬でもUVA（紫外線A波）は夏の約8割！

地上の届く紫外線には、波長の短い「UVB」と、肌の奥まで届く「UVA（生活紫外線）」の2種類があります。

日焼けや炎症を起こすのは主にUVBですが、実はUVAは季節を問わず一年中ほぼ同じ量が降り注いでいるんです。

気象庁のデータによると、冬でも夏の約8割のUVAが地表に届いているとされています[1]。

UVAは、肌の奥の「真皮層」に届き、コラーゲンやエラスチンに影響を与えます。

冬は気温が低くて日差しも柔らかく感じるため、つい油断してしまいますが、「焼けた」という実感がないだけで、目に見えないダメージが静かに進んでいるのです。

まさに、無自覚な紫外線老化が起こりやすい季節と言えますね。

2. 乾燥した空気が肌バリアを弱らせる

冬は気温と湿度が下がり、皮脂や天然保湿因子の分泌も減ります。

すると、角層の水分量が減り、肌のバリア機能が弱まってしまいます。

この状態で紫外線を浴びると、通常よりも肌へのダメージが大きくなってしまうことが分かっています[2][4]。

さらに研究では、角層が乾燥しているほど紫外線が肌の奥まで届きやすいことも報告されています[2]。

つまり、乾燥と紫外線は“老化を加速させるコンビ”のようなもの。

冬こそ、「うるおいで守るケア」が欠かせない理由がここにあります。

3. 晴れた冬の日は“照り返し”にも注意

もうひとつ見落としがちなのが、地面からの反射紫外線です。

雪やコンクリートなど、冬の明るい地面は紫外線を反射しやすく、

実は雪面では最大80〜90％の紫外線が反射されることもあるんです[3]。

晴れた冬の日に屋外で過ごすと、「上からの日差し」＋「下からの照り返し」で、想像以上の紫外線を浴びてしまうことも。

お出かけやイベントの日は、日焼け止めだけでなく、マスクや帽子などの“軽い防御”も忘れずに。

冬の紫外線は、肌を赤くするような強さこそ感じにくいものの、乾燥と組み合わさることでじわじわと肌の内部を傷つけていきます。

特に40代以降の肌は回復力が落ちているため、「気づかないうちにダメージが蓄積していた」ということも少なくありません。

晴れた冬の日こそ、「紫外線対策＋保湿」で“うるおいバリア”を整えておくこと。

これが、春以降の肌を美しく保つための第一歩です。

冬ならではの紫外線対策のポイント

「冬でも紫外線対策が必要なのはわかったけど、具体的に何をすればいいの？」

そう思った方も多いかもしれません。

夏のように日差しが強く感じられない分、つい“なんとなく”でケアを済ませてしまいがちですが、冬の紫外線対策には夏とは違うコツがあります。

ここでは、冬ならではの環境や肌の状態に合わせた“うるおいを守るUVケア”のポイントをご紹介します。

1. 「保湿＋UVカット」のWケアが基本

冬の紫外線対策でまず意識したいのは、UVカットと保湿をセットで考えること。

日焼け止めのSPFやPAの数値だけに注目しがちですが、冬は「どれだけ肌をうるおわせながら守れるか」がカギになります。

乾燥している肌は、紫外線の刺激を受けやすくなり、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤の刺激を感じやすくなることも[2][4]。

そのため、冬は“保湿力重視”のUVケアアイテムを選ぶのがおすすめです。

「朝の保湿ケアの延長で紫外線対策をする」くらいの気持ちで、乳液やクリームと一緒に、保湿力の高いUVケアをプラスしてみてください。

2. 朝のスキンケアは“うるおい密閉”から

乾燥＋紫外線のダブルリスクから肌を守るには、朝のスキンケアで“うるおいの膜”を作っておくことが大切です。

たとえば、洗顔後に化粧水や美容液で水分を与えたあとパック（フェイスマスク）を使うのもおすすめ。

肌にしっかり水分を抱え込ませてから日焼け止めを重ねることで、紫外線をブロックしつつ、乾燥からも守るWバリアが完成します。

特に外出予定がある朝は、「UVケアの前の保湿」をひと手間加えるだけで、一日の肌コンディションがぐっと安定します。

3. 屋外だけでなく、日中の“窓際ケア”も忘れずに

冬は寒くて屋内で過ごす時間が増えますが、皆様ご存じの通りUVAは窓ガラスを通過するため、室内でも肌に届きます。

パソコン作業をしているときや、車の運転中など、外に出ていなくても日差しが当たるという時間が積み重なると、知らないうちにダメージが蓄積してしまうことも。

冬の日中も、日焼け止めを毎日つけておくのがおきましょう。特に頬や鼻筋など日が当たりやすい位置を意識すると効果的ですよ。

4. 外出前は“マスク前ケア”でうるおいを守る

冬は風邪やインフルエンザなどの感染症予防のためにマスクをつける機会が増える方もいらっしゃると思います。マスクによる摩擦や乾燥も、肌にとって大きなストレス。外出前には、日焼け止めの前にしっかり潤いを仕込むことで、マスクと肌のこすれや外気の乾燥から肌を守ることができます。

マスクを外したときに「肌がカサカサしてる」「ファンデがヨレてる」と感じる人は、マスク前のうるおい補給が足りていないサインかもしれません。

UVケアを“塗る前の肌づくり”として、朝の保湿を丁寧にしてみてくださいね。

冬の紫外線対策は、強力にブロックするよりも、乾燥しやすい肌をいたわりながらダメージを防ぐという発想が大切です。

“守る”ケア＝日焼け止めやうるおいバリアで外からガード。

“育てる”ケア＝肌のうるおいを満たして自らダメージに負けない力を育てる。

この両方を意識することで、冬の晴れた日でも自信をもって外に出られる、透明感のある肌をキープできます。

レスキューケア：紫外線を浴びた後のリカバリー法

どんなに気をつけていても、私のように、うっかり冬の晴れた日に日差しをたっぷり浴びてしまうこと、ありますよね。

特にイベントや旅行など、屋外で長時間過ごした日は、「大丈夫かな…？」と気になる方も多いのではないでしょうか。

紫外線を浴びた肌は、見た目に赤みやほてりがなくても、肌の内部では酸化ストレスが発生し、乾燥やハリ低下の引き金になっていることがあります。

そんなときこそ大切なのが、その日のうちのレスキューケア。

早めに対処することで、紫外線による肌ダメージを抑えることができます。

1. まずは“冷やす＋うるおす”で肌を落ち着かせる

紫外線を浴びた直後の肌は、軽い炎症状態になっていることがあります。

そのままにしておくと、時間の経過とともに乾燥やくすみが進行してしまうことも。

そんなときは、まず肌をやさしく冷やして落ち着かせましょう。

冷やしたタオルを数分あてたあと、しっかり保湿ケアを。

おすすめは、ナールスリジェ パーフェクトマスクのような“密閉型のシートマスク”です。

肌にぴたっと密着することで水分の蒸発を防ぎ、美容成分を角層にじっくり届けながら肌のバリア機能を整える働きがあります。

「美容成分を与える」だけでなく、「肌が自らうるおう環境を整える」ケアとして、紫外線ダメージを受けた肌のリセットにぴったりです。

2. 内側からのケアも忘れずに

肌の修復力をサポートするには、外側のケアだけでなく、体の内側からのケアも大切です。

紫外線を浴びると、体の中では活性酸素が増え、コラーゲンの分解が進むことがわかっています。

これを防ぐためには、抗酸化力を高める食材を意識してとり入れるのがおすすめです。

たとえば、ビタミンC・E・βカロテンを多く含む食材。

柑橘類、ブロッコリー、にんじん、トマト、アーモンドなどが代表的です。

また、鮭や青魚に含まれるオメガ3脂肪酸には、肌の炎症を鎮める作用もあります[5]。

「今日はちょっと日差しを浴びすぎたかも…」という日は、そんな食材を意識的に選んでみてください。

おいしく食べながら、肌の回復力を底上げできるなんて、一石二鳥ですね。

3. 血行を促進してターンオーバーをサポート

冬は冷えによって血流が滞りやすく、せっかくの栄養や酸素が肌まで届きにくくなることがあります。

冷えた体を温めて血行をよくすることで、肌のターンオーバー（生まれ変わり）を助けることができます。

おすすめは、ぬるめのお風呂にゆっくりつかること。

体が芯から温まると血流がよくなり、肌の代謝も活性化します。

お風呂上がりには水分補給と保湿を忘れずに、めぐりの良い肌をキープしましょう。

4. 睡眠中の修復力を高める

肌は夜のあいだに生まれ変わります。

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、紫外線によって傷ついた細胞の修復やコラーゲンの再生が行われます。

夜ふかしや睡眠不足が続くと、この修復のリズムが乱れ、日中のダメージが回復しにくくなってしまうことも。

「おやすみ美容」は、最も簡単で効果的なリカバリー法です。

紫外線を浴びた日は、できるだけ早めに休み、眠っている間に肌が回復できる環境を整えてあげましょう。

紫外線ダメージは、気づかないうちに少しずつ蓄積していくもの。

でも、その日のうちに適切なリカバリーをすれば、肌はちゃんと応えてくれます。

• 冷やす＋うるおすのレスキューケア
• 抗酸化食材で内側から守る
• 血行と睡眠で肌の修復を助ける

これらを習慣にすることで、「うっかり日差しを浴びた日」も怖くありません。

冬の晴れた日を楽しみながら、未来の肌を守るための“レスキュー美容”を、ぜひ続けてみてくださいね。

冬の紫外線対策に関するよくあるご質問（FAQ）

Q1. 冬も日焼け止めは毎日塗るべき？

はい。冬でもUVAはしっかり降り注いでいます。

外出しない日でも、窓越しの日差しや外出時のちょっとした移動などで紫外線を浴びる機会は意外と多いものです。

とくに朝から午後にかけての時間帯は、冬でも紫外線量が多いため、毎朝の習慣として日焼け止めを塗っておくのがおすすめです。

「今日は曇ってるから大丈夫かな？」という日も油断せずに。曇りでも紫外線の約6割は地表に届くといわれています。晴れの日ほどではないにしても、やはり365日UVケアが基本です。

Q2. SPF値は高い方がいい？

冬はSPF30前後・PA++程度でOKです。夏のように強いUVBをブロックする必要はないため、高い数値を選ぶことよりも、肌へのやさしさと保湿力を重視しましょう。

特に乾燥しやすい季節は、紫外線吸収剤が多く含まれる高SPFの日焼け止めが刺激になる場合もあります。

「冬の日差し＋乾燥」という環境を考えると、低刺激でしっとりしたテクスチャーのUVケアアイテムがぴったりです。

もし肌が敏感になっている日は、日焼け止め効果のある下地やファンデーションを活用するのも一つの方法です。

→おすすめはナールスのUV化粧下地「ナールスヴェール」

Q3. 晴れた日だけUVケアすればいい？

答えはNOです。

紫外線は晴れでも曇りでも、また冬でも夏でも降り注いでいます。特にUVAは雲やガラスを通過するため、室内でも少しずつ肌に届きます。

大切なのは、「強い日差しを防ぐケア」ではなく、“日常的に紫外線を浴びすぎない工夫”を積み重ねること。

たとえば、日焼け止めを朝のスキンケアの延長として習慣化したり、外出が多い日は帽子やマフラーで物理的にカバーするだけでも十分効果があります。

「今日は短時間の外出だから」と油断せずに、毎日の小さな積み重ねで肌を守っていきましょう。

Q4. 食事でできるUVケアはありますか？

あります！実は、食事も紫外線ダメージのリカバリーにとても役立ちます。

ポイントは、抗酸化力のある栄養素をとること。

ビタミンC・E・βカロテンを含む食材（柑橘類、ブロッコリー、にんじん、トマト、アーモンドなど）は、

紫外線で増えた活性酸素を抑える働きがあります[5]。

さらに、青魚やアマニ油などに含まれるオメガ3脂肪酸は、紫外線による炎症を鎮め、肌の再生をサポートします。

外からのスキンケアに加えて、体の内側から“食べる紫外線対策”を取り入れることで、よりダメージに負けない肌づくりができます。

まとめ：冬の晴れた日は油断禁物！保湿しながら紫外線対策を

冬の空気は澄んでいて、光もやわらかく感じますよね。

だからこそ、「紫外線は少ない季節」と油断しがち。

でも実際には、UVAは冬でもしっかり地表に届き、乾燥と重なって肌ダメージを進めることがあります。

冬の紫外線は、夏のように肌を赤く焼くことは少ないものの、じわじわと見えないダメージを肌の奥に蓄積していく存在です。

そしてその蓄積が、春や夏の肌コンディションに影響を与えることも。

冬の紫外線対策の3つの心得

1. 紫外線は一年中降り注ぐと心得る→ 曇りでも窓越しでも、UVAは肌に届きます。季節を問わず、毎日のUVケアが基本。
2. 乾燥肌は紫外線に弱いと意識する→ うるおい不足の肌は防御力が低下。保湿ケアとUVケアは“セット”で考えるのが正解。
3. 「浴びたあと」こそが勝負の時間→ 日差しを浴びた日は、ナールスリジェ パーフェクトマスクでレスキューケアを。

肌をしっかりうるおわせ、バリア機能を整えることで、ダメージを翌日に持ち越さない肌づくりを。

冬こそ“スキンケアの基本”を見直す季節

紫外線、乾燥、冷え。冬の肌は小さなストレスの積み重ねで揺らぎやすくなります。

でも裏を返せば、ケアのひとつひとつがしっかり結果につながる季節でもあるのです。

• 朝は「うるおいで守る」
• 昼は「紫外線をブロック」
• 夜は「レスキューケアでリセット」

このシンプルな流れを習慣にするだけで、冬を越えるころには、きっと肌の調子にも自信が持てるはずです。

「冬なのに、紫外線対策？」と思われがちですが“冬をどう過ごすかが、春以降の肌を決めると言っても過言ではありません。

晴れた冬の日こそ、少しだけ意識を変えて、うるおいを守りながら紫外線と上手に付き合う。その積み重ねが、未来のあなたの肌をしっかり守ってくれます。

この冬は、うるおいバリアで紫外線対策を意識する季節にしていきましょう。

冬の紫外線対策におすすめ！ナールス福袋2026

保湿しながら紫外線対策できるノンケミカルのUV化粧下地「ナールスヴェール」や、紫外線を浴びてしまった日のレスキューケアにおすすめのバイオセルロース製フェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」はもちろん、クリニック専売品のフェイスパック「ナールスメディ」など、冬の紫外線対策におすすめのエイジングケア化粧品が大変お得！

ぜひ冬の紫外線対策に、毎日のスキンケアエイジングケアに、いろいろ試してみてください！

＜参考文献＞
[1] 気象庁. 紫外線に関するデータベース. 気象庁ホームページ.
日本国内の観測地点ごとの紫外線量（UVB・UVA）の月別データを公表。冬季においてもUVA量が年間を通じて一定であることを示している。気象庁
[2] Sugino K, Okamoto H, Maeda A, et al. Influence of stratum corneum hydration on the penetration of UV radiation into human skin. Photodermatol Photoimmunol Photomed. 2001;17(6):297–303.
角層水分量の低下が紫外線透過性を高めることを示した研究。乾燥した肌ほど紫外線ダメージを受けやすいことを定量的に証明している。 PubMed
[3] Diffey BL. Sources and measurement of ultraviolet radiation. Methods. 2002;28(1):4–13.
紫外線の発生源と測定法に関する総説。雪面やコンクリートなどの反射率データを含み、冬季における照り返しリスクを科学的に説明している。 ScienceDirect
[4] Kobayashi H, Takahashi H, Shimizu Y, et al. Skin barrier function and the role of filaggrin in atopic dermatitis. Allergol Int. 2012;61(4):589–596.
角層バリア機能の低下が外的刺激に対する脆弱性を高めることを解説。乾燥環境における皮膚防御力低下を示す理論的基盤となる。 PubMed
[5] Pullar JM, Carr AC, Vissers MCM. The roles of vitamin C in skin health. Nutrients. 2017;9(8):866.
ビタミンCの抗酸化作用およびコラーゲン合成促進効果を包括的に解説。紫外線による酸化ストレス軽減のエビデンスを提供している。 MDPI

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