洗顔料は、自分の肌質に合ったものを正しく選ぶことがスキンケアやエイジングケアの基本。
この記事では、おすすめやランキング、口コミだけに頼らず、自分自身の知識で目的や年齢・季節にあったアイテムの選び方をご紹介します。
また、乾燥肌やエイジングケア世代におすすめの洗顔料をご紹介します。
- 洗顔の目的は、顔に付いた水溶性と油溶性の汚れをしっかり洗い流すことです。肌を清潔に保つことが美肌の基本です。洗顔でお肌を清潔に保つことで、ターンオーバーを整え、エイジングケア化粧品の浸透をよくすることが可能です。
- 洗顔料は、自分の肌質や肌状態にあったものを選ぶことが大切です。また、季節や年齢、目的に合わせて使い分けることも大切です。
- 洗顔料の洗浄力を決めるのは、使われている界面活性剤の種類です。たくさんの種類があるので、その特徴を理解して肌質やお肌の状態に合ったものを選ぶことが大切です。
- エイジングケアを考えるなら、年齢とともに刺激の少ない洗顔料に変えていきましょう。おすすめはアミノ酸系界面活性剤を使ったタイプです。
- 洗顔料のランキングやオススメなどの情報だけに頼って選ぶことはあまりおすすめできません。正しい知識を身につけて、肌質や年齢、季節に合った洗顔料を上手に選びましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*乾燥肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.正しい洗顔料の選び方を身につけたいあなたへ
「ランキング不要!オススメの洗顔料の選び方と種類」をお届けします。
顔を洗うことはスキンケアの基本であり、健康的で清潔なお肌を保つためには必要不可欠です。
しかし、朝晩の習慣として当然のように洗顔していても、顔を洗うことの目的や選び方を深く理解していないという人は意外に多いかもしれません。
しっかり汚れを落とせて、肌への負担の少ない自分にあったものを選ぶことができれば、美肌になる第一歩が踏み出せます。
そのためには、洗顔料の種類やそれぞれの特徴、メリットやデメリットを知っておくことが大切です。
また、正しい知識があると、洗顔後のスキンケアアイテムやエイジングケア化粧品を使う上で、高い効果を得られます。
逆に間違った知識で洗顔料を選ぶと、お肌に悪影響を与え、肌荒れなどの肌トラブルや肌老化の原因になっている危険性もあるのです。
洗顔料は、種類も豊富で@コスメやLipsなどのランキングや口コミ、おすすめ、雑誌やウェブサイトなどのメディアで紹介されています。
また、最近ではインスタグラムでインフルエンサーが自分のお気に入りを紹介することも増えています。
しかし、それが自分の肌質やお肌の状態に合うかどうかは別の話です。
ランキングや口コミを上手に利用することは大切ですが、自分自身で洗顔料の種類や特徴を把握することが大切です。
なぜなら、自分の肌質や肌状態、年齢、季節、お肌の悩みに合った洗顔料を選ぶことこそ、美肌への近道だからです。
そこでこの記事では、正しく洗顔料を選んでいただくために、種類とそれぞれの特徴、メリットやデメリットについて紹介していきます。
さらに、自分に合った洗顔料の選び方のポイントやおすすめのアイテムまで一挙に紹介します。
「ランキングや口コミだけで洗顔料を選ぶと何が問題なの?」
「いろんな洗顔料があるけれど、どれが自分に合うのかがわからない!教えて!」
「40歳を過ぎたので、洗顔料を見直したい!何をポイントに洗顔料を選べばよいの?」
「石けんの洗顔って肌に優しい?教えて」
「洗顔ランキングではなく、自分自身にピッタリでオススメのものを選びたい!」
とお考えなら、ぜひ、続きをお読みください。
<角質肥厚や毛穴の黒ずみにオススメの洗顔料なら>
2.洗顔の目的や役割を知ろう!
まず、原点に立ち返るために、洗顔の目的をおさらいしましょう。
1)洗顔の最も大切な目的は?
人間の顔のお肌は、ほかのお肌とは異なり、衣服をまとっているわけではありませんので、常に外気にさらされている状態です。
そのため、排気ガスやホコリ、PM2.5、たばこの煙などといった空気の汚れが、知らず知らずのうちに付着しているのです。
また、顔のお肌からは常に、汗や皮脂が分泌されています。
それに加えて、古い角質もお肌に残っているため、それらの汗、皮脂、古い角質が付着した汚れと混ざり合って、お肌の汚れになってしまうのです。
この汚れをそのまま放置しておくと、やがて皮脂が酸化したり雑菌が繁殖したりします。
その結果、皮膚常在菌や顔ダニのバランスが崩れ、pHが弱酸性からアルカリ性に傾き、結果的にニキビや肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
このような状態では、どんなエイジングケア化粧品を使っても、美肌にはなれないですね。
洗顔は、お肌についた皮脂や汗、古い角質、外気から付着した汚れなどをしっかりと落として、清潔に保つ目的で行います。
つまり、洗顔は朝のスキンケア、夜のスキンケアの大切な第一歩なのです。
2)洗顔でターンオーバーを整える
洗顔には、汚れと共に古い角質を取り除くことで、お肌のターンオーバーが正常に行われるようにするという目的もあります。
ターンオーバーのサイクルを正常に保つことで、お肌をつくる表皮の細胞が入れ替わり、美しく健やかな素肌を保つことができるのです。
特に、年齢を重ねていくと、お肌のターンオーバーが遅れてしまうなど、正常に行われなかったりします。
その場合、古い角質がお肌に残ることで、角質肥厚や毛穴の黒ずみや毛穴の詰まりの原因になってしまい、お肌のくすみなどを招いてしまいます。
その結果、お肌の透明感も失われてしまいます。
洗顔でターンオーバーの正常化を図ることも、スキンケアやエイジングケアにとっては、基本的なことの1つです。
3)洗顔後のスキンケアアイテムの浸透をサポート
それ以外にも洗顔は、洗顔後の保湿化粧水や保湿美容液などの成分をお肌に浸透させやすくするという目的もあります。
お肌が汗や皮脂などで汚れていたら、毛穴詰まりが起こってしまい、保湿成分を十分に浸透させることはできません。
そのため、いくら高価なエイジングケア化粧水やエイジングケア美容液で丁寧なスキンケアを行ったとしても、十分な効果を得ることができないのです。
また、優しい洗顔でお肌に刺激を与えないことも大切です。
誤った洗顔でお肌を傷つけたりすると、現状維持どころか、お肌の状態をより悪化させてしまう危険性もあり、せっかくの高価なエイジングケア化粧品を使ったスキンケアが無駄になってしまいます。
特に、夜寝る前の洗顔をきちんと行うことで、就寝中にスキンケア化粧品、エイジングケア化粧品の保湿成分や美容成分などをたっぷりと染み込ませることができるのです。
このように、洗顔には、スキンケアやエイジングケアの最初のステップとして、とても大切な目的があることを理解しておきましょう。
正しい洗顔が、肌悩みのない美肌の第一歩なのです。
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3.洗顔料を選ぶ際に気なるポイントは?
1)洗顔では、必ず洗顔料は使わないといけないの?
また、洗顔料については、朝晩2回ともしっかり使うべきという考え方と、朝は不要で夜だけ使うべきという考え方があります。
これもお肌の質や状態などで異なりますが、絶対的な正解はありません。
最近では、朝、洗顔料を使わずにぬるま湯ですすぐだけの洗顔をする方が増えています。
メリットは、次のとおりです。
- 界面活性剤(洗顔料)によるダメージがない
皮脂を落とし過ぎない
だから、ぬるま湯だけの洗顔は、皮脂分泌が元から少ない乾燥肌のタイプの肌質の方におすすめです。
一方、デメリットは、次のとおりです。
- 皮脂が落とせず酸化してしまうリスクがある
夜のスキンケアで使った美容液や保湿クリームの油分が酸化するリスクがある
基本的には、洗顔料は1日2回までとして、脂性肌の方なら朝も洗顔料を使い、乾燥肌や乾燥性敏感肌、敏感肌の場合は、1日1回で済ますことを基本にしましょう。
普通肌で健康な状態であれば、清潔さを考えると、2回使えばよいのですが、その場合はシンプルで刺激の少ない洗顔料を使いましょう。
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2)泡立ちが豊富な洗顔料を選ぶと良い?
「洗顔は泡で汚れを落としましょう!」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は泡には、界面活性剤が持つ洗浄力そのものはありません。
ではなぜ、泡で汚れを落とせるかというと、泡には汚れを吸着するはたらきがあるからです。
泡の吸着力が洗浄をサポートすることから、「洗顔は、泡で汚れを落としましょう!」というのです。
だから、洗顔に使うものは、キメの細かい良質な泡が立つ洗顔料を選んで、泡をしっかり立てることが大切なのです。
さらに、泡立ちのよい洗顔料は、少ない量でも十分洗顔ができるので、多少、値段が高くても、実際にはコストパフォーマンスが高い場合もあります。
良質な泡が立つ洗顔料を選ぶことは、選び方のポイントの1つです。
3)洗顔とクレンジングはどう違う?
洗顔料は主に水性の汚れを落とすためのアイテムです。
一方、クレンジング料は油性の成分であるメイクを落すことが主な目的です。
洗顔料は、主な成分は界面活性剤ですが、クレンジング料は界面活性剤だけでなくオイルが含まれることもあります。
また、最近ではダブル洗顔不要のクレンジング料も登場してきたので、クレンジング料でも洗顔が可能になってきました。
アイテムが1つで済むと、便利な上に肌への負担が少なくて済みます。
これはメリットの1つなので、洗顔料を選ぶ際のポイントです。
4)石けんはお肌に優しいって本当?
多くの方は、「石けんはお肌に優しい」と思っておられると思います。
しかし、必ずしもそうではないのです。
なぜなら、今では石けんよりも刺激の少ない界面活性剤もあるからです。
だから、洗顔後のお肌の感覚では、界面活性剤より石けんのほうが優しさで劣る場合があるのです。
また、石けんは弱アルカリ性なので、弱酸性の洗顔料と比較して、短期的な刺激が強いのです。
こうした石けんの持つ弱点から、敏感肌の方のなかには、石けんよりも弱酸性の洗顔料やアミノ酸系界面活性剤などの洗顔料のほうが適した方もいるのです。
では、「石けんが優しい」のはウソなのでしょうか?
石けんとは、「脂肪酸ナトリウム」または「脂肪酸カリウム」のどちらかを指しますが、とてもシンプルな成分です。
また、石けんは、5000年以上の歴史の中で、大きな問題を起こしていない点では安全な成分であり、その洗浄力が高いわりには、刺激がそれほど強いわけでもありません。
さらに、石けんが、お肌に優しいといえる特性は、次のとおりです。
- 石けんは、シンプルな界面活性剤で、一時的な刺激があっても、洗顔後にお肌に残るリスクがほとんどないこと
石けんは、洗浄後にすぐに界面活性剤の力(界面活性力)を失うので、環境面にも優しいこと
だから、普通肌の方や脂性肌の方の場合は、石けんはよい選択肢です。
逆にいえば、石けんを使えるお肌が健やかな状態なので、生まれつきの肌質などを除けば、日々のスキンケアやエイジングケアで目指すのは、石けんを使えるお肌なのです。
ただし、石けんの質は原料や製法によって大きく違うので、良質の石けんを使うか否かが、正しい洗顔の大きなポイントになります。
5)洗顔料は、アルカリ性と弱アルカリ性では、どっちを選ぶべき?
「お肌は弱酸性だから、洗顔料も弱酸性を使いましょう!」
「アルカリ性の洗顔料を使うとバリア機能が破壊されるリスクがある!」などということを聞いたことはないでしょうか?
これはウソ?本当?
これも難しい質問です。
お肌が弱酸性であることは「本当」で、基本的にはアルカリ性にお肌が傾くことはよくありません。
しかし洗顔の時だけ、アルカリ性に傾くメリットもあります。
それは、角質が柔らかくなったり、毛穴が緩んで汚れが落ちやすくなることです。
そして、お肌が健康な状態なら、洗顔後すぐに弱酸性に戻るので、問題はないのです。
アルカリ性の温泉に入ると、お肌が柔らかく美肌になった気がするのは、このアルカリの特性によるものです。
一方、敏感肌の方や乾燥肌などでバリア機能が低下している方の場合は、短時間であってもアルカリ性の洗顔料が刺激になってしまったり、バリア機能をさらに悪化させるリスクにもなります。
弱酸性の洗顔料が必要なのは、こんなお肌の場合です。
ここで気を付けたいのは、弱酸性の洗顔料でも必ずしも敏感肌や乾燥肌によいものばかりではないことです。
弱酸性の洗顔料は、基本的には洗浄力が低いので、強い界面活性剤を配合して洗浄力を上げるなどということもあります。
また、価格が低いものの中には、低刺激ではない弱酸性の洗顔料があります。
弱酸性の洗顔料なら、どんなものでもお肌に優しいわけではないことを知っておきましょう。
6)ダブル洗顔(W洗顔)って必要?不要?
一般的にダブル洗顔といえば、最初にクレンジングでメイクを落とした後、さらに洗顔料で顔を洗うという方法です。
洗顔を2回行うことから、この名前がついています。
このダブル洗顔が、必要か不要かについては、女性たちの間でよく話題に上るテーマです。
しかし、実はこれにも正解はありません。
メイクをしっかりした日や、強力な日焼け止めを使った日には、クレンジングと洗顔料によるダブル洗顔が必要な場合があります。
一方、薄いメイクであれば、ダブル洗顔が不要な場合もあります。
2回の洗顔はお肌に負担をかけるので、必要性のない場合にはダブル洗顔は不要ですし、どうしても必要な場合は行うほうがよいのです。
ただし、2回洗顔をすること自体はお肌への刺激が高くなるので、乾燥肌の原因となるリスクが上がることは否定できません。
敏感肌や乾燥性敏感肌、インナードライ肌などの場合は、できるだけダブル洗顔を避けることが賢明です。
<参考記事>
7)洗顔料に保湿成分は必要?
洗顔料のうち、水で洗い流した後も、しっとり感が残るものが増えています。
これは、洗顔顔料に保湿成分が入っているからです。
果たして、洗顔料に保湿成分は必要なのでしょうか?
これにも絶対的な正解はありません。
石けんなどの洗顔料では洗い上がりがサッパリしすぎて、お肌がギシギシする場合があります。
そんな場合は、多少しっとりさせたほうが気持ちよいので、コラーゲンやヒアルロン酸などの水溶性の保湿成分を使う場合があります。
さらに、しっとり感を持たせようとすると、油性の保湿成分を配合する必要があります。
そうなると、洗顔後もお肌に油分が残って、化粧水や美容液が浸透しづらくなる可能性があります。
つまり、洗顔後の感触を高める上では、水溶性の保湿成分を適度に配合するところまではよくても、油溶性の保湿成分は不要です。
また、さまざまな美容成分を配合しているものもありますが、「汚れを洗い流す」ことが基本的な洗顔料は、できるだけシンプルなものが好ましいのです。
基本的には、洗顔と保湿は分けて考えましょう。
だから、保湿成分を洗顔料選びで重視する必要はありません。
以上のように、洗顔料を選ぶ上で、よくある疑問を7つ選んでみました。
ランキングや口コミで選ぶ前に、チェックしておきましょう。
4.洗顔料の特性を知って選ぼう!
1)そもそも洗顔料って、どうやって汚れを落とすの?
①洗浄成分の基本は界面活性剤
洗顔料の洗浄力の源、つまり、油性の汚れを落とすのは「界面活性剤」です。
界面活性剤には、普通は混じり合わない水と油を混じり合わせるというはたらきがあります。
洗顔料に使われる界面活性剤の形は、マッチ棒をイメージしていただくとわかりやすいです。
マッチの頭の部分は水になじみやすく、棒の部分は油に馴染みやすくなっています。
頭は「親水基(しんすいき)」、棒は「親油基(しんゆき)」と呼ばれます。
お肌に界面活性剤がつくと、マッチ棒は頭が上になっているので、棒の部分がお肌にくっついて、油分であるお肌の汚れと馴染みます。
その後、マッチ棒は汚れを囲んで、汚れを球状にしてしまいます。
これを「ミセル」と呼びます。
ミセルは、マッチ棒の頭を上にして、汚れを囲んでいます。
この後、水ですすげば、水になじみやすいマッチ棒の頭と水がひっついて、ミセルはお肌から剥がれていくのです。
これが、洗顔料の界面活性剤の役割です。
石けんも界面活性剤の1種ですが、洗顔料に使われる界面活性剤は、大きくは石けんとそれ以外の界面活性剤に分かれます。
しかし、汚れを落とすメカニズムは基本的に同じです。
界面活性剤には多くの種類がありますが、洗顔料に使われる界面活性剤は、最近では非イオン系のものが増えています。
また、刺激の少ないアミノ酸系の界面活性剤が使われることもあります。
②オイルが使われることも
最近では、ベビーオイルを使った洗顔、ベビーオイル洗顔が流行しています。
オイルには脱脂力があるので皮脂やメイクを落とす力があります。
油脂系の美容オイル、ミネラルオイルなどは、クレンジング料の成分としてよく使われます。
2)洗顔料の洗浄効果と肌への負担の関係
洗顔料にはさまざまな種類があります。
その種類によって、期待できる効果が変わってくるのです。
主な効果には、まず汚れを落とすことがあり、成分には天然由来あるいは化学合成などの界面活性剤が、洗浄を目的として配合されています。
もう1つ、古い角質を除去する効果があり、クエン酸や乳酸、酵素などの成分がたんぱく質を分解することによって、不要な角質を剥がれやすくします。
洗顔料は、含まれる成分によって効果の強さが変わってきます。
必ずしも洗浄力が強ければよいというわけではなく、強すぎるとお肌に余計な刺激を与えてしまうことになります。
洗顔料の効果は、強すぎても弱すぎてもお肌によくないのです。
特に洗浄力が強すぎる場合には、お肌にとって必要な皮脂までも落としてしまいます。
そうなると、失われた皮脂を取り戻すために必要以上に皮脂分泌が活発になることもあります。
これが進むと、お肌表面はテカテカでも、内側が乾燥するインナードライ肌になってしまう場合もあるので、注意が必要なのです。
3)石けんと界面活性剤の見分け方
洗顔料は、成分の視点では、石けんと石けん以外の界面活性剤でできたものかで、大きく2つに分かれます。
しかし、洗顔料として処方する場合は、石けんとほかの界面活性剤を一緒に配合する場合もあります。
イメージとしては、固形なら石けん、それ以外なら石けんでないと思われがちですが、必ずしもそうとは限らないのです。
<石けんと界面活性剤の見分け方>
①透明のコップに水を入れます。
②続いて、洗顔料を水に加えます。固形やパウダーの場合は、泡にして入れます。
③酢を2~3滴入れてかき混ぜます。
石けんなら、液体が白濁して泡が消えます。
石けん+ほかの界面活性剤なら、液体が白濁し、泡は残ったままです。
界面活性剤だけの場合は、液体に変化がなく泡は残ったままです。
5.洗顔料は種類とメリット&デメリットを知って選ぼう
洗顔料は、固形タイプ、フォームタイプ、泡タイプ、ジェルタイプ、さらにパウダータイプやピーリングタイプなどの種類に分けることができます。
それぞれに特徴やメリット&デメリットがあります。
1)固形タイプ(石けんタイプ)
固形タイプの洗顔料の基本成分は、石けんが配合される場合が多いのですが、ほかの界面活性剤が一緒に配合されることもあります。
基本的には、手軽で洗浄力が強く、さっぱりした洗い上がりが特徴であり、メリットになります。
しかし、固形タイプは種類が多く、美容成分が入ったものやオーガニックのものなど、さまざまあります。
たとえば、グリセリンを配合している透明石けんは、保湿もできて洗い上がりもしっとりしていることが多いです。
固形ですからそのまま使用することはできず、自分でしっかりと泡立てる必要があります
これがデメリットといえます。
最近では差別化のために、いろいろな美容成分の配合を謳った固形の洗顔料がありますが、洗顔の目的に基本に立ち返るなら、できるだけシンプルなものを選ぶことが大切です。
2)フォームタイプ
フォームタイプはチューブに入っていることが多く、一般的に広く知られています。
使用する際には、泡立てを十分に行うことで汚れを落としやすくします。
油分が多めのフォームが多く、洗浄力は高いものから低いものまでさまざまです。
また、しっとりタイプからさっぱりタイプまで、いろいろなものがあります。
乾燥肌用として、洗い上がりのしっとり感のために、界面活性剤だけではなく油溶性または水溶性の保湿成分を配合したものもあります。
このように選択肢が多いことがメリットです。
しかし、種類が多すぎるため、どれを選んで良いかわからなくなるというデメリットもあります。
3)泡タイプ
泡タイプは、すでに泡の状態になっていますので、自分で泡立てなくても使用することができます。
きめ細やかな泡で洗うことにより、お肌への負担を軽減して優しく洗うことができるでしょう。
また、洗顔時に泡立てる必要がないので、面倒くさがりな人にもオススメです。
これらが大きなメリットです。
一方で、泡をモコモコさせるために発泡剤が含まれていたり、強い界面活性剤が配合されている場合があります。
この場合は、選び方には注意しましょう。
4)ジェルタイプ(リキッド)
ジェルタイプは、ほかの種類と比べて水分量が多く、泡立ちやすいという特徴があります。
洗浄力が高めで、洗い上がりもさっぱりとしています。
また、ジェルなので摩擦が少ない点もメリットです。
そのため、脂性肌の人にオススメの種類といえます。
5)パウダータイプ
パウダータイプは、水分を含まない粉末にすることで、防腐剤などを少なくする、あるいは無添加にすることが可能です。
そのため、お肌への刺激が少ないというメリットがあります。
また、乾燥しているため、清潔に使用することができます。
とはいえ、使用や保管の際には、パウダーに水が入らないように扱いには十分に気をつけなくてはなりません。
パウダータイプには、洗浄力の強いものから弱いものまでさまざまです。
酵素洗顔パウダーもあり、普通の洗顔料では落としきれない、古い角質や余分な皮脂などを取り除くことができます。
酵素には、絡み合ったタンパク質や脂肪をバラバラに分解するはたらきがあり、そのためいちご鼻の原因である鼻の毛穴の黒ずみやくすみ、毛穴に詰まった角栓の元になるものを分解してくれるのです。
酵素洗顔パウダーを使用すれば、お肌のトラブルの元になるさまざまな汚れを落として、ツルツルのお肌にしてくれるでしょう。
使用に関しては、お肌の負担にならないようにしっかり泡立てることや、週1回程度、夜の洗顔から始めることをおすすめします。
酵素洗顔は、炎症のある方、ひどい乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の方は避けたほうが無難です。
6)スクラブ入りのタイプ
フォームタイプやジェルタイプの洗顔料には、スクラブ入りのもがあります。
スクラブ入りの洗顔料は、配合されている細かな粒子が、古くなった角質やガンコな皮脂汚れを取り除いてくれ、さっぱりとした洗い上がりが期待できます。
ただし、お肌の刺激になってしまうこともあるので、肌質や目的に合わせて使用することが大切です。
スクラブ洗顔は、乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の方は避けたほうが無難です。
また、スクラブの元である微細なプラスチック粒子「プラスチック・マイクロビーズ」は環境汚染のリスクが高いことから、米国で規制の対象になっています。
日本ではまだ規制がないので、マイクロビーズを使っているものもあります。これらは避けたほうがよいでしょう。
7)泡立たないタイプ
敏感肌向きの洗顔料として、泡立たないタイプのものがあります。
基本的には弱酸性であったり、アミノ酸系の界面活性剤を使った洗浄力の低いタイプの洗顔料です。
ただし、中には、強い界面活性剤を配合しているものもあるので注意が必要です。
8)ピーリングができるタイプ
ピーリングタイプは、ほかの洗顔料よりも角質を取り除く力が強く、ターンオーバーを正常に促す効果が期待できるメリットがあります。
しかし、その分、お肌への刺激も強いですから、毎日の使用には気をつけることが必要です。
ピーリングタイプの洗顔料は、炎症のある方、ひどい乾燥肌や敏感肌、インナードライ肌の方は避けたほうが無難です。
なお、どんな種類の洗顔料を選んでも正しい方法で使うことが大切です。
<参考記事>
*洗顔の正しい方法と洗顔料の使い方10選!乾燥肌なら特に注意!
6.ランキングより肌質に合う洗顔料を選ぼう!
1)洗顔料の選び方の基本
洗顔は、汚れや古い角質を除去して肌を清潔に保ってくれますが、ただ単に行えばよいというわけではありません。
効果的に洗うためには、数多くある種類の中から自分に合ったものを見つけることが重要なポイントなのです。
しかし、どんなに素晴らしい洗顔料であっても、誰にとってもピッタリというものはありません。
たとえ、友達の間で人気だったり、口コミ評判がよかったとしても、自分の肌質や肌状態に合っていなければ意味がありません。
使用してみたら自分のお肌に合わず、逆にお肌の状態が悪化してしまうという危険性もあるのです。
ですから、洗顔料を選ぶ時には、周りの情報に流されずに、ご自身のお肌と相談して決めることが大事なのです。
肌質は、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌などに分けることができます。
まずは自分の肌がどのタイプであるのかを見極める必要があるでしょう。
また、敏感肌やインナードライ肌などの肌トラブルの場合も、それに見合った洗顔料の選び方があります。
さらに、お肌の状態は常に安定しているわけではなく、季節や年齢によっても変わっていきます。
ですから、もし、使用していた洗顔料が合わなくなってきた場合には、今までの肌質を参考にするのではなく、肌質の変化を考慮しながら今現在のお肌の状態を見極めて肌への刺激や負担の少ないものを選びましょう。
2)肌質別!洗浄力とやさしさを考えた洗顔料の選び方
①普通肌の洗顔料の選び方
普通肌の人の場合には、基本的にはどんな洗顔料でも大丈夫です。
エイジングケアを考えるなら、洗浄力が強すぎないものを選ぶとよいでしょう。
刺激を感じないなら、石けんがオススメです。
年齢があがるにつれて、優しいタイプを使うようにしましょう。
②脂性肌の洗顔料の選び方
脂性肌の人の場合には、油分をしっかりと取り除くことが必要ですから、一般的な種類のものよりも洗浄力が強いタイプのものを選ぶことがオススメです。
もちろん、石けんでも問題ありません。
また、酵素洗顔も使えます。
ただし、脂性肌であっても皮脂の取りすぎはよくないので、洗顔後はしっかり保湿することを忘れないようにしましょう。
<参考記事>
*脂性肌を改善したい!酵素洗顔の方法と選び方の5つのコツとおすすめ
③乾燥肌の洗顔料の選び方
乾燥肌の人の場合には、リキッドタイプやフォームタイプの中には洗浄力の強いタイプがあるので、それらを避けましょう。
石けんも問題ない場合もありますが、選ぶなら良質な石けんを選びましょう。
石けんに刺激を感じる場合は、お肌と同じpH(ペーハー)の弱酸性のタイプまたはアミノ酸系界面活性剤の洗顔料を使用することがオススメです。
ちなみに、健康な皮膚のpHは4.5~6.0の弱酸性です。
弱酸性のものは、基本的に洗浄力が強すぎないので、お肌に必要な皮脂などを取りすぎることなく潤いを残しながら優しく洗うことができます。
そのため、乾燥を防ぐことができるでしょう。
ただし、弱酸性といっても中には洗浄力をアップさせるために強い界面活性剤を使っているものもあるので注意が必要です。
また、なかには、保湿成分が含まれているものもありますが、洗顔後に化粧水や保湿クリームなどで保湿できるため、そのような洗顔料を使用する必要はありません。
むしろ、保湿成分など余計な成分が入っていることで、洗顔後のお肌が油膜を張ったようになってしまい、その後につける化粧品の浸透を妨げる場合がありますので、選ぶ際には注意しましょう。
なお、インナードライ肌や混合肌の洗顔料は、乾燥肌と同じ考え方で選びましょう。
乾燥肌の方は、洗顔だけではなく総合的に乾燥肌対策を考えるために、「乾燥肌の予防や改善対策は正しいエイジングケアが大切!」も参考にしてください。
④敏感肌、乾燥性敏感肌の洗顔料の選び方
敏感肌や乾燥性敏感肌の場合の洗顔料の選び方の基本は、乾燥肌の場合と同じです。
しかし、乾燥肌以上にお肌が刺激に弱いため、より優しいタイプを選びましょう。
おすすめは、アミノ酸系界面活性剤が洗浄成分の洗顔料です。
また、ピーリング洗顔料、酵素洗顔料などは避けましょう。
⑤そのほか洗顔料を選ぶための注意
これらのほかにも、思春期のニキビ肌用の洗顔料もあります。
このタイプのお肌は、脂性肌で、なおかつ、ニキビの症状がひどいという特徴があります。
脂性肌だからといって、ただ単に洗浄力が強いものを選ぶのでは不十分です。
ニキビ肌用の場合には、余分な油分を取り除く以外にも、炎症の元であるアクネ菌の増殖を防ぐ必要があります。
ですから、アクネ菌を殺菌する効果があるニキビ肌用のものを選ぶことがおすすめです。
しかし、アクネ菌にもお肌を弱酸性にするはたらきあるので、炎症が治まったら殺菌効果のある洗顔料の使用は控えましょう。
また、大人ニキビの場合には、その原因としてお肌の「乾燥」や「偏った食生活」、「ストレス」などが考えられるため、思春期のニキビ肌用のタイプでは刺激が強すぎてしまいます。
その場合、自身のニキビの原因を見極め、洗顔料を選ぶようにしましょう。
炎症がない場合であれば、酵素洗顔が選択肢の1つです。
これらの洗顔料の種類を理解することで、自分に合ったものを使用することができ、効果的に汚れや不要な皮脂、角質を落とすことができます。
今のお肌の状態が悪いのなら、1度、お使いの洗顔料を見直してみてはいかがでしょう。
3)洗顔料を選ぶそのほかの要素は?
洗顔料を選ぶ基本は、これまでお伝えしたとおりです。
加えて、そのほかの洗顔料を選ぶ際のポイントについてもご紹介します。
①洗顔料の使い勝手
肌質や肌悩みで洗顔料を選ぶことを基本としながらも、洗顔料は毎日使うものですから、使い勝手も大切ですね。
泡立てが苦手ならフォームタイプを選んだりするのも、洗顔料の選び方のポイントです。
②洗顔料のコストパフォーマンス
洗顔料のコストパフォーマンスも選び方のポイントの1つです。
単に容量ではなく、1日当たりの費用を計算してみましょう。
③洗顔後のお肌の感じ方
洗顔後のお肌の感触もやっぱり大切です。
石けんだけだとツッパル場合は、水溶性の保湿成分が入って少ししっとりしたものを選ぶのもよいですね。
④肌質に限らず刺激成分は避ける
アルコール(エタノール)は刺激になることがあります。
また、着色料や香料の中にも刺激になる成分があるので、それら無添加の洗顔料がおすすめです。
なお、2020年以降は、コロナ禍によるマスク生活が日常になっています。
マスクによる肌荒れを予防する上では、できるだけ優しい洗顔料がおすすめです。
7.おすすめの洗顔料
1)乾燥肌や敏感肌、エイジングケア世代におすすめの洗顔料
乾燥肌や敏感肌、エイジングケア世代におすすめの洗顔料、アミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
皮膚科医監修による水性のオイルフリーのクレンジングジェルです。
メイクしていない際の洗顔料としても使えます。
アミノ酸系界面活性剤ラウロイルグルタミン酸Naと非イオン界面活性剤ラウリン酸ポリグリセリル-10が洗浄成分です。
これらはともに刺激が小さいので、乾燥肌や敏感肌はもちろん、マスク生活でバリア機能が低下している肌でも使いやすい洗浄成分です。
また、pHが弱酸性であることもマスク肌荒れを防ぐ上でメリットです。
ナールス エークレンズは、次のような特徴があります。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、いちご鼻、ザラつきなどにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわります。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
マツエクもOKで、ダブル洗顔不要です。
2)ゴワゴワ肌や毛穴の黒ずみ対策におすすめの洗顔料
ターンオーバーが遅くて肌がゴワゴワしている、角栓やいちご鼻が気になる、夏で肌がオイリーなどの場合には酵素洗顔がおすすめ。
おすすめの酵素洗顔は酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」です。
パパインを含めたった5種類の成分で成り立っていて、ほかの酵素洗顔パウダーと比較して、とてもシンプルな処方です。
ゴワゴワ肌を改善してツルツルの美肌をサポートします。
全成分を表示すると、カリ含有石けん素地、天然のパパイン酵素、シリカ、タルク、加水分解コラーゲンです。
ナールス フォームは、良質な石けんを使った酵素洗顔パウダーで、石けん以外の界面活性剤は配合していません。
パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤や着色料、香料は無添加です。
また、アルコールも無添加です。
特徴は次のとおりです。
- とてもキメ細かな泡立ち
- 高品質な石けんによる適度な洗浄力
- 天然パパインが不要な角質だけを除去
- 刺激をもたらすリスクを極力さけているので低刺激
フィッシュコラーゲンで、しっとりした洗い上がり
<参考記事>
8.洗顔料ランキングと口コミ活用法
「洗顔ランキング」あるいは「洗顔料ランキング」と検索エンジンに入力して上位に表示されるものは、アットコスメ、楽天などの洗顔料の人気ランキングや売上ランキングです。
また、オススメの洗顔料を紹介したもの、メディアや美容ライターが洗顔料をランキングしたものもあります。
これらは信用できるものでしょうか?
結論からいえば、最近では、ほとんどのものがしっかりと情報を提供しているものが多く、信用できるものが多いようです。
しかし、そのことと自分のお肌に合う洗顔料の選び方とは別問題ですね。
これらの「洗顔ランキング」あるいは「洗顔料ランキング」の情報は便利なので、まずは洗顔料の候補をピックアップする材料として参考にしましょう。
ただし、ランキングそのものは過度に気にする必要はありません。
なぜなら、多くのランキングサイトは、アフィリエイトという販売目的で、ランキングは恣意的な場合も多いからです。
恣意的で主観的なランキングが間違っているわけではありませんが、何を基準に評価しているのかをしっかりチェックしてみましょう。
そもそも洗顔料は、この記事で見てきたように種類が豊富にあって、目的もさまざまです。
だから、洗顔ランキングや洗顔料ランキングだけで見極めるのはとても難しいことです。
やはり基本は、洗顔に対する知識が大切なのです。
正しい知識をもとに、自分の年齢や肌質にあった洗顔料を上手に選びましょう。
9.まとめ
ランキングや口コミだけに頼らない洗顔料の選び方について詳しくご紹介しました。
また、おすすめの洗顔料をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
洗顔は、スキンケアの大切な第一歩。
まず、お肌を清潔に保つとともに、後に続くスキンやエイジングケアの効果を高めるためにも、正しく行いたいものです。
そのためには、洗顔料の種類や特徴を理解し、自分に合ったものを上手に選ぶことが大切です。
特に、30代以上になれば、お肌のくすみや肌荒れといった、さまざまな肌トラブルに悩まされることが多くなってきます。
そのため、肌に優しく負担の少ないものを選ぶことがおすすめです。
肌に合う洗顔料によって肌トラブルを防ぐことができ、きれいなお肌を保つことも可能でしょう。
この記事「ランキング不要!オススメの洗顔料の選び方と種類」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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