保湿クリームは、秋のスキンケアやエイジングケアにとても大切。
なぜなら、夏のダメージのケアと冬へ向かう乾燥肌のケアをしっかり行う必要があるから。
この記事では、秋におすすめの保湿クリームをご紹介します。
また、選び方と使い方のコツについてもご紹介します。
- 秋の乾燥肌対策には保湿クリームが大切です。秋のゆらぎ肌のケア、夏の紫外線ダメージからの回復、冬の厳しい乾燥の季節に備えるためにも保湿の強化が大切だからです。
- 保湿クリームの役割は、油分で肌の水分蒸散を防ぐことと水分を保持することです。秋はバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れていることも多いので、フェイスクリームでしっかりと保湿ケアを行うことが大切です。
- 秋の乾燥肌対策の保湿クリームは、自分の肌質に合った保湿成分がしっかり配合されたものを選びましょう。エイジングケア世代には、刺激の少ないタイプがおすすめです。
- 秋が来るたびに、誰もが1つずつ年齢を重ねます。だから、30代を過ぎるとエイジングケアができる抗酸化成分やコラーゲンを増やす成分を配合した保湿クリームを選ぶことも大切です。
- 秋の乾燥肌のスキンケアやエイジングケアでは、保湿クリーム以上に美容液を使うことも大切です。また、化粧水で水分を与えることも必要です。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.秋の年齢肌に合う保湿クリームをお探しのあなたへ
秋のスキンケアや乾燥肌対策では、保湿クリームが大切です。
夏のダメージによる秋枯れ肌や冬の乾燥の季節を乗り切るためには、自分の肌質や肌状態に合う保湿クリームを使うことが大切です。
また、秋は、お肌のくすみが気になったり、ゆらぎ肌になることも。
そんな秋のスキンケアやエイジングケアの要と言えば、美容液ですが、その後で使う保湿クリームもとても大切なのです。
特にエイジングケア世代の女性にとっては、美肌を目指すために欠かせないスキンケアアイテムです。
この記事ではエイジングケアの視点から、秋に使いたい保湿クリームの選び方と使い方をご紹介します。また、おすすめのエイジングケア保湿クリームもご紹介します。
また、「乾燥肌の予防や改善対策によい保湿クリームの選び方と使い方」も参考にしてくださいね。
<秋に使いたいエイジングケア保湿クリーム>
秋の乾燥肌対策とエイジングケアなら、ナールスゲン配合保湿クリーム「ナールス ユニバ」
エイジングケア美容クリーム『ナールス ユニバ』使用実感
『ナールスユニバ』の使い方 素肌の質を高めるトリプルエイジングケア
2.なぜ秋に保湿クリームが大切なの?
秋に保湿クリームが大切な理由は、秋の季節的特徴とお肌の関係を理解すればわかります。
1)秋はゆらぎ肌からの回復に保湿クリームを
秋は気温が乱高下することが多く、「ゆらぎ肌」になることがよく起こります。
ゆらぎ肌とは、外部環境の急激な変化などでお肌が一時的に敏感肌になる状態です。
急激な気温低下によって、血流の悪化、女性ホルモンのバランスの乱れなどが起こります。
その結果、バリア機能が低下したり、肌のターンオーバーが乱れて乾燥肌や肌荒れなどのトラブルをもたらすのです。
この状態を予防したり改善するためには、肌の保水力を高め、水分の蒸散を防ぐことが大切です。
そんな役割を担うために、秋は保湿クリームが大切なのです。
2)秋は夏の紫外線ダメージから肌を守ろう
初秋は夏の紫外線ダメージで表皮のバリア機能が低下している可能性があります。
そのため、水分の保持力が低下しています。
また、夏の暑さで体力が奪われていることも多く、肌疲労や夏老け肌が気になる時期です。
そんな季節は、美容液と保湿クリームでお肌をケアすることが大切です。
3)冬の乾燥肌対策の準備に保湿クリームを
秋は、冬へ向かって毎月湿度・気温ともに低下していきます。
代謝が低下するため、皮脂腺の機能や汗腺の機能も低下し、皮脂や汗の分泌量が減ることで、皮脂膜の量が減少します。
また、代謝が低下すれば、セラミドなどの角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)の合成や生成が低下し、バリア機能が低下してお肌本来の保湿力が弱まります。
そのため、乾燥肌のリスクが高くなります。
そこで、皮脂の代わりをしてくれる油分(エモリエント成分)を配合した保湿クリームが大切なのです。
今、ご紹介したとおり、秋に美肌をキープするためには、入念な保湿ケアで乾燥肌対策を行うことが大切なのです。
3.秋の乾燥肌対策は保湿クリームの役割
1)保湿のプロセスで考える保湿クリームの役割
スキンケア用品の主な保湿の役割は、次のいずれかまたは複数です。
- お肌に水分を与える
- お肌の水分を保持する
- お肌の水分の蒸発を防ぐ
そして保湿クリームの主な役割は、「水分を保持する」ことと「水分の蒸発を防ぐ」ことです。
保湿クリームは、他のアイテムと比較して、油溶性成分であるエモリエント成分の割合が多く、天然のヴェールである皮脂膜に近いはたらきをします。
また、保湿クリームには、エモリエント成分の中で水分を保持する力の強いセラミドをはじめ、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの水溶性の保湿成分が含まれています。
だから、保湿クリームは秋のスキンケアやエイジングケアでは大切な役割を担うのです。
2)秋は保湿クリーム以外のアイテムも必要?
化粧水は、主に「お肌に水分を与える」ことに加え、水溶性の保湿成分であるヒューメクタントのはたらきで、「お肌の水分を保持する」ことに優れているスキンケア用品です。
美容液は、「お肌の水分を保持する」と「お肌の水分の蒸発を防ぐ」の両方の役割を担っています。
保湿クリームは、水分を与えるはたらきが化粧水より弱く、また、水分を保持するはたらきは美容液より弱くなりがちです。
だから、化粧水や美容液も秋に大切なアイテムです。
また、乳液は保湿クリームの代わりに使えますし、美容オイルは保湿クリームの後にさらに皮脂を補う必要を感じた場合に使えるアイテムです。
秋のスキンケアは、保湿クリーム以外のアイテムも上手に使いましょう。
4.秋の保湿クリームの選び方
ここでは、秋の保湿クリームの選び方の3つのポイントをご紹介します。
1)よいエモリエント成分配合の保湿クリームを選ぼう
エモリエントの役割は「水分の蒸散・蒸発を防ぐ」ことと「お肌を柔らかくする」ことです。
保湿クリームを選ぶ際には、どのようなエモリエント成分が含まれているかに気をつけましょう。
①セラミド
セラミドは、油溶性の成分ですが親水性もある保湿成分です。
湿度が低下しても保湿力を失わないという特長があるので、秋の保湿ケアにとても大切です。
中でも特に保湿力が高いヒト型セラミドは、ヒトがもともと持っているセラミドと同じ構造を持つように生成された化粧品成分です。
ヒト型セラミドは、全成分表示には、「セラミド2」、「セラミドAP」、「セラミドNP」などと表記されています。
刺激性も少ないので、普通肌や脂性肌に限らず、乾燥肌、混合肌、敏感肌、インナードライ肌など、どんな肌質でも使えます。
秋に限らずどの季節でも使いたい保湿成分です。
なお、フィトスフィンゴシンもセラミドに近い成分です。
また、グルコシルセラミドやユズセラミドは、植物由来のセラミドです。
②スクワラン
スクワランは、美容オイルとして有名な成分。
スクワレンというお肌の皮脂に含まれる成分に水素を添加し、酸化しにくくした保湿成分です。
安全性がとても高く、どんな肌質でも使えます。
秋の保湿クリームにはスクワラン配合のものがおすすめです。
③シアバター
シアバターは、保湿力と安全性の高い成分です。融点が体温に近いので、手で温めるとなめらかになります。
化粧品の全成分表示では、シア脂と表記されます。
シアバターの主成分は、ステアリン酸やオレイン酸などの脂肪酸で保湿力が持続する点がメリットです。
ハンドクリームなどでもよく配合されますが、秋の保湿クリームにもおすすめの成分です。
④ワセリン
古くからの保湿成分であるワセリンも油性のエモリエント成分です。
ワセリンは純度によって4種類に分類されており、純度の一番低い黄色ワセリンから、白色ワセリン・プロペト・サンホワイトの順で純度が高くなります。
黄色ワセリンも質が悪いというわけではありませんが、エイジングケア世代や肌の弱い方には、白色ワセリン以上の純度のものをおすすめします。
2)保湿力の高い水溶性成分にも着目
最近の保湿クリームは機能性が高くなっているので、水溶性の保湿成分が潤沢に配合されることが増えています。
そんな中で「水分を抱えむ」成分がおすすめです。
①ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、もともと人間の真皮や関節などにある成分ですが、加齢とともに減少します。
スキンケア化粧品で補う場合は、肌内部まで浸透するのではなく、お肌表面で保湿成分としてはたらきます。
ヒアルロン酸は、保水力に優れており、広く普及しているので価格も比較的安価なことがメリットです。
だから、秋の保湿クリームでもおすすめの成分です。
また、ヒアルロン酸はオールインワン化粧品にもよく配合されます。
②コラーゲン
コラーゲンも、ヒアルロン酸と同じで真皮や関節などにある成分で、加齢とともに減少します。
こちらも、お肌表面で保湿成分としてはたらきます。
種類や実績も豊富で、安全性にほとんど問題がない成分です。
③エラスチン
エラスチンも、コラーゲンと同じで真皮や関節などにある成分です。
肌にもあまりない成分ですが、ヒアルロン酸やコラーゲン同様に加齢とともに、減少します。
お肌表面で保湿成分としてはたらきます。また、刺激もなく使いやすい成分です。
他にも、水分を吸着する保湿成分であるアミノ酸、BG、グリセリン、ジグリセリンなどのヒューメクタントも保湿クリームの基本成分として大切です。
3)刺激性の高い成分は避ける
保湿クリームに限らず、化粧品やエイジングケア化粧品は刺激の少ないものを選びましょう。
特に30代以上のエイジングケア世代では、刺激の強いアルコールを配合した保湿クリームは控えましょう。
アルコールフリーの保湿クリームを選ぶことがおすすめです。
また、PGも刺激性があるので避けたい成分です。
さらに、着色料や香料もエイジングケアには不要なので、それらが無添加の化粧品を選びましょう。
5.秋に使いたいエイジングケア保湿クリーム
1)なぜ秋にエイジングケア保湿クリームが必要なの?
どんな方で新しい秋が来るたびに1つ年齢を重ねています。
年齢とともに、「皮脂膜」「角質細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」の保湿の3大因子は減少します。
そのため、さまざまな肌悩みや肌老化に直面しやすくなります。
だから、30代以上のエイジングケア世代の方は、秋にくすみや肌荒れ、さらには顔のたるみが原因ほうれい線、しわ、たるみ毛穴なども気になり始めます。
つまり、予防美容として早めにエイジングケアを行う必要があります。
30代以上では、エイジングケア化粧品成分が配合された保湿クリームを使うようにしましょう。
2)代表的な保湿成分
代表的なエイジングケア化粧品成分としては、次にあげるものがあります。
①ナールスゲン
ナールスゲンは、京都大学で発明された後、大阪市立大学との共同研究で開発されたアミノ酸誘導体です。
水分を吸着して保湿するヒューメクタントですが、エイジングケアによいはたらきがあります。
その1つは、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47の産生をサポートすることです。
そのため、お肌のツヤやハリをキープします。
また、表皮で抗酸化成分であるグルタチオンを増やし、紫外線ダメージから線維芽細胞を守ることで、光老化を抑えるはたらきがあります。
安全性も高く刺激性もないので、秋の保湿クリームにもピッタリの成分です。
②ネオダーミル
ネオダーミルは、2013年の世界の化粧品展示会(in cosmetics)でイノベーションアワード金賞を受賞したエイジングケア化粧品成分。
単一の成分ではなく、グリセリン、水およびメチルグルコシド6 リン酸・銅・リシン・プロリン複合体の混合物です。
Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを増やすメリットがあります。
特に、Ⅲ型コラーゲンはベビーコラーゲンとも呼ばれ、お肌の若さや柔らかさを保つ上で、とても大切です。
③ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は美肌のビタミンとして知られています。
コラーゲンを増やしたり、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制して美白作用を発揮します。
また、酸化を防ぐはたらきがあります。
保湿クリームには、油溶性ビタミンC誘導体であるVC-IP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)が向いています。
VC-IPは、水溶性ビタミンC誘導体と比べて刺激が少なく、効果の持続時間が長いというメリットがあります。
④ビタミンA誘導体
レチノールやそれを改善したレチノイン酸トコフェリルは、ターンオーバーを促進したり、コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分です。
ただし、刺激性があるので敏感肌や乾燥性敏感肌などバリア機能が低下している場合は、注意が必要です。
⑤グルコシルヘスペリジン
グルコシルヘスペリジンは、ミカンなどの柑橘類から抽出されるヘスぺリジン(ビタミンP)にブドウ糖を1分子、酵素の作用で結合させた成分です
毛細血管の血行促進や血行改善の効果があるので、くすみケアや目の下のクマにオススメの成分です。
6.秋におすすめのエイジングケア保湿クリーム
秋におすすめしたいエイジングケア保湿クリームは、「ナールス ユニバ」です。
私たちの保湿クリームランキングでは、第1位です。
1)ナールス ユニバの開発コンセプト
ナールス ユニバとは、QOS(Quality Of Skin=お肌の質)の向上、つまり、「細かく整ったキメ」、「お肌の内側からのハリと弾力」、「健やかな肌の透明感」、「表皮のバリア機能」、「十分な潤い」などを実現すべく、攻めと守りのエイジングケアをサポートする成分をバランスよく配合した高機能な保湿クリームです。成分は濃厚、でも使い心地は軽く、ジェル状のすごく伸びがよいクリームです。
2)ナールス ユニバの配合成分のポイント
配合成分には、次のような特徴があります。
①保湿成分について
ナールス ユニバには、セラミドの中でも浸透性に優れた3種のヒト型セラミド(2、AP、NP)を配合しています。
ナールスユニバは、セラミドクリームの1つです。
他には、シアバター、スクワラン、水添レシチン、リゾレシチンなどのエモリエント成分を配合しています。
また、ヒューメクタント成分としては、グリセリン、BG、トリエチルヘキサノイン、ジグリセリンなどを配合しています。
②エイジングケア化粧品成分
ナールスユニバは、ナールスゲンを推奨濃度で配合しています。
また、持続型ビタミンC誘導体VC-IP 、レチノールを改良したレチノイン酸トコフェリルで、しわの改善をサポートします。
他にも抗炎症成分であるアラントインを配合しています。
③お肌に不要な成分を無添加
パラベンフリー、フェノキシエタノールフリーほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。合成香料、合成着色料も無添加です。
7.まだある!秋におすすめの保湿クリーム10選
ナールス ユニバ以外にも、秋におすすめの保湿クリームがあります。
ここでは10種のアイテムをご紹介します。
ご紹介の順番は、ランキングや人気、オススメ順ではありません。
1)ドゥ・ラ・メール クレーム ドゥ ・ラ・メール
①基本情報
メーカー ドゥ・ラ・メール
容量15ml〜250ml 5サイズ
価格10,000円〜140,800円(税別)
②特徴
アメリカの高級化粧品ブランド、ドゥ・ラ・メールのベストセラークリームです。
日本では、乃木坂46の松村沙友理さんが愛用していることでも話題になりました。
リッチ感漂うラグジュアリーなテクスチャーが贅沢にお肌を保湿。独自の保湿成分ミラクル ブロス™により、みずみずしくキメが整った透明感ある美肌を育みます。
お肌を外部刺激から守るライムティーも含まれており、敏感肌にも使うことができる優れものです。
冬の乾燥、夏の日焼けなどさまざまな肌ダメージからお肌を守ります。
老舗ブランドの高級クリームのため愛用者が多く、世代を問わず支持されている化粧品です。
2)イプサ ターゲットエフェクト アドバンスト S
①基本情報
メーカー イプサ
容量30g
価格13,000円(税別)
②特徴
ほうれい線やたるみなどのエイジングサインが気になる時にうってつけなのがターゲットエフェクト アドバンストSです。
保湿成分としてマツエキス・グリセリン、薬用有効成分であるビタミンE誘導体、グリチルリチン酸ジカリウムを配合していることが特徴。高い保湿力と特殊な引き上げ技術で、すっきりと引き締まったお肌を育みます。
べたつかず深くうるおう使い心地で、ハリとうるおいのある美肌に仕上げます。
使う時は、スパチュラに1cmくらいをとり、顔全体になじませることがポイントです。
塗った後に、10秒ハンドプッシュすることを習慣にすると、より効果を実感できます。
3)SK-Ⅱステムパワー リッチ クリーム
①基本情報
メーカー P&Gプレステージ
容量50g
価格15,000円(税別)
②特徴
独自成分濃縮SK-Ⅱピテラ™を含む、ステムアカナックスコンプレックスを配合していることが特徴です。
ステムアカナックスコンプレックスとは、酵母の発酵過程で生み出され天然保湿因子(NMF)やビタミン類、ミネラル類などの有用成分を含むSK-Ⅱピテラ™とステムアカナックスを配合したエイジングケア複合成分。お肌をなめらかに整え、内側からハリのある美肌へと導くことで、エイジングケアに効果を発揮します。
濃厚なクリームですが、しっかり伸びて肌なじみがよく、お肌にすっと浸透するのでベタつきを感じる心配もありません。
4)ポーラB.A クリーム
①基本情報
メーカー ポーラ
容量30g
価格32,000 円(税別)
②特徴
ポーラ独自の保湿成分であるゴールデンLPを配合したクリームです。
ゴールデンLP(加水分解シルク)は、B.Aを代表する成分の一つであり、貴重な黄金繭から独自開発製法によって抽出されます。
また、EGクリアエキス(レンゲソウエキス)やYACエキス(ヨモギエキス)という植物由来のオリジナル保湿成分を配合していることも特徴です。
塗布することでお肌の表面に二層の膜(複合ダブルエマルジョンN)を形成し、配合された美容有効成分がお肌のすみずみにまで浸透します。
夜のスキンケアに使えば、朝までしっとり感が続き、乾燥によるかゆみなどからお肌を守ります。
5)キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
①基本情報
メーカー 花王
容量40g
価格2,300円(税別)
②特徴
潤い成分(セラミド機能成分・ユーカリエキス)を配合した医薬部外品フェイスクリームです。
保湿成分がしっかり角質の深部まで浸透。消炎成分アラントインが配合されているので、お肌が敏感になりがちな季節の変わり目にも使うことができます。また、肌荒れを繰り返しがちな乾燥性敏感肌にもおすすめです。
少量でもよく伸び、とてもしっとりするのに、ふわっと軽いつけ心地も特徴。コストパフォーマンスが高く、普段使いに適しています。
塗布する時は、適量を手のひらの上であたためてから使用することをおすすめします。
また、ベタつかないので、塗ってすぐにメイクをすることも可能です。
6)エリクシール シュペリエル リフトナイトクリームW
①基本情報
メーカー 資生堂
容量40g
価格5,000円(税別)
②特徴
乾燥のないうるおった肌は、うるおいを守るバリアの役割をする角質細胞間脂質が整った状態であることが知られています。
このナイトクリームは、夜のお肌をうるおいバリアで守ることで、乾燥を防ぐだけではなく、ふっくらと弾むハリのあるお肌を育むことが特徴です。
少量でもすっと伸びるテクスチャーであり、ベタつきもありません。
使い続けるごとに、お肌が柔らかくなめらかになっていることを実感します。
エリクシールシリーズは、保湿クリームだけではなく化粧水や乳液もありますので、シリーズでケアすることでさらに効果が期待できます。
アクアフローラルの香りは心身ともにリラックスできるので、日々のお手入れに適しています。
7)エスティローダーシュープリーム プラス トータルクリーム
①基本情報
メーカー エスティローダー
容量73g
価格15,500円(税別)
②特徴
高級感あふれる輝かしいデザインが特徴的なトータルエイジングケアクリームです。
生命の木 モリンガから抽出されたエキスと、エスティローダーのテクノロジーを採用し、気になるエイジングサイン全てにはたらきかけます。
強力なエイジングケア効果があることに加えて、お肌にうるおいを与える作用に優れたアイテムです。
使い心地はソフトで軽やかながら、とろけるようなテクスチャー。お肌に伸ばしやすく、しっとり感が長時間続きます。
使い続けるごとに、ハリと弾力があり輝くような若々しい美肌が育まれ、毛穴なども目立ちにくくなります。
また、優雅なオリエンタルシトラスフローラルの香りに癒やされます。
8)ディオールカプチュール ユース クリーム
①基本情報
メーカー パルファン・クリスチャン・ディオール
容量50 mL
価格11,500円(税別)
②特徴
世界的に名高いブランドであるディオールのフェイスクリームです。
超微粒子によるきめ細やかでなめらかなテクスチャーを実現。素肌力をサポートし、乾燥やハリ低下などのエイジングサインを事前にブロックすることが特徴です。
植物性ボタニカルメッシュを高濃度で配合している上に、保湿効果に優れた植物アイリスフロレンティーナが含まれているので保湿力に優れています。
ディオールらしい高級感あふれるデザインが、日々のスキンケアを楽しく演出します。
持っていると気分よくお手入れできるでしょう。
9)ヒフミド エッセンスクリーム
①基本情報
メーカー 小林製薬
容量 22g・40g
価格 4,000円・6,000円(税別)
②特徴
乾燥肌のケアに適したヒフミドシリーズ。
中でも、このエッセンスクリームは、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型の3種類のヒト型セラミドをバランスよく配合した保湿クリームです。
お肌の保水力を高め、肌に本来備わっているうるおいのバリアを修復します。
お肌にしっかりとしたうるおいを与え、肌の奥から弾むようなふっくらとした美肌へ。乾燥が原因の小じわなどの肌トラブルが目立ちにくくなることも嬉しいポイントです。
香料、合成着色料、パラベン、エタノールなど、お肌に刺激となる成分を除外しているので、優しい使い心地で、お肌が弱い人も安心して使うことができます。
しっとりとしたテクスチャーでベタつきにくく夏でも使用することが可能。
乾燥に悩まされてきた方には特におすすめのアイテムです。
10)ニベア ニベアクリーム
①基本情報
メーカー ニベア花王
容量 50g・56g・169g(大缶)
価格 オープン価格
②特徴
子どもから大人まで使えるスキンケアクリームとして有名なニベア。
優れた保湿力があるスクワラン、ホホバオイルを配合しており、乾燥から素肌を守り、肌荒れやカサつきを防ぎます。
顔以外にボディに使うことも可能。また、敏感肌や乾燥肌の人も使用することができます。
たっぷり使えるにも関わらずお値段がお手頃で、コストパフォーマンスにも優れています。
一家に1個はあると言われるほど親しまれており、子どもの頃から使っている人も多いロングセラー製品です。
乳液のような使用感のニベアソフトスキンケアクリーム、男性の肌のカサつきを防ぐニベアメンクリームもあります。
8.保湿クリームの使い方の基本
保湿クリームの使い方は、「保湿クリームの正しい使い方を知って美肌のエイジングケア!」で詳しくご紹介していますが、秋でも他の季節で基本は同じです。
まず、保湿クリームほか化粧品は1回あたりの使用量の適量を守ることが大切です。
保湿クリームの1回の使用量の目安は、パール大程度ですが、各アイテムの説明書に記載されている量を守りましょう。
塗る際は、お顔全体にムラなくつけて、全体に薄くなじませて、優しい力加減で使うこともポイントです。そして、手のひらで包み込むようにして、しっかりなじませましょう。
手のひらで顔全体をやさしくハンドプレスするのもよい方法です。
なお、秋で乾燥が気になりやすい目元や口元には保湿クリームを重ね付けしましょう。
9.まとめ
秋のスキンケアやエイジングケアに大切な保湿クリームの選び方や使い方をご紹介しました。
また、秋におすすめのエイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」をはじめ、おすすめの10アイテムもご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
肌のバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れやすい秋に保湿クリームは必須アイテム。
なぜなら、水分を保持する保湿成分と水分蒸散を防ぐエモリエント成分でバリア機能を守るから。
だから、秋を乗り切るには、化粧水や美容液に加え、保湿クリームを使ってスキンケアやエイジングケアを行なうことが大切なのです。
ぜひ、上手に保湿クリームを使って秋も美肌で過ごしましょう。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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