手荒れに悩んだ冬も過ぎて暖かくなってきた春。
ハンドケアを怠っていませんか?春は紫外線も強くなるので、ハンドクリームでの手肌のケアが大切。
今回は、キレイナビ代表で美容ライターの飯塚美香さんに、春の手肌のエイジングケアのコツをご紹介いただきます。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*手荒れの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.春に手肌のエイジングケアに興味があるあなたへ
春の季節になると手荒れに悩んだ冬の季節ことを忘れ、ハンドケアを怠っていませんか?
ハンドケアや手肌のエイジングケアは、冬だけでなく、年中必要です。
特に、紫外線が強くなってくる春からしっかり手肌のエイジングケアを行なうことで、美しい手肌がキープできるのです。
逆に春や夏にハンドケアを怠ると、手のシワや手のシミが目立つリスクが増えます。
また、水仕事が多い方は、しっかり保湿を行わないと春でも手荒れになってしまうことも。
だからこそ、春は手肌の乾燥肌対策やエイジングケアをハンドクリームなどでしっかり行うことが大切なのです。
そこで今回は、美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、春のハンドケアやエイジングケアのポイントやハンドクリームの選び方をご紹介いただきます。
「春の季節のハンドケアってなぜ必要なの?」
「手肌のシワやシミを防ぎたい!」
「春のハンドクリームの選び方のポイントは?」
「春でも手肌の紫外線対策は大切?」
「ハンドクリームを正しく使うコツは?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<飯塚美香さんプロフィール>
有限会社アイアール代表取締役。美容情報サイト「キレイナビ」を運営する他、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師などの資格を生かし、全国各地でセミナー・イベントを開催。
また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。
パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。
<保有資格>
- JPMパーソナルメイクアドバイザー
- 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
- 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
- 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
- SOEUR認定アロマテラピーアドバイザー
- 美容薬学検定1級取得
国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)
<春のエイジングケアにおすすめのハンド美容ジェル>
ナールスゲン推奨濃度配合エイジングケアハンドジェル「ナールス ロゼ」
2.春のハンドケアってなぜ必要?
ハンドケアが必要なのは、冬だけだと思っていませんか?
確かに、乾燥が厳しい冬は手指が荒れがちな時ですので、ハンドケアは必須です。
このことは誰もがご存知ですね。
しかし、春になるとハンドケアは、忘れがちではないでしょうか?
でも、春にもハンドケアは欠かしてはならない理由があるのです。
今回は春のハンドケアの必要性と、ハンドクリームの選び方、効果的なハンドクリームの使い方についてお話します。
1)春でも手肌が乾燥するリスクがあるから
手肌が乾燥するのは、冬だけではありません。春でも手肌が乾燥するリスクは転がっています。
ネイリストの方に聞くと、外出先でお手洗いに入り、手を洗った後にエアードライヤーで手を乾かすのはNG行為だそう。
エアードライヤーは手肌や爪周りを乾燥させ過ぎることがあるので、なるべく使わない方がよいそうです。
また、暖かくなるとアウトドアなどレジャーが増えるので、手をゴシゴシ洗う機会も多くなります。
殺菌作用の強いハンドソープを使うのは、手肌を乾燥させる原因になります。
さらに、冬の間はゴム手袋をしていても、春は素手で食器を洗い、ハンドケアを怠るようになる方も多いのではないでしょうか。
このようなことで、春でも手肌が乾燥するリスクはたくさんあるのです。
2)紫外線で手のシミやしわが目立つから
紫外線が強くなる春は、顔だけでなく手肌もダメージにさらされてしまいます。
寒い冬には手袋を着けていても、春になると、手袋はせずに素手で外出しますよね。
顔には日焼け止めを塗ってファンデーションを塗ってカバーしていても、手肌は無防備状態ではないでしょうか?
紫外線ダメージを受けた手肌は、乾燥し、日焼けによるシミが出現したり、コラーゲンが破壊されてシワが目立ってきたり…。
春の手肌は想像以上に紫外線による悪影響にさらされているのです。
3)いつでも美しい手肌は魅力的
春にもハンドケアを欠かしてはならない理由の一つには、やはりいつでも美しい手肌は魅力的だから。
手肌は年齢を表すと言われ、手が美しいとそれだけ若々しく魅力的に見えるのです。
手入れの行き届いた指先に、キレイなネイルが塗られていたらステキですよね。
逆に、顔はエイジングケアやスキンケアが十分で、メイクもバッチリなのに、手肌はケア不足でかさかさシワシワだったらガッカリしてしまいますよね。
いつでも美しい手肌を保つことは、顔や髪を美しく保つことと同じくらい大切なことだと思います。
3.春に使いたいハンドクリームって?
春にもハンドケアが必要な理由についてお話しました。
ハンドケアと言えば、やはりハンドクリームを塗ることですが、春にはどんなハンドクリームを使うとよいのでしょうか。
1)保湿できるけどべたつきが少ない
仕事や家事など、何かと忙しく手を使うことが多い現代女性。
ハンドクリームを付けたら手がベタベタ・・・なんてことになったら困ってしまいますよね。
ハンドクリームはやはり、しっかりと保湿はできるけど、べたつきが少ないものを選ぶのがおすすめです。
2)手肌のしわ対策やエイジングケアができる
年齢を表すと言われる手肌。乾燥で荒れていたり、しわや血管が浮き出ていたら、老けて見られてしまいそう…。
ハンドクリームで手肌のしわ対策やエイジングケアが出来るとよいですよね。
顔のスキンケアと同様に、ナールスゲンやビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体などのエイジングケア化粧品成分が配合されているハンドクリームもあります。そういったハンドクリームで、しっかりケアし、若々しい手肌を保ちましょう。
3)手肌のシミ対策ができる
手肌は無防備に紫外線にさらされることが多いため、シミが出来やすい部分。
シミ対策ができるハンドクリームで、手肌の美白ケアをしましょう。
おすすめは、抗酸化作用があり、コラーゲンの生成をサポートするビタミンC誘導体配合のハンドクリーム。
手肌のシミ対策だけでなく、エイジングケアも同時にできるので、一石二鳥です。
4)自分の好きな香りで楽しめる
ハンドクリームは自分の好きな香りを楽しむのもよいですよね。
香水を付けるよりも、手肌からふわっと自然な香りが漂った方が、きっと心も癒されるはず。
花々が咲き誇る春は、ハンドクリームでも花の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
環境の変化などで、何かとストレスが多くなる春は、ハンドクリームで好きな香りを楽しんでリラックスしましょう。
ただし、次でもお話しますが、刺激の強い合成香料をたくさん使ったものは控えましょう。
5)刺激の強い成分が入っていない
顔よりも手の皮膚の方が厚く、刺激を感じにくい部分ではあります。
しかし、だからといって刺激の強い成分が入っているハンドクリームを使えば、手荒れの原因になってしまいます。
手も顔と同じように、肌に刺激を与えないよう、優しくケアするようにしましょう。
控えたいハンドクリームとしては、アルコール配合のものやパラベンやフェノキシエタノールなどの配合濃度の高いものです。
また、合成着色料、合成香料の中にも刺激の強い成分があるので、これらも要注意です。
ハンドクリームの全成分表示をチェックして、確認するようにして下さいね。
4.春からの手肌の紫外線対策
それでは、手肌の紫外線対策のポイントについてお話します。
春からは紫外線が強くなりますので、顔だけでなく手もしっかりと紫外線対策をしましょう。
①UVケアができるハンドクリームを上手に使おう
顔に日焼け止め機能付きの化粧下地を塗るのと同じように、ハンドクリームにも日焼け止め機能付きのものがあります。
また、紫外線を浴びてしまった手肌をケアするアラントインやグリチルリチン酸2Kなどの抗炎症作用のある美容成分配合のハンドクリームもあります。
そういったものを上手に使って、紫外線ダメージから手肌を守るようにしましょう。
外出前にさっとハンドクリームを塗り、バッグに入れて持ち歩いて、手を洗った後などにこまめに塗るのがおすすめです。
②化粧品以外でできる手肌の紫外線対策
日焼け止めやハンドクリームなどの化粧品を使うことはもちろんですが、他にも手肌の紫外線対策に有効な方法はあります。
まず、直接紫外線を浴びないこと。
外出時には、UVカット機能付きの手袋などのファッショングッズを活用することがおすすめです。
暑い時でも手袋の中で汗をかきにくいような涼感加工が施してあるものや、手のひら側がメッシュになっていて涼しいものがあります。
また、ステキなデザインの手袋もありますので、おしゃれも楽しめるようになっています。
特に注意したいのが、自転車や車を運転する時。
手の甲から腕を上げた状態の時は紫外線を浴びやすくなります。
手袋でしっかり紫外線から手肌を守るようにしましょう。
5.ハンドクリームの使い方のポイント
最後に、ハンドクリームの使い方のポイントをご紹介します。
ハンドクリームを手の平や手の甲に出したら、なんとなく手になじませて終了・・・という使い方をしていませんか?
せっかくハンドクリームを付けるなら、より効果的に手のエイジングケアをしたいですよね。
まず、手の平で手の甲や指全体にハンドクリームを軽くなじませたら、指一本一本を上から下にさすり上げるようにマッサージします。
血行がよくなって手のシワやくすみ予防にもおすすめです。
手の平にはさまざまなツボがありますので、ハンドクリームを付けながらマッサージするだけで、身体全体がポカポカと暖かくなり、スッキリと感じると思います。
また、指先のささくれや乾燥が気になる部分には、ハンドクリームを重ね付けして、しっかりと保湿することもお忘れなく!このひと手間が手肌の若さを保つ秘訣です。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。
顔の肌と同じように、手肌もお手入れ次第で若々しさを保つことができます。
春は手肌も紫外線ダメージを受けやすい時。自分に合った、エイジングケアに効果的なハンドクリームを選ぶとともに、日常的な紫外線から手肌をしっかり守るようにしましょう。
7.編集後記
美容家で美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、春の手肌のエイジングケアのコツをご紹介していただきました。
また、ハンドクリームを選び方や使い方のコツについてもご紹介いただきました。
いかがでしたか?
春は暖かくなってきて、冬と比べると手荒れや手の乾燥のリスクが減ってきます。
しかし、紫外線が増えることから、手の老化のリスクが高くなってきます。
そんな春の季節は、手肌のエイジングケアのためにハンドクリームを使ったり、紫外線対策を行うことが大切です。
ぜひ、この記事を参考に、春のハンドケアやエイジングケアをしっかり行ってくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:美容ライター 飯塚美香)
プロフィールは前出
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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