日焼け止めは紫外線対策に必須。
しっかり紫外線ダメージを防ぎたいですね。
30代を超えるとUVカットだけではなく、エイジングケアもあわせてできればと思いませんか?
この記事では、エイジングケアもできる日焼け止めの選び方と使い方をご紹介します。
また、ノンケミカルの人気でおすすめの日焼け止め・UV化粧下地「ナールス ヴェール」をご紹介します。
<この記事の大切なポイント>
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CONTENTS
1.エイジングケアもできる日焼け止めを選びたいあなたへ
エイジングケアの要は、紫外線対策。
なぜなら、紫外線は顔のたるみやほうれい線、しわなどのエイジングサインの原因だから。
また、紫外線は免疫を低下させます。
だから、確実にブロックすることが大切。
そんな紫外線対策のアイテムといえば、真っ先に思い浮かべるのが日焼け止めですね。
日焼け止めには、SPFとPAといったUVブロックの指標があります。
この2つは、どれだけ紫外線ダメージを防ぐことができるかの指標です。
さらに、付加機能として、エイジングケアもできて美肌をキープできるものがあればと思いませんか?
最近では、日焼け止めの高機能化が進み、エイジングケアもできるアイテムが増えつつあります。
一方で、誰でもエイジングケア世代になるとバリア機能が低下し、乾燥肌傾向になっていきます。
だから、刺激の少ない優しいタイプを選ぶなど、日焼け止めの選び方も難しくなっていますね。
そこで、この記事では、エイジングケアにおすすめの日焼け止めの選び方と使い方をご紹介します。
また、エイジングケア世代の方におすすめのノンケミカルの日焼け止めを1つご紹介します。
「エイジングケア世代の私に合う日焼け止めの選び方は?コツが知りたい!」
「日焼け止めにどんな成分が配合されていればエイジングケアができるの?」
「エイジングケア世代なので、刺激が少ない日焼け止めを使いたい!どんな成分がよい?」
「ノンケミカルなら刺激が少ないって本当?ほかにメリットは?」
「エイジングケアにおすすめの日焼け止めを教えて!」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
エイジングケアを考えた日焼け止め選びの条件について、動画で確認したい方はこちらをご覧ください。
【30代から】日焼け止めに必須な7つの条件とは??
<エイジングケアのための日焼け止め・UV化粧下地>
紫外線対策とエイジングケアが同時にできる!
SPF50+、PA++++
ナールスゲン推奨濃度配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」
<参考記事>
エイジングケア世代におすすめの日焼け止め20選!選び方のポイントも徹底解説!
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薬剤師・管理栄養士が考える紫外線対策と選びたい日焼け止め
紫外線をブロックしたいあなたのためのスキンケア物語
2.エイジングケアのための日焼け止めの選び方
1)まずは日常生活で十分な紫外線カット力が必要
エイジングが進んだ肌は、紫外線ダメージを受けやすいのが特徴です。
だから、適度な紫外線カット力のある日焼け止めを選ぶことが大切です。
夏以外の季節の日常生活では、SPF20、PA++程度で十分です。
夏場でも、SPF30以上、PA+++以上あれば問題ないでしょう。
紫外線は1年中降り注いでいますので、1年を通して対策をすることが望ましいです。
ただし、年間を通してSPFやPAが高いものを常時使用するのではなく、季節やライフスタイルに応じた紫外線カット力の日焼け止めを選ぶとともに、夏場などはこまめに塗り直すことも意識しましょう。
なお、日本では、紫外線量の地域差はあっても10時〜14時の間に多く降り注いでいます。
特に紫外線が強い夏場は、この時間の外出を避けることもおすすめです。
日焼け止めだけでなく、UVカット効果のある日傘や衣類などファッションで紫外線対策を行うことも効果的といえます。
2)エイジングケア成分配合の日焼け止めを
日焼け止めでエイジングケアできることも大切な要素です。
そのため、日焼け止めを選ぶ際には、エイジングケア化粧品成分が配合された日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
代表的なエイジングケア化粧品成分として、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、プラセンタエキスなどが挙げられます。
エイジングケア化粧品成分にもいろいろなものがありますので、自分に合った成分を見つけることがポイントです。
<参考記事>
40代におすすめの日焼け止め20選!選び方ポイントも徹底解説!
50代におすすめの日焼け止め20選!選び方の6つのポイントも徹底解説!
3)エイジングケア世代には紫外線散乱剤の日焼け止めがおすすめ
日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収し、化学反応を起こして紫外線の侵入を防ぎます。
一方、紫外線散乱剤は肌の上で紫外線を反射させて、紫外線の侵入を防ぐことが特徴です。
2種類を比べた場合、一般的には紫外線吸収剤のほうが、紫外線ブロック力が高くなります。
しかし、紫外線吸収剤は光劣化といって、時間経過とともに効果が減少します。
一方、紫外線散乱剤は、最近では紫外線ブロック力が強いものがありますし、肌への負担が少なく、エイジングケア世代にはおすすめです。紫外線散乱剤は、パッケージに「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル」と記載されています。
選ぶ時にチェックするとよいでしょう。
<ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違い>
<参考記事>
ノンケミカル日焼け止めのおすすめ20選と選び方を徹底解説!
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4)潤い成分や抗炎症成分もエイジングケアに必要
エイジングとともにバリア機能が低下するため、お肌は乾燥肌に傾きます。
そのため、保湿成分が配合されたものを選ぶと、お肌の潤いをキープすることに役立ちます。
全成分表示をチェックし、保湿成分が配合されているかどうかを確かめることをおすすめします。
代表的な保湿成分としては、グリセリン、スクラワン、セラミド、ヒアルロン酸などがあります。
ただし、日焼け止めの前にしっかり保湿ケアを行えば、過度に保湿成分にこだわりすぎる必要はありません。
また、肌荒れなどを防ぐグリチルリチン酸2Kのような抗炎症成分もおすすめです。
<参考記事>
敏感肌におすすめの日焼け止め20選!安心して使うための選び方は?
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5)刺激のある成分が少ないこと
エイジングケア世代は特に、刺激性のある成分は避けましょう。
アルコールやPGなど、お肌の負担になりやすい成分が入った日焼け止めは避けることが無難です。
また、パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤は、最近では配合濃度が減り、安全性が向上しています。
そのため、過度に心配する必要はありません。
ただし、自分の肌質や肌状態に合わない防腐剤の有無を知っておくことは大切です。全成分表示をチェックして、刺激性のある成分がなるべく少ない日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
刺激性のある成分を避けるためにも、どのような成分に刺激があるのかなどの基本的な知識を身につけておくとよいでしょう。
配合成分の内容がわかると、より自分のお肌にあった日焼け止めを見つけやすくなります。
<参考記事>
アルコールフリーの日焼け止めおすすめ20選と選び方を徹底解説!
日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!」
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3.エイジングケアで使いたい日焼け止めの成分
1)紫外線散乱剤
①酸化チタン
酸化チタンは、紫外線散乱剤の代表格です。
安全性が高く、普通肌だけでなく敏感肌やインナードライ肌など、どんな肌質の人でも使えます。
酸化チタンは、光を受けると光触媒作用で強力な酸化力を発揮する成分です。
そのため、紫外線があたっても活性酸素が発生しないように表面をコーティング加工して使います。
紫外線にはUVA(波長320~400nm)と、UVB(波長290~320nm)があります。
酸化チタンの対応波長は290~350nmであり、UVBからお肌を守ることに効果的です。
日焼け止めのほかにも、UV化粧下地やファンデーションなどのメイクアップ用品に配合されています。
②酸化亜鉛
酸化亜鉛は紫外線散乱作用がある成分です。
対応波長が290nm~400nmと幅広く、広範囲の紫外線を反射させます。
そのため、UVA、UVBどちらからもお肌を守る頼もしい成分です。
また、安全性が高く、どんな肌質の人にも使用することができます。
酸化チタンと比較した場合、皮膜力は劣りますが、透明感が高く白浮きしにくいことが特徴です。
近年では、ナノ化(微粒子化)された酸化亜鉛も増えており、より使用感や紫外線散乱作用が向上しています。
③酸化鉄
酸化鉄には、紫外線散乱剤を補助し、防御効果を高めるはたらきがあります。
だから、日焼け止めに配合されることもあります。
酸化鉄は、皮膚や目に対する刺激性のない安全な化粧品成分です。
そのため、肌質を選ばず使うことが可能です。
④酸化セリウム
酸化セリウムは、レアアースの一種である天然ミネラル(鉱物)のセリウムからつくられる紫外線散乱剤です。
活性酸素を発生させる光触媒活動がほとんどなく、肌の弱い方でも使えます。
また、ブルーライトをカットする効果があります。
ブルーライトは、380nm〜500nmの波長の光線です。
太陽光線に加えて、パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれています。
だから、現代では身の回りにおけるリスクが大きいのです。
ブルーライトは、肌にダメージを与えるので紫外線同様に毛穴を目立たせる原因の一つです。
こうしたメリットがある一方、価格が高いというデメリットがあります。
2)エイジングケア化粧品成分
①ナールスゲン
ナールスゲンは、分子量が330ドルトン程度の極めて小さなアミノ酸誘導体です。
水溶性のエイジングケア化粧品成分として、日焼け止め以外にもエイジングケア化粧品に配合されます。
ナールスゲンは、基礎実験で3つの美肌たんぱく質 、コラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47やヒアルロン酸を増やすことがわかっています。
また、表皮で抗酸化物質であるグルタチオンやHSP(ヒートショックプロテイン)70を増やします。
さらに、紫外線による光老化を抑えるはたらきもあります。
②ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体には、水溶性、油溶性、両親媒性があります。
主に日焼け止めに使われるのは、刺激の少ないVCIPなどの油溶性のビタミンC誘導体です。
シミの予防、皮脂コントロール、毛穴ケア、コラーゲンの生成などのはたらきでエイジングケアをサポートします。
③ビタミンE誘導体
ビタミンE誘導体トコフェロールは、油溶性のビタミンです。
酸化の予防や肌荒れの予防が期待できるエイジングケア化粧品成分です。
4.エイジングケアにおすすめの日焼け止め
エイジングケアにオススメの日焼け止め&UV化粧下地として、ナールス ヴェールをご紹介します。
「ナールス ヴェール」は、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」を推奨濃度で配合した紫外線散乱剤だけのノンケミカルタイプの日焼け止めです。
紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF50+、PA++++という高いUVカット力を実現しています。
だから、春や夏の季節の外出でも十分な紫外線対策が可能です。
エイジングケア世代の方はもちろん、乾燥肌やインナードライ肌でも使える、優しいタイプの日焼け止めです。
また、保湿ケアもできるので乾燥性敏感肌や敏感肌でも使える優しい日焼け止めです。
もちろんインナードライ肌、乾燥肌でも使える日焼け止め&UV化粧下地です。
さらに、独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。
だから、脂性肌でも使える日焼け止め・UV化粧下地です。
今まで、肌に合う日焼け止め・UV化粧下地が見つからなかった、というエイジングケア世代の方におすすめです。
ナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。
- SPF50+&PA++++でどの季節でも日常生活や外出時の紫外線をしっかりカット
- 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
- お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
- べとべとしないノンオイリー処方でとても軽いつけ心地
- 汗や水でもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
- ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合でエイジングケアもできる
- スクワランやセラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分配合でうるおいをキープ
<全成分>
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、BG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、水酸化Al、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、イソステアリン酸、グリセリン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、ジステアルジモニウムヘクトライト、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ヒメフウロエキス、イザヨイバラエキス、マグワ根皮エキス、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール、酸化チタン、酸化鉄
(*)ナールスゲン
さらに、「酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!」でご紹介していますが、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。
このグラフが示すように、波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過しません。
真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%カットしています。
これは平均で84.8%のカット率です。
完全に十分とはいえませんが、ノンケミカルで敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めなのに、ここまでブルーライトをカットできるなら、とても良い検証結果です。
5.エイジングケア世代こそ日焼け止めを正しく使おう
エイジングケアにとってピッタリの日焼け止めを選んでも、適量で正しく使わないと効果は半減します。
ここでは、日焼け止めの適切な使用量や使い方・塗り方のポイントをご紹介します。
1)日焼け止めを塗る適切な量は?
日焼け止めの適正量については、「日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!」で詳しくご紹介しています。
日焼け止めのSPFの効果測定試験では、「試料塗布量 2mg/㎠」の規定量で、効果が測定されています。
だから、その効果を発揮させるには、1㎠につき2mgの日焼け止めを肌に塗る必要があるのです。
顔の大きさは、女性なら平均400㎠程度なので、400㎠×2mgで0.8g程度となります。
この量は、クリームタイプや乳液タイプの日焼け止めなら、パール粒2個程度です。
液状タイプは、1円硬貨2個分程度です。
この量を2回に分け、重ね塗りして使用しましょう。
また、首やデコルテも顔の一部と考えて、日焼け止めを適切な使用料で塗ってくださいね。
正しいエイジングケアのためにも、日焼け止めを適量使いましょう。
2)日焼け止めの塗り方は?
日焼け止めの塗り方については、「日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ」で詳しく説明しています。
ここでは、塗り方のポイントをご紹介します。
エイジングケア世代でも、そのほかの世代でも、塗り方は同じです。
- 前回に日焼け止めを使ってから時間が経っていたり、その注意書きがある場合、使う前に日焼け止めの容器を振ります。
- その後、手の甲に適正な使用量(クリームならパール1粒分、ローションなら1円玉1枚分)を出します。
- 次に、左右の頬、おでこ、鼻の上、口の下あたりの5カ所に分けてのせます。
- 続いて、指の腹全体を使って大きく手を動かしながら、すみずみまでていねいになじませて顔全体に伸ばします。そのあと、もう1度同じ量を重ねづけしましょう。
- おでこ、鼻の上、頬骨など顔のなかでも高いところは、特に日焼けしやすいパーツなので、必ず二度塗りをしておきましょう。全体に同じ量を二度塗りすることがベターです。
なお、2020年から新型コロナウイルス対策でマスク生活が続いていますが、マスクの下も日焼け止めが必要です。
<参考記事>
*マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?
6.紫外線対策はエイジングケアの基本
1)日焼け止めで肌老化を防ごう
お肌の老化の原因の第一位は、紫外線による光老化です。
だからこそ、紫外線を防ぐことが、肌老化を防ぐために効果的なのです。
もちろん、男性も紫外線対策が必要で、男性のエイジングケアにも大切です。
紫外線は大きくUVA、UVB、UVCの3種類です。
波長が長いUVAは、地表に降り注ぐ全紫外線のうち約95%を占めています。
エネルギーは弱いのですが、肌に蓄積し、じわじわと肌の奥にダメージを与えることが特徴です。
特に、波長の長いロングUVAは真皮の奥まで浸透します。
そのため、顔のたるみやほうれい線、シワ、たるみ毛穴などの原因になります。
また、サンタンの原因の一つです。
波長の短いUVBは、全紫外線のうち約5%を占めています。
エネルギーは強く、短時間でサンバーン(日光皮膚炎)を引き起こします。
また、シミやソバカス、乾燥肌の原因、サンタンの原因にもなります。
UVCはオゾン層に吸収されるため、地表に届くことはほとんどありません。
肌老化を防ぐためには、日焼け止めやUVカットアイテムを活用し、紫外線を防ぐことが必要です。
2)エイジングケアのために年中紫外線対策を
紫外線は時期によって量は違いますが、1年中地表に降り注いでいます。
<UVA量、UVB量の月間変動>
紫外線ダメージは、
紫外線の強さ×紫外線を浴びる時間
で決まります。
短時間でも強い紫外線を浴びれば肌はダメージを受けやすく、たとえ紫外線の強さが弱くても長時間浴び続けることはリスクがあります。
だから、エイジングケアのためには長時間外出する際は冬でも紫外線対策が必要です。
また、屋内にもUVAは入り込んできますので、太陽光が部屋に入るなら、日焼け止めを塗って肌を守りましょう。
日焼け止めに記載されている「PA」「SPF」の数値に着目すると、日焼け止めの紫外線カット力がわかります。
PAは主にUVAを防ぐ力を表したものです。
「+」マークで表示され、「+」の数が多いほど防御効果が高くなります。「+」は、1〜4までのレベルがあります。
SPFはUVBを防ぐ効果の指標です。1〜50+までの数値があり、数字が大きいほど防御効果が高いことを表しています。
屋内か屋外か、スポーツをするのかレジャーをするのかなど、使用場所や使用状況に応じて、適切なPA・SPFの数値の日焼け止めを使用しましょう。
7.エイジングが進めば紫外線ダメージと日焼け止めの負担が大きい
1)エイジングで皮膚が薄くなって紫外線ダメージが大きくなる
エイジングとともに、表皮の角質層のセラミドや天然保湿因子(NMF)が減ってしまいます。
そのため、バリア機能が低下します。
また、加齢でお肌の土台である真皮のコラーゲンやエラスチン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などの分泌量が低下します。
そのため、真皮層は薄くなり、表皮細胞をつくる力も低下して角層の新陳代謝が遅くなって、肌の菲薄化が進みます。
その結果、紫外線ダメージを受けやすくなります。
特に、皮膚がもともと薄い目元や口元などに影響が強く現れることがあります。
だからエイジングが進むほど、しっかりと紫外線を防御する必要があるのです。
2)エイジングで肌の機能が低下して日焼け止めの負担も大きくなる
今、説明したとおり、エイジングによってバリア機能は低下しやすくなります。
また、ターンオーバーが乱れることも増えてきます。
そんなお肌は、外部刺激に弱くなります。
つまり、化粧品などの化学物質の刺激にも弱くなって、化粧品かぶれ(接触皮膚炎)になりやすくなるのです。
だから、エイジングが進んだお肌は、紫外線からお肌を守るはずの日焼け止めも、お肌の負担になってしまいます。
年齢とともに変わるお肌の状態に配慮して、刺激の少ない優しい日焼け止めを使うことが大切です。
8.エイジングケア世代は日焼け止め以外の紫外線対策も
1)衣類でも紫外線対策を
紫外線対策は日焼け止め以外でも行なえます。
UVカット効果がある衣服を身に着けるなど、ファッションも組み合わせて紫外線対策することがおすすめです。
UVカット素材を使用したアイテムは、洗濯などによってUVカット効果が低減することはありません。
代表的なメーカーとしては、東レ、旭化成せんい、ユニチカトレーディング、帝人ファイバーなどが挙げられます。
一般的に濃い色のほうが紫外線カット効果が高いといわれているので、黒い色のアイテムはおすすめです。
ただし最近では、色やデザインも多様化しているので、自分の使いやすいUVカットアイテムを選ぶとよいでしょう。
衣服だけではなく、ストールなどの小物も便利です。
衣服だけでは防ぎきれない首周りなどの日焼けを防ぐことができます。
また、運転するときも窓ガラスを透過して紫外線が降り注いでいますので、アームカバなどのアイテムを着用してなるべくお肌を紫外線から守ることが大切です。
2)アイケアメガネもエイジングケア世代におすすめ
エイジングケア世代の方は、目の紫外線対策も大切です。
でも、色の濃いサングラスに抵抗のある方も多いのではないでしょうか?
そんな場合は、色の薄いライトブルーレンズやブラウンレンズを使ったメガネとあまり変わらないアイケアメガネがおすすめです。
光を反射するレンズでは目とサングラスの間に入る紫外線をカットすることができません。
だから、光を吸収するレンズを使ったアイケアメガネがおすすめです。
さらに、最近問題になっている近赤外線やブルーライトをカットできるものをおすすめします。
こうしたアイケアメガネなら、エイジングケア世代の方が気にする目の下のたるみ、目元のしわ、目の下の黒クマ、まぶたのたるみやしわなどの予防が期待できます。
3)アフターケア&保湿ケア
まず、日焼け止めは、夜のスキンケアの際に、エイジングケア向きのクレンジング料でその日のうちにしっかり落としましょう。
メイクしたままの寝落ちは、肌の酸化を進めるのでNGです。
また、日焼けしてほてりがある場合などは、冷たいタオルで冷やしてからスキンケアすることをおすすめします。
この時、けっして肌をこすらないように注意しましょう。
こするとダメージになります。
こうした紫外線のアフターケアによって、紫外線のダメージを軽減することができます。
熱が引いたら、洗顔をしてから化粧水、美容液、乳液、保湿クリームを使ってしっかり保湿ケアを行います。
この場合、ナールスゲン、レスベラトロール、ブドウエキス、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、エルゴチオネイン、金コロイドなどの抗酸化作用のあるエイジングケア化粧水やエイジングケア美容液を使うことも紫外線のアフターケアになります。
エイジングケア世代にはこうした対策がおすすめです。
さらに、酸化や炎症を防ぐ食べ物を摂って紫外線対策をすることも大切です。
9.まとめ
エイジングケアのための日焼け止めの選び方と使い方をご紹介しました。
また、エイジングケアにおすすめの日焼け止め・UV化粧下地をご紹介しました。
さらに、紫外線ダメージについても解説しました。
いかがだったでしょうか?
日焼け止めは紫外線対策に必須のアイテムですが、しっかりUVカットできることに加え、エイジングケア世代の肌に負担が少ないものを選ぶことが基本です。
その上で、エイジングケアのためには、保湿成分や抗酸化成分、抗炎症成分などにも着目して選ぶとよいでしょう。
これが乾燥肌や肌老化を防いで美肌をキープするコツです。
エイジングケア世代のあなたは、この記事を参考に、ご自身にあった日焼け止めを選んでくださいね。
著者・編集者・校正者情報
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