クレンジングを行いながらマッサージすることは、お肌にとってよいのでしょうか?
それとも悪くて肌老化を進めるのでしょうか?
この記事では、クレンジングの際のフェイスマッサージについてメリットとデメリットを整理することで、その必要性をチェックしてみます。
- クレンジングの際にフェイスマッサージを同時に行うことは、デメリットが多く、おすすめできません。肌ダメージになるので、やっている方は止めましょう。
- クレンジングの際のフェイスマッサージの一番のデメリットは、長時間の摩擦による物理的なストレスがまねく肌ダメージです。また、クレンジング料の使い過ぎによる化学的な刺激の増加、毛穴へのメイク汚れの詰まりなどのデメリットもあります。
- 特に、エイジングケア世代の方のクレンジングの際のフェイスマッサージは、お肌への負担で肌老化のリスクが高くなるので控えましょう。なぜなら、エイジングケア世代ではお肌のバリア機能が低下している傾向にあるからです。
- また、インナードライ肌や敏感肌の方にとっても、クレンジングの際にフェイスマッサージを同時に行うことはおすすめできません。バリア機能の低下を進めてしまうからです。
- クレンジングとフェイスマッサージは、スキンケアやエイジングケアのプロセスとしては、それぞれ別々に優しく行いましょう。その際も、ともに肌への摩擦を最小限に留めることが大切です。
化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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CONTENTS
1.クレンジングとマッサージを同時で行っているあなたへ
「クレンジングの際のフェイスマッサージは肌老化を進める?」をお届けします。
あなたは、メイク落としのクレンジングを行う際にフェイスマッサージを同時に行う派でしょうか?
それとも、別々に行う派でしょうか?
最近では、クレンジングとマッサージが同時にできるクリームも登場しています。
さて、このクレンジングを行う際に同時にフェイスマッサージを行うことは美肌のためによいことなのでしょうか?
また、エイジングケアとしては、よいことなのでしょうか?
この記事では、クレンジングと同時にフェイスマッサージを行うことのメリットとデメリットを整理してみます。
「クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うメリットは?教えて!」
「エイジングケア世代にとってメイク落としと同時のフェイスマッサージは問題が多い?」
「クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うとデメリットがあるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
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<皮膚科医がクレンジング中のマッサージの問題を解説!>
2.クレンジングとマッサージを同時に行うデメリットは?
顔の皮膚は繊細です。
表皮の厚さは0.2mmで、一番上の角質層はたった0.02mm。
特に、Oゾーンとも呼ばれる目元や口元は顔の皮膚でも薄いという特徴があります。
だから、刺激や摩擦でお肌がいたむ可能性があります。
そのため物理的なストレスで肌荒れになってしまうのです。
クレンジング料は洗顔料よりも洗浄力が強く、もともと刺激が強いアイテムです。
マッサージを組み合わせてしまうと主に3つのデメリットがあります。
1)長時間の刺激による肌ダメージ
クレンジング時にフェイスマッサージをすると、肌と手の摩擦が生じる時間が増えます。
その結果、お肌に余計な負担を与えてしまいます。
また、長時間クレンジング料をお肌に載せていることで、必要な皮脂やセラミド、NMF(天然保湿因子)まで取りすぎてしまうというデメリットもあります。
これが、クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うデメリットの1つ目です。
その結果、肌荒れになったり、メラニン色素が沈着してシミの原因になることもあります。
さらに、40代以上のエイジングケア世代になると、肌老化でもろくなったコラーゲン線維がダメージを受けて、肌のハリを失ってシワの原因になってしまうことも。
もちろん、できてしまったシワを伸ばそうとして強くマッサージすることも逆効果です。
残念ながらできてしまったシワは、引き伸ばすことでは解消されません。
マッサージはあくまで血流をよくするもの。また、肌の温度を上げるものです。
シワを引き伸ばす効果はないことを肝に銘じておきましょう。
2)フェイスマッサージでクレンジング料を使いすぎる
フェイスマッサージの際に、指通りをよくするために、たっぷりとクレンジング料を使う人も多いのではないでしょうか。
マッサージを行うことで、必要以上にクレンジング料を使ってしまうリスクがあります。
クレンジング料は多ければ多いほど効果があるというわけではなく、適量であればよいのです。
メイクを落すために、必要かつ十分な量以上のクレンジング料を使えば、肌への化学的なストレスを増やし乾燥肌などの肌悩みや肌老化の原因になってしまいます。
これが、クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うデメリットの2つ目です。
3)毛穴に汚れを詰める
クレンジングをするとメイク汚れなどが浮き上がりますが、同時にマッサージをすると、汚れを毛穴に押し込めてしまう可能性があります。
その結果、角栓やイチゴ鼻、毛穴の黒ずみのリスクになってしまうのです。
どんな女性でもメイク成分が溶けだしたクリームでマッサージをしたいと思う人はいませんよね。
でも、クレンジングとフェイスマッサージを同時に行えば、知らず知らずのうちに、お肌にとって負担になるものをマッサージクリームとして使用していることになるのです。
このように、クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うことは、肌老化や肌悩みの原因になってしまいます。
特に、エイジングケア世代には負担が大きいのです。
インナードライ肌や敏感肌、乾燥性敏感肌、乾燥肌の方はもちろん、普通肌や脂性肌、混合肌など、どの肌質の方も控えることをおすすめします。
とくに、2020年以降、マスク生活で肌荒れのリスクが高い今、クレンジングの際のフェイスマッサージはNGです。
<参考記事>
*マスク生活に使いたいクレンジング料!擦らず落とせるおすすめは?
*セラミドを減らさない!クレンジングと洗顔の選び方と使い方は?
*洗顔の正しい方法と洗顔料の使い方10選!乾燥肌なら特に注意!
3.クレンジングとマッサージを同時に行うメリットは?
1)クレンジングとマッサージを同時に行うメリットはない
では、クレンジングとマッサージを同時に行うメリットはあるのでしょうか?
一度に2つケアができるので、トータルで時短できることがあげられますが、大きなメリットではありません。
だから、基本的には同時に行うことはおすすめとはいえません。
クレンジングはあくまでメイクを落とすもの。
本来、マッサージをするものではないことを理解しておきましょう。
最近ではクレンジングとマッサージが同時にできることを売りにしているアイテムもありますが、お肌への負担を考えると使用を控えたほうがよいでしょう。
もし、マッサージをしたいなら、クレンジングをしてメイクを落とした後に行うことをおすすめします。
もちろん、マッサージ専用のクリームを使うことも大切です。
メイクを落とすクレンジングと、マッサージ専用のクリームをわけることが基本です。
2)フェイスマッサージそのもののメリットは?
フェイスマッサージの効果としては、次の3つがあります。
- 皮膚の血液やリンパの流れを良くする
- 皮膚の血管を丈夫にする
- 皮膚の温度を高める
そのため、血行促進で顔のむくみ予防になったり、皮脂腺の動きが活発になって潤いがアップします。
そんなフェイスマッサージは、皮膚の割線に合わせて行うことが大切です。
また、次の4つのポイントを意識しましょう。
- マッサージ専用クリームを使って滑りを良くする
- 蒸しタオルで事前に顔を温める
- 顔の狭い部分以外は、指だけでなく手のひらも使って丁寧に行う
マッサージの時間は15分程度で済ませる
4.クレンジングにもマッサージにも使えるアイテム
クレンジングにもマッサージにも使えるアイテムは、同時に行うためのものではありません。
1つのアイテムをクレンジング用やマッサージ用として使うこと自体は問題ありませんが、別々に使いましょう。
1)ウォッシャブル コールド クリーム
②容量:300g
③価格:825円(税込)※詰替用 715円(税込)
④特徴
ミネラルオイルが洗浄成分のしっかりメイクを落とすクレンジング料です。
使用後は水やお湯で洗い流します。
また、マッサージクリームとしても使用できます。
朝のスキンケアでは洗顔後に、夜のスキンケアではクレンジング後にマッサージに使えます。
ミネラルオイルが主成分なのでやや刺激があることやPG、パラベンが2種配合されている点が懸念材料です。
⑤全成分
ミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル、ワセリン、ステアリルアルコール、ステアリン酸、ダイズ油、PG、ポリソルベート60、ペンタオレイン酸ポリグリセリル-10、メチルパラベン、プロピルパラベン、水酸化K、トコフェロール、Bht、水
2)アンブリオリス モイスチャークリーム
①メーカー:アンブリオリス・ジャパン
②容量:15 ml・30 ml・75 ml
③価格:935円・1,650円・3,080円 (すべて税込)
④特徴
1950年から販売されている超ロングセラーの保湿クリームです。
下地クリームをはじめ、マッサージクリームやクレンジングクリームとしても使うことが可能です。
エモリエント成分としてシアバターが配合されていて高い保湿力があります。
アルコール(エタノール)やパラベン、フェノキシエタノールは配合されていません。
皮膚科学的テスト済み、パッチテスト済みなので肌質を選ばず使えますが、ミネラルオイルの配合量が多いのでクレンジングとしては少し刺激が懸念されます。
⑤全成分
水、ミネラルオイル、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル、TEA、ミツロウ、パルミチン酸セチル、シア脂、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、ポリアクリルアミド、ステアレス-10、(C13,14)イソパラフィン、トロポロン、ラウレス-7、香料、アロエベラ葉エキス、加水分解ダイズタンパク、PG
3)ウテナ モイスチャ―コールドクリーム
①メーカー:ウテナ
②容量:250g
③価格:852円(税込)
④特徴
洗い流し、拭き取りどちらでも使えるプチプラのコールドクリームです。
しっかりメイク汚れを落としたい時は洗い流し、マッサージ後の保湿目的なら拭き取りで使うことも可能です。
洗浄成分がミネラルオイルであること、アルコールや防腐剤数種が配合されているなどの懸念材料があります。
⑤全成分
ミネラルオイル、水、PG、パラフィン、ステアリン酸PEG-10、セタノール、アロエベラ葉エキス、ホホバ種子油、オリーブ果実油、トコフェロール、カルボマー、PPG-6デシルテトラデセス-20、PPG-6デシルテトラデセス-30、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、エタノール、BG、ジメチコン、TEA、メチルパラベン、香料
5.クレンジングとフェイスマッサージの方法の基本
1)まずはクレンジングでしっかりメイクを落す
クレンジングとフェイスマッサージを同時にすませるのではなく、まずは自分の肌質や肌タイプにあったクレンジング料でメイクを落しましょう。
敏感肌や乾燥肌の方は、バリア機能が低下していますから、優しくメイク落としを行うことが大切です。
そのため、敏感肌向けのクレンジング料を使うことがオススメです。
また、所要時間は、1分程度を目安としてクレンジングは正しい方法で行いましょう。
2)マッサージクリームを適量使ってフェイスマッサージ
フェイスマッサージにはマッサージ専用のクリームやオイルを使うことがおすすめです。
マッサージ専用につくってあるので、指の滑りがよく摩擦が少ない処方設計になっています。
また、クリームやオイルは、適切な使用量を使うことも大切です。
少なすぎると肌の摩擦が多くなりますし、多すぎても無駄になってしまいます。
使用説明書をしっかり読んで、適量で行いましょう。
3)クレンジング後のマッサージで健やかなお肌を
クレンジングと同時のフェイスマッサージはNGですが、別々でするなら効果的です。
しかし過度に行う必要はなく、週に1回程度行いましょう。
血行促進で代謝がアップすることで乾燥肌やくすみ、目の下のクマなどの予防美容が可能です。
また、顔のコリもほぐれるメリットやリラックス効果があります。
フェイスマッサージは、摩擦にならないように上手に行いましょう。
6.自分に合ったクレンジング料を正しく使って美肌を目指そう
1)クレンジング料の選び方の基本
クレンジング料は、自分に合ったものを正しく使うことがポイントです。
メイク汚れを落とすアイテムなので、どうしても肌には負担がかかります。
特に最近は崩れにくいファンデーションや落ちにくいメイクアイテムが普及し、どうしても洗浄力が高いものが求められがちです。
どんなクレンジング料でもお肌に多少は負担をかけてしまうことを理解しておきましょう。
自分に合ったクレンジング料の選び方の基本を解説します。
お店に足を運ぶと、実にたくさんのクレンジング料が販売されていますよね。
「実際、どれが自分に合っているのかよくわからない…」と悩んでしまう方も少なくないでしょう。
もっとも確実な方法は1つずつ試してみることですが、数が多すぎるので全部を試すことは不可能といえます。
自分に合ったクレンジング料を効率よく選ぶためにも、クレンジングの種類を把握しておきましょう。
クレンジング料には主に下記のような種類があります。
- オイルタイプ
- リキッド(ローション)タイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- シートタイプ
- ポイントメイク専用タイプ
肌に合うクレンジング料の条件は、メイクを浮かすために適量の油分を含み、界面活性剤が強すぎず弱すぎず適度であることです。
一般的にクリームタイプやバームタイプ、ジェルタイプのクレンジング料は、バランスのよいものが多いといえます。
エイジングケアのためのクレンジング料は、クリームタイプやジェルタイプ、ミルクタイプ、バームタイプからアミノ酸系界面活性剤などの刺激の少ない成分を使ったものから選ぶことがおすすめです。
オイルタイプなら、美容オイルでも使われるアルガンオイルやコメヌカオイルなどを使った油脂系主体のものを選びましょう。
ただし、どれほど優しい使い心地のものであってもお肌にまったく負担のないクレンジング料はないので、少しでも負担を軽減できるように慎重に選びましょう。
2)マッサージ前のクレンジング料は、肌悩みや年齢を意識して選ぼう!
フェイスマッサージの前に行うクレンジング料は、肌悩みや肌質、年齢を意識して選ぶことが大切です。
①肌悩みや肌質別のクレンジング料の選び方
肌悩みや肌質別のクレンジング料の選び方は、次の記事に詳しくご紹介しています。
②年齢別のクレンジング料の選び方
20代、30代、40代、50代の年代別のエイジングケアのためのクレンジング料の選び方は、次の記事に詳しくご紹介しています。
7.マッサージ前のオススメのクレンジング料
フェイスマッサージの前に使うエイジングケア世代の方にオススメのアミノ酸系界面活性剤配合クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」をご紹介します。
水性のオイルフリーのクレンジングジェルで、アミノ酸系界面活性剤であるラウロイルグルタミン酸Naが主な洗浄成分です。
ナールス エークレンズは、皮膚科医監修で、次のような特徴があります。
- アミノ酸系界面活性剤により、お肌に負担の少ない優しいクレンジングが可能です。
- 粘りのあるジェルがお肌に密着し、汚れをしっかり落としながらも、優しく洗い上げます。
- タナクラクレイ(軟質多孔性の海泥)が毛穴の汚れを吸着し、クリアな素肌をサポートします。
- アーチチョーク葉エキス配合で、毛穴のたるみ、開き、詰まり、イチゴ鼻、ザラつきなどの毛穴の悩みにアプローチし、毛穴の目立ちにくいお肌をサポートします。
- ナノサイズまで小さくした「金コロイド」を配合。永続する抗酸化効果で、お肌の老化の原因となる活性酸素を除去し、お肌の酸化を防ぎます。
- 酒粕エキス、トウミツ、ユズ果実エキスの効果で、バリア機能の改善をサポートします。
- 肌荒れ予防成分のカワラヨモギ花エキス、シソ葉エキスが、デリケートなお肌を優しくいたわり、肌荒れを感じさせない健やかな美肌へと導きます。
- 10の無添加(無香料、無着色、無鉱物油、オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリー、フェノキシエタノールフリー、石油系界面活性剤フリー、PG・DPGフリー、旧表示指定成分フリー)を実現しています。
- マツエクもOKのクレンジング料。
- ダブル洗願不要のクレンジング料。
<全成分表示>
水、BG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、酒粕エキス、トウミツ、金、タナクラクレイ、カワラヨモギ花エキス、シソ葉エキス、ユズ果実エキス、アーチチョーク葉エキス、ダマスクバラ花油、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、ポリアクリル酸Na、水酸化K
8.クレンジングの際のフェイスマッサージに関するよくある質問
Q1.クレンジングマッサージとは何ですか?
クレンジングマッサージとは、クレンジング料でメイクを落としながらフェイスマッサージをすることです。
クレンジング料は洗顔料で落としきれない油性成分を落とすことができる化粧品なので、どんなに優しいものでもお肌の負担になります。
そのため、フェイスマッサージはクレンジング料ではなくマッサージクリームやマッサージオイルなどで行うことをおすすめします。
Q2.クレンジングマッサージのやり方は?
クレンジングマッサージのやり方は次の通りです。クレンジング料を手に取り、Tゾーン→Uゾーン→Oゾーンの順に、軽い力加減で極力摩擦を避けてクルクルと満遍なくなじませ、きれいにすすぎます。メイク料をお顔に乗せたときからすすぎ終わりまでを1分以内で終了しましょう。
クレンジング料でフェイスマッサージをするのは肌負担になるため、フェイスマッサージをする場合はクレンジングが終わってから専用の化粧品で行いましょう。
Q3.クレンジングが肌に合わないとどうなる?
クレンジングが肌に合わないと、肌へのストレスや負担となり、乾燥や肌荒れ、肌老化を進めるなどのリスクが高くなります。
どんなクレンジング料でもお肌の負担になるので、ご自身の肌質や肌状態、どんなメイクをしているかなどによって、自分のお肌に合うものを選びましょう。
9.まとめ
クレンジングを行いながらマッサージすることのメリットとデメリットについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
デメリットが多いことから、クレンジングの際のフェイスマッサージは控えたほうがよいことをご理解いただけたのではないでしょうか。
特にエイジングケア世代になるとクレンジングの負担が大きくなります。
また、敏感肌やインナードライ肌でも同じです。
だから、クレンジングとフェイスマッサージを同時に行うことは控えましょう。
この記事「クレンジングの際のフェイスマッサージは肌老化を進める?」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆さまにとってお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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