ほうれい線の原因の一つに、お肌の乾燥があります。
乾燥肌は、お肌のハリや弾力の低下など、老化を進めてしまいます。
その結果、ほうれい線が目立つことも。また、刺激の強いクレンジグ料を使うことや誤ったクレンジング方法は、乾燥肌をもたらしてほうれい線の原因になります。
この記事では、ほうれい線を予防・改善するクレンジング料の選び方と使い方、ほうれい線を予防するおすすめのクレンジング料をご紹介します。
- 乾燥によるほうれい線を予防するクレンジング料は、刺激が少なく優しいこと、脱脂力や洗浄力が強すぎないことがポイントです。上手に選びましょう。
- 30代以上のエイジングケア世代になると、多くの女性は乾燥肌に傾きがち。乾燥によるほうれい線を予防するには、クレンジング料は優しいタイプがおすすめです。
- ほうれい線を予防・改善のためのクレンジング料の選び方は、ランキングや口コミだけに頼らず、肌の状態を踏まえて、うるおいを落とし過ぎない優しい成分が配合されているものを選びましょう。そのためには、洗浄成分の知識を持つことも必要です。
- 乾燥によるほうれい線の予防や改善に向くのは油脂系のクレンジングオイルです。また、ジェルやクリームタイプなら、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤がおすすめです。
- ほうれい線を予防・改善するためには、正しいクレンジング方法を実践することが大切です。また、クレンジング後の保湿と紫外線対策もしっかり行いましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.ほうれい線の原因にならないクレンジングを行いたいあなたへ
「ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方と使い方」をお届けします。
あなたは、クレンジングが原因でほうれい線が目立つことをご存知でしょうか?
ほうれい線は、顔のたるみが原因で目立つエイジングサイン。
加齢とともにお肌の真皮や表情筋が衰えることで、口元にほうれい線が目立ってきます。
つまり、ほうれい線は、多くの場合30代半ばや40代以上の肌老化による肌悩みです。
しかし、ほうれい線が30代前後で目立つことがあります。
それは、乾燥肌がほうれい線の原因になる場合です。
肌が乾燥すれは、肌のキメが乱れハリや弾力が低下します。
また、ターンオーバーが乱れたり、肌の透明感は失われがちです。
つまり、乾燥肌は美肌の敵です。
そんな乾燥肌対策は、保湿化粧水や保湿美容液がメインのスキンケアアイテム。
しかし、いくらよいスキンケア化粧品、エイジングケア化粧品を使っても改善しないことも。
そんな場合は、クレンジングが原因になっている可能性があります。
クレンジング料は毎日のメイクを落とすスキンケアアイテムですが、お肌への負担が大きく、刺激の強いもの、間違った方法で行えば、乾燥が進みほうれい線の原因になることもあるのです。
この記事では、ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方と使い方をご紹介します。また、おすすめのクレンジング料をご紹介します。
「エイジングケア美容液で保湿をしっかり頑張っているのに、ほうれい線が目立つ!」
「優しいクレンジングでほうれい線を予防したい!選び方は?」
「クレンジングを変えたら、なぜかほうれい線が目立ってきた!何が問題なの?」
「ほうれい線を予防するおすすめのクレンジング料を教えて?どんなタイプが良いの?」
「正しいクレンジング方法を知ってほうれい線を予防したい!どうすれば良いの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
なお、先にクレンジングに関する皮膚科の先生の実践的なQ&Aをチェックしたい場合は、
「皮膚科医に聞く!エイジングケアのためのクレンジングQ&A」をご覧ください。
<医師監修で石鹸より優しいアミノ酸系洗浄成分配合>
*乾燥によるほうれい線を予防するおすすめのクレンジングジェル「ナールス エークレンズ」
▼エイジングケア世代のためのクレンジングジェルの動画
【衝撃】オチがすごすぎて、ハマる人続出!|ナールス史上初の素敵なストーリー
2.ほうれい線の原因とクレンジングの関係
1)ほうれい線とは?
ほうれい線は、鼻の両脇から口元に伸びる2本の線のことです。
たった2本の線ですが、ほうれい線があると一気に老けた印象になってしまうことで知られています。
「しわ」と混合している方が多いですが、実際は「頬の境界線」です。
仰向きに寝ると、ほうれい線が目立たなくなることはありませんか?
ほうれい線の主な原因は顔のたるみであり、重力によって皮膚が垂れ下がることで、境界線が目立ってしまうことから生じます。
なお、漢字では「豊麗線」、「法令線」、「豊齢線」と書かれており、医学用語では、鼻唇溝(びしんこう)です。
エイジングケアアカデミーでは「ほうれい線」として表記します。
2)ほうれい線の原因
ほうれい線の根本的な原因は顔のたるみです。
たるみの原因は、「真皮の衰え」、「表情筋の衰え」、「皮下組織・皮下脂肪の衰えや肥大化」の3つに分かれています。
なお、この3つをもたらす原因や要素は、からだの内部や外部にたくさん存在しており、一人ひとり何が原因かは違いがあるので一概にはいい切れません。
①真皮の衰え
皮膚は1枚の単純な膜のように見えますが、実際は3層構造となっています。
一番上にあるのが「表皮」で、肌の土台である「真皮」があり、さらにその下に「皮下組織」があるのです。
表皮の下にある真皮は、お肌の弾力やハリを保つとても大事な部分にあたります。
真皮は、線維芽細胞とそれによってつくられるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンで成り立っています。
真皮の70%程度はコラーゲン、2~3%程度はエラスチンが占めており、網目状の構造をつくることで、お肌のハリや弾力を内側から支えているのです。
しかし、コラーゲンやエラスチンは加齢にともなって減少したり変性し、線維芽細胞そのものも、年齢とともに活力を失いがちです。
これによって、真皮が衰えてしまうと、たるみの原因となります。
なお、加齢以外にも考えられる真皮の衰えの原因は以下のとおりです。
- 紫外線によるダメージ
- お肌の乾燥
- 喫煙による肌へのダメージ
- ストレス
- 睡眠不足
- バランスの偏った食事
- お肌の糖化
お肌の酸化
後ほど、詳しくご紹介しますが、クレンジングと関係があるのは、お肌の乾燥です。
②表情筋の衰え
顔の表情を生み出す筋肉を表情筋といいます。
表情筋の衰えもほうれい線の原因の一つです。
顔には、30種類以上の筋肉がありますが、中でもほうれい線と深く関わりがあるのが口輪筋(こうりんきん)と頬筋(きょうきん)でしょう。
口輪筋は、その名のとおり口の周りの筋肉です。
口元の多様な表情を生み出してくれます。
そんな口輪筋が衰えると、口元のしわやたるみ、ほうれい線の原因となるのです。
頬筋は、上下あご関節から口角まで伸びている筋肉のこと。口角をニコッと上げられるのはこの頬筋のおかげです。
こちらも加齢などで衰えると口角が下がってしまい、老け顔の原因となります。
また、表情筋は使わないと衰えてしまいます。
だから、笑顔でいることが少なく無表情な方は、若くても表情筋が衰えやすいのです。
③皮下組織・皮下脂肪の衰えや肥大化
頬は、顔の中でも皮下脂肪が多い部分です。
皮下脂肪は、脂肪細胞の量が増えること、そして1つひとつの脂肪細胞が肥大化することで、全体として肥大化します。
肥大化した皮下脂肪を支えきれない場合、たるみとなってあらわれ、ほうれい線を生み出す原因となります。
3)なぜクレンジングがほうれい線の原因に?
顔のたるみが原因のほうれい線を消すことは、エイジングケア化粧品にはできません。
しかし、実はお肌の乾燥が原因でほうれい線が目立っているケースも存在します。
20代・30代など比較的年齢が若いにも関わらずほうれい線がある場合は、乾燥による小じわが原因である可能性もあります。
そんな乾燥肌は、肌質や肌状態に合わないクレンジング料を使ったり、間違ったクレンジング方法が原因になることがあります。
もともとクレンジングは、お肌の負担になりますし、口元は顔のパーツの中でも皮膚が薄いので、乾燥しやすいのです。
メイクをする方なら、クレンジングは毎日行います。間違った方法でやればやるほど乾燥を加速させてしまいます。
その結果、ほうれい線を目立たせてしまうのです。
このように間違ったクレンジングがほうれい線の原因になってしまうのです。
もちろん、間違った洗顔やダブル洗顔を繰り返してしまうことも同じです。
洗顔やクレンジングは正しい方法で、お肌をいたわりながら行わないと、ほうれい線以外にも肌荒れやシミなど肌トラブルを引き起こす原因となるので注意が必要です。
3.ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方
1)クレンジング料とその役割
クレンジング料は、オイルや界面活性剤で油性のメイクアップ料を落とすものです。
メイクをしっかり落とすことで、お肌を清潔に保ちます。
メイクはちゃんと落とさないと酸化して、毛穴につまると過剰な角栓やいちご鼻などの原因になります。
また、酸化は肌老化を進めてしまうので、たるみの原因になります。
先ほど、強すぎるクレンジングが乾燥によるほうれい線の原因であることをお伝えしました。
一方、しっかりメイクを落さないこともほうれい線の原因なのです。
だから、ほうれい線を予防する上でもクレンジングは夜のスキンケアでとても大切なプロセスなのです。
今ではクレンジング料は、たくさんの種類があります。
だから、上手に選べば最適のタイプが選べますし、お肌の状態に合わせて使用するクレンジングタイプを変えることができます。
しかし、あまりの種類の多さにどれを選べばよいか悩んでしまうことも。
どんなクレンジング料を選んでもお肌には負担がかかりますし、合わないクレンジング料を使っていると肌トラブルにつながってしまいます。
では、どんなタイプのクレンジング料がほうれい線ケアによいのでしょうか?
2)クレンジング料のタイプとほうれい線予防
クレンジング料にはいくつかのタイプがあります。
含まれている油分と界面活性剤、また水やそのほかの成分の配合量などの違いによって違いが生じています。
大きくは溶剤型と界面活性剤型に分かれます。
溶剤型は、主に油分でメイクを落とすものです。
一方、界面活性剤型はその名のとおり、界面活性剤でメイクを落とします。
主なタイプは次のとおりです。
- オイルタイプ
- リキッド(ローション)タイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- シートタイプ
- ポイントメイク専用タイプ
タイプごとに特徴は異なります。
たとえば、油分の多いオイルタイプは、メイクオフの力は強いですが、その分お肌に負担を与えがちです。
ほうれい線を予防したいなら、自分のお肌の状態に合ったクレンジング料を選ぶことがポイントとなります。
それぞれのクレンジング料のタイプは次のとおりです。
クレンジング料のタイプである程度までは特徴が決まりますが、最近ではさまざまなバリエーションが生まれ、タイプだけでは判断しきれないことも多くなってきました。
そのため、今からご紹介する情報は、すべてに当てはまるものではないことをご理解ください。
①クレンジングオイル
クレンジングオイルは、脱脂力、刺激が最も強いタイプで、濃いメイクでも落ちやすいのがメリットです。
しかし、油脂系オイル以外のミネラルオイルなどはお肌の油分も一緒に落としてしまうデメリットがあります。
また、界面活性剤の濃度も高いクレンジング料が多いので、油脂系オイルの高品質なもの以外は、乾燥肌の原因になるリスクが高く、エイジングケア世代のほうれい線予防には不向きなタイプです。
②クレンジングリキッド
クレンジングリキッドは、オイルに次いで洗浄力、刺激ともに強いことが特徴です。
オイルに比べてテクスチャーはサッパリしています。マツエクでも使えることがメリットです。
使用後に洗い流すタイプと拭き取るタイプがあります。アルコール(エタノール)濃度が高いものや強い界面活性剤配合のものは、ほうれい線ケアのクレンジング料にはオススメできません。
③クレンジングジェル
クレンジングジェルは、お肌への摩擦が小さいことがメリットです。
水性のオイルフリーとオイルイン、油性タイプの3種があります。
配合される成分で洗浄力や刺激の差が大きいので、成分を見極めることが大切です。
乾燥肌や敏感肌でも使用できるクレンジング料もあります。
だから、ほうれい線ケアのクレンジング料としてオススメのものもあります。
水性のものは、マツエクでも使えます。
<参考記事>
④クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、油分と水分のバランスがとれたクレンジング料です。
基本的に脱脂力はそれほど強くないので、濃いポイントメイクをしっかり落とすには向きません。
拭き取り、洗い流しのタイプもあり、洗い流すタイプは、乾燥肌や敏感肌でも使えます。
だから、ほうれい線ケアのクレンジング料としてもおすすめの1つです。
一方、拭き取るタイプは肌への摩擦があるので、使用時に口元を擦り過ぎれば、ほうれい線のリスクが高くなります。
⑤クレンジングミルク
クレンジングミルクは、洗浄力も刺激も弱いタイプなので濃いメイクには向きません。
その分、とても優しいことが特徴です。洗い流すタイプと拭き取るタイプがあります。
洗い流すタイプは刺激が小さく、ほうれい線ケアのクレンジングとしても使いやすいタイプです。
一方、拭き取るタイプは肌への摩擦などに気をつけないとほうれい線のリスクが高くなります。
⑥クレンジングバーム
クレンジングバームは、容器に入っているときは固形で、手のひらに乗せたとたんに体温でとろけてオイル状に変化します。
オイルとクリームの長所を引き出すために開発されたものです。ただ、配合される成分で脱脂力と刺激に差があります。
優しいタイプならエイジングケアやほうれい線ケアに向くものがあります。
⑦クレンジングシート
クレンジングシートは、界面活性剤だけのシートで擦ってメイクを落とすタイプです。
メリットは手軽なことです。
一方、デメリットは肌への刺激が強く、ダメージが大きいことです。
だから、ほうれい線ケアをはじめエイジングケア世代の方には不向きです。
3)ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方の基本
ほうれい線を予防したいなら、エイジングケア世代ではまず刺激の強いクレンジング料は避けることです。
刺激の強い界面活性剤が多く配合されているクレンジング料は避けましょう。
また、オイルタイプならミネラルオイルのクレンジング料は脱脂力が強いので控えたほうがよいでしょう。
ナチュラルメイクの方なら、適度な油分と水分が含まれているクリームタイプやジェルタイプのクレンジング料がオススメです。
お肌への負担を軽減しつつ、しっかりメイクオフすることができます。
クリームタイプは、伸ばしやすく密着しやすいというメリットがあり、ほかのクレンジング料より保湿効果に優れている点が特徴です。
クレンジングジェルは、摩擦による肌への刺激を防ぐことができます。
水性と油性の2種類があり、水性でオイルフリーのものは、まつ毛エクステをしている人も使うことが可能です。
ただし、水性ジェルはお肌に優しい分、濃いメイクは落ちにくいので、必要ならポイントメイク専用のクレンジング料と併用することをオススメします。
油性のジェルタイプの場合は、メイクオフ効果が高く、ウォータープルーフのマスカラやファンデーションも落とすことが可能です。
ただし、少し刺激性が高くなります。
クレンジング料選びの一番のポイントは、自分のお肌に合っているかどうかチェックすることです。
また、選んだクレンジング料を使用した後のお肌の変化に注目しましょう。
1週間程度使用してみて、もし合わないと感じた場合は切り替えることをオススメします。
年齢によってもお肌の状態は変わってきますので、定期的にクレンジング料を見直しましょう。
特に、乾燥肌、インナードライ肌、敏感肌の方はより優しいタイプを使いましょう。
できれば、ダブル洗顔不要のクレンジング料がおすすめです。
また、優しいクレンジング料でもメイクが落ちるように、ナチュラルメイクを心がける方法も有効です。
なお、年代別のクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。
4.ほうれい線を予防するおすすめのクレンジング料
乾燥によるほうれい線を予防するためのオススメのクレンジングジェルをご紹介します。
ほうれい線予防のために乾燥肌や敏感肌でも使えるアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」です。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、ほうれい線ケアに安心して使えるクレンジング料です。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤配合により、お肌に負担の少ないクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、毛穴の開きや詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチする毛穴汚れにも強いクレンジング料です。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- 酒粕エキス、トウミツ、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな素肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
マツエクもOK、ダブル洗顔は不要です。
ぜひ、ほうれい線が気になる女性に使っていただきたいクレンジングジェルです。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、酒粕エキス、トウミツ、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
5.ほうれい線を予防・改善する正しいクレンジングの方法
1)ほうれい線を予防するレンジングの基本
クレンジングの正しい方法については、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!」で詳しくご紹介しています。
ここでは、乾燥によるほうれい線を予防する上で大切なクレンジング方法のポイントを整理します。
あなたのクレンジング方法をチェックしてみましょう。
- クレンジングをする前に手を洗っている
- ポイントメイクは先に落としている
- クレンジング料は乾いた手で使っている
- 使用量をしっかり守って使っている
- Tゾーンから、頬、目や口の順で行っている
- メイクをしているパーツに満遍なく馴染ませている
- すすぎは、ぬるま湯(30度〜35度程度)を使っている
- 所要時間は、すすぎを含めて40秒~1分程度(長くても1分30秒以内)
- クレンジング後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取っている
クレンジング後は、10分以内に化粧水などで保湿している
これらは、乾燥によるほうれい線を防ぐエイジングケアのための正しいクレンジングポイントです。
「メイク落ちがいまひとつ」「クレンジング後に乾燥する」「毛穴の汚れが十分落ちない」などがあれば、正しいクレンジングができていない可能性があります。
ぜひ、ここで挙げたチェックポイントを実践して、ほうれい線のない美肌をめざしてくださいね。
2)まだある!気をつけたいポイント
ほかに、やってはいけないのがクレンジング中のフェイスマッサージです。
これは乾燥によるほうれい線の原因になるので止めましょう。
また、入浴中のクレンジングですが、湯船に入る前に行いましょう。
なぜなら、湯船に浸かっている間に蒸気で肌のバリア機能が低下しているリスクがあるからです。
6.クレンジング後のエイジングケアでほうれい線を予防
1)保湿で乾燥を予防しよう
ほうれい線対策を含めエイジングケアの基本は保湿です。
お肌には水分保持機能があり、健やかなお肌であれば、20%~30%程度の水分が含まれています。
しかし、年齢を重ねるとお肌は乾燥しがちになって、お肌のバリア機能も弱ってきます。
また、ターンオーバーも乱れがち。
そのため、スキンケアでサポートすることが大切です。
正しい方法でクレンジングや洗顔を済ませたら、スキンケア化粧品でしっかり保湿を行いましょう。
スキンケアアイテムは、
化粧水 → 美容液 → 乳液 → 保湿クリーム
の順番で使います。
すべて使う必要はありませんが、化粧水だけだと保湿が十分できません。
保湿と聞くと、化粧水で水分を与えることと誤解している女性もいますが、ただ水をお肌にかけただけではいずれ蒸発してしまいます。
それどころかたくさん水を与えすぎると、蒸発する際に本来お肌が持っていた水分まで奪ってしまうので乾燥を助長させてしまう可能性もあるのです。
スキンケアによる保湿は、本来お肌が持っている保湿力を補い、からだの内側から湧き出る水分を肌の中に保つことができるようにサポートすることにあります。
いたずらに水分を与えるのではなく、セラミドなど高保湿の美容成分が含まれたエイジングケア化粧品を選んで、ハリやツヤのある保湿力の高い素肌をキープできるようにケアしましょう。
また、コラーゲンやエラスチンを増やすVCエチルやAPPS(アプレシエ)などのビタミンC誘導体、ナールスゲン、ネオダーミルなどのエイジングケア化粧品成分や抗酸化作用のあるフラーレン、プラセンタ、アスタキサンチン、ビタミンE誘導体などを配合したエイジングケア化粧品もおすすめです。
もちろん、化粧品は正しい使い方を心がけることもポイントです。
使用量が少なすぎたり、ゴシゴシこするように塗り込むと、いくらお肌にあった化粧品でもダメージを与える原因になります。
適量を守り、優しい力加減で保湿ケアを行うことが肝心です。
たるみで目立つほうれい線を解消することは難しいので、予防をしっかり行いましょう。
ほうれい線対策のためのエイジングケアについては、次の記事も参考にしてください。
2)紫外線対策はほうれい線予防で最も大切
紫外線はほうれい線には無関係なのでは?と考えた方は要注意です。
米国皮膚科学会では、お肌の老化の80%が紫外線によるものと唱えています。
紫外線による肌老化は光老化と呼ばれ、紫外線対策は、ほうれい線予防の観点からも極めて大切です。
紫外線には、UVAとUVBがあります。
ほうれい線の予防で特に気をつけたいのが、UVAです。
UVAは、お肌の真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊する作用があります。
春や夏だけでなく、冬も紫外線対策を行いましょう。
日頃から日焼け止め化粧品を活用し、遮るもののない顔を紫外線から守ることが効果的です。
UVカット加工の施された衣服やUVカットサングラスなどの小物を活用するなど、ファッションでも紫外線対策を意識しましょう。
夏の海や山など、紫外線量が多い場所に行くときは、特に入念なケアを行いましょう。
また、生理前は紫外線感受性を高める黄体ホルモンの分泌が活発化します。
いつもより日焼けしやすくなるので、UVケアを普段よりもしっかり目に行うことが必要です。
なお、UVAは、ガラスを通過します。
たとえ部屋の中に居ても油断はできないので注意しましょう。
3)まだあるほうれい線対策
ほかにも、たんぱく質を中心としたほうれい線を防ぐ食べ物や美肌のためにバランスよく食べ物を摂ること、質の高い十分な睡眠、適度な運動、表情筋のエクササイズなどもほうれい線ケアの一環です。
年齢を重ねると経験値が増す分、子どものように日々新しいことに出会って表情がクルクル変わることが少なくなりますね。
笑顔が少なくなったり、あまり人とコミュニケーションを取らなくなってしまうと、表情筋が衰えてしまいます。
趣味やスポーツなどで笑いのある生活を送ることも免疫力アップやほうれい線のケアにつながります。
エイジングケア世代になっても日々を楽しく過ごしましょう。
7.ほうれい線を防ぐクレンジングに関するよくある質問
Q1.ほうれい線に一番効くのは何ですか?
ほうれい線に一番効くのは美容医療です。
ただし、ほうれい線の原因が乾燥によるものの場合、スキンケアが効果的です。
乾燥によるほうれい線予防におすすめのクレンジングは、油脂系のクレンジングオイルや、アミノ酸系の界面活性剤を配合したジェルタイプなどがおすすめです。
Q2.顔のほうれい線を消す方法はありますか?
顔のほうれい線を消す方法はあります。
乾燥によるほうれい線の場合、保湿を重視した生活習慣やスキンケアを行うことです。
クレンジングは、お肌の潤いを守りながら汚れを落とすことができるものを選びましょう。
乾燥以外が原因の場合で、どうしてもほうれい線を消したい場合は、美容医療を検討してみてはいかがでしょうか。
Q3.ほうれい線がどんどん増える原因は何ですか?
ほうれい線がどんどん増える原因は、その方のほうれい線が何によってできたものかによって変わります。
ほうれい線ができる主な原因は次の通りです。
- 真皮の衰え
- 皮下組織の衰え
- リガメントの衰え
- 表情筋の衰え
- むくみ
- 光老化
- 乾燥
- もともとの骨格
- 姿勢
- 急激なダイエット
ご自身のほうれい線の原因はどれかを突き止めて、その原因に合わせたケアを検討しましょう。
8.まとめ
乾燥によるほうれい線を予防するクレンジング料の選び方と使い方をご紹介しました。また、ほうれい線を予防するおすすめのクレンジング料をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
クレンジングによるメイク落としは、肌に負担のかかるスキンケアのプロセスです。
刺激の強いクレンジング料を使うことや間違ったクレンジング方法は、乾燥肌の原因になり、結果的にほうれい線を目立たせることもあります。
それが進めば深いほうれい線になってしまうこともあるのです。
だからスキンケアやエイジングケアにおいてもこの点が要注意です。
乾燥によるほうれい線を予防するには、まず潤いを落とし過ぎない優しいクレンジング料を正しく使うことが大切です。
その上で、保湿と紫外線対策を行うことでほうれい線が予防できるのです。
ぜひ、あなたにあったクレンジング料と保湿、紫外線対策でほうれい線を予防してくださいね。
この記事「ほうれい線を予防するクレンジング料の選び方と使い方」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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