ほうれい線対策にはさまざまな方法がありますが、歯ブラシのエクササイズや歯磨きで予防や改善が可能です。
なぜなら表情筋を鍛えたり口腔から血行を促進することができるからです。
この記事では、ほうれい線の歯ブラシのエクササイズや歯磨きによる対策をご紹介します。
- 歯ブラシを使ってマッサージを行うと、血行が促進されて顔のむくみをとることができます。また、歯ブラシで表情筋を鍛えることが可能です。だから、ほうれい線の予防や改善にもつながります。
- 歯ブラシを使ったマッサージには、表情筋を鍛えるエクササイズとツボ押しがあります。どちらも正しく行うことが大切です。間違った方法で行うと、ほうれい線をさらに目立たせてしまうことにもなるので、正しく行いましょう。
- 最近では、ほうれい線ケア専用の歯ブラシも市販されています。少しお金はかかりますが、こちらを使うのもよい選択肢です。
- 歯ブラシを使ったマッサージでは、深いほうれい線を消すことできません。あくまで予防や積み重ねによる緩やかな改善の手段であることを心得ておきましょう。
- ほうれい線ケアは、歯ブラシを使ったマッサージや歯磨きだけに頼らず、エイジングケア化粧品やアンチエイジングを意識した日常の生活習慣を組み合わせましょう。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*ほうれい線の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.歯ブラシのエクササイズや歯磨きでほうれい線を消したい方へ
「ほうれい線は歯ブラシのエクササイズや歯磨きで予防と対策を!」をお届けします。
最近ではマスク生活によって肌がダメージを受けほうれい線が目立つこともあります。
ほうれい線の原因はたくさんありますが、真皮がダメージを受けたり、表情筋が衰えることが挙げられます。
また、顔の血行不良やリンパの流れが悪化してむくみができることも原因になります。
最近では、マスク生活も日常になりましたが、マスクで肌が摩擦のダメージを受けたり、表情筋の衰えることがあります。
また、口を動かす機会が減ることで、口腔の血行が悪化して顔のむくみの原因になることがあります。
その結果、ほうれい線が目立ってしまうことがあるのです。
そんなほうれい線を目立たなくする方法として、歯ブラシを使ったマッサージやツボ押しがあります。
また、歯磨きをしながらでも口腔ケアすることで血行を良くすることでも改善が可能です。
この記事では、歯ブラシによるほうれい線ケアのエクササイズの方法や歯磨きによる対策、その際の注意点をご紹介します。
「歯ブラシを使ったほうれい線のケアって?方法を知りたい!」
「やる場合の注意は?何に気をつければ良いの?」
「歯磨きでもほうれい線対策ができるの?教えて!」
「歯ブラシを使ったほうれい線ケアのメリットやデメリットは?」
「他にやるべきことや注意することはある?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてください。
<参考記事>
*ほうれい線の原因と10代、20代、30代、40代、50代の特徴
*ほうれい線の予防・解消は表情筋のエクササイズ&マッサージで!?
2.歯ブラシを使って表情筋を鍛えられる!
1)歯ブラシをでほうれい線ケア?
実は、身近なアイテムである歯ブラシでほうれい線ケアが可能です。
なぜなら、まず歯ブラシを使ってマッサージを行うと、血行が促進されて顔のむくみをとることができるからです。
むくみを解消できれば、皮膚がたるむ心配を軽減することができます。
もう1つ、意外なことに表情筋も歯ブラシで鍛えることが可能です。
表情筋を鍛えることができれば、ほうれい線の予防や改善にもつながります。
このように、歯ブラシを使うマッサージでほうれい線の2つの原因にアプローチすることが可能です。
一度できてしまったほうれい線を完全に消すことは難しいですが、歯ブラシの少し変わった使い方を覚えれば、エイジングケア化粧品ではできないほうれい線対策を行うことができるのです。
<参考記事>
2)歯磨きでほうれい線が予防できる?
また、歯ブラシの裏にコブのあるタイプのものがあります。
これを使えば歯磨きと同時に口の中をマッサージできます。
口内マッサージをすることで血行が促進できます。
その結果、ほうれい線が予防できます。
ほかにも口角のエクササイズでもほうれい線の予防が可能です。
<参考記事>
*マスク生活に負けない口角美を手に入れる|ナールスセミナーレポート
老け顔に見られる原因のひとつに、口角の横にできるほうれい線が挙げられます。
エイジングケア世代の多くの女性が気にしている肌悩み、肌老化であり、美肌の敵です。
ほうれい線は、年齢を重ねると目立つものですが、原因を知らない人も多いのではないでしょうか。
実は表情筋の衰えや顔のむくみもほうれい線の原因の1つなので、その対策をすれば予防や改善が可能です。
3.歯ブラシだけでできる!ほうれい線のケア方法
実際に、歯ブラシ1本でできるほうれい線のケア方法を紹介します。
手元に歯ブラシを用意して、実践しやすいものから挑戦してみましょう。
1)歯ブラシを使った表情筋を鍛えるエクササイズ
まずは、表情筋を鍛えるエクササイズです。
さまざまな原因で現れるほうれい線ですが、表情筋の衰えによるほうれい線は深く刻まれやすいという特徴があります。
深ければ深いほど、消すことは難しくなるのです。
これを防ぐために、歯ブラシを使うエクササイズを上手に行って表情筋をしっかり鍛えていきましょう。
①歯ブラシをくわえて吸う
最初に、歯ブラシを口にくわえます。
歯ブラシは正面に向け、姿勢を正して口をしっかりと閉じます。
口を閉じていないと歯ブラシが落ちてしまうので、意識を集中させて歯ブラシの位置をキープしましょう。
次に、口を閉じた状態で歯ブラシをゆっくりと吸っていきます。
ストローでジュースを飲むようなイメージで、しっかりと吸うことが大切です。
このとき、姿勢は崩さずに鼻呼吸を続けます。
息は止めず、なるべくゆっくりと呼吸を続けていくと効果的です。
8秒間ほどゆっくりと鼻呼吸をしたら、次のステップに移ります。
②くわえたまま8秒間キープ
歯ブラシをくわえてゆっくりと吸うことができたら、口の中の空気を目一杯吸って頬をすぼませましょう。
頬をすぼませるにはかなりの筋肉を使うため、最初は数秒しかできないかもしれません。
しかし、表情筋を鍛えることが目的のエクササイズなので、できるだけ長くできるようになることが大切です。
まずは、頬をすぼませた状態で8秒間キープすることを目標としてがんばっていきましょう。
8秒が難しい場合は、最初は3秒でも5秒でも構わないので徐々にキープする時間を長くしていくと効果的です。
このときに、歯ブラシもしっかりと口にくわえてキープしておくこともポイントです。
③内側からほうれい線を伸ばす
8秒間頬をすぼませてキープしたら、歯ブラシを一旦口から取り出します。
そして、歯ブラシの背の部分を頬の内側にあてて、ほうれい線を内側からしっかりと伸ばします。
ほうれい線のラインを消すイメージで、内側から外へ押し出すように伸ばしていきましょう。
このとき、歯ブラシで強く押しすぎないことが大切です。
あまり強く押してしまうと口腔内のトラブルにつながってしまうので、あくまで軽く行うことを心がけましょう。
ここまでを1セットとして、逆側の頬についても同様に1~3の手順で行います。
両頬で5セットずつを目安にして、左右を交互に行うと効果的です。
④仕上げに「ハムスターゆすぎ」
最後の仕上げとして、ハムスターゆすぎをしましょう。
ハムスターがエサを食べるときをまねて、頬いっぱいに水を含んでゆすぐのです。
片方の頬に少し痛みを感じる程度に多めの水を含み、勢いよく左右をゆすぎます。
左右の頬に交互に水を含んで、頬を膨らませるイメージです。
最後に、唇と歯茎のあいだにも水を含んで、口を目一杯ふくらませてゆすぎます。
これによって、内側からほうれい線にアプローチすることが可能となります。
ちょっと痛いくらいにがんばった方が、表情筋が鍛えられるので効果的です。
しかし、痛すぎるのは逆効果になるので、力加減には十分注意しましょう。
2)歯ブラシを使ったツボ押し
口腔内にも、さまざまなツボが存在します。
歯ブラシを使ってツボを刺激すると、ほうれい線の対策として有効です。
数分あればツボ押しが可能なので、エクササイズや歯磨きのついでに行いましょう。
最初に紹介するツボは「地倉(ちそう)」です。
地倉は、左右の口角の端から、指の幅1本分外側に位置しています。
ここを刺激すると、表情筋のひとつで口の周りにある口輪筋を鍛えることができます。
ほうれい線にも大きく影響する筋肉なので、地倉を刺激して口輪筋をしっかり鍛えておきましょう。
次は「迎香(げいこう)」と呼ばれる左右の小鼻の真横にあるツボです。
迎香を刺激すると、筋肉を伸ばす効果が得られるとされています。
これによってたるみを改善することができ、ほうれい線の改善につながります。
さらに、下あごの端にある「頬車(きょうしゃ)」のツボも有効です。
頬車は歯を食いしばったときに盛り上がる、下あごの両端にあります。
ここを刺激すると、内臓の動きをよくすることができます。
また、老廃物を排出しやすくなるという効果も期待できるため、むくみによるほうれい線のケアにも効果的なのです。
これらのツボを刺激する際は、ゆっくりと強すぎない適度な力で押すことが大切です。
口腔内を傷つけないように注意して、安全にツボ押しを行いましょう。
3)歯ブラシを使ったほうれい線ケアの注意点
歯ブラシを使うとほうれい線を消すために効果的なケアをすることができますが、口腔内を傷つけないように注意する必要があります。
ゆっくりとやさしく適度な力でエクササイズやマッサージを行い、ゴシゴシとこすらないことがポイントです。
また、毛先の広がっている歯ブラシは避け、先の丸い歯ブラシを使って安全にケアをしていきましょう。
4.歯磨きしながらマッサージ?ほうれい線ケアに特化した歯ブラシも!
通常ならば別々に行う歯磨きとほうれい線のケアですが、歯磨きをしながら頬の内側をマッサージすることができる便利な歯ブラシがあります。
ヘッドの部分に丸いコブがついていて、ほうれい線ケアに特化した歯ブラシになっているのです。
これを使えば、歯を磨きながら同時に口腔内を刺激できるので一石二鳥です。
ほうれい線ケアはもちろん、唾液腺を刺激したり咬筋をマッサージしたりすることもできる便利なアイテムです。
そんなアイテムが、歯のブラッシングと同時に口内マッサージもできる「COBRUSH(こぶらし)」です。
歯ブラシとポコッと丸いコブが一体になった「COBRUSH」は、歯科医監修で、毎日の歯磨きの際に、コブが普段ケアしにくい頬の内側をマッサージすることでほうれい線もできます。
5.歯ブラシを使ったほうれい線ケアのメリット・デメリット
歯ブラシを使ったほうれい線のケアには、メリットとデメリットがあります。
ケアを行う前に、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。
1)メリット
歯ブラシを使ったほうれい線ケアのメリットは、専用のものを使わないなら特別な器具を用意する必要がないことが挙げられます。
どこの家庭にもある歯ブラシ1本だけでできるので、とても手軽であることも嬉しいポイントです。
また、歯磨きの時間を利用してエクササイズができるので、習慣化して毎日続けやすいことも特徴ではないでしょうか。
そして、テレビを見ながらでも半身浴をしながらでもケアができるので、時間を効率的に使えることも大きなメリットと言えます。
2)デメリット
メリットでお伝えしたことと相反することですが、一般的な歯ブラシは、元々ほうれい線ケア用につくられていないため、力を入れ過ぎると口腔内を傷つけてしまう可能性があります。
ほうれい線ケア専用でないので使い方を工夫することが必要なのです。
やさしく適度な力で行うことを忘れずに、ケアをしていきましょう。
また、表情筋を鍛えるために顔を適度に動かすのは効果的ですが、過度に動かしてしまうと皮膚が伸びてシワになってしまうというデメリットも挙げられます。
そのため、歯ブラシでのエクササイズも適度に行っていくことが大切です。
これらのデメリットを避けながら、上手にケアしていくことが歯ブラシでのほうれい線ケアには欠かせないのです。
6.ほうれい線が気になる場合は別のエイジングケアも取り入れよう
歯ブラシでのほうれい線ケアは、ほうれい線が目立つ原因のひとつである表情筋を鍛える方法です。
ほうれい線の原因には、表情筋のほか乾燥や皮膚の栄養不足などもあります。
だから、歯ブラシでのほうれい線ケアだけではなく、皮膚によい影響を与えられるようなスキンケアやエイジングケア、生活の見直しを併せて行うことをおすすめします。
エイジングケアアカデミーでは、多くのほうれい線ケアに関する記事をご用意しています。
次の記事も参考にしてください。
*ほうれい線を予防・改善する食べ物・飲料・栄養素と食べ方は?
7.ほうれい線の原因をおさらいしよう!
ほうれい線が目立ってしまう原因を整理します。
しかし、原因を知っても正直なところ、深いほうれい線を消すことは簡単ではありません。
エイジングケア化粧品では、乾燥肌が原因の浅いほうれい線を目立たなくすることはできても、顔のたるみが原因の深いほうれい線を消すことはできないのです。
また、スキンケアの他にもさまざまなほうれい線対策がありますが、短時間で効果が高いのは美容クリニックで受ける美容医療以外にはありません。
それでもアンチエイジングを意識した日常生活や日々のエイジングケアは予防のために大切です。
そのため、エイジングケアアカデミーではほうれい線対策に関する記事をたくさん掲載しています。
1)表情筋の衰え
皮膚は、表皮と真皮と皮下組織・皮下脂肪に分けられます。
皮下組織の下層に存在する表情筋がエイジングなどで衰えて委縮することが、ほうれい線が目立つ理由のひとつです。
加えて、日頃から無表情でいることが多かったり、ひとつの表情が癖になっていたりすると、口周りの筋肉に影響を与えてシワになることがあります。
また、表情筋が年齢とともに衰えることで顔の皮膚がたるみ、下がることでほうれい線が目立ってしまうケースも。
さらに、あまり噛まずに柔らかいものを食べていることも、表情筋を動かさないため筋力が衰えて萎縮することにつながります。
2)真皮の衰え
真皮層には、コラーゲンやエラスチンなど皮膚のハリや弾力を左右する成分が存在します。
コラーゲンとエラスチンは、網目状に張り巡らされていることでバネのようになっており、ハリと弾力のある肌を保っています。
また、真皮の厚さを支えるプロテオグリカンやヒアルロン酸も存在します。
これらは、真皮内の線維芽細胞が生み出す成分です。
しかし、エイジングや紫外線ダメージなどで線維芽細胞が衰えると、コラーゲンやエラスチンが減少します。
その結果、真皮の中の網目が緩み、肌表面にたるみをもたらすのです。
また、プロテオグリカンやヒアルロン酸も減るので真皮は薄くなります。
これもほうれい線の原因の1つです。
3)皮下組織の衰えと肥大化
皮下組織の衰えと肥大化もほうれい線の原因です。
ほうれい線の周りの頬は、顔の中でも皮下脂肪が多いのですが、脂肪細胞の量が増えることと、1つ1つの脂肪細胞が肥大化することで、全体として肥大化します。
そうなると、皮下脂肪を支えることができなくなって、たるみが発生するのです。
これもほうれい線の原因の1つです。
4)肌の乾燥
若いときでも風邪をひいた際に小じわやほうれい線が目立ったことがありませんか?
これは、風邪で熱が出るなどでお肌が乾燥してしぼんでしまうことが原因です。
つまり、乾燥肌もほうれい線の原因なのです。
寝起きの際の水分不足、大気の乾燥、紫外線ダメージ、よくない生活習慣などによるバリア機能の低下やターンオーバーの乱れでお肌は乾燥します。
その結果、ほうれい線が目立つことがあります。
10代や20代の若い時代なら、乾燥肌が改善すればほうれい線は目立たなくなります。
しかし、30代のエイジングケア世代やそれ以降になると、乾燥肌が常態化するリスクが高くなります。
このように乾燥肌もほうれい線を目立たせる原因の1つになるのです。
5)肌の栄養不足や老廃物の蓄積
身体の冷えや顔冷えなど、血行が悪くなると栄養素がお肌に届きにくくなります。
その結果、お肌をつくるたんぱく質が不十分な状態になります。
また、リンパの流れが悪化して、首周辺に水分や老廃物が蓄積すると、顔がむくみ、皮膚がその重力で下がってたるみを引き起こします。
これらの結果として、ほうれい線ができてしまうのです。
さらに、皮膚に老廃物が蓄積することによって皮膚の老化も促進され、よりほうれい線が目立つ原因になります。
8.過度なダイエットやリバウンドによるほうれい線に気をつけよう
過度なダイエットによって短期間で痩せてしまうことや、その逆にダイエットのリバウンドなどで急に太ってしまうなど大きな体型の変化があると、ほうれい線が目立つことがあります。
1)急激なダイエットで表情筋のはたらきが衰える
急激なダイエットによって表情筋の力が低下してしまったり、エラスチンやコラーゲンのもととなるたんぱく質不足や栄養の摂取不足に陥ってしまい、血管やリンパ管の機能低下が起こります。
それが、皮膚のたるみを促し、ほうれい線が目立つ原因になるのです。
ほうれい線を目立たないようにするためには、表情筋を鍛える必要があります。
しかし、たんぱく質が不足すると筋力がつきにくくなります。
そのため、ダイエットによるたんぱく質不足が起これば、表情筋を鍛えても効果が上がらなくなってしまうのです。
つまり、急激なダイエットはほうれい線の原因であるだけではなく、ほうれい線対策にも悪影響を与えるのです。
2)リバウンドで皮下脂肪が肥大化
一方、ダイエットした後のリバウンドもほうれい線の原因になります。
筋量と脂肪が減って体重が落ちた状態で急激に食事量が増えれば、さきに身につくのは皮下脂肪です。
体重増加のプロセスで運動やたんぱく質が不十分なら、表情筋の筋量や筋力は戻らず、皮下脂肪だけが増えることでたるみが生まれます。
これがほうれい線を目立たせるのです。
3)急激なダイエットやリバウンドはストレスに!
急激なダイエットやリバウンドによる体型の変化は、肉体的にも精神的にもストレスをかけてしまう行為です。
その結果、活性酸素が過剰に発生して身体やお肌の酸化をもたらします。
酸化は、エラスチンやコラーゲンの変質を起こすなどでほうれい線の原因になるのです。
また、ストレスは女性ホルモンのバランスの乱れの原因になります。
女性ホルモンの中のエストロゲンはコラーゲンを増やすサポートをしますが、それに乱れが生じるとはたらきが低下するのです。
その結果、お肌にも悪影響を及ぼすのです。
このように過度なダイエットやリバウンドは、直接的な表情筋や皮下組織への悪影響に加えて、ストレスによる肌への悪影響の原因にもなってしまいます。
ほうれい線の予防や深くなることを避けるためにも、ダイエットとリバウンドを繰り返すことはNGなのです。
9.まとめ
ほうれい線を目立たなくするための歯ブラシを使ったマッサージやツボ押しについてご紹介しました。
歯ブラシでほうれい線をケアする際の注意点、メリットやデメリットはご理解いただけましたでしょうか?
お肌のたるみで深くなったほうれい線をエイジングケア化粧品で消すことはできません。
そのため、さまざまな手段で目立つ前から予防したり、まだ浅い段階で深くなるのを防ぐことが大切です。
歯ブラシを使ったマッサージやツボ押しは、そんなほうれい線ケアの手段の1つです。
ぜひ、正しく行うことで、ほうれい線が目立たない美肌をキープしていただければ幸いです。
新コイルテクノロジー美顔器マスク G-ZERO COIL FACIAL MASK
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報をご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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