2026年1月30日

花粉による肌荒れ、スキンケアを変えても治らない理由|見落としがちな3つの対策

みなさん、こんにちは。
ナールスゲン配合おすすめのエイジングケア化粧品ナールスの公式ブログに来ていただきまして、ありがとうございます。

目が少しムズムズする。
朝起きると、なんとなく鼻がすっきりしない。
外に出た日は、頬や目元に違和感が残る。

まだ本格的なピークではないけれど、「そろそろ来たかも」と感じ始めるのが、ちょうど今の時期です。

花粉症の方の中には、目や鼻の症状よりも先に、肌の調子の変化に気づく方も少なくありません。

「毎年この時期になると、肌が荒れ始める」
「まだ軽い症状なのに、頬が赤くなりやすい」
「いつものスキンケアなのに、少しヒリつく気がする」

そんな違和感を覚えながらも、「もう少し様子を見よう」「そのうち落ち着くはず」と、そのままにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

実は私自身は花粉症ではありません。
ただ、毎年この季節になると、花粉症の方から肌荒れに関する相談が増え始めることを感じています。

詳しくお話を伺っていくと、共通しているのは、「症状はまだ軽いのに、肌だけは先に反応している」という点です【1】。

つまりこの時期の肌荒れは、本格的につらくなる前段階として起こっているケースが多いのです。

スキンケアを変えても改善しない。
低刺激にしても、なぜか落ち着かない。

それは、肌そのものではなく、花粉症の始まりとともに変わる“肌を取り巻く環境”が影響しているのかもしれません。

そこで今日は、花粉症の時期に肌荒れが起こりやすくなる理由と、スキンケアを頑張っているのに治らない人が見落としがちなポイントについて、今の時期だからこそ知っておきたい視点から整理していきます。

村上清美

この記事の執筆者

ナールスコム

店長村上清美

この記事の大切なポイント

  • 花粉症の時期に起こる肌荒れは、保湿不足や化粧品選びの失敗が原因とは限りません。花粉という刺激物が肌に触れ続けることで、肌が疲れた状態になっているケースが非常に多いのが特徴です。
  • 花粉を浴び続ける環境に加え、目や鼻のかゆみで触ってしまう動作、マスクの摩擦、洗いすぎや拭きすぎが重なることで、誰でも一時的に「敏感肌化」しやすくなります。これはもともとの肌質に関係なく起こります。
  • その結果、低刺激に変えても、スキンケアを頑張っても肌荒れが治らないという状態に陥りやすくなります。原因がスキンケアの外側に残っているためです。
  • この時期に見直したいのは、「何を塗るか」よりも、花粉を〈守る・防ぐ・残さない〉という基本的な対策。花粉を肌に近づけない、吸い込まない、付着した花粉をやさしく落とすことが、肌をラクにします。
  • 花粉が本格化する前の今から対策しておくことで、春先の赤み・かゆみ・ヒリつきを長引かせにくくなり、肌コンディションの安定につながります。

花粉肌荒れは「敏感肌化」しやすい

花粉肌荒れで敏感肌化する女性

花粉症の時期に起こる肌荒れは、もともと敏感肌の人だけの問題ではありません。

この季節、誰の肌も一時的に「敏感肌化」しやすい状態になります。

これは、もともとの肌質に関係なく、いわゆる「敏感肌」と同じような反応が一時的に起こりやすくなる状態です。

花粉は、肌にとって異物であり刺激物。

それが空気中に大量に飛んでいる状態では、肌は常に外部刺激にさらされています。

さらに花粉症の方は、

  • 目のかゆみで目元を触る
  • 鼻水やくしゃみで、鼻や口まわりをこする
  • マスクの着脱や蒸れが増える

といった物理的な刺激も日常的に加わります。

こうした刺激が重なると、肌のバリア機能は一時的に低下しやすくなります【2】。

すると、普段は何ともない化粧品でも、

  • ピリッと感じる
  • 赤みが出やすくなる
  • 乾燥やかゆみが長引く

といった反応が起こりやすくなるのです。

実際に、「花粉症がひどい日は、肌の調子も決まって悪い」「目や鼻がつらい年ほど、肌荒れも長引く」という声はとても多く聞かれます。

これは決して気のせいではなく、花粉症による炎症や刺激が、肌の負担にもつながっている状態だと考えると納得がいきます【3】。

だからこそ、花粉の時期の肌荒れは、「いつもと同じスキンケアをしているのに治らない」、「敏感肌用に変えても改善しない」、という状況に陥りやすいのです。

ではなぜ、スキンケアを見直しても治らないのか。

次の章では、花粉症の方が特に見落としやすい3つの原因について整理していきます。


スキンケアを変えても治らない人が見落とす3つの原因

スギ花粉

花粉症の時期に肌荒れが起こると、多くの方がまずスキンケアを見直します。低刺激なアイテムに変えたり、保湿を増やしたり。それ自体はもちろん間違いではありません。

それでも改善しない場合、実はスキンケアの外側に原因が残っていることがほとんどです。
ここでは、花粉症の方が特に見落としやすい3つのポイントを整理していきます。

原因① 花粉を「浴び続けている」こと

花粉症の方は、症状が出ている時点で、それだけ多くの花粉にさらされている状態にあります。

マスクやメガネをしていても、花粉を完全に防ぐことはできません。
顔、髪、首元、服など、気づかないうちに花粉は常に身のまわりに付着しています。

お客様からよく聞くのが、こんな声です。

  • 「外出した日は、夕方になるほど頬がムズムズする」
  • 「朝は何ともないのに、夜になると赤みが出てくる」
  • 「花粉症がひどい日は、必ず肌の調子も悪い」

これは、花粉が肌に触れ続けている時間の長さが関係しています【4】。
どんなに保湿をしても、刺激にさらされ続けていれば、肌は落ち着きにくくなります。

花粉症の時期の肌荒れは、「乾燥しているから」ではなく、刺激を受け続けて疲れている状態と考えると分かりやすいかもしれません。

原因② 目・鼻・口の症状が、肌刺激を増やしている

花粉症の方にとって、目のかゆみや鼻水は避けられない症状です。でも、この無意識の行動が、肌荒れを悪化させているケースは少なくありません。

  • 目をこする
  • 鼻を何度もかむ
  • マスクの着脱が増える

こうした動作はすべて、摩擦という刺激になります。

特に多いのが、こんな声です。

  • 「鼻をかみすぎて、鼻だけでなく頬までガサガサになった」
  • 「目がかゆい日は、目元の赤みがなかなか引かない」
  • 「マスクが当たる部分だけ、毎年荒れる」

花粉症の症状が出ている=体はすでに炎症モード。そこに物理的な刺激が重なることで、肌のバリア機能はさらに低下しやすくなります。

その結果、「いつもの化粧品がしみる」、「少しの刺激で赤くなる」といった、一時的な敏感肌状態が起こりやすくなるのです【5】。

花粉症の時期に「急に敏感肌になった気がする」と感じるのは、まさにこの状態です。

原因③ 「しっかりケア」が逆効果になっていること

花粉の時期は、「清潔にしなければ」「ちゃんと落とさなければ」という意識が強くなりがちです。
でも実際には、その“頑張りすぎ”が肌の負担になっているケースも多く見られます。

お客様の声で多いのがこちらです。

  • 「花粉が気になって、いつもより念入りに洗っている」
  • 「ゴシゴシ洗っていないつもりだけど、洗顔後にヒリヒリする」
  • 「清潔なつもりなのに、赤みが残る」

花粉を落とそうとして、洗いすぎる、お湯の温度が高くなる、タオルでしっかり拭いてしまうといったことが重なると、花粉と一緒に必要なうるおいまで奪ってしまいます。

すると肌は、「守らないと危ない!」と、さらに過敏に反応し、乾燥・かゆみ・赤みのループに入りやすくなります。

花粉の時期ほど、「ちゃんとやる」より「やりすぎない」視点が大切なのです。


今日からできる「守る・防ぐ・残さない」花粉対策

洗顔で花粉や菌や汚れが落ちるイメージ

花粉症の時期の肌荒れ対策というと、「何を塗るか」「どの成分がいいか」に意識が向きがちです。

でも、ここまで見てきたように、この時期の肌はすでに刺激を受けやすい状態。

だからこそ大切なのは、スキンケアで立て直す前に、刺激を減らすことです。

ポイントはシンプルで、次の3つ。
「守る・防ぐ・残さない」です。

① 花粉から守る。肌に近づけない工夫

まず意識したいのは、花粉をできるだけ肌に触れさせないこと。

花粉症の症状が出ている日は、それだけ花粉量が多い環境にいるというサインでもあります。

お客様の中には、「外出時間が長い日は、決まって肌が荒れる」、「風が強い日の翌朝は、頬の赤みが残る」

と感じている方も多く、これは花粉を“浴びている量”と無関係ではありません。

対策としては、次のような物理的に近づけない発想がとても重要です。

  • 目や顔まわりをできるだけ覆う
  • 花粉+紫外線の両方を意識する
  • 外出時間が長い日は、帰宅後すぐのケアを前提にする

スキンケアで何とかする」前に、まずは肌が置かれている環境をラクにしてあげましょう。

② 花粉による刺激を防ぐ。体の中に入れない意識

次に大切なのが、花粉を体の中に入れないこと。

花粉症の方は、目・鼻・喉から花粉が入ることで、体全体が炎症モードになりやすくなります。

その状態では、肌も影響を受けやすく、

  • いつもより赤くなりやすい
  • かゆみが出やすい
  • 回復に時間がかかる

といった変化が起こりがちです。

実際に、「目のかゆみが強い日は、肌も荒れやすい」、「鼻水が止まらない日は、肌の調子も悪い」という声は少なくありません。

花粉を吸い込まない・侵入させない工夫は、肌荒れ対策としても意味があります。

「症状対策=肌とは別」と考えず、体全体の負担を減らすことが、肌を守ることにつながると捉えてみてください。

③ 花粉を残さない。やさしく落として、刺激の原因を残さない

最後は、肌や顔まわりに付着した花粉を残さないこと。

ここで注意したいのが、「しっかり落とす=強く洗う」ではないという点です。

花粉の時期は、いつもより丁寧に洗う、清潔にしようと洗顔回数が増えるという方が多いようですが、その結果、摩擦や洗いすぎになっているケースもよく見られます。

お客様からは、「花粉の時期だけ、洗顔後にヒリヒリする」、「ちゃんと落としているのに、赤みが残る」といった声も多く聞かれます。

この時期に意識したいのは、

  • 洗顔は“落とす”より“なでる”感覚
  • 泡で包むように洗い、こすらない
  • タオルは押さえるだけで、水分を吸わせる

といった、刺激を最小限にする落とし方・拭き方です。

花粉を落とすことと、肌を傷つけないことは、両立できるので、いつも以上に肌への刺激を減らす意識を高めてみてくださいね。


花粉による肌荒れ対策におすすめのアイテム

ここまでお伝えしてきた「守る・防ぐ・残さない」という考え方は、特別なことをしなくても、日常のアイテム選びを少し変えるだけで実践できます。

花粉症の時期に肌や目・呼吸の負担をできるだけ減らすという視点で、4つのナールスおすすめアイテムをご紹介してます。

目と目元を花粉からも紫外線からも守る!ゴーグルタイプのアイケアメガネ

ゴーグルタイプのアイケアメガネ

花粉症の時期、意外と見落とされがちなのが「目まわり」。
目のかゆみやゴロゴロ感だけでなく、目の周囲の皮膚も花粉による刺激を受けやすい場所です。

ナールスのゴーグルタイプのUVカットメガネ「アイケアファッショングラス」は、

  • 花粉やちり、ホコリが目に入りにくい設計
  • 紫外線を99%以上カット
  • ブルーライトも約33%カット

と、春先の外出時に目を取り巻く刺激をまとめてガードできるのが特徴。

空気穴付きでムレを抑え、マスクをつけた状態でかけてもレンズが曇りにくい設計です。

「目がラクになると、目元を触る回数が減る」これは、結果的に目まわりの肌荒れ対策にもつながります。

吸い込む花粉を減らすJ-95マスク

J-95マスク

花粉症の時期は、「鼻や喉がつらい=肌も調子が悪い」と感じる方が少なくありません。

医療用4層構造マスク「J-95」は、

  • JIS規格クラスIII適合の高密度フィルター
  • 0.1µmレベルの微粒子を99%以上カット
  • 顔にフィットしやすく、長時間でも息苦しさが少ない

という、防護力と快適さのバランスが特徴です。

吸い込む花粉を減らすことは、症状対策だけでなく、体全体の炎症負担を減らすという意味でも重要。

「今日は症状が出そうだな」と感じる日の外出時に、頼れる一枚として取り入れやすいマスクです。

花粉を“やさしく落とす”ナールスエークレンズ(W洗顔不要クレンジング)

クレンジング&洗顔ジェルナールスエークレンズ

花粉の時期の洗顔・クレンジングで重視すべきなのは、「しっかり落とす」よりも「刺激を残さない」こと。

ダブル洗顔不要クレンジングジェル「ナールスエークレンズ」は、

  • 弱酸性のアミノ酸系洗浄成分
  • クレイ(海泥)配合で、花粉や汚れを吸着
  • ダブル洗顔不要で、肌負担を軽減

という処方で、花粉が付着しやすい時期のデリケートな肌状態にも使いやすいクレンジングです。

「落としたいけど、こすりたくない」そんな花粉シーズンのジレンマを和らげてくれます。

拭くときの刺激を減らす泉州タオル

泉州タオルミニバスタオル

高品質のタオルというと、今治タオルの方が圧倒的に知名度が高いかもしれません。今治タオルは、やわらかさや肌触りの良さに定評があり、とても優れたタオルです。

一方で、花粉の時期の「肌荒れしやすい状態」に着目すると、泉州タオルならではの強みが活きてきます。

泉州タオルの大きな特徴は、織り上げたあとに不純物をしっかり洗い落とす「後晒し(あとざらし)製法」。この工程によって、不純物が無く、タオル本来の吸水性が非常に高い状態に仕上がります。

花粉シーズンの肌にとって重要なのは、

  • こすらなくても水分を吸ってくれる
  • 肌に触れる時間・回数を減らせる

という点。

泉州タオルは、軽く押さえるだけで水分をすっと吸い取れるため、ゴシゴシ拭く必要がありません。

その結果、洗顔後や帰宅後の「拭く刺激」を最小限に抑えることができ、花粉の時期に起こりやすい赤み・ヒリつきの予防につながります。

やわらかさ重視の日常使いには今治タオル、刺激を残したくない花粉シーズンのケアには泉州タオル。

そんな使い分けも、大人肌にはおすすめです。


【FAQ】花粉症×肌荒れに関するよくある疑問・質問

花粉症×肌荒れに関するよくある疑問・質問

Q1. 花粉症の薬を飲んでいれば、肌荒れもしにくくなりますか?

一部は楽になりますが、十分とは言えません。症状が軽くなることで刺激は減りますが、肌への付着や摩擦までは防げないため、外側の対策も必要です。

Q2. 花粉の時期、朝は洗顔しない方がいいですか?

皮脂が少ない人は、ぬるま湯洗顔でもOK。ただし、前日の花粉や皮脂が気になる場合は、刺激の少ない洗顔料を軽く使うのがおすすめです。

Q3. かゆい日は、保湿を増やすべき?減らすべき?

まずは刺激を減らすことが先。かゆみが強いときは無理に重ねず、落ち着いてから必要最低限の保湿に戻しましょう。

Q4. マスク荒れと花粉荒れ、どう見分ければいい?

マスクが当たらない部分まで荒れていれば、花粉の影響が強い可能性。頬全体・目元まで広がる場合は、花粉対策の見直しがポイントです。

Q5. 花粉症じゃなくても、同じ対策は必要ですか?

はい、春だけ荒れる人には有効です。症状がなくても、花粉による刺激で一時的に敏感肌化することがあります。

Q6. どのタイミングで皮膚科に行くべき?

赤み・かゆみが2週間以上続く、悪化する場合は受診を。セルフケアで無理をせず、早めの判断が回復を早めます。


まとめ

花粉症の時期に肌荒れが起こると、「スキンケアが合っていないのかも」「もっと保湿しなきゃ」と考えがちです。

でも実際には、花粉の季節の肌荒れはスキンケア不足ではなく、刺激が重なっているサインであることが少なくありません。

花粉を浴び続けている、目や鼻の症状による無意識の摩擦、落としすぎ・拭きすぎによる刺激。

こうした要因が重なることで、誰でも一時的に“敏感肌化”しやすくなります。

だからこそこの時期は、「何を塗るか」よりも先に、

  • 花粉から守る
  • 花粉によるダメージを防ぐ
  • 花粉を残さない

という視点を取り入れることが大切です。

これは特別なケアではなく、日常の行動やアイテム選びを少し見直すだけで実践できます。

ナールスでは現在、こうした考え方をベースにした「花粉対策特集」をスタートしています。

目・呼吸・肌まわりへの負担をできるだけ減らし、花粉の季節を少しでも快適に過ごすためのアイテムをまとめていますので、「毎年この時期、肌までつらい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ナールスの花粉対策特集


参照論文

【1】 Yokozeki H, Satoh T, Katayama I, Nishioka K. Airborne contact dermatitis due to Japanese cedar pollen. Contact Dermatitis. 2007 Apr;56(4):224-8.
PMID: 17343624 DOI: 10.1111/j.1600-0536.2004.00491.x
日本語要旨: スギ花粉による空気中飛散抗原(airborne)が、顔など露出部に接触皮膚炎(花粉皮膚炎)を起こし得ることを示した臨床報告。花粉シーズンの「肌荒れがスキンケアを変えても治らない」背景として、花粉を浴び続ける(付着が続く)こと自体が皮膚症状の要因になり得る点を裏づける。

【2】 Kumamoto J, Tsutsumi M, Goto M, Nagayama M, Denda M. Japanese Cedar (Cryptomeria japonica) pollen allergen induces elevation of intracellular calcium in human keratinocytes and impairs epidermal barrier function of human skin ex vivo. Arch Dermatol Res. 2016 Jan;308(1):49-54.
PMID: 26498292 DOI: 10.1007/s00403-015-1602-y
日本語要旨: スギ花粉主要アレルゲン(Cry j1)が、角化細胞のシグナルを介して皮膚バリア機能(permeability barrier)を障害し得ることを、ヒト皮膚ex vivo等で示した研究。花粉時期に起こる一時的な敏感肌化(赤み・ヒリつき・乾燥)を、「化粧品が合わない」のではなく、バリア低下+刺激感受性上昇として説明する根拠になる。

【3】 Werfel T, Heratizadeh A, Niebuhr M, Kapp A, Roesner LM, Karch A, et al. Exacerbation of atopic dermatitis on grass pollen exposure in an environmental challenge chamber. J Allergy Clin Immunol. 2015 Jul;136(1):96-103.e9.
PMID: 26044854 DOI: 10.1016/j.jaci.2015.04.015
日本語要旨: 環境暴露室で草花粉に曝露すると、アトピー性皮膚炎が悪化し、とくに空気に触れる露出部でフレアが強いことを示した試験。記事の「花粉を浴び続けるほど夕方に悪化」「守る・防ぐが先」という考え方を、曝露(環境要因)そのものが皮膚症状を増悪させるエビデンスとして支える。

【4】 Fölster-Holst R, Galecka J, Weißmantel S, Dickschat U, Rippke F, Bohnsack K, et al. Birch pollen influence the severity of atopic eczema – prospective clinical cohort pilot study and ex vivo penetration study. Clin Cosmet Investig Dermatol. 2015 Oct 29;8:539-48.
PMID: 26604810 PMCID: PMC4629950 DOI: 10.2147/CCID.S81700
日本語要旨: シラカバ花粉シーズンに、症状(SCORAD/かゆみ)が環境花粉量と関連し得ること、さらにバリアが乱れた皮膚ほど花粉アレルゲンが皮膚内に取り込まれやすいことを示した研究。記事の「スキンケアを変えても治らない」理由を、バリア低下+花粉侵入(刺激の継続)という視点で補強できる。

【5】 Kubo A, Nagao K, Amagai M. Epidermal barrier dysfunction and cutaneous sensitization in atopic diseases. J Clin Invest. 2012 Feb;122(2):440-7.
PMID: 22293182 PMCID: PMC3266780 DOI: 10.1172/JCI57416
日本語要旨: 皮膚のバリア機能低下が、外来抗原の侵入や免疫反応(感作)に関与し、皮膚症状を起点に悪循環を作り得るという総説。花粉時期の「敏感肌化」を、単なる乾燥ではなく、バリア破綻→刺激に弱い状態→赤み・かゆみが長引くという構造で説明する際の“土台”文献として有用。

ありがとうございます。
ナールスゲン配合化粧品の通販サイト「ナールスコム」をよろしくお願い申し上げます。
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

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