ゴルフには健康やアンチエイジングほか、肌にも良い効果があります。ただし、日焼けのリスクや怪我への注意が必要です。この記事では、そんなゴルフの健康や美肌への効果とともに、紫外線対策や注意点をご紹介します。また、著者のゴルフ体験談も紹介します。
CONTENTS
1.ゴルフの健康や肌への効果
ゴルフは単なるスポーツではなく、健康や美容に多くの利点をもたらす社会的かつ身体的活動です。
緑豊かな自然の中で行うこのスポーツは、身体的な健康だけでなく、精神的な健康や肌の状態にも良い影響を与えます。さらに、コミュニケーション力を養うなどのメリットもあります。
1) 有酸素運動による健康増進
ゴルフは、ウォーキングとフィットネスを組み合わせたような運動です。18ホールを回ると約10キロを歩くことになります。
これは心臓にとって素晴らしい運動になります。
定期的にゴルフをプレーすることで、以下のような効果が期待できます。
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2)筋力アップやバランス感覚向上
ゴルフは筋力やバランス感覚、リズムやバランス能力といったコーディネーション能力の向上も期待できます。これらの能力向上は、日常生活での怪我予防にもつながり、全体的な健康増進に寄与します。
また、ゴルフスウィングは全身運動であり、筋肉、関節、脊柱の柔軟性を保つのに役立ちます。特に、コアマッスル、背中、肩、腕の筋肉を使うため、これらの部位の筋力強化にも効果的です。
3)美肌やエイジングケア効果
ゴルフによって血行を促進することで肌にも良い効果をもたらします。適度な運動による血流の改善は、以下のような美容効果や肌老化予防につながります。
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<参考記事>
4) ストレス軽減による健康と美肌効果
ゴルフは戸外で行うスポーツであり、自然の中で過ごす時間は心身のリラックスにつながります。
また、日光を浴びることで、脳内のセロトニンが増加します。
ゴルフによるストレス解消は、次のような効果が期待できます。
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また、これらのストレス軽減効果は、間接的に肌の健康にもプラスの影響を与えます。ストレスは、肌荒れなどの肌トラブルの原因となることが多いため、ストレス解消は美肌維持の重要な要素です。
<参考記事>
5) ビタミンD補給
ゴルフは自然豊かなコースを回るスポーツのため、適度な日差しを浴びることによって、ビタミンDを体内で生成することができます。
ビタミンDは以下の点で重要な役割を果たします。
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ただし、過度の日光浴は避け、適切な紫外線対策を行うことが重要です。
<参考記事>
6) ダイエット効果
ゴルフは長時間の軽度な運動であり、効果的なカロリー消費につながります。18ホールのラウンドで、約1,500〜2,500カロリーを消費するといわれています。
これは、以下のようなダイエット効果をもたらします。
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また、ゴルフは楽しみながら行える運動であるため、継続的な運動習慣を形成しやすいというメリットもあります。
7) 脳の活性化
ゴルフは単なる身体運動ではなく、戦略的思考や集中力を必要とするスポーツです。
これにより、以下のような認知機能の向上が期待できます。
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これらの脳の活性化は、認知症予防にも効果があると考えられています。
8) コミュニケーション力アップ
ゴルフは社交的なスポーツです。友人や家族、ビジネスパートナーとの絆を深める絶好の機会を提供します。
また、新たな出会いも生まれます。
ゴルフによる人間関係上のメリットには、次のようものがあります。
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これらの効果は、間接的に肌の状態にも良い影響を与えます。ストレスの軽減や幸福感の増加は、肌トラブルの減少につながる可能性があります。
2.体験からわかったゴルフのメリットや効果は?
ナールスエイジングケアアカデミー編集長で、本記事を執筆した富本充昭の体験をもとに、ゴルフのメリットや効果をご紹介します。
私は20歳から30歳くらいまでゴルフを楽しんでいました。その際も、今回、紹介したようなメリットを感じていましたが、結婚をきっかけに車を手放したことや経済事情などで一旦、ゴルフをやめていました。
しかし、近所の同じ年代あるいは年下の年代の飲み友達たちの多くがゴルフを楽しんでいることから、50代半ばから約25年ぶりに再びゴルフを始めることにしました。
コースでのプレーは、年間10回程度ですがレッスンはほぼ毎週通っています。
スコア自体はそれほど良くなりませんが、次のような効果やメリットを感じています。
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ゴルフは、お金がかかってしまうデメリットはありますが、それを上回るメリットがあると思います。
3.ゴルフをプレーする際の注意点は?
ゴルフには多くの利点がありますが、同時に注意すべき点もあります。
1) 怪我への対策
ゴルフは低強度の運動に見えますが、不適切なフォームや準備不足は怪我のリスクを高めます。
特に、腰痛や肘の痛み(ゴルファーズエルボー)には注意が必要です。これらの怪我を予防するために、コアマッスルの強化や柔軟性の向上を目指したトレーニングを日常的に行うことをおすすめします。
怪我や健康トラブルを避けるために、以下の点に注意しましょう。
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2) 紫外線対策
ゴルフは長時間屋外で行うスポーツであるため、紫外線対策はとても大切です。
適切な対策を怠ると、日焼けや光老化によるシミ、しわの原因となります。
また、最悪の場合は皮膚がんのリスクも高まります。
また、真夏の日中のプレーは避け、早朝や夕方など、比較的紫外線の弱い時間帯を選ぶことも大切です。
以下の対策を確実に行いましょう。
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<参考記事>
4.ゴルフにおすすめの日焼け止めは?
ナールス ヴェールは、ゴルフ中の紫外線対策にオススメの日焼け止めです。
京都大学と大阪市立大学で共同開発された「ナールスゲン」を推奨濃度で配合したノンケミカルタイプのUV化粧下地です。
酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄といった紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF50+・PA++++という高いUVカット力を実現しています。
また、ナールス独自の処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴で、さらにお肌の保湿もできるアイテムです。
そのため、ゴルフのプレー中におすすめです。
ナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。
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ナールスゲン推奨濃度配合のノンケミカルUV化粧下地「ナールスヴェール」
<参考記事>
紫外線対策こそエイジングケアの要!紫外線散乱剤の日焼け止めがおすすめ!
シミ予防の日焼け止め!ケミカルとノンケミカルおすすめはどっち?
5.これからゴルフを始めたい方のための5つのステップ
ゴルフは初心者にとってハードルが高く感じられるかもしれません。
ゴルフを始めるためには、以下の5つのステップを踏むことで、スムーズにゴルフを始めることができます。
1)レッスンに通う
ゴルフは技術的な側面が強いスポーツです。そのため、初心者の段階で正しいフォームを身につけることが、将来の上達につながります。また、プロによるレッスンを受けることで、以下のようなメリットがあります。
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2)ゴルフ用具を購入する
適切な用具を使用することは、ゴルフを楽しむ上でとても大切です。
ゴルフ用具は、レッスンプロや専門店でアドバイスを受けながら購入することをおすすめします。
初心者の場合、以下の点に注意して用具を選びましょう。
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3)ゴルフのマナーを学ぶ
ゴルフは紳士淑女のスポーツとも呼ばれ、マナーが重視されます。マナーを理解し、実践することで、より楽しくゴルフをプレーすることができます。
主なマナーには以下のようなものがあります。
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4)ゴルフのルールを学ぶ
ゴルフはルールを理解することで、スムーズなプレーが可能になり、ほかのプレーヤーとのトラブルも避けられます。
ゴルフには多くのルールがありますが、初心者の段階ではすべてを覚える必要はありません。
以下の基本的なルールを押さえておきましょう。
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5)仲間や先輩を探して初ラウンド
練習場でのレッスンや練習だけでなく、実際のコースでプレーしてこそゴルフ本来の楽しさやメリットを享受できます。
初ラウンドでは、スコアを気にせず、ゴルフの楽しさを体験することに集中しましょう。
ただし、マナーやルールを守りましょう。
また、初めてのラウンドは、以下のような方々と一緒に回ることをおすすめします。
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<参考記事>
おすすめのインドアゴルフ・アウトドアゴルフ・おすすめのゴルフスクールなら!
6.まとめ
ゴルフは、健康増進や美肌効果、ストレス解消など、多くの利点を持つスポーツです。
また、男女問わず幅広い年齢層で楽しめます。そのため、エイジングケア世代の女性にとってもおすすめです。
適度な運動と自然との触れ合い、そして社交の機会を提供するゴルフは、現代人の心身の健康に大きく貢献します。
一方、紫外線対策や怪我の予防など、注意すべき点もあります。これらの注意点を適切に管理することで、ゴルフの恩恵を最大限に受けることができます。
そんなゴルフを始めるためには、コースに出る前に準備すべき事項があります。
まずは、レッスンを受けてスタンスや姿勢、スイングの基本を身に着けること、自分に合った適切な用具を選び、マナーとルールを学ぶなどが必要です。
その後、仲間やゴルフの先輩とともに楽しくラウンドを重ねていくことで、生涯スポーツとしてのゴルフを楽しむことができるでしょう。
健康的でエイジングケアにも役立つ生活習慣の一部としてゴルフを取り入れることで、身体的にも精神的にも、そして美容の面でも、より豊かな人生を送りましょう。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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