インナードライ肌でもメイクを落とすにはクレンジングが必要です。
しっかりとメイクや汚れを落とすことは大切ですが、刺激の強いクレンジング料や間違ったクレンジング法を続けるとインナードライ肌が悪化してしまうことも。
この記事では、インナードライ肌を予防・解消するためのクレンジング料の選び方と使い方をご紹介します。また、おすすめのクレンジング料をご紹介します。
- インナードライ肌を予防するクレンジング料は、刺激が少なく優しいこと、脱脂力や洗浄力が強すぎないことがポイントです。上手に選びましょう。
- 30代以上のエイジングケア世代になると、多くの女性は乾燥肌に傾き、インナードライ肌のリスクが高くなります。エイジングとともにクレンジング料は優しいタイプに変える方がベターです。
- インナードライ肌を予防・改善するためのクレンジング料の選び方は、ランキングや口コミだけに頼らず、肌の状態を踏まえて、うるおいを落とし過ぎない優しい成分が配合されているものを選びましょう。そのためには、洗浄成分の種類や特徴を知ることが大切です。
- インナードライ肌の予防や改善に向くオイルは油脂系のオイルで、界面活性剤はアミノ酸系界面活性剤です。これらは脱脂力が高くなく、洗浄力も適度なのでおすすめです。
- インナードライ肌を予防・改善するためには、正しいクレンジングの方法を実践することが大切です。メイク落とし中のマッサージなどは控えましょう。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*インナードライ肌の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.インナードライ肌を予防・改善するクレンジングを行いたいあなたへ
肌表面はテカテカでオイリー肌なのに、お肌の内側がカサカサのインナードライ肌。
保湿化粧水やエイジングケア美容液で保湿をしっかりしていても、なかなか改善しないなどでお悩みではありませんか?
そんなあなたのインナードライ肌は、クレンジングが原因かもしれません。
クレンジングはメイクを落とすために避けて通れないプロセスですが、スキンケアの中で最も負担が大きいのです。
刺激の強いクレンジング料を使ったり、そもそもクレンジングの方法を間違うとインナードライ肌だけでなく、多くの肌悩み、肌老化の原因になってしまいます。
また、誤ったクレンジングの後に、どんなよいエイジングケア化粧品を使っても、インナードライ肌は改善しません。
この記事では、インナードライ肌を予防・解消するためのクレンジング料の選び方と使い方をご紹介します。インナードライ肌を予防・改善するまた、おすすめのクレンジング料をご紹介します。
「保湿をしっかり頑張っているのに、インナードライ肌が改善しない!メイク落としの問題?」
「優しいクレンジングでインナードライ肌を予防したい!選び方のコツは??」
「クレンジングを変えたらお肌がテカテカになってしまった!なんとかしたい!」
「正しいクレンジング方法を知ってインナードライ肌を改善したい!その方法は?」
「インナードライ肌を予防・改善するおすすめのクレンジング料って?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
なお、先にクレンジングに関する皮膚科の先生の実践的なQ&Aをチェックしたい場合は、
「皮膚科医に聞く!エイジングケアのためのクレンジングQ&A」をご覧ください。
<エイジングケア世代向けクレンジングジェル>
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2.インナードライ肌とその原因
インナードライ肌のクレンジング料の選び方や使い方の前に、インナードライ肌についておさらいしましょう。
1)インナードライ肌とは?
その名の通り、お肌の内側が水分不足で乾燥している状態の肌をさします。
その本質は乾燥肌ですが、お肌の表面には皮脂が多く、一見、脂性肌(オイリー肌)に見える点が特徴的です。
典型的な特徴は下記のとおりです。
- お肌のテカリが気になる
- お肌が乾燥している気がするのにニキビができる
- 皮脂が多いのに、お肌にツッパリを感じる
また、夏に冷房が効いた部屋に長くいる方、夕方になると、メイクが崩れることが多い方なども夏のインナードライ肌の可能性があります。
一方、冬の乾燥の時期もインナードライ肌になることがあります。
インナードライ肌のやっかいな点は、表面上の特徴と内部の状態に違いがあるので、それに気付きにくく間違ったケアを行いやすいところです。
皮脂が多く分泌されているので、過度なダブル洗顔やスクラブ洗顔などの刺激の強い洗顔を行なったり、濃度の高いビタミンC誘導体化粧水やふき取り化粧水を使って皮脂を過剰にコントロールするなど、余計に内部の乾燥を悪化させるケースなどがあります。
肌が乾燥しているということは、バリア機能も低下していて、肌のターンオーバーも正常に行われていません。
そのため、インナードライ肌は、シミ、ほうれい線、毛穴の黒ずみ、しわ、くすみなどの肌トラブルの原因にもなってしまいます。
2)インナードライ肌の原因
インナードライ肌の主な原因はお肌の乾燥です。
具体的には、加齢、乱れた食生活、病気、不規則なライフスタイル、また間違った洗顔、刺激の強いクレンジング料の使用、誤った化粧品の使い方、不十分な紫外線対策などが考えられます。
また、化粧水などを使う際にコットンで擦ったり、強くパッティングすることもインナードライ肌の原因になることがあります。
肌が乾燥することで刺激に弱くなり、防衛本能として皮脂を過剰に分泌してお肌を守ろうとします。
しかし、皮脂の分泌が多いことから脂性肌のケアをしてしまい、さらに乾燥が助長されるなどの悪循環が起こる場合も少なくありません。
表面は皮脂が多く乾燥肌でないように見えますが、実際に内部ではバリア機能の低下に伴って天然保湿因子(NMF)やセラミドなどが減少しています。
また、ターンオーバーが加速してしまい、未成熟な角質が表皮の表面に上がってきてしまうのです。
インナードライ肌は、悪循環に陥る前に早めに対策を実施することが大切です。
3.なぜクレンジングがインナードライ肌の原因になるの?
1)インナードライ肌に気付かず刺激の強いクレンジングを続ける
もともとインナードライ肌でなくても、刺激の強いクレンジングや間違ったクレンジング料の使い方でお肌の乾燥が進んでしまうことがあります。
また、誰でも年齢とともにお肌は乾燥肌傾向になっていきます。
今まで大丈夫だったクレンジング料でもお肌に合わなくなってしまう場合があります。
そのため乾燥肌が進んでインナードライ肌になってしまうことがあるのです。
もっと恐ろしいのが、インナードライ肌に気付かないと、皮脂が多いことが気になって、脱脂力や洗浄力の高いクレンジング料を選んでしまうことです。
皮脂を取り除こうとして、こすりすぎて負担を与えてしまうこともあります。
そして、皮膚常在菌や顔ダニのバランスが崩れてしまうのです。
そのため、洗浄力の強すぎるクレンジング料や、やり過ぎのお手入れが原因でインナードライ肌を悪化させてしまうことがあるので注意が必要なのです。
2)メイク汚れが残ってインナードライ肌になることも!
メイクをしたまま寝落ちした場合はもちろんのこと、クレンジングで落としきれなかったメイク汚れは、インナードライ肌の原因になることがあります。
メイク汚れが残って、皮脂や汗と混じって酸化すると、活性酸素が生じます。
活性酸素はあらゆる老化現象の原因で、乾燥肌の原因にもなります。
クレンジングをした後に、目の下が黒っぽくなっていたり、口紅が落としきれていない場合は、クレンジングが不十分なサインです。
クレンジング料ややり方を見直して、丁寧なクレンジングを行うようにしましょう。
特に、春はホコリや花粉など目に見えない汚れがたっぷり付着しています。
メイクをしっかり落とすことが、春の乾燥肌対策では大切なインナードライ肌の予防につながるのです。
4.インナードライ肌を予防・改善するクレンジング料の選び方
1)クレンジングの役割と重要性
クレンジングの最大のメリットは油性のメイクが落として顔を清潔に保つことです。
洗顔は、ホコリや汚れを落とすことはできますが、メイクを落とす効果はありません。
日中メイクをした人は、クレンジングを行うことで、油分を含むメイクアップ料を落とすことができ、お肌の酸化を防ぐことができるのです。
逆にちゃんとメイクを落とさないと、乾燥肌やインナードライ肌の原因になりますし、肌荒れやメイクが毛穴に詰まって過剰な角栓やイチゴ鼻などの原因になります。
だから、毛穴の汚れをしっかり落とすクレンジングを行うことが大切です。
今ではクレンジング料はたくさんの種類があることから、自分の肌質や好みに応じて、最適のタイプを選ぶことが可能です。
一方、クレンジングのデメリットは、どうしてもお肌に負担をかけてしまうことです。
メイクを落とす行程は、オイルや界面活性剤を使うので、お肌にとって負担がかかるものです。
肌に合わないクレンジング料や間違ったクレンジング方法を行っていると、肌トラブルなどを加速させることにつながってしまいます。
クレンジングで失敗してしまうと、インナードライ肌だけでなくさまざまな肌悩みの原因になってしまいます。
また、後でどんなによいエイジングケア化粧品を使っても美肌をキープすることができなくなってしまうのです。
これが、クレンジングの選び方や正しい方法で行うことがとても重要な理由です。
2)クレンジング料のタイプとインナードライ肌との相性は?
クレンジング料は、含まれている油分や界面活性剤、水やその他成分の配合量の違いによって主に下記のタイプがあります。
- クレンジングオイル
- クレンジングリキッド(ローション)
- クレンジングジェル
- クレンジングクリーム
- クレンジングミルク
- クレンジングバーム
- クレンジングシート
- ポイントメイク専用クレンジング
クレンジングのタイプである程度までは特徴が決まりますが、最近ではオイルの種類、界面活性剤の種類が増えたのでさまざまなバリエーションが生まれています。
だから、その洗浄力の高さや刺激性はタイプだけでは判断しきれないことも多くなってきました。
だから、どのタイプのクレンジング料がインナードライ肌に向いているとは一概に言えなくなってきました。
今からご紹介する情報は、タイプ別の傾向を示しますが、例外もあることをご承知おきくださいね。
①クレンジングオイル
クレンジングオイルは、油分をメインに配合し、界面活性剤を乳化用に配合した処方です。
水分をほとんど含まないタイプです。基本的には脱脂力や洗浄力が高いクレンジング料です。
本来お肌に必要な皮脂まで取り除いてしまうリスクがあるので、インナードライ肌との相性はよいとは言えません。
インナードライ肌の方は、使用を避けることをオススメします。
ただし、美容オイルなどにも使われるコメヌカオイル、オリーブオイル、マカデミアナッツオイル、アルガンオイルなどの油脂系のオイルには、肌に優しくて酸化も防いでくれるものもあります。油脂系で高品質なクレンジングオイルは、インナードライ肌にもオススメです。
②クレンジングリキッド(ローション)
リキッド(ローション)タイプは、主成分が水のクレンジング料です。
サラサラとしたテクスチャーであり、使い心地がサッパリしているので、肌のベタつきが苦手な方も使いやすいと言えます。
忙しいときにも便利なクレンジング料ですが、水が主成分であるにも関わらず油分が落とせるのは界面活性剤の力です。
洗浄力は、界面活性剤の力で決るので、洗浄力が高ければ刺激性も高く洗浄力が低ければ刺激性は低くなります。
刺激性が低い場合は、メイクを落す際に擦りすぎてお肌に刺激をあたえることも。
肌の内部が乾燥して刺激に弱くなっているインナードライ肌の方は、使用を避けたほうが無難です。
③クレンジングジェル
クレンジングジェルは、ゲル化剤を配合することでクレンジングリキッドの弱点である摩擦を減らしたクレンジング料です。
水性と油性の2種類があります。また、水性にもオイルインとオイルフリーのクレンジング料があります。
摩擦による肌への刺激を抑えられるので、比較的インナードライ肌との相性はよいですね。
もっともオススメなのは、水性のオイルフリータイプです。
お肌にやさしいので、インナードライ肌の方にも使用をオススメできます。
ただし、水性のオイルフリータイプはメイクの洗浄力は油性と比べると弱いので、擦り過ぎに注意しましょう。また、濃いメイクは落とし切れない場合もあります。
④クレンジングクリーム
クリームは、適度な油分と水分を含んだクレンジング料。
オイルと比べてお肌にやさしく、メイクオフの力にも比較的優れているのでデイリー使いに向いています。
保湿力もあるので、比較的インナードライ肌との相性はよいと言えます。
⑤クレンジングミルク
クレンジングミルクは、クリームタイプより水分が多めのさらっとしたテクスチャーのクレンジング料。
お肌にやさしいので、インナードライ肌との相性はよいタイプです。
ただし、メイクオフの力は弱く、メイクと馴染むまでに時間がかかるという特徴もあります。
メイクを早くなじませようとお肌をこすると、負担になりますので気をつけましょう。
⑥クレンジングバーム
バームタイプは、クリームタイプよりは油分が多く、容器に入っている状態では固形でありながら、手のひらに乗せてなじませるとオイル状に変わる不思議なクレンジング料です。
使いやすいことから人気が急上昇しています。
一口にバームタイプと言っても刺激の強いものもあれば、あまり強くないものもあります。
刺激が大きすぎないバームタイプなら、インナードライ肌との相性は悪くはないでしょう。
⑦クレンジングシート
シートタイプは、水を使わずにメイクを拭き取れる点がメリットです。
ただし、界面活性剤の力だけでメイクを落としていることに加えて、拭き取る際の摩擦が肌にダメージを与えます。
だから、インナードライ肌の方は、極力使用を避けることをオススメします。
⑧ポイントメイク専用タイプ
ポイントメイク専用タイプは、アイメイクや口紅など、濃くて落ちにくいメイクを落とすことに特化したクレンジング料です。
単体で使用するというより、他のクレンジング料と併用して使うことが多いアイテム。
濃いメイクを落とすものなので、インナードライ肌との相性はよいとは言い難いですが、事前にポイントメイク専用タイプを使って落ちにくい目元や口元のメイクをオフしておき、クレンジングによって肌に生じる負担を抑えるという意味では効果的です。
使い方を工夫するとよいでしょう。
5.インナードライ肌を予防・改善するクレンジング料の選び方
1)保湿成分を落とし過ぎないクレンジング料を選ぶ
インナードライ肌の改善のためには、クレンジング料で肌に負担をかけないことがポイントとなります。
セラミドや皮脂などの保湿成分を流し過ぎない優しいタイプのクレンジング料を選びましょう。
クレンジングのタイプとしては、ジェルタイプやクリームタイプ、ミルクタイプがオススメです。
ただし、それらのタイプならなんでもよいというわけではありません。
クレンジング料は、各メーカーがさまざまなものを販売していることもあって、界面活性剤やオイルなど内容成分に違いがあります。
配合されている成分を全成分表示で確認し、自分の肌質と合っているかキチンとチェックしましょう。
界面活性剤ならアミノ酸系界面活性剤がおすすめです。
アミノ酸系界面活性剤は、洗浄力はほどほどですが、脱脂力が低く、刺激が少なく、うるおいを保つなどのメリットがあります。
2)お肌への刺激の少ないクレンジング料を選ぶ
インナードライ肌は、お肌のバリア機能が低下している状態でもあります。
お肌に刺激を与えないよう、刺激を与える可能性のある成分が無添加のクレンジング料を選びましょう。
避けたい成分は、アルコール、濃い濃度のPGやDPG、合成着色料、合成香料です。
また、パラベンやフェノキシエタノールなども低い配合濃度または無添加がおすすめです。
3)お肌への摩擦が少ないクレンジング料を選ぶ
クレンジングをなじませるときの摩擦は、角質層に負担になるのでインナードライ肌や敏感肌を悪化させるリスクになります。
テクスチャーとしては、摩擦の少ないジェルタイプやクリームタイプがおすすめです。
4)メイクアップ料を工夫して優しいクレンジングを選ぼう
インナードライ肌の方は、基本的に濃いメイクをせずナチュラルメイクがおすすめです。
なぜなら、メイクが濃いと必然的に洗浄力、脱脂力の強いクレンジング料が必要になるからです。
ファンデーションの油性成分が多いと油分が多いクレンジング料、あるいは強い界面活性剤が必要です。
例えば、リキッドファンデーションなら油分が40~50%程度なのでオイルクレンジングなどが必要です。
インナードライ肌であってもメイクが落ちないとダメなので、リキッドファンデーションを使っている方なら洗浄力の強いクレンジング料が必要なのです。
一方、パウダーファンデーションは油分の割合が10%と低いのでインナードライ肌や乾燥肌のファンデーションとしても使いやすいタイプです。
メイクアップ料に合ったクレンジング料を選ぶことは大切ですが、インナードライ肌の方、特にエイジングケア世代でインナードライ肌の方は、メイクアップ料を上手に選ぶことも大切なのです。
5)エイジングに合わせてクレンジング料を選ぶ
エイジングとともに、少しずつ皮膚は薄くなるため、乾燥肌やインナードライ肌のリスクは高まります。
そのため、エイジングに合わせてより優しいクレンジング料を選ぶことがインナードライ肌対策の1つになるのです。
20代、30代、40代、50代の年代別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。
6)季節を意識してクレンジング料を選ぼう
どんな季節でもインナードライ肌のリスクがあります。
そのため、季節によってもクレンジング料の選び方を考えることが大切です。
そんな季節別のクレンジング料の選び方は、次の記事を参考にしてください。
6.インナードライ肌を予防・改善するおすすめのクレンジング料
インナードライ肌を予防・改善するためのオススメのクレンジングジェルをご紹介します。
アミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」です。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分なので、インナードライ肌や敏感肌でも安心して使えるクレンジング料です。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ないクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- クレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、毛穴の開きや詰まり、いちご鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチ。毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ防止成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな素肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKのクレンジング料です。
- ダブル洗顔不要のクレンジング料です。
ぜひ、インナードライ肌の女性に使っていただきたいクレンジングジェルです。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、酒粕エキス、トウミツ、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
7.インナードライ肌を予防・改善する正しいクレンジングの方法
クレンジングの正しい方法については、「クレンジングの正しい方法と使い方で美肌を目指す!」で詳しくご紹介しています。
ここでは、インナードライ肌を予防する上で大切なクレンジング方法のポイントを整理します。
あなたのクレンジング方法をチェックしてみましょう。
- クレンジングをする前に手を洗っている
- ポイントメイクは先に落としている
- クレンジング料は乾いた手で使っている
- 使用量をしっかり守って使っている
- Tゾーンから、頬、目や口の順で行っている
- メイクをしているパーツに満遍なく馴染ませている
- すすぎは、ぬるま湯(30度〜35度程度)を使っている
- 所要時間は、すすぎを含めて40秒~1分程度(長くても1分30秒以内)
- クレンジング後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取っている
- クレンジング後は、10分以内に化粧水などで保湿している
これらは、インナードライ肌を防ぐエイジングケアのための正しいクレンジングポイントです。
「メイク落ちがいまひとつ」「クレンジング後に乾燥する」「毛穴の汚れが十分落ちない」などがあれば、正しいクレンジングができていない可能性があります。
ぜひ、ここで挙げたチェックポイントを実践して、インナードライ肌の予防や改善をめざしてくださいね。
8.クレンジング後のエイジングケアでインナードライ肌をケア
1)クレンジングの後は、しっかり保湿
内側が乾燥しているインナードライ肌は、クレンジングに気をつけることと合わせて、洗顔やクレンジング後にしっかり保湿することが大切です。
お肌の水分保持力が弱っているので、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームなどを使って、水分をしっかりキープできるようにサポートしましょう。
つける順番は、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→保湿クリームです。
インナードライ肌の場合は、特に「水分保持する」と「水分の蒸発を防ぐ」ことが大切なので、美容液や保湿クリームを使った保湿を行うことが重要となります。
また、フェイスマスクなどで美容成分を奥まで届けることも大切です。
フェイスマスク、美容液なら刺激が小さく高保湿の成分であるヒアルロン酸、プロテオグリカン、セラミド、プラセンタなどの保湿力の高い成分が配合されたものがオススメです。
中でもヒト型セラミドを配合したセラミド美容液がおすすめです。
保湿クリームは、ベタつきが気になってしまうかもしれませんが、過剰に皮脂をつくるはたらきを抑制するためにも、しっかり使うことが効果的。
ただし、使い過ぎは逆効果なので、適量を心がけましょう。
保湿クリームの成分は、皮脂膜に近いはたらきのあるスクワラン、シアバターなどの油分(エモリエント)がオススメです。
もちろん、セラミドも保湿クリームと相性がよいのでセラミドクリームがおすすめです。
2)食事など生活習慣も大切
スキンケアと合わせて、肌のうるおいを食事面から補うことも有効です。
特にビタミン類は積極的に摂りましょう。
肌にうるおいをもたらしてくれるビタミンが多く含まれた野菜や果物など乾燥肌によい食べ物は、内側からの保湿効果が期待できます。
また、こんにゃくや乳製品はセラミドが豊富な食べ物なのでこれらもおすすめです。
また、肌のターンオーバーを整えるために、血行促進作用がある鉄分を摂るなど、美肌に大切な栄養バランスのよい食生活を心がけましょう。
適度な運動を取り入れて、血行を促進することで、顔冷えや冷え性を予防することも効果的です。
質の高い十分な睡眠なども含め、アンチエイジングを意識した生活習慣でインナードライ肌をケアしましょう。
3)紫外線対策も行おう
紫外線への対策をすることもインナードライ肌の改善に必要です。
紫外線を浴びることで生じる活性酸素は、お肌の乾燥を助長させてしまうからです。
インナードライ肌を悪化させないためにも、日頃から紫外線対策をしっかり行うことが重要なポイントとなります。
まず、日々の日焼け止めの使用を忘れないようにしましょう。
紫外線対策と聞くと、夏だけのものと思われる方もいるかもしれませんが、紫外線は1年中、降り注いでいます。
毎日のケアとして、夏の紫外線対策だけでなく、冬も紫外線対策を行うことが肝心です。
なお、日焼け止めを使用していても、塗る量が足りていない方は意外と多いと言われています。
量が少ないとせっかくの効果が十分に得られませんので、ノンケミカルの日焼け止めなど優しいアイテムを選び、適量をしっかり塗ってお肌を守りましょう。
UVカット加工の施された衣服やUVカットサングラスなどの小物を活用するなど、ファッションでも紫外線対策を意識すると効果的です。
また、紫外線を浴びた後のアフターケアには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが配合されたエイジングケア化粧品を使いましょう。
4)まだある!インナードライ肌で気をつけたいこと
他にも洗顔なら酵素洗顔やスクラブ洗顔はインナードライ肌には向きません。また、ピーリング、収れん化粧水、ふき取り化粧水なども控えた方がよいでしょう。
夏場の過度なエアコンもよくありません。エアコンで乾燥肌やインナードライ肌になってしまうからです。夏の乾燥肌対策もしっかり行いましょう。
9.インナードライ肌のクレンジングに関するよくある質問
Q1.インナードライを治したいのですがどうすればいいですか?
インナードライを治すには、まずは保湿をしっかり行うことです。
インナードライは肌表面にテカリがあるため、脂性肌と思い込んでしまうことがありますが、実際はお肌内部の乾燥を補うために皮脂が過剰分泌している状態なので、保湿することが重要です。クレンジングや洗顔などの落とすケアの場合は、水溶性のクレンジングジェルなど、できるだけ潤いを奪いすぎないものを選ぶことが大切です。
Q2.インナードライ肌はニキビができやすい?
インナードライ肌はニキビができやすい肌状態です。理由は、お肌内部の乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌されやすいためです。
ニキビを予防するためには洗顔やクレンジングで過剰な皮脂をオフすることは大切ですが、過剰な皮脂の原因はお肌内部の乾燥なので、しっかり保湿して、水分と油分のバランスがとれた肌づくりを目指すことが根本的な解決の近道になります。
Q3.インナードライ 乳液 クリーム どっちも?
インナードライでも、別の肌質でも、乳液とクリームをどちらも使用する必要はありません。理由は、乳液とクリームの役割はほぼ同じだからです。
乳液とクリームの違いは油溶性成分と水溶性成分の配合比率で、クリームの方が油溶性成分の配合比率が高いです。お肌の乾燥具合に合わせて、どちらか一方を使用するか、お顔全体に乳液を使用し、とくに乾燥する部分だけにクリームを使用するなどがおすすめです。
10.まとめ
インナードライ肌を予防・解消するためのクレンジング料の選び方と使い方をご紹介しました。
またおすすめのクレンジング料をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
クレンジングによるメイク落としは、肌に負担のかかるスキンケアのプロセスです。
刺激の強いクレンジング料を使うことや間違った方法は、乾燥肌やインナードライ肌の原因になったり、肌荒れの原因になってしまいます。
そんなインナードライ肌を予防・改善するには、まず潤いを落とし過ぎない優しいクレンジング料を正しく使うことが大切です。
ぜひ、あなたにあったクレンジング料を選んで、インナードライ肌をしっかりケアしてくださいね。
<インナードライ肌にもおすすめのクレンジングジェル「ナールスエークレンズ」>
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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