ナールスブランドの製品の開発物語
出会いと化粧品開発まで ナールスピュアの開発へ ナールス ユニバの誕生 ナールス ネオの誕生
ナールス フォームの誕生 ナールス ロゼの誕生 ナールス パッションの誕生

6)ナールスゲン推奨濃度配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」の誕生物語

① ナールス ロゼの開発に際して
実は、ナールスゲン配合のハンドクリームの試作を開始したのは、ナールスピュア新発売時の2013年です。
ナールスピュア新発売時には、もちろん、ナールスゲン配合のハンドクリームはありませんでした。
そのため、同時にナールスゲン推奨濃度配合のハンドクリームも開発を進めていました。
実は、そのときに考えたのは、日本やナールスゲンの故郷の京都のイメージにピッタリのサクラを意識して、「サクラの葉エキス」をナールスゲンと一緒に配合したものだったのです。
日本や京都のイメージだけでなく、この成分は抗酸化の働きがあって、
ハンドクリームに配合するには良い化粧品成分だと考えたからです。
それで、他の配合成分を検討し、2014年の冬、新発売を考えました。
お客様やモニターからの声を聞いたのですが、「サクラの葉エキス」の香りが、
好きな方が多い一方、あまり好きではない方も一定数いたのです。
そこで、より多くの方々に受け入れて頂ける香りの成分は?
もっと魅力的なハンドクリームを作れないか?
の答えを探し始めたのです。

② 魅力的な化粧品成分「ダマスクローズ」
香りを確認しながら、色んな化粧品成分を検討した結果、いきついたのが、ダマスクローズ。
花の女王と言われるバラの中でも、その豊潤な香りで有名なのがダマスクローズです。
ダマスクローズには、保湿作用に加えて
○体臭を抑える効果
○リラックス効果
○ホルモンバランスを整える効果
が期待されているのです。

③ ナールスゲン&ダマスクローズ配合ハンド美容ジェル「ナールスロゼ」に込めた想い
このダマスクローズを配合して2016年2月に発売するのがハンド美容ジェル「ナールスロゼ」
ナールス ロゼは、ナールスゲンを推奨濃度配合するとともに、ブルガリア産のダマスクローズを
なんと50%という超高濃度で配合した美容ハンドジェルです。
ロゼの名前は、まさに「バラ」をイメージしていただきたいからです。
全成分表示のトップが、「ダマスクバラ水」(ダマスクローズの表示名)で、
おそらくこの配合濃度のハンドジェルはほぼ無いと思います。
ナールスロゼの開発のテーマは、「楽しんで本格的にエイジングケアをして頂く」ことでした。
そこで、「香り」と「色」もある製品を作ろうと考えました。
ただし、「本格的なエイジングケア」のためは、「無香料」かつ「無着色」で作ることが前提です。
また、できる限り無くても良い成分は配合しないで、ということも念頭にあったのです。
それを実現したのが、ダマスクローズの高濃度配合です。
ダマスクローズには、抗菌作用もあるのです。
ナールスロゼに防腐剤は全く配合せずに製品化できたのは、ダマスクローズを高濃度で配合したからです。
また、着色料を使わずに鮮やかなピンク色に仕上がりました。
これは、シアノコバラミン(ビタミンB12)とダマスクローズの混じった色で、
全く着色料を使うことなく、鮮やかなピンク色を出すことができたのです。
さらに、ダマスクローズとはたらきの異なるセンチュフォリアローズ、イザヨイバラ、ノイバラ、カニナバラの4種のバラを配合することで、まさにバラが主成分の美容ハンドジェルを実現しました。
もう1つの特徴は、ベタツキが残らないことです。
試作段階でお話を伺った際、いつまでもベタツキが残るタイプは、避けて欲しいとのお声を多く頂きました。
そこで、しっとりとサッパリを同時に実現できるテクスチャーにこだわりました。
それが、「ジェル」にした理由です。
使ったときはシットリ&べったりした感触があるのですが、2~3分でベタツキは無くなります。
お仕事などの合間でも使いやすいタイプです。

④ エイジングケアのために配合したエイジングケア化粧品成分
さて、手はナールスピュアをはじめお顔のスキンケアで使う大切なパーツです。
そんな手もエイジングケアをしっかりして頂きたいと願って
エイジングケア化粧品成分をいくつか配合しました。
◆ヒト型セラミド(セラミド2)
手も保湿が基本、ヒト型セラミドは手にも使いたい保湿成分です。
◆ビタミンC誘導体&ビタミンE誘導体
ナールスピュアと同じくビタミンC誘導体とビタミンE誘導体
を配合して、本格的なエイジングケアも強く意識した製品です。
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