ソラレンとは、柑橘系の果物や野菜に含まれる光毒性物質の1つ。
紫外線を吸収する性質があり、紫外線に対する感受性を高めます。
つまり、ソラレンを含む食べ物を食べると、紫外線による日焼けをしやすくなるのです。
この記事では、ソラレンとは何か、それを含む食べ物と紫外線対策のための食べ方、また、エイジングケアでの対策について幅広くご紹介します。
- ソラレンとは、柑橘系などいくつかの種類の果物や野菜に含まれる光毒性のある成分です。光毒性とは紫外線を吸収する作用で、感受性が高くなります。
- だから、ソラレンがお肌にあると日焼けやシミの原因になってしまうことがあります。つまり、太陽光が照射している朝から夕方までの間に体内にあることは肌によくないのです。
- ソラレンを多く含む一部の食べ物は、朝などお出かけ前には食べずに、夜や紫外線を浴びない場所にいる際に食べることが紫外線対策の観点ではオススメです。栄養素を摂ることはアンチエイジングやエイジングケアによいので、食べ方を工夫しましょう。
- レモンでパックをした後、外出すると紫外線の影響が大きくなります。だから、朝に行うことは控えたほうが無難です。また、ソラレンのリスク以上にアレルギーのリスクもあるので、そもそも食べ物でパックすることはあまりオススメできません。
- 化粧品成分のビタミンC誘導体などには、ソラレンは含まれません。その点は心配ありません。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.紫外線対策の意外な敵「ソラレン」が気になるあなたへ
「ソラレンを含む食べ物で紫外線による日焼けがしやすくなるのはなぜ?」をお届けします。
ソラレンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ソラレンは、柑橘系などのいくつかの種類の果物や野菜に含まれる成分です。
普段よく食べているものにも含まれるので、知らないで摂っている方も多いはず。
そんなソラレンは、スキンケアやエイジングケアにも影響があるので、ぜひ、その特徴を知っていただきたい成分です。
ソラレンは、光毒性のある成分で、食べた後に外出して紫外線を浴びれば、日焼けの原因になるリスクを高めます。
せっかく日焼け止めなどで紫外線対策をしても、ソラレンが体内やお肌にあると、日焼けしやすい状態になります。
そのため、お肌の老化が進んでしまう可能性があるのです。
でも、ソラレンを含む食べ物を知って、上手な食べ方をすれば心配することはありません。
また、やってはいけない野菜や果物を使ったスキンケアを避ければ、肌トラブルを避けることができます。
幸いなことに、ソラレンが実害を及ぼすほど多量に含まれている果物や野菜は多くありません。
この記事では、ソラレンとソラレンを含む食べ物の種類や日焼けを避ける食べ方をご紹介します。
また、それと関係の深い野菜や果物を使ったスキンケアのデメリット、紫外線対策のコツなどをご紹介します。
「ソラレンって何?特徴や性質を教えて!」
「光毒性って?これは体や肌にどんなダメージがあるの?」
「キューリやレモンのパックは何か問題があるの?」
「ソラレンを含む食べ物を教えて欲しい!食べなければ問題ないの?」
「ビタミンCにはソラレンは含まれないの?」
などが気になる方は、続きをチェックしてくださいね。
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2.ソラレンと光毒性
1)ソラレンとは?
ソラレン(英語名:Psoralen)とは、柑橘類や一部の野菜などに含まれている物質です。
フラノクマリンというさまざまな植物によって生まれる有機化合物です。
紫外線を吸収する作用があるため、ソラレンを含んでいる化粧品を塗ったり、ソラレン含有の食べ物を食べてから紫外線を浴びると、肌荒れやお肌に炎症を起してしまうことがあります。
また、ソラレンにはメラニンの生成を活性化させる作用があり、赤みやシミ・色素沈着などの原因になります。
2)光毒性とは?
光毒性とは、太陽の光(紫外線)に当たると活性酸素などが発生して肌にダメージを与えてしまう性質のことです。
ソラレンも光毒性がある成分にあたります。
たとえば、ソラレンを肌につけた状態で太陽の光を浴びると、ソラレンが紫外線のエネルギーを蓄積して、その後一気に皮膚内にエネルギーを放出します。
そのため、短時間で比較的強い状態の日焼けを引き起こし、シミや色素沈着などの原因になるのです。
強い日焼けは火傷と同じですので、度合いによっては皮膚の組織が損傷してしまうこともあり、注意が必要です。
3)ソラレンの光毒性による過去の肌トラブル
光毒性の性質が知られていなかった1970年代頃は、ソラレンを含有しているベルガモット油を高濃度に配合した化粧品などが販売されており、シミなどの皮膚トラブル事例が発生していたこともありました。
現在でも、ベルガモットを配合した化粧品は販売されていますが、きちんと対策が取られており、光毒性を持つ成分を取り除いたベルガモットFCFを使用しているか、光毒性を発揮しないレベルの低濃度で配合されているので、使用しても問題が起こることありません。
もちろん、ソラレンを摂取しても、濃度・紫外線を浴びた時間・紫外線量などによってどの程度のダメージになるかは異なります。
それでも、皮膚トラブルを避けるためには、ソラレンの光毒性を正しく理解してお肌に不要な負担をかけないことが美肌をキープするエイジングケアの観点からも大切です。
3.ソラレンを含む食べ物と食べ方
ソラレンを含む食べ物については、私たちも誤解していました。
2021年3月にご指摘いただくとともに、下記のサイトをご紹介いただきました。
本情報は、そちらを参照してまとめています。
1)ソラレンを含む果物は?
ソラレンを多く含む果物は、それほど種類が多いわけではないのですが、特に皮や葉に多く含まれる場合があるため、注意するにこしたことはありません。
オレンジ、レモン、ライムなどの柑橘系フルーツでは、可食部にはソラレン類が含まれていないか、あるいは少量しか含まれていません。
したがって、これらが光毒性をもたらすリスクは低いと考えられます。
ソラレンが豊富と誤解されることが多いキウイフルーツは、可食部にも皮にもソラレン類は含まれていません。
また、葉、茎、根にもソラレン類が含まれているという報告はないようです。
また、いちじくは、果実にはソラレン類がほとんど含まれていませんが、葉には多量のソラレン類が含まれています。
- グレープフルーツ 2.19 mg/100 g
- レモン 0.033mg/100 g
- ライム 0.5~0.92mg/100g
- グレープフルーツジュース 0.2~1.0mg/100g
主に、柑橘系の果物に含まれていることがわかりますね。
光毒性についてお話したので、もしかして「食べるのが怖い」という印象を与えたかもしれませんが、皮を避ければ通常の食べ方ならそれほど心配はいりません。
それでも不安なら、夜に食べるなど食べ方さえ注意すれば、メリットのほうが多い果物です。
柑橘系の果物には、ビタミンCなどの栄養が豊富なことはよく知られています。
これらは、美肌のための食べ物です。
ビタミンCを積極的に摂ることで、コラーゲンが増えるので、お肌のハリをキープして、ほうれい線やシワを防ぐ効果が期待できます。また、毛穴ケアや美白効果も期待できます。
2)ソラレンを含む野菜
ソラレンを多く含む野菜もそれほど種類はありません。
- セロリ 0.025~0.8 mg/100g
- パセリ 1.14~3.8 mg/100g
この2つはソラレンを含みますが、栄養価的には摂りたい野菜です。
セロリは、100gあたり1.5gの食物繊維を含みます。
また、ビタミンCやビタミンB6、ビタミンU(キャベジン)を含みます。
さらに、カリウムが豊富で、むくみや高血圧の予防が期待できます。
なお、セロリの香りはアピオールという精油成分などによるものです。
これらにはイライラを鎮め、精神を安定させるはたらきがあるといわれているので、リラックス効果が期待できます。
パセリは、ビタミンKがとても豊富なほか、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどを含んでいます。
また、パセリの香りもアピオールなどの精油成分によるものです。
これによって口臭予防、食欲増進、疲労回復などが期待できます。
3)ソラレンを含む食べ物の摂り方
ソラレンを多く含んだ食材は、摂り方に注意することがポイントとなります。
ソラレンは食べてから約2時間程度で全身に届きます。その後、約5時間~7時間程度血中に留まると考えられています。
たとえば、8時に食べれば10時から17時くらいまではその影響があるのです。
今、説明したとおり、ソラレンを多く含む食べ物の種類はそれほど多くなく、また含有量も大量ではないので、過度な心配は不要です。
それでもソラレンを多く含む食べ物は、朝、出かける前には食べないほうがリスクは小さくなります。
また、ジュースで摂っても同じなので、同じように考えましょう。
もちろん、光(紫外線)がない所であれば光毒性は生じません。
だから、朝食べる場合は紫外線を浴びないことを心がけましょう。
逆に、ソラレンを多く含んだ食材は夜に食べることもオススメです。
特に柑橘類やパセリなど、ビタミンCを多く含む食べ物は、夜に食べることで日中に紫外線を受けて傷ついた細胞の修復に効果を発揮してくれます。
つまり、紫外線のアフターケアができるのです。
4.ソラレンが少ない果物や野菜
朝食べてもソラレンを気にしなくてよい、含まれる報告がなかったり、含有量が少ない果物や野菜をご紹介します。
これらの果物や野菜にも、多くは酸化を防ぐビタミン類やミネラルが含まれています。
1)ソラレンを気にしなくて良い果物
基本的には、ほとんどの果物でソラレンを気にすることはありません。
- リンゴ
- バナナ
- イチゴ
- スイカ
- もも
- ブドウ
- キウイ
- オレンジ
- すだち
- アセロラ
- パイナップル
2)ソラレンを気にしなくて良い野菜
基本的には、ほとんどの野菜でソラレンを気にすることはありません。
- 人参
- ごぼう
- トマト
- レタス
- かぶ
- かぼちゃ
- 大根
- ネギ
- キャベツ
- ジャガイモ
- 春菊
- パクチー
- 野沢菜
- きゅうり
- 三つ葉
- 大葉
- ブロッコリー
- そば粉
5.気をつけたい野菜や果物のスキンケア
1)レモンパックやキュウリパック
レモンパックやキュウリパックなどが流行したことがありますね。
経験したことがある方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、レモンパックやキュウリパックはデメリットが大きいため、あまりおすすめされていません。
もうおわかりだと思いますが、まずソラレンによる光毒性の問題です。
先にご紹介したとおり、レモンはソラレン含んでいます。
パックによって、皮膚表面にソラレンをつけた後、紫外線を浴びるとシミ増加の可能性を高めてしまうリスクがあります。
レモンパックが話題になっていた理由としては、ビタミンCを多く含んでいることから、美肌効果に期待できるということがあります。
ソラレンはレモンの皮にあるので皮を避ければよいとの反論もありますが、レモンパックにおいては、ソラレン以外の物質も問題です。
たとえば、ソラレン以外にも、クエン酸が含まれています。
クエン酸にはピーリング効果がありますが、角質層を溶かしてしまうリスクもあります。
また、肌を刺激し肌荒れの原因となるD-リモネンなどが含まれています。
つまり、レモンはパックすることで、お肌に負荷を与えてしまう危険性があるのです。
キュウリパックにおいては、ソラレンは含まれていませんが、効果を疑問視する声が高まっています。
きゅうりは95%近くが水分であり、期待できる美肌効果は、それほど高くないと考えられています。
きゅうりの水分は肌に載せたとしても、お肌を保湿する力は高くなく、あまり乾燥肌対策にはなりません。
また、体質的にきゅうりがあわないと、かぶれ(接触皮膚炎)などを起こしてしまう可能性もあります。
エイジングケア化粧品などを使って保湿したほうが、はるかによい効果を期待できるのです。
こうしたことから、ソラレンの不安以前の理由でレモンパックやキュウリパックは控えたほうが無難でしょう。
「食べて安全だから、肌に塗っても安全」といわれることもありますが、食べて安心なものでも、お肌から吸収すると思わぬ刺激がある場合もあります。口からの吸収と皮膚からの吸収は別と考えましょう。
2)ビタミンC誘導体は、大丈夫?
エイジングケア化粧品やエイジングケア化粧水などでよく使われるビタミンC誘導体は、そのままでは肌に吸収されくいビタミンCを肌に入りやすい形に少し化学構造を変えたものです。
ビタミンC誘導体は、水溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体、油溶性ビタミンC誘導体にわかれ、それぞれいくつかの種類があります。
代表的なものとしては以下があります。
①水溶性ビタミンC誘導体
- アスコルビン酸Mg
- アスコルビン酸Na
- VCエチル
②両親媒性ビタミンC誘導体
③油溶性ビタミンC誘導体
これらの成分に関しては、ソラレンが含まれていませんので、光毒性の心配はありません。
そのため、ビタミンC誘導体入りの化粧品や日焼け止めを使うことは、問題ないといえます。
ビタミンCという言葉に過敏に反応して、思い込みで避けないようにしましょう。
ビタミンC誘導体は、酸化を防ぐはたらき、つまり抗酸化作用があります。
また、コラーゲンを増やしたり、皮脂の分泌をコントロールするなど、美肌によいはたらきがあります。
だから、シミだけでなくニキビの炎症を抑えたり、シワの予防に役立つなど、エイジングケアに有効です。
このため、化粧水ランキングなどでもビタミンC誘導体配合化粧水が上位にランクインすることがよくあります。
ただし、ビタミンC誘導体の濃度が高い場合には乾燥肌を引き起こすことがあります。
ビタミンC誘導体を使う場合は、保湿成分が配合された乾燥肌対策の化粧水や乾燥肌向け美容液、乾燥肌向けクリームを一緒に使いましょう。
また、人によっては肌がピリピリしたり薄皮がむけることがあるのですが、これらは光毒性による日焼けとは異なりますので混同しないようにしましょう。
6.ソラレンを気にする前に紫外線対策で美肌を
紫外線による光老化は、アンチエイジングの大敵。
ソラレン対策を含めて、美肌につながる紫外線対策の基本を見ていきましょう。
1)日焼け止め
紫外線対策の基本として、まず日焼け止めを塗ることが大切です。
紫外線は日陰や部屋のなかに居ても届きます。
夏だけでなく、冬も紫外線対策が必要です。昼間は1年中、日焼け止めを塗るケアを心がけましょう。
日焼け止め化粧品には、紫外線B波(UVB)のカット効果を表す「SPF」と、紫外線A波(UVA)のカット効果を示す「PA」が記載されています。
両方チェックして選ぶことが大切です。
ただし、数値が高いものやウォータープルーフのものは、肌への負担が大きいという側面があるので気をつけましょう。
日焼け止めを使う際は、使用量にも注意することがポイントです。
塗る量が少ないと、十分な効果を期待できなくなります。
商品説明をよく読んで、適量を使うように心がけましょう。
使用する際は、手のひらに日焼け止めを出し、顔全体に丁寧に伸ばします。
シミができやすい頬骨あたりには重ね付けをするとより効果的です。
日差しが強い夏場や、遮るものがない海や山などのアウトドアに出かけるときは、塗り忘れなどがないように、特に注意しましょう。
また女性の場合、生理前は黄体ホルモンという紫外線感受性を高めてしまう女性ホルモンの分泌が多くなるので、この時期は特に念入りなケアをすることが大切です。
日焼け止めは、汗などをかくことでとれてしまいます。
定期的な塗り直しを心がけましょう。
2)UVカット効果がある衣服やサングラスを身につける
日焼け止めとあわせて、UVカット効果がある長袖の衣服やUVカット効果があるサングラスを着用する対策も有効です。
普通の洋服では、紫外線をすべてカットできませんが、UVカット効果がある羽織物などを選べば、紫外線から肌を守ることができます。
サングラスは日本では馴染みがない方も多いでしょう。
しかし、紫外線の強い国では目の保護のために子どもにも使用が呼びかけられている優れものです。
また、最近ではクリアレンズでUVカット効果のある眼鏡も市販されるようになっています。
長時間紫外線を浴びたり、また短時間であっても浴びた紫外線量が多いと目に負担をかけますし、目からの紫外線がお肌にも悪影響を与えることもあります。
目の老化をはじめ、悪い影響を避けるためにも、UVカット効果のあるサングラスを活用することがオススメです。
このようにファッションでも紫外線対策を行いましょう。
3)紫外線対策に効果がある食べ物を摂る
シミやそばかすを予防するビタミンCを食べ物から摂取するとよいでしょう。
もちろん、ソラレンが含まれている食べ物を朝に取るなら、日焼け止めなどでしっかり対策しましょう。
夜に取れば、ソラレンを気にする必要もなく紫外線のアフターケアにピッタリです。
ほかにも、紫外線から肌を守る効果があり肌老化を防いでくれるβ-カロテンや高い抗酸化作用があるビタミンE、肌の新陳代謝を活発にするビタミンB2などを摂ることをオススメします。
β-カロテンとビタミンEなら緑黄色野菜、ビタミンB2なら卵や納豆などの食材に豊富に含まれています。
バランスのよい食事を心がけて、栄養バランスを保つことも需要なポイントです。
4)美白化粧品を上手に使う
シミを防ぐために美白化粧水などの美白効果のある化粧品を使うこともよい選択肢です。
美白化粧品で、お肌が白くなるわけではありませんが、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防する効果があります。
夏場などの紫外線の強い場合は、シミ予防強化のためにエイジングケア化粧品に加えて、美白化粧品もうまく取り入れましょう。
ただし、美白成分にはお肌への負担もあるので肌質や肌状態によっては、合わないものもあります。
敏感肌、インナードライ肌、乾燥肌などの方は、特に注意して自分に合ったものを選びましょう。
5)日焼けの後のケア
もしうっかり日焼けをしてしまったら?
どんなに注意していても、紫外線は100%防げるものではありません。
そのため、うっかり日焼けをしてしまったらアフターケアをきちんと行うことが重要といえます。
まず、日焼けをしている箇所を冷やしましょう。
ほてりをしずめ、肌に負担をかけないことが大切です。
冷やした後は、たっぷり水分を補給したり、ビタミンACEなどを配合したエイジングケア化粧品を使って、内外からケアをしましょう。
からだやお肌のダメージを解消するためには、十分で質の高い睡眠を取ることもオススメです。
ソラレンにもいえることですが、ダメージを受けてからケアをするのは大変です。
ダメージを受けてから対処するよりも、まずはダメージを受けない予防対策、予防美容に力を入れましょう。
7.まとめ
ソラレンと光毒性について解説しました。
また、ソラレンを含む野菜や果物などの食べ物と食べ方をご紹介しました。
さらに、ソラレンを意識したエイジングケアや紫外線対策のポイントをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
ソラレンとは、どんな成分かご理解いただけたでしょうか?
また、上手な食べ方はできそうでしょうか?
ソラレンはあまり知名度が高い成分ではありませんが、ちょっとした知識があるのとないのとでは、紫外線対策やエイジングケアにおいて差がつくことがご理解いただけたと思います。
効果的なスキンケアやエイジングケアのためにはさまざまな知識が必要です。
ぜひ、ソラレンの知識をあなたの美肌やエイジングケアのために役立ててくださいね。
この記事「ソラレンを含む食べ物で紫外線による日焼けがしやすくなるのはなぜ?」が、エイジングケア世代の男性や女性のお役に立てば幸いです。
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著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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