マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?

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「エイジングケア」とは、年齢に応じた化粧品による肌のお手入れを指します。
「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
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新型コロナウイルス感染予防の対策として、マスク生活が定着。そんな今、マスクの摩擦によるメラニン色素の沈着で、シミが目立つ方が増えています。この記事では、長引くマスク生活による色素沈着が原因のシミの予防や改善の対策をご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • マスクの着用は、シミの原因になることがあります。なぜなら、マスクによる摩擦で肌がダメージを受けて色素沈着を起こすからです。つまり、炎症性色素沈着がマスクジミです。
  • マスクの刺激でバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れることでメラニンが体外に排出されるのが遅くなります。これもシミが目立つ原因の1つです。
  • また、マスクをしているパーツの紫外線対策が不十分なこと、ストレスなどもシミの原因になってしまいます。
  • 優しい素材や3D(立体)のマスク、ガーゼをマスクと肌の間に挟むことも肌ダメージを防ぐので、シミの予防に役立ちます。マスクの選び方や使い方も意識しましょう。
  • マスクをしていても、しっかりと紫外線対策をすることでシミを防ぐことができます。帽子や日傘に加え、日焼け止めを正しく使いましょう。
  • シミ予防には、美白化粧品も有効です。また、洗顔やクレンジング、保湿ケアでターンオーバーを整えることが大切です。
  • ビタミンABCEなど、シミの予防に役立つ成分を摂ることも大切です。アンチエイジングや健康を意識した生活習慣を身につけましょう。

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マスクによる色素沈着やシミが気になるあなたへ

マスクによる色素沈着やシミが気になる女性

「マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?」をお届けします。

2020年から続いた新型コロナウイルス感染予防の必須アイテムであるマスク。

2024年でもマスクをする人はかなりいます。

さまざまな肌悩みの原因になっていますが、マスクの擦れによるシミで悩む方も増えています。

「マスクジミ」とも呼ばれますが、摩擦による刺激でメラニンが過剰に分泌されて、色素沈着が起きることが原因です。

また、マスクをすることで安心してしまって、日焼け止めによる紫外線対策を忘れてしまってシミになるケースも。

さら、もとからあるシミが悪化することも。

いずれも避けたいので、美肌のためにはしっかり予防したいですね。

特に、春から夏にかけてはそのリスクが高くなります。

そこでこの記事では、マスクの摩擦でシミが目立つ原因や予防、改善法をご紹介します。

「なぜ、マスクでシミができるの?原因は?」

「マスクをしても日焼け止めが必要?理由は?」

「マスクによるシミを防ぐ方法は?教えて!」

「マスクによるシミは美白化粧品で予防できる?できない?」

「シミ対策のマスクの素材はどんなものが良いの?教えて!」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

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なぜマスクがシミの原因になるの?

1)マスクの摩擦で炎症性色素沈着が起こる

マスクによる摩擦は、肌への刺激になります。

そのため、炎症が起こるので肌を守るためにメラニンの分泌が増えます。

その結果、色素沈着が起こってシミが目立つのです。

つまり、マスクによるシミは炎症性色素沈着です。

マスクがこすれやすい目の下から頬骨の上にかけては、リスクが高くなります。

また、毛穴に炎症が起こると、ニキビが悪化し、ニキビ跡の色素沈着でシミになってしまうこともあります。

<参考記事>

マスク生活で増える毛穴や角栓の悩み!予防や改善の対策は?

2)ターンオーバーの乱れでメラニンが溜まる

メラニンができても肌が健康な状態なら、肌のターンオーバーによって排出されるのでシミが目立つリスクは小さいです。

しかし、マスクによってバリア機能が低下すれば肌荒れが進んだり、ターンオーバーも乱れます。

その結果、シミが目立ちやすくなるのです。

乾燥肌やインナードライ肌、乾燥性敏感肌、敏感肌は、すべてバリア機能が低下している状態です。

こうした肌質や肌状態は、シミのリスクが高く、顔もくすみがちです。

<参考記事>

マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア

マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?

3)マスクで隠れたパーツへの日焼け止めの塗り忘れ

マスクそのものが原因ではありませんが、マスクでカバーしているパーツにUV化粧下地や日焼け止めを塗り忘れることで、焼けむらになったり、日焼けをしてシミが目立ってしまうこともあります。

これは、よく知られたシミ、老人性色素斑です。

<参考記事>

マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?

4)マスク生活によるストレスも

マスク生活による精神的なストレスは、女性ホルモンのバランスの乱れの原因になります。

また、活性酸素が増えて酸化の原因にも。

酸化によって、メラノサイトが刺激されて、黒色メラニンの生成を促しシミができることもあります。

<参考記事>

なぜストレスが多いと肌荒れに?原因と改善の対策

5)マスク生活でシミ以外の肌悩みも

肌悩みがある女性

マスク着用は、シミ以外にも肌荒れやニキビ、毛穴の開きや黒ずみ、角栓の原因になります。

その理由は主に次の3つです。

  • 物理的な摩擦による刺激
  • 蒸れによる皮脂の過剰分泌
  • マスクを外す際の乾燥

また、マスク汚れが肌にダメージを与えることもあります。

使い捨てマスクではない場合、清潔を保たないと肌ダメージを与えることにも。

<参考記事>

テレワークやマスクをしているときのメイクと目を守る対策


マスクは色素沈着以外のシミを悪化させる?

1)肝斑悪化に特に気をつけよう

肝斑は、女性ホルモンのバランスの影響などにより、30代後半〜40代以降の女性に多いシミです。

肝斑は、慢性の炎症性のシミで、メラニンが活発に生成されているので、マスクの刺激は悪化の大きなリスクです。

肝斑がもとからある方はマスクには一層の注意が必要です。

できるだけ擦ったりしないようにしましょう。

肝斑の女性

<提供>かわもと医院きれいクリニック

 

<参考記事>

肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミとは違う予防や改善・治療法

2)老人性色素斑やソバカスは紫外線で悪化

マスクをしていると安心して紫外線対策を怠ると老人性色素斑やソバカスが悪化することもあります。

肝斑の女性

<提供>かわもと医院きれいクリニック

 

ソバカス

<提供>つくば・土浦鶴町皮膚科クリニック


マスクによるシミの治療

1)基本は刺激を与えない

マスクによる炎症性沈着は刺激を与えずにいると、やがて炎症が落ち着き、時間経過とともに自然に治ります。

軽度の場合は、シミのある部位に刺激を与えないことが大切です。

2)外用薬や内服を使う

マスクによるシミを早く治したい場合や悪化した場合は、ハイドロキノンやトラネキサム酸、トレチノインなどの外用薬を使う治療があります。

また、ビタミンCの内服薬を飲むことでも効果が期待できます。

さらに、ケミカルピーリングや光治療も選択肢です。

<参考記事>

トレチノイン(レチノイン酸)とは?効果と副作用を解説

医師監修|ハイドロキノンは美白効果と安全性を考えて使おう!

トラネキサム酸の効果は?肝斑などのシミ、出血性疾患の治療薬

美容内服薬は美白&シミ改善を!種類・効果と使い方の注意・副作用

IPLの効果は何日後に表れる?治療の期間や回数について解説

ケミカルピーリングの効果はいつから?ニキビ跡や毛穴にも効果が?

3)もとからあったシミが大きくなったら?

マスクによるシミが治りにくい、大きくなったなど悪化した場合は、皮膚科や美容皮膚科で相談しましょう。

肝斑や老人性色素斑の場合は、放置しては治りません。

不安がある場合は早めに受診しましょう。

<参考記事>

できてしまったシミを消す方法は?シミ・そばかす予防法も解説


マスクの摩擦によるダメージを防ごう

1)マスクそのものの選び方

①優しさとサイズを意識してマスクジミを予防

マスクによる摩擦を減らすため、肌に優しいマスクを選びましょう。

ポリウレタン製のマスクもお肌には刺激が少ないので、シミ予防におすすめです。

また、肌触り・通気性が良いオーガニックコットンやガーゼ、シルク混素材のものもおすすめです。

ほかでは3D 、つまり立体構造のマスクは、肌の擦れが軽減できます。

さらに、マスクのサイズが合わなければ、ズレが起こって、擦れる面が大きくなります。

その結果、摩擦による刺激が増えるリスクも。

マスクジミの予防には、サイズも意識して選びましょう。

②UVカットマスクにも気をつける

シミ対策に良いと思って、UVカット機能のあるマスクを使うケースもあると思います。

その場合、色が濃いもの選ぶことありますね。

色が濃いとUVカット力は高い一方、熱がこもりやすいので蒸れてしまうリスクが。

だから、UVカット機能があるものは、色が薄いマスクを選びましょう。

<参考記事>

新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界

2)マスクにガーゼを挟む

不織布マスクを使う場合は、ガーゼを肌との間に挟むと刺激が少なくなり、肌ダメージを減らすことができます。

ガーゼは、マスクと同じくらいのサイズがおすすめです。

ガーゼ類を洗うときは、洗剤残りが肌荒れの原因にもなるので、しっかりすすぎましょう。

3)長時間のマスク着用は避ける工夫を

新型コロナウイルス感染予防の観点では、マスクは大切です。

しかし、密にならず他人と2メートル以上の距離が保てるところなど、感染リスクがない場合には、マスクを外すことも良い方法です。


マスクジミを予防するスキンケアとエイジングケア

1)紫外線対策も大切

①物理的な紫外線予防と日焼け止めを使う

マスクをしていても紫外線対策は必要です。

夏は紫外線が強いので、特に10時から14時の外出を避けること、外出の際には帽子や日傘などでも紫外線対策を行う、できるだけ日陰を歩くなど、物理的な紫外線予防の対策を行いましょう。

その上で、マスクで隠れているパーツにも日焼け止めを使いましょう。

シミは、UVAとUVBの両方が原因です。

だから、UVAをカットするPAとUVBをカットするSPFの両方をチェックして選びましょう。

皮膚に届く紫外線の割合は、UVA波が約95%も。

だから、特にシミやシワ、たるみを招くUVAカットの指標のPAをチェックしましょう。

夏場なら、PA+++以上がおすすめです。

<参考記事>

SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?

ロングUVAは危険な紫外線!肌ダメージとブロックするための3つの対策

②おすすめはノンケミカル

紫外線散乱剤だけを使用したノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。

その理由は、次の3つです。

  • 紫外線吸収剤と比較して肌に優しい
  • 酸化亜鉛、酸化チタンに加えて酸化鉄を配合すればブルーライトをカットできる
  • 紫外線吸収剤で起こる光劣化、つまり、太陽光線による経時的な紫外線ブロック力の低下が起こらない

ブルーライトは、最近、シミの原因になることがわかっています。

だから、ブルーライトをカットすることも大切です。

<参考記事>

日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤でどう違う?選び方のコツ!

日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!

酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!

<マスクによるシミ対策におすすめの日焼け止め>

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③日焼け止めは正しく使うことも大切

マスクで覆われているパーツにも、日焼け止めは適切な量を十分に使いましょう。

SPFは1㎠に日焼け止め2mgを塗って測定しています。

これはかなり多い量なので、日焼け止めはしっかり使うことが大切です。

また、夏は汗などで日焼け止めが落ちます。

その場合は、塗り直すことが大切です。

なお、紫外線吸収剤は、塗ってから2時間ほどで光劣化によりUVカット力が低下するので、汗で落ちなくても塗り直す必要があります。

<参考記事>

日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ

日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!

2)美白化粧品で予防

シミを防ぐには、「シミやソバカスを防ぐ有効成分」を配合した美白化粧品を使うことも良い方法です。

メラニンの生成を抑えるはたらきのあるビタミンC誘導体やプラセンタエキス、アルブチン、トラネキサム酸、ナイアシンアミドなどが配合された美白化粧品を使うことで、マスクによるシミを防ぐことが可能です。

ビタミンC誘導体には、VCエチル、APPS(アプレシエ)、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)があります。

中でも、VCエチルの美白作用が高いことが知られています。

3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は、セラミドを増やす成分です。

また、最近では、エナジーシグナルAMPといったターンオーバーの正常化をサポートする美白成分も登場しているので、従来とは違うアプローチでシミの予防が可能です。

<参考記事>

美白化粧水のランキングは不要?選び方と使い方のコツ!

皮膚科医1,023人へのアンケートからわかる、効果ある美白ケア

3)保湿ケアでターンオーバー正常化

シミを防ぐためには、バリア機能を守り、肌のターンオーバーを正常化することも大切です。

そのためには、保湿ケアが大切です。

肌の水分と油分のバランスが保たれるように、保湿ケアをしっかり行いましょう。

保湿成分としては、セラミドなどの水分を挟み込む成分がおすすめです。

また、グリセリンやアミノ酸など水分を吸着するヒューメクタント、ヒアルロン酸やプロテオグリカン、コラーゲン、エラスチンなど水分を抱え込む成分なども良い選択肢です。

夏の時期なので、さっぱりしながらも高保湿の化粧水や美容液がおすすめですが、バリア機能の低下を感じるなら、これらを配合したエイジングケア化粧水などのエイジングケア化粧品がおすすめです。

夏でも、マスクの擦れなどでバリア機能が低下している場合は、ワセリンやシアバター、スクワランオイルなどのエモリエント成分を配合した保湿クリームを使いましょう。

4)優しい洗顔やクレンジングも大切

汚れやメイクを毎日きれいに落とすことが、ターンオーバーの正常化に役立ちます。

だから、適切な洗顔やクレンジングもシミ予防を助けます。

一方、お肌をゴシゴシ擦ったり、刺激の強いクレンジング料を使うことはシミの原因になってしまいます。

エイジングケア世代になると、多くの女性は乾燥肌に傾きがち。シミを予防するには、クレンジング料は優しいタイプをおすすめします。

たとえば、摩擦の少ないクレンジングジェルがおすすめです。

エイジングケア世代のシミ予防のための洗顔料やクレンジング料は、適度な洗浄力と脱脂力で選びましょう。

また、乾燥肌や敏感肌でも安心して使えるクレンジング料がおすすめです。

<参考記事>

シミを予防するクレンジング料の選び方と使い方

5)上手に角質ケアすることも選択肢

ターンオーバーが遅くて、肌がゴワゴワしている場合には、メラニンの排出を促すために角質オフのケアが必要な場合も。

ピーリングや酵素洗顔が選択肢です。

ただし、過度に行うとバリア機能が低下するので、適度に行うことが大切です。

特に、マスクに隠れているパーツや目の下などマスクと触れるパーツは、慎重に行いましょう。

<参考記事>

肌のくすみの改善に酵素洗顔の効果は?エイジングケアのコツ

酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法


からだの内側からのシミ予防も大切

1)ビタミンABCEでシミ対策

スキンケアやエイジングケア、マスクの選び方と使い方に加えて、からだの内側からのシミ対策も重要です。

つまり、シミ予防ができる栄養素を食べ物で摂ることもおすすめです。

まず、大切な成分の筆頭がビタミンCです。

ビタミンCには、メラニンを還元するはたらきがあります。

また、高い抗酸化力で活性酸素からお肌を守ります。

さらに、皮脂コントール力があります。

さらに、コラーゲンの生成も促進するので光老化による肌老化を防ぐ効果も期待できます。

ピーマン、パプリカ、トマト、ゴーヤ、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワーなどの野菜、アセロラ、キウイ、レモン、いちごなどの果物に多く含まれます。

また、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンE、メラニン色素の沈着を抑制するL-システイン、新陳代謝を促進するビタミンB2(リボフラビン)などもシミ予防の栄養素です。

β-カロテンは、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜やうなぎなどに、ビタミンEは、アボカド、アーモンドなどのナッツ類、カボチャ、米ぬか、大麦油、小麦種子、パーム油などに、ビタミンB2は、レバーや卵、海苔、納豆、乳製品などに豊富です。

これらの栄養素を美肌の基本である食べ物から摂ることが大切です。

2)不十分ならサプリメントも

これらのビタミン類を食べ物で十分に摂れない場合は、サプリメントで補うことも考えましょう。

また、最近ではコラーゲンペプチドに隠れシミを防ぐ効果があることがわかってきました。

コラーゲンサプリメントもマスクによるシミ対策をサポートします。

<参考記事>

コラーゲンの敵!紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド

コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!

コラーゲンをサプリメントで摂れば効果的。エビデンスを知って美肌に!


マスクによるシミに関するよくある質問

Q1.マスクでシミが濃くなることはありますか?

はい、あります。

1つは摩擦によるダメージでメラニンが増えるからです。

もう1つは、マスクがあるからと油断して紫外線ダメージを受けるからです。

Q2.マスクで顔が茶色くなるのはなぜですか?

マスクで起こるシミは「炎症後色素沈着」で、茶色や褐色のケースが多いです。

Q3.マスクによるシミは放置しても治りますか?

マスクによるシミは、もとからあったものでないなら、炎症が治まれば時間経過とともに自然に治ります。

しかし、老人性色素斑や肝斑、ソバカスが大きくなった場合は治りません。


まとめ

マスク生活で悩むことが多いシミの原因と予防や改善の対策について詳しくご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

マスクは新型コロナウイルス感染予防のための必須アイテム。

その後も感染予防でマスクをする人がいます。

一方、肌ダメージや肌悩みの原因に。

その1つが、マスクの摩擦による色素沈着によるシミ。

その上、前からあるシミが悪化することも。

予防には、優しいマスクを選ぶことが大切です。

また、マスクで覆われているパーツへの日焼け止めの塗り忘れによるシミも。

だから、顔全体に紫外線対策を行うことが大切です。

ほかにも、洗顔やクレンジング、保湿などのスキンケアや日々の生活に注意して、しっかり、マスクによるシミを予防したいですね。

この記事「マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。

 

<参照論文>

【1】Arora G, Kumar P, Singh A. Current understanding of frictional dermatoses: A review. Indian J Dermatol Venereol Leprol. 2023;89(3):247-256.
PMID: 36461803|DOI: 10.4103/ijdvl.ijdvl_596_22
日本語要旨:摩擦が引き起こす皮膚障害(炎症・色素沈着など)を総説として整理。本文の「マスク摩擦→刺激→色素沈着」の機序説明(原因解説)に対応。

【2】Di Altobrando A, La Placa M, Neri I, Piraccini BM, Vincenzi C. Contact dermatitis due to masks and respirators during COVID-19 pandemic: What we should know and what we should do. Dermatol Ther. 2020 Nov;33(6):e14528.
PMID: 33174266|DOI: 10.1111/dth.14528
日本語要旨:マスク/レスピレーターによる接触皮膚炎(刺激・アレルギー)を整理し対策も提示。本文の「マスクで肌荒れ→炎症→色素沈着を招く」予防パートに適合。

【3】Lan J, Song Z, Miao X, et al. Skin damage among health care workers managing coronavirus disease-2019. J Am Acad Dermatol. 2020 May;82(5):1215-1216.
PMID: 32171808|DOI: 10.1016/j.jaad.2020.03.014
日本語要旨:PPE(マスク等)による圧迫・摩擦で皮膚障害が起こりやすいことを報告。本文の「長時間着用・擦れ部位のケア」実態説明に対応。

【4】Keng BMH, et al. Personal protective equipment-related occupational dermatoses during COVID-19 among health care workers: A worldwide systematic review. JAAD Int. 2021 Dec;5:85-95.
PMID: 34485949|DOI: PMCID: PMC8407949 DOI: 10.1016/j.jdin.2021.08.004
日本語要旨:世界的データをまとめ、マスク等PPEで皮膚障害が高頻度で起きる点を総括。本文の「マスク関連トラブルは珍しくない」根拠(背景解説)に適合。

【5】Kiely LF, Moloney E, O’Sullivan G, et al. Irritant contact dermatitis in healthcare workers as a result of the COVID-19 pandemic: a cross-sectional study. Clin Exp Dermatol. 2021 Jan;46(1):142-144.
PMID: 32705718|DOI: 10.1111/ced.14397
日本語要旨:コロナ禍で刺激性皮膚炎が増えたことを示す研究。本文の「摩擦+蒸れ+洗浄増加でバリア低下→炎症」原因整理に対応。

【6】Al-Aboosi MM, et al. Friction melanosis: a clinical, histologic, and ultrastructural study in Jordanian patients. Int J Dermatol. 2004 Apr;43(4):261-264.
PMID: 15090007|DOI: 10.1111/j.1365-4632.2004.01606.x
日本語要旨:慢性的な摩擦で色素沈着が生じ得ることを臨床・病理で示した研究。本文の「擦れの継続がシミ様に目立つ」病態説明に合致。

【7】Hidano A, et al. [Friction melanosis]. Ann Dermatol Venereol. 1984;111(12):1063-1071.
PMID: 6529077
日本語要旨:摩擦による色素沈着(friction melanosis)の報告。本文の「こすれを減らす・マスク素材/当たり方を見直す」予防の根拠(疾患概念)に対応。

【8】Davis EC, Callender VD. Postinflammatory hyperpigmentation: a review of the epidemiology, clinical features, and treatment options in skin of color. J Clin Aesthet Dermatol. 2010 Jul;3(7):20-31.
PMID: 20725554|PMCID: PMC2921758

日本語要旨:炎症後色素沈着(PIH)の特徴と治療を総説。本文の「赤み・炎症が続くほど茶色い沈着に移行」や、改善(外用・遮光)の章に適合。

【9】Callender VD, St Surin-Lord S, Davis EC, Maclin M. Postinflammatory hyperpigmentation: etiologic and therapeutic considerations. Am J Clin Dermatol. 2011 Apr 1;12(2):87-99.
PMID: 21348540|DOI: 10.2165/11536930-000000000-00000
日本語要旨:PIHの原因と治療選択(遮光・外用など)を臨床視点で整理。本文の「予防(炎症を起こさない)+治療(美白/抗炎症)」の章に対応。

【10】Chaowattanapanit S, Silpa-Archa N, Kohli I, Lim HW, Hamzavi IH. Postinflammatory hyperpigmentation: A comprehensive overview: Treatment options and prevention. J Am Acad Dermatol. 2017 Oct;77(4):607-621.
PMID: 28917452|DOI: 10.1016/j.jaad.2017.01.036
日本語要旨:PIHの予防と治療アルゴリズムを包括的に提示。本文の「日焼け止め・可視光対策・刺激回避・治療の優先順位」など対策章の根拠に適合。

 

<謝辞>

本記事への症例提供をいただきましたかわもと医院きれいクリニック院長 河本英恵先生(かわもと てるえ)先生及びつくば・土浦鶴町皮膚科クリニック副院長鶴町宗大(つるまち むねひろ)先生及びまゆりなクリニック名古屋栄院長加藤成貴(かとう まさき)先生に感謝申し上げます。

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