ナールスゲンのうれしい10の特徴

ナールスゲンとはどんなエイジングケア成分なのでしょうか?京都大学で生れたナールスゲンの10の特徴、効果、メカニズムを詳しくご紹介します。

画期的なエイジングケア成分「ナールスゲン」とは?

画期的なエイジングケア成分ナールスゲンとは

ナールスのエイジングケア化粧品の主力成分は、「ナールスゲン」
当社製品は、配合する場合はすべて「推奨濃度」です。
そんなナールスゲンとはどんな特徴やメリットがあるのでしょうか?

ナールスゲンは、京都大学で見出され、大阪市立大学との共同開発を経て、2012年に産学連携で創生された、これまでにない画期的なエイジングケア化粧品成分です。
化粧品成分としては、アミノ酸誘導体の1つです。
ナールスゲンの最大の魅力は、お肌のエイジングに対して、本来備わっている力、つまり、自ら潤いハリのある素肌を維持する力をサポートすることです。
※ナールスゲンは株式会社ナールスコーポレーションの登録商標です。

大阪市立大学大学院 生活化学研究科×京都大学 化学研究科所
ナールスゲンのTVニュース動画

ナールスゲン10のうれしい特徴

1弾力の源「コラーゲン」を2倍以上増やします

ナールスゲンは、

・コラーゲンを2倍以上
・エラスチンを約1.5倍
・HSPを約1.3倍

に増やすはたらきがあることがわかりました。

ナールスゲンは、真皮の線維芽細胞を活性化し、真皮のコラーゲン、エラスチン、HSP47を増やすことが、基礎実験で証明されています。
コラーゲン、エラスチン、HSP47は、真皮のたんぱく質で、お肌のハリやツヤにとって大切な成分です。

ナールスゲンのコラーゲン産生量のグラフ

ナールスゲン®は、肌の弾力やハリ、ツヤを保つ「コラーゲン」を2~3倍に増加させます。

ナールスゲンのエラスチン産生量のグラフ

ナールスゲン®は、弾性線維「エラスチン」を約1.5倍に増加させます。

ナールスゲンのHSP産生量のグラフ

ナールスゲン®は、コラーゲンの質を高める「HSP47」を約1.3倍に増加させます。

FRAGRANCE JOURNAL 2013; 1: 68-71より改変

このようにナールスゲンは、美肌をキープするエイジングケアにとって大切な成分です。

2新事実!ナールスゲンはヒアルロン酸とHSP70を増やす!

ナールスゲンは、お肌の潤いを保つヒアルロン酸と、シミやシワ、ほうれい線を予防するはたらきがあるHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やすことがわかりました。
従来のはたらきとこの研究結果で、今まで以上に期待が高まります。

ほうれい線を気にする女性の写真

3ビタミンCとの相乗効果で、さらにコラーゲンを増やします。

ナールスゲンは、ビタミンCと一緒に使うことで、相加効果があることがわかっています。
ナールスゲン+ビタミンCを一緒に使えば、それぞれを単独で使うより多くのコラーゲンが産生されました。
つまり、1+1=2以上の効果があるのです。

ナールスゲンとビタミンCの相加効果
ナールスゲンとビタミンCの相加効果

原料開発メーカー実験データより改変

4肌の奥深くまで、じっくり浸透 ※角質層まで

ナールスゲンとコラーゲンの分子量の違いを表した図

ナールスゲンは、水に馴染みやすい分子量331.26ドルトンというとても小さなアミノ酸誘導体です。
角質層は、500ドルトン以下の美容成分だと通過しやすいことがわかっています。
低分子コラーゲンよりもさらに小さな成分なので、角質層の奥深くまでじっくり浸透します。

5お肌の水分量を維持して、しっかり保湿

ナールスゲンは、ヒューメクタントで水分を吸着することによって保湿力を発揮します。
また、じっくりと時間をかけてその力を発揮するのです。
ナールスゲンは、細胞自身が本来持っている保湿力を整えることで、お肌にハリやツヤをもたらすことが示されています。
エイジングケアの基本が保湿なので、これも大切なポイントです。
このように、ナールスゲンは乾燥肌対策にもおすすめできる美容成分です。
乾燥肌が予防できることで、くすみや毛穴、小じわのケアもできます。

ナールスゲンによる角質水分量の変化のグラフ 肌の水分量を確認する女性の写真

日本香粧品学会誌 2012; 36: 93-100より改変

6お肌のハリをキープ

ヒトによるモニター試験で、ナールスゲンを含む化粧水を1~3カ月使用した結果、偽薬(プラセボ)や合成ペプチドに比べ、肌弾力が大幅に向上しました。
特に、2か月目から3か月目にかけての肌弾力の変化は大きいことがわかります。
このように、時間が経つほどに美肌効果をもたらすことが、ナールスゲンのユニークな特徴です。

ナールスゲンの使用による肌弾力の経時変化のグラフ

7紫外線によるダメージである「光老化」を抑えます

ナールスゲンの使用による紫外線ダメージ軽減の効果のグラフ

紫外線は、お肌の活性酸素によるダメージを与え、線維芽細胞を死滅させ、コラーゲンやエラスチンを劣化させます。これを「光老化」といいます。
ナールスゲンは、基礎実験で、紫外線ダメージを軽減することがわかりました。
つまり、紫外線ダメージによる肌の老化予防をサポートするのです。
*ナールスゲンは日焼け止め成分ではありません。

原料開発メーカー実験データより改変

8抗酸化作用でさびないスキンケアをサポート

ナールスゲンによるグルタチオン量の変化のグラフ

ナールスゲンは、基礎実験により、表皮細胞のグルタチオンの量を増やすことがわかっています。
グルタチオンは、人の体やお肌に備わっているとても抗酸化作用の高い成分です。
また、美白作用もあります。
肌にはとても大切な成分なので、グルタチオンを増やすナールスゲンのはたらきはエイジングケアに大切です。

91つの成分で9つの効果

ナールスゲンには、コラーゲン産生、エラスチン産生など9つのエイジングケア効果が期待できます。
また、ナールスブランドのナールスゲン配合製品には必ずビタミンC誘導体を配合しているので、主なエイジングケア効果を網羅することが期待できます。
このように、ナールスゲンはとてもユニークな美容成分といえます。

ナールスゲンほか美容成分の効果を示した図

*メラニン抑制、抗炎症、皮脂分泌抑制は、医薬部外品としての効果に限られます。
*ナールスゲンは、医薬部外品ではありません。

10 ナールスゲンは、安全なエイジングケア化粧品成分です。

ナールスゲン開発のイメージ

ナールスゲンは、刺激性や毒性のない安全なエイジングケア化粧品成分です。
「化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験では、毒性、刺激性は認められませんでした。
また、4つの追加試験でもヒトや細胞で毒性は認められませんでした。
つまり、ナールスゲンは敏感肌やインナードライ肌などでも使える成分です。

※ナールスゲンの効果は、成分としてのはたらきを示すものです。 ナールスのエイジング化粧品の効果を保証するものではありません。

ナールスゲンの作用メカニズム

ナールスゲンは、そのはたらきが解明されているめずらしいエイジングケア化粧品成分です。
ナールスゲンは、お肌に軽い「酸化ストレス」を送ります。
といっても、このストレスは人のからだに害のないレベルのものです。
でも、人のお肌の細胞はしっかりと、「危険かもしれない?」とそれを察知するのです。
そして、お肌は酸化ストレスに対する自己防衛システムを作動させることで、細胞がイキイキと活性化し始めるのです。

ナールスゲンによるコラーゲン産生のしくみを表した図

このように、ナールスゲンは、お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を発揮させるユニークなエイジングケア化粧品成分です。

ナールスのエイジングケア化粧品は全てナールスゲン推奨濃度配合

ナールスゲンは、ある一定濃度までは、配合濃度の上昇に比例してコラーゲン量も増えます。
しかし、一定の濃度を超えるとコラーゲンは増加しなくなります。この濃度が推奨配合濃度です。
ナールスのエイジングケア化粧品に配合しているナールスゲンの濃度は、全て推奨濃度配合です。

ナールスゲンの濃度とコラーゲンの増加の関係
ナールスブランドの化粧品は、ナールスゲン推奨濃度配合です。
nahls商品一覧ページへ

※クレンジングジェル「ナールス エークレンズ」および、酵素洗顔パウダー「ナールス フォーム」は、洗い流すと無駄になることを考慮し、ナールスゲンは配合しておりません。

ナールスゲン配合化粧品でケアできる肌悩み

ナールスゲン配合のナールスのエイジングケア化粧品でケアできることは、次のようなものがあります。

  • 乾燥肌の予防や改善
  • くすみのケア
  • 乾燥による小じわの予防
  • 肌のハリをキープする
  • 肌のツヤをキープする
  • 肌のキメを整える

また、敏感肌やインナードライ肌の方など肌質を問わずお使いいただけます。

ナールスゲンの今後の可能性

ナールスゲンは今も新たな研究が続けられています。
そんな中で、ナールスゲンには昆虫の延命効果や切り花の延命効果があることがわかりました。
また、消臭効果もあることがわかりました。
ナールスゲンは今後、ボディ、口腔、頭皮などのエイジングケアに応用すべく研究が続けられています。

ナールスでは今後もその可能性を信じて新たなエイジングケア化粧品の開発に取り組みます。

ナールスゲンに関するよくある質問

Q1.ナールスゲンの効果は何ですか?

ナールゲンの効果は、内側から肌を健やかに美しくすることです。
そのメカニズムは、表皮の細胞を活性化し、抗酸化力を持つグルタチオンを増やし、活性酸素から肌を守ることです。
また、真皮の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・HSP(ヒート・ショック・プロテイン)47&70を増やし、肌のハリをキープする効果があります。

Q2.ナールスゲンは安全ですか?

ナールスゲンはアミノ酸誘導体で、化粧品成分としては刺激もなく、安全に使える成分です。 また、「化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験で、毒性、刺激性は認められませんでした。
また、副作用や健康トラブルも認められておりません。

Q3.ナールスゲンの仕組みは?

ナールゲンの仕組みは、ナールスエイジングケアアカデミーの記事「大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?」に掲載しています。

"ナールスゲンは、お肌に軽い酸化ストレスを与えることで、お肌本来が持つはたらきを発揮させるメカニズムがあります。 そのカギを握っているのが、抗酸化物質であるグルタチオンです。 お肌では、グルタチオンが一瞬少なくなることによって、線維芽細胞が活発にはらきます。 これがナールスゲンの持つ細胞活性化のメカニズムです。"

Q4.ナールスゲンは特許がありますか?

ナールスゲンは特許取得原料です。
大学発ベンチャー株式会社 ナールスコーポレーションが大学から特許ライセンスを受けて研究開発したものです。

Q5.ナールスゲンの別名は?

ナールスゲンは、株式会社 ナールスコーポレーションの登録商標です。
別名(全成分表示の表示名称)が正式名称で、「カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル」です。

Q6.ナールスゲンは株式会社ディープインパクトのナールスブランドのどの製品に配合されていますか?

化粧水「ナールスピュア」、美容液「ナールスネオ」、保湿クリーム「ナールスユニバ」、フェイシャル「ナールスリジェパーフェクトマスク」、 日焼け止め&UV化粧下地「ナールスヴェール」、ハンド美容ジェル「ナールスロゼ」、アイクリーム「ナールスアイクリーム」に、全て推奨濃度で配合しています。

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