毛穴の正しい洗顔方法とは?朝晩のやり方・洗顔料の選び方とNG習慣

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「エイジングケア」とは、年齢に応じた化粧品による肌のお手入れを指します。
「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
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毛穴の黒ずみ・詰まり・たるみ、どの悩みにも共通する土台となるのが「毎日の洗顔」です。クレンジングや化粧水にこだわっていても、洗顔のやり方が間違っていると、かえって毛穴を目立たせてしまうことがあります。
この記事では、毛穴のための正しい洗顔方法(朝・夜のやり方、頻度、NG習慣)をご紹介します。あわせて、洗顔料・クレンジング・酵素洗顔をどう使い分ければよいか、それぞれの詳しい選び方へもご案内します。

村上清美

この記事の監修者

ナールスコム

店長

村上清美

毛穴のための洗顔、正しくできていますか?

「毛穴の正しい洗顔方法とは?朝晩のやり方・洗顔料の選び方とNG習慣」をお届けします。

毛穴の黒ずみ・詰まり・たるみなど、毛穴の悩みに合わせてクレンジングや化粧水を選んでいても、なかなか改善しない…という方は、そもそもの「洗顔のやり方」に原因があるかもしれません。

洗顔は、メイクや皮脂などの汚れを落とすだけでなく、毛穴のケアそのものの土台になる大切な工程です。洗いすぎても、逆に汚れが落としきれなくても、どちらも毛穴を目立たせる原因になります。

この記事では、毛穴のための正しい洗顔方法を朝・夜に分けてご紹介するとともに、やってはいけないNG習慣、洗顔料・クレンジング・酵素洗顔の使い分け方についても解説します。

<この記事の大切なポイント>
  • 洗顔は「毛穴を開かせてから、優しく、すすぎ残しなく」が基本です。ゴシゴシこすったり、熱いお湯で洗ったりすると、かえって毛穴が目立つ原因になります。
  • 朝と夜で洗顔の目的は異なります。朝は皮脂・汗を軽く落とし、夜はメイク・皮脂・1日の汚れをしっかり落とすことを意識しましょう。
  • 洗顔料・クレンジング・酵素洗顔は、それぞれ役割が違います。目的に合わせて使い分けることが、毛穴対策の近道です。
  • 洗いすぎ・こすりすぎは、バリア機能を低下させ、かえって皮脂の過剰分泌を招く悪循環になります。

毛穴のための正しい洗顔方法

優しく洗顔する女性

1)朝の洗顔

朝は、寝ている間にかいた汗や分泌された皮脂を軽く洗い流すことが目的です。メイクをしていないため、クレンジングは不要で、洗顔料またはぬるま湯だけで十分な方も多いでしょう。皮脂が多く毛穴が気になる方は、低刺激の洗顔料を使い、こすらず優しく洗いましょう。

2)夜の洗顔

夜は、メイクや日中の皮脂・汚れ・紫外線ダメージをしっかり落とすことが目的です。メイクをした日は、まずクレンジングでメイクとなじませてから、洗顔料で仕上げるダブル洗顔が基本です。毛穴の黒ずみや角栓が気になる方は、週1〜2回を目安に酵素洗顔を取り入れるのもよい方法です。

3)洗顔の手順とポイント

  1. 手を清潔にし、ぬるま湯(32〜34℃程度)で顔を予洗いする(毛穴を開かせる)
  2. 洗顔料はよく泡立て、摩擦を抑えながら、Tゾーン→頬→Uゾーンの順に優しく洗う
  3. すすぎは同じくぬるま湯で、生え際やフェイスラインまで洗い残しなく
  4. 清潔なタオルで、こすらず押さえるように水分を拭き取る
  5. 洗顔後はすぐに化粧水などで保湿する

1回の洗顔にかける時間は40秒〜1分程度が目安です。長時間の洗顔は必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥や皮脂の過剰分泌を招きます。

毛穴洗顔でやってはいけないNG習慣

  • ゴシゴシこすって洗う(摩擦による刺激でバリア機能が低下する)
  • 熱いお湯で洗う(必要な皮脂まで奪い、乾燥や皮脂の過剰分泌を招く)
  • 1日に何度も洗顔する(洗いすぎはバリア機能の低下につながる)
  • 洗顔料をよく泡立てずに使う(摩擦が増え、洗浄力も均一にならない)
  • すすぎが不十分なまま終える(洗顔料の残留が肌荒れや毛穴トラブルの原因になる)

皮脂に含まれる不飽和脂肪酸は、表皮細胞の異常な分化(過角化)を誘発することが報告されており【1】、皮脂の「量」だけでなく「質」を酸化させないことも、毛穴ケアの観点では重要です。洗いすぎによる乾燥や、逆に洗浄不足による皮脂の酸化は、どちらも角栓・黒ずみの原因になり得ます。

やってはいけない角栓ケアについては「角栓の除去はダメ!?鼻の毛穴に詰まる原因と正しいエイジングケア」でも詳しく解説しています。

洗顔料・クレンジング・酵素洗顔、どう使い分ける?

洗顔の使い分けのイメージ

1)クレンジングは、メイクを落とすためのアイテム

メイクをした日は、クレンジングでメイクの油分となじませてから洗い流します。毛穴の黒ずみ・汚れが気になる方向けのクレンジングの選び方は「毛穴の黒ずみ・汚れを落とすクレンジング料の選び方」、具体的なおすすめ商品は「毛穴クレンジングおすすめ25選」をご覧ください。

2)通常の洗顔料は、皮脂・汚れを落とすためのアイテム

通常の洗顔料は、クレンジングだけでは落としきれない皮脂や汗、古い角質を落とす役割があります。洗顔料そのものの選び方は「洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方」で詳しく解説しています。

3)酵素洗顔は、角栓・黒ずみが気になる時の選択肢

通常の洗顔料や界面活性剤では、角栓の70%を占めるたんぱく質までは落とせません。角栓・黒ずみが気になる場合は、週1〜2回を目安に酵素洗顔を取り入れるのもよい方法です。ただし、使いすぎるとかえって必要な皮脂まで落としてしまうので注意しましょう。

黒ずみが気になる方は「毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?」、角栓が気になる方は「角栓を取るための酵素洗顔のメリットとデメリットとは?」をご覧ください。酵素洗顔そのものの基本・選び方は「酵素洗顔とパウダーの全て!ランキング無用の正しい選び方」で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 毛穴の黒ずみが気になる場合、1日に何回洗顔すればいいですか?

A. 朝・夜の1日2回が基本です。皮脂が気になるからと1日に何度も洗うと、かえってバリア機能が低下し、皮脂の過剰分泌を招く悪循環になります。

Q. 毛穴の黒ずみには熱いお湯で洗った方が効果的ですか?

A. いいえ、熱いお湯は必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥や皮脂の過剰分泌の原因になります。32〜34℃程度のぬるま湯で洗いましょう。

Q. 洗顔料とクレンジングは、どちらも毎日使うべきですか?

A. メイクをした日はクレンジング→洗顔料の順に、メイクをしない日は洗顔料のみで十分です。両方を必ず使う必要はなく、その日の肌の状態やメイクの有無に合わせて使い分けましょう。

まとめ

毛穴のための洗顔は、「毛穴を開かせてから、優しく、すすぎ残しなく」が基本です。朝と夜で目的を分けて考え、洗いすぎ・こすりすぎといったNG習慣を避けることが、遠回りに見えて最も確実な毛穴対策になります。

洗顔料・クレンジング・酵素洗顔は、それぞれ役割が異なります。ご自身の毛穴の悩みに合わせて、正しく使い分けていきましょう。

<参考記事>

この記事「毛穴の正しい洗顔方法とは?朝晩のやり方・洗顔料の選び方とNG習慣」が、毛穴の悩み解消のお役に立てば幸いです。

参考文献

【1】Katsuta Y, Iida T, Inomata S, Denda M. Unsaturated fatty acids induce calcium influx into keratinocytes and cause abnormal differentiation of epidermis. J Invest Dermatol. 2005;124(5):1008-1013.
PMID: 15854043 DOI: 10.1111/j.0022-202X.2005.23682.x
日本語要旨:皮脂に含まれる不飽和脂肪酸が、皮膚のバリア機能を乱し、表皮細胞の異常分化(過角化)を誘発して毛穴を目立たせるメカニズムを解明した研究。皮脂の「量」だけでなく「質」の管理が毛穴ケアで重要であることを示す。

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