暑かった夏からようやく過ごしやすい秋へと季節が移り変わってきました。
季節が変わっていくのと同じように肌対策も変えていきましょう。
今回は酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」をご紹介します。ナールスフォームの正しい洗顔方法やそのメリット、実際の泡立ちの様子などをお伝えします。
CONTENTS
1.「ナールスフォーム」は天然パパイン配合の酵素洗顔パウダー
ごぶさたしております。
人生初の ぎっくり腰を体験してしまい、どうにか日常にもどりつつあります。
季節もあんなにも暑かった夏から秋へと移り変わり、
肌対策も変わっていくかと思います。
今回は、酵素洗顔パウダー『ナールスフォーム』をご紹介しようと思います。
クレンジング&洗顔で 朝晩使用可能な『ナールスエークレンズ』と、
化粧水の間の段階で使用するのです。
毎日ではなく、週に数回です。
〈天然パパイン配合酵素洗顔パウダー〉
ナールスフォーム(1g×30包)
●商品説明●
良質な石鹸と天然パパインを配合した酵素洗顔パウダー〈ナールスフォーム〉
●全成分表示●
カリ含有石けん素地、タルク、シリカ、加水分解コラーゲン、パパイン
2. ナールスフォームのメリットは?
ではまずはどんな洗顔のメリットがあるのか見ていただきましょう。
こちらの商品、以前は、ボトルタイプだったような・・・。だから、個包装になったことにより、
湿気対策などができるようになったことと、携帯しやすいなと便利に感じました。
洗顔料を手にとってみました。洗顔料パウダーの粒子の細かさがつたわりますでしょうか?
サラサラとしてて、いい感じですよ。
次は洗顔の手順をみていきましょう。
3.正しい洗顔手順と泡立て方
泡立ててみました。泡立てる際には、泡立てネットを利用しましたが、
そのままでも簡単に泡立つと思われます。細かい泡がもっちりとしています。
洗顔料をつかうとき、泡がヘタレないかどうかも大事ですよね。
私、この検証が好きで、わざと手のひらをひっくり返しましたが、
もふもふ泡がへたれずに、継続してくれています。
そして、顔にふわふわの泡となった洗顔で包み込み洗います。
洗い流した後、気になるのはつっぱるかどうかですよね。
つっぱらずに、すっきり爽快な感じがしました。
安全性へのこだわりがつまったシリーズだからこそ、
ライン使いしたいと思う洗顔パウダーでした。
※画像 洗顔手順につきましては、ナールスさまLINEより画像をスクショしお借りしました
寒暖の差が出て参りました、
お身体には気をつけておすごしくださいませ
by かのんかのんママりん
4.酵素洗顔に使う「酵素」の種類は?(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
酵素洗顔に使う酵素には、どんなものがあるのでしょうか?
ここではその種類とそれぞれの酵素の特徴をご紹介します。
1) たんぱく質分解酵素
①プロテアーゼ
たんぱく質を分解するはたらきがあり、古い角質を分解する目的で配合されます。
人間にも備わっているたんぱく質分解酵素です。
プロテアーゼは、たんぱく質中のペプチド結合を切断することでその力を発揮します。
たんぱく質分子の内部のペプチド結合を加水分解して、たんぱく質や高分子ペプチドを低分子のペプチドに分解するのです。
プロテアーゼは、たんぱく質を分解する酵素の総称で、プロテイナーゼ(proteinase)とペプチダーゼ(peptidase)とに分けられ、さらに細かな分類があります。
②パパイン酵素
未成熟なパパイヤ(青パパイヤ)から抽出した食物酵素です。
ナールスフォームにはこれを配合しています。
パパイン酵素は、プロテアーゼの1種で、プロテアーゼのなかのシステインプロテアーゼに分類されます。
生きた細胞にははたらかず、不要な角質だけを分解して取り除くという特性があります。
これは、天然酵素の中でもパパインだけに認められた特性です。
そのため、天然のパパイン酵素は古くから酵素洗顔に利用され、いまでも人気の高い成分の1つです。
③ブロメライン(パイン酵素)
ブロメラインはパパインと同じく、プロテアーゼのなかのシステインプロテアーゼに分類される酵素です。
パイナップルに含まれる成分で、たんぱく質を分解する力が強いのが特徴です。
生のパイナップルを食べ過ぎると、舌がピリピリと痛くなることがありますが、それはブロメラインで舌が刺激されたことによるものです。
2) 脂質を分解する酵素
①リパーゼ
脂肪を分解するはたらきがあり、皮脂を分解する目的で配合されます。
リパーゼは、脂質を構成するエステル結合を加水分解することでその力を発揮します。
リパーゼは、人をはじめすべての生物に存在する酵素です。
②サンゴ酵素
海洋複合酵素と呼ばれ、サンゴから採られることもあります。
これも皮脂を分解するはたらきがあります。
5.ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント
かのんかのんママりんさん、酵素洗顔パウダー 「ナールスフォーム」ご紹介の記事の御執筆ありがとうございました。
季節の変わり目に応じて肌対策も変えていくことは大切ですね。
ナールスフォームの酵素は天然パパインでたんぱく質を分解する酵素です。このパパインが、毛穴の黒ずみや角栓を落とします。ですが、毎日のご使用をお勧めしないのは、肌のお悩みによっては逆に肌にダメージを与えてしまうことも。
酵素洗顔におすすめの肌悩みを知って、そして記事にもありました正しい洗顔方法で、季節変わり目であっても良いお肌の状態を保ってください。
この記事「酵素洗顔パウダー『ナールスフォーム』ですっきりリセット♪ by かのんかのんママりん」がナールスエイジングケアアカデミーの読者のみなさまのお役に立つことを願っています。
<参照論文>
【1】Trevisol TC, Henriques RO, Souza AJ, Furigo Jr A.An overview of the use of
proteolytic enzymes as exfoliating agents.J Cosmet Dermatol. 2022;21(8):3300–3307.
PMID: 34897928 DOI: 10.1111/jocd.14673
日本語要旨:プロテアーゼ(酵素)は、角質層のタンパク質結合を加水分解する生物触媒として、皮膚の角質剥離(エクスフォリエーション)作用を示すことが複数の研究で報告されている。本総説では、パパイン、ブロメリン、その他微生物由来プロテアーゼなどが死んだ角質細胞の除去を促進し、皮膚表面の質感やターンオーバーを改善する可能性について整理している。化粧品フォーミュレーションにおいて酵素活性の持続性・pH・安定性が重要であり、酵素洗顔剤や酵素系ピーリング製品は、機械的/化学的角質除去のやさしい代替手段として作用することが示唆される。
【2】Kuntom A, Kifli H, Lim PK.Chemical and physical characteristics of soap made from distilled fatty acids of palm oil and palm kernel oil.JAOCS, Journal of the American Oil Chemists’ Society. 1996;73(1):105–108.
DOI: 10.1007/BF02523455
日本語要旨:本研究は、精密に蒸留・分留された脂肪酸(distilled fatty acids) を原料として製造した石けんについて、化学的および物理的特性を評価したものである。パーム油およびパーム核油由来の蒸留脂肪酸から作製した石けんは、脂肪酸組成が均一で、不純物(未反応物や副生成物)が少ないことが確認された。その結果、<白度が高い、硬さが安定している、泡立ち・泡の安定性に優れる、品質のばらつきが少ない>といった、石けんとして重要な品質特性が良好であることが示された。著者らは、脂肪酸を蒸留工程によって高度に精製・制御することが、安定した品質と使用感をもつ高品質石けんの製造に有効であると結論づけている。本研究は、「精密蒸留石けん」が、原料段階での純度管理と脂肪酸組成の最適化を通じて、品質面での優位性を持つ製法であることを学術的に裏付ける代表的な論文である。
【3】Trevisol TC, Henriques RO, Cesca K, et al.In vitro effect on the proteolytic activity of papain with proteins of the skin as substrate.Int J Cosmet Sci. 2022 Oct;44(5):542–554.
PMID: 35892222 DOI: 10.1111/ics.12805
日本語要旨:パパイン酵素のプロテアーゼ活性を、皮膚タンパク質(ケースイン・コラーゲン・ケラチン等)を基質として評価。pH・濃度・温度に応じて酵素活性が変動し、角質層タンパク質の加水分解(角質剥離) が起こることを示した。酵素洗顔剤設計の科学的基盤として引用可能。
【4】Avila Rodríguez MI, Rodríguez Barroso LG, Sánchez ML.Collagen: A review on its sources and potential cosmetic applications.J Cosmet Dermatol. 2018 Feb;17(1):20–26.
PMID: 29144022 DOI: 10.1111/jocd.12450
日本語要旨:コラーゲンの主要供給源(魚皮など海洋由来を含む)と、化粧品原料としての特徴(保湿・皮膜形成・感触改良など)を総説として整理した論文。外用コラーゲンは角層表面で水分保持や皮膜形成を通じて、乾燥によるざらつき・つっぱり感の軽減に寄与しうる。洗顔剤に配合する場合、界面活性剤洗浄後の“きしみ”や“乾燥感”を和らげ、洗い上がりのなめらかさ(コンディショニング)を補助する成分として説明しやすい。
【5】Latini V, et al.Application Possibilities of Sustainable Nanostructured Silica-Based Materials in Cosmetics.Cosmetics (Basel). 2025;12(4):134.
DOI: 10.3390/cosmetics12040134
日本語要旨:シリカ系材料(多孔質シリカ、ナノ構造シリカ等)の化粧品応用をまとめたレビュー。シリカは大きな比表面積を持ち、皮脂・油分の吸着や、製剤の安定化、使用感(さらさら感・すべり)調整などの補助機能を担う。洗顔剤では、過剰な皮脂によるベタつきや毛穴周りの不快感に対して、“皮脂を取りすぎずに吸着して整える”設計の理論背景となる。
【6】Fiume MM, Bergfeld WF, Belsito DV, et al.Safety Assessment of Talc as Used in Cosmetics.Int J Toxicol. 2015;34(1 Suppl):66S–129S.
PMID: 26227892 DOI: 10.1177/1091581815586797
日本語要旨:化粧品成分として使用されるタルクについて、毒性・刺激性等のデータを総合評価した安全性レビュー(CIR関連)。化粧品グレードのタルクはアスベストを含まない管理が前提であり、現行の使用実態・配合濃度において安全性が支持されると結論。洗顔剤に配合される場合は、主に感触(すべり)・分散性・使用感の調整など補助的役割として説明でき、同時に“安全性評価の根拠”となる。
【7】Papain
日本語要旨(一般知識付):パパインはパパイヤ由来のシステインプロテアーゼであり、化粧品・洗浄料の成分としてタンパク質分解作用を持つ酵素であることが確認されている。化粧品設計時にはその活性特性と安全性を考慮する必要がある。
(編集:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
文部科学省後援日本化粧品検定1級。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定
(校正:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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