たるみ毛穴のエイジングケアのための化粧水の選び方をご紹介します。たるみ毛穴は、文字どおり、顔のたるみが原因で目立つ毛穴の悩み。顔にたるみが出てきたら、お肌の老化が進んできたサインでもあるのです。まず、たるみ毛穴の原因を理解して、その改善のための対策を考えることが大切です。この記事では、たるみ毛穴ケアの化粧水の選び方とおすすめのアイテム「ナールピュア」をご紹介します。
CONTENTS
1.たるみ毛穴を化粧水で上手にケアしたいあなたへ
たるみ毛穴とは楕円形に広がって涙型に見える毛穴のことで、肌老化によるエイジングサインです。
あなたは、たるみ毛穴とほかの毛穴では改善の対策が違うことをご存知でしょうか?
たるみ毛穴は、その名のとおり顔のたるみが原因の肌悩みです。
だから、毛穴の黒ずみや開きなどと比べると、改善のためのエイジングケア対策が難しいのです。
また、改善しないたるみ毛穴は美容医療に頼ることも必要です。
でも、できれば化粧水などの基礎化粧品で予防美容したり、改善を目指したいですね。
今回は、そんなたるみ毛穴を改善するための、口コミやランキングだけに頼らない化粧水の選び方をご紹介します。
また、おすすめのたるみ毛穴ケア化粧水をご紹介します。
とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<参考記事>
たるみ毛穴ケアにおすすめの化粧水20選!選び方や注目成分も徹底解説!
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- たるみ毛穴とは、乾燥などで目立つ毛穴の開きや詰まりにたるみが加わって、頬に目立つことが多い帯状や涙型の毛穴です。30代以上のエイジングケア世代の頬で目立ちます。
- たるみ毛穴を改善するには、そもそもの目立つ毛穴を改善することとたるみを改善することの2つのアプローチがありますが、たるみの改善は美容医療が必要な場合もあります。つまり、化粧水だけで改善できないこともあるのです。
- エイジングケア化粧水でできるのは、保湿をメインとして、目立つたるみ毛穴を改善することです。まずは、しっかり保湿ケアを心がけましょう。
- エイジングケア化粧水では、顔のたるみそのものを改善することはできません。だからこそ、たるみ毛穴には予防美容が大切です。
- たるみ毛穴化粧水を選ぶポイントは大きく3つあります。1つは保湿力が十分あることです。しかし、これは美容液などに求めるほうがベターです。
- たるみ毛穴の化粧水を選ぶ2つ目のポイントは、エイジングケアによいコラーゲンを増やす成分などが含まれていることです。また、酸化を防ぐ成分もおすすめです。
- たるみ毛穴の化粧水を選ぶ3つ目のポイントは、刺激の少ない安全なものを選ぶことです。アルコールや着色料、香料など控えることがベターです。また、肌質に合うものを選びましょう。
- たるみ毛穴ケアの化粧水は正しく使うことも大切です。多すぎず少なすぎず、適量を使いましょう。
- たるみ毛穴の改善は、化粧水やエイジングケア化粧品に加えて食べ物なども取り入れることが必要です。日々の生活習慣も大切にしましょう。
2.たるみ毛穴を改善する化粧水の選び方の基本
ランキングや口コミに頼らない、たるみ毛穴の解消に効果的な化粧水選びのポイントについてご紹介します。
1)たるみ毛穴ケアの化粧水は、水分の保持を重視
毛穴そのものを目立たなくする方法の基本は、保湿です。
乾燥肌の原因にアプローチし、正しい保湿ケアをすることで、角質層がうるおい、肌のバリア機能やターンオーバーを正常に戻すためのサポートができます。
また、肌の水分量と皮脂量のバランスが整えば、理想的な肌の状態に近づきやすいのです。
だから、肌のターンオーバーとバリア機能が正常に機能すれば、多くの毛穴トラブルは改善していきます。
そのためには、保湿ケアがとても重要です。
しかし、先ほどもお話したとおり、化粧水で保湿のプロセスをすべてカバーすることはできません。
エイジングケア化粧水も同じです。
だから、化粧水では、油分のことは一旦忘れて、「水分の保持」ができる水溶性の保湿成分に着目して選ぶことが基本的な選び方です。
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2)あえて化粧水に保湿を期待しない選び方
逆説的ですが、たるみ毛穴ケアで保湿を化粧水に期待せず、美容液や保湿クリームに委ねる方法があります。
なぜなら、基本的に「保湿力」の点では、一般的に保湿成分を凝縮した美容液や油溶性成分(エモリエント成分)も配合されている保湿クリームのほうが高いのです。
化粧水で配合濃度が高いのは、グリセリンほか、水分を吸着するヒューメクタント。
これらには、水分を閉じ込めるはたらきはありません。
その場合は、化粧水には抗酸化などのエイジングケアが期待できる成分に着目すればよいのです。
このように、たるみ毛穴のエイジングケアには保湿はとても大切ですが、化粧水の選び方には、2つの異なるアプローチがあるのです。
もちろん、最近では保湿力も高くエイジングケアもできるエイジングケア化粧水も登場しています。
3)たるみ毛穴は、エイジングケア化粧水でケア
エイジングケア化粧水という言葉を聞いたことがあると思います。
おもに30代からのエイジングケアのための化粧水です。
もちろん、40代のエイジングケアや50代のエイジングケアでも使います。
いわゆる保湿化粧水ではなく、機能性の高いエイジングケア化粧品成分が配合されているのが特徴です。
エイジングケア化粧水には、決まった定義があるわけではありませんが、水に馴染みやすい水溶性の成分を中心に、次のような特徴があります。
- 抗酸化作用のある成分が含まれている
- コラーゲンやエラスチンなどを増やす成分が含まれている
- 保湿力の高い成分やナノ化などでお肌への浸透に工夫した成分が含まれている
最近では、40代、50代の女性をターゲットにした美容雑誌やウェブサイトでもエイジングケア化粧水の特集が組まれたり、アットコスメなどの口コミサイトでおすすめされることもあります。
ほかには化粧水のランキング情報などもあります。
エイジングケア化粧水は保湿に加え、たるみ毛穴の原因であるお肌の老化の予防をサポートしてくれるものです。
だから、30代、40代、50代と年齢を重ねるにつれ、お肌は老化が進むので、より高機能なエイジングケア化粧水が必要になるのです。
3.オススメのたるみ毛穴ケアの化粧水
たるみ毛穴ケアの化粧水は、ナールスピュアをオススメします。
ナールスピュアは、「素肌の本来の力を引き出す」ことを目指し、開発されました。
ナールスゲンに加えて、今話題のヒト幹細胞培養液(純国産)、ナイアシンミド、3種のビタミンC誘導体(APPS、セラミドプロモーター、アスコルビルリン酸Na)、CICA(ツボクサエキス)、ビタミンE誘導体などのしわケアをサポートする贅沢な美肌成分を配合。
保湿成分としては、プロテオグリカン、水性保湿油ウィルブライドS-753、グリセリンなどを配合しています。
無着色、無香料、アルコール無添加、界面活性剤フリーの安全性にも配慮しました。
つまり、アルコールフリー化粧水であり、無添加化粧水です。
このように、ナールスピュアは、化粧水でありながら、高い保湿力とエイジングケア化粧品成分による高い機能性を兼ね備えた、たるみ毛穴ケアのためのエイジングケア化粧水なのです。
<全成分>
水、BG、グリセリン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、ヒトサイタイ血幹細胞順化培養液、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、ナイアシンアミド、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、PCA-Na、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、ツボクサエキス、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
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4.肌質とたるみ毛穴の関係を考えた化粧水の選び方
たるみ毛穴で悩んでいる方も肌質はそれぞれです。
肌質は大きく分けて乾燥肌、脂性肌、混合肌、インナードライ肌の4種類に分類されます。
また、乾燥肌がひどくなった状態が乾燥性敏感肌や敏感肌です。
自分の肌がどのタイプなのかを把握して、肌質にあったエイジングケアや保湿ケアを取り入れると、たるみ毛穴の改善により高い効果を期待することができるでしょう。
反対に、肌質に合わないケアは、毛穴トラブルを悪化させてしまう可能性がありますので注意しましょう。
普通肌の方以外のそれぞれの肌質の特徴を簡単にまとめておきます。
1)乾燥肌
肌の角質層の水分量や油分量が少なくなり、保湿力も低下した状態の肌のことです。
たるみ毛穴が目立つのは、乾燥毛穴が原因の可能性があります。
肌のバリア機能も低下している上に、ターンオーバーも乱れがちという特徴があります。
化粧水で肌の水分量を補い、乳液や保湿クリームなどで油分も補給するケアが必要です。
からだの内側からの水分補給も同時に意識して行いましょう。
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2)脂性肌
脂性肌は、肌を守る天然のベールである皮脂膜の成分の皮脂が、皮脂腺から過剰に分泌されてしまっている状態の肌で、水分量も十分な肌タイプです。
脂性肌の場合は、たるみ毛穴が目立つ原因が、皮脂過剰の毛穴の黒ずみや角栓の詰まりであることもあります。
乾燥がないようなら脂性肌の方は、サッパリタイプのビタミンC誘導体化粧水でたるみ毛穴のケアを行うことをおすすめします。
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3)インナードライ肌
一見脂性肌に見えても、なかには乾燥肌が原因の脂性肌の場合もあります。
これが、インナードライ肌です。
肌表面は皮脂量が多いのに、お肌の内側の水分量が少なくなっている状態です。
インナードライ肌の場合は、お肌が乾燥することが原因で、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されているのです。
乾燥が原因の皮脂過剰でお肌がベタベタするインナードライ肌の方は、乾燥肌対策をしっかり行う必要があります。
また、バリア機能も低下していますので、大切なのは保湿です。
だから、ビタミンC誘導体化粧水は避けるか、低濃度のものがおすすめです。
ヒアルロン酸、プロテオグリカン、アミノ酸、コラーゲンなどを配合した化粧水でしっかり保湿しましょう。
それでも化粧水だけで改善することは難しいので、美容液や保湿クリームも使って保湿ケアを忘れないようにしましょう。
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4)混合肌
場所によって複数の肌質が存在する肌を混合肌と呼びます。
多くは、Tゾーンはテカっていて、Uゾーンが乾燥している場合が多いといわれています。
たるみ毛穴は、鼻の周りから頬に多いので、乾燥しているパーツで目立つことが多いでしょう。
だから、混合肌のたるみ毛穴の化粧水は、乾燥肌の化粧水の選び方と同じです。
もちろん、混合肌自体の改善には、部分ごとにその肌質に合わせたケアを取り入れと効果的です。
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4)敏感肌
乾燥肌がひどくなって、肌がとてもデリケートな状態になっている状態です。
肌のバリア機能が著しく低下していることもありますので、刺激の強いタイプの化粧水は避けて、敏感肌用の化粧水を選ぶ必要があります。
アルコール、着色料、香料、PGなども配合されていない刺激が少ない化粧水がおすすめです。
たるみ毛穴ケアを考えるとビタミンC誘導体化粧水も使いたいのですが、刺激があるので使いにくい方もいます。
そんな方は、刺激が比較的少ない油溶性ビタミンC誘導体配合の保湿クリームなどを使いましょう。
最近では、さまざまなアイテムが揃っていますので、敏感肌の人に合ったたるみ毛穴ケアの化粧水も見つけやすくなっています。
また、トライアルキットや返品保障にある化粧水で、パッチテストなどを行ってから使用するという工夫も行うとさらに安心できます。
<参考記事>
おすすめの敏感肌化粧水29選!人気ランキングや口コミ高評価紹介
5.たるみ毛穴化粧水におすすめのエイジングケア成分
1)ナールスゲン
京都大学で発見されたナールスゲンは、新しいエイジングケア化粧品成分です。
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47を増やすなど、エイジングケアに効果的な成分として近年注目されています。
また、しわやたるみを防ぐヒートショックプロテイン(HSP)70や抗酸化物質であるグルタチオンを増やすことでお肌の酸化を防ぐサポートもします。
さらに、ビタミンC誘導体とナールスゲンは、コラーゲン産生で相乗効果があるので、両方が配合されたエイジングケア化粧水は、たるみ毛穴ケアにおすすめです。
<参考記事>
2)ネオダーミル
最先端エイジングケア化粧品成分であるネオダーミルは、バイオテクノロジーによって誕生しました。
単一の化粧品成分ではなく、グリセリン、水、メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)、銅、リシン、プロリンを混合したエイジングケア化粧品成分です。
Ⅰ型コラーゲンやⅢ型コラーゲン、エラスチンの産生をサポートしたり、細胞のエネルギー源として活躍してくれます。
色合いは鮮やかなブルー色です。
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3)ヒト幹細胞培養上清液
ヒト幹細胞培養上清液とは、その名のとおり、ヒトの幹細胞を培養し、上澄み液として取り出した成分です。
幹細胞そのものは入っていませんが、分泌物であるFGF(線維芽細胞増殖因子)やEGF(上皮細胞成長因子)が含まれます。
これらの成分は、コラーゲンやエラスチン生成、肌のターンオーバー促進などのはたらきがあります。
そのため、たるみ毛穴のケアにもおすすめの成分です。
<参考記事>
4)ビタミンCを誘導体
ビタミンC誘導体は、多くのエイジングケア化粧品に用いられています。
コラーゲンの産生をサポートするはたらきがあり、皮脂量をコントロールしてくれるので、たるみ毛穴の対策としてもおすすめの成分です。
また、紫外線で生じるメラニンを還元する美白のはたらきもあるなど、エイジングケアのためにとても有能な成分といえます。
ただし、刺激性があるため、高濃度であればよいというわけではなく、自分の肌にあった濃度のものを選ぶことが大切です。
また、ビタミンC誘導体が皮脂を抑制することで乾燥を助長することもあります。
化粧水に配合されるビタミンC誘導体は、水溶性ビタミンC誘導体であるアスコルビン酸ナトリウムやアスコルビン酸マグネシウム、VCエチル、最近、登場した高浸透型の両親媒性ビタミンC誘導体APPSや3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)などです。
5)ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ビタミンB群の一種で、別名「ニコチン酸アミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれる成分です。
しわ改善、肌荒れ対策、美白ケアの医薬部外品の有効成分としての認可を得ています。
もちろん、化粧品成分としての使用も可能なので、たるみ毛穴対策の化粧水におすすめの成分です。
<参考記事>
ナイアシンアミドの効果は?話題のシワ改善化粧品のおすすめ紹介!
6)トコフェリルリン酸Na
トコフェリルリン酸Naとは、ビタミンE誘導体であるトコフェロールにリン酸を加えて改良した両親媒性の成分です。
ビタミンE誘導体は、抗酸化作用や血行促進作用などエイジングケアによいはたらきがあります。
ビタミンE誘導体は、本来、油溶性の成分ですが、トコフェリルリン酸Naは、水溶性の性質もあわせ持っているので、たるみ毛穴対策の化粧水にも配合しやすくなったのです。
7)プラセンタエキス
プラセンタエキスは、馬、豚、羊の胎盤(プラセンタ)から抽出した成分で、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、EGFなどが豊富な成分です。
中でも、馬から抽出したプラセンタエキスは高級な成分で、比較的価格の高い化粧水に配合されます。
保湿作用に加えて、抗酸化、美白などの作用があり、人気のエイジングケア化粧品成分の一つです。
そのほかでは、コエンザイムQ10、フラーレン、アスタキサンチン、レスベラトロール、金コロイドなどの抗酸化作用を持つエイジングケア化粧品成分などもよい選択肢の一つです。
これらのエイジングケア化粧品成分の中には、コラーゲンやエラスチンを増やすなどの実証データはありますが、それを配合したエイジングケア化粧品の効果が保証されているわけではありません。
たるみ毛穴の根本的な改善を期待するというより、たるみ毛穴の予防としての効果を発揮してくれます。
毎日のエイジングケアの積み重ねによって、数年後の肌が変わってくるのです。
<参考記事>
毛穴の詰まり・開き・たるみに効果的なおすすめ化粧品成分48選公開
6.たるみ毛穴対策の化粧水の保湿成分
化粧水でオススメの保湿成分としては、水溶性の保湿成分です。
たるみ毛穴化粧水に保湿を期待するなら、これらの成分が含まれている化粧水を選ぶことが選び方のコツです。
1)ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、もともとは真皮内にある成分です。
化粧品成分としてのヒアルロン酸は、バイオ発酵などでつくられた成分です。
表皮の角質層で水分を抱え込んで保湿する力があります。
ヒアルロン酸は、たった1gで6000mlの水分を保持できるといわれるほどの保水力で角質層をうるおわせてくれます。
すでに広く普及しているので原料の価格もリーズナブルなものが多く、安い化粧水にも配合されます。
乾燥が原因の毛穴対策の化粧水では、おすすめの成分です。
また、近年ではナノ化技術などにより浸透率の高い加水分解ヒアルロン酸も開発されています。
<参考記事>
ヒアルロン酸化粧品の保湿にはデメリットがあった!秘密と安全性
2)プロテオグリカン
優れた保湿効果があることで、近年、注目を集めている保湿成分にプロテオグリカンがあります。
エイジングケア化粧品成分としても注目を集めており、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成をサポートするはたらきがあるといわれているのです。
また、EGF(上皮成長因子)に似たはたらきをします。
サケの鼻軟骨からの抽出技術によって価格が下がり、化粧品成分として普及するようになりました。
とはいっても、まだ高価な原料のため、比較的高価なエイジングケア化粧水に配合されることの多い成分です。
たるみ毛穴のケアに保湿を期待するならおすすめですが、そうでないなら美容液などで補ってもよい成分です。
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3)コラーゲン
コラーゲンはおそらく最も有名な化粧品成分です。
コラーゲンは、たくさんの種類があり、分子量が大きく肌表面を保湿するものから、低分子で角質層を保湿するものまでさまざまです。
比較的安価で、安い化粧水にも配合される優れた保湿成分です。
ただし、化粧品成分のコラーゲンがヒトの持つ真皮のコラーゲンに置き換わることはありません。
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4)セラミド
セラミドも、高い保湿力で肌のうるおいをキープし、バリア機能を正常化させることに優れた成分です。
保湿成分は効果の高い順に「水分をはさみ込むタイプ」「水分を抱え込むタイプ」「水分を吸着するタイプ」の3つに分けることができます。
セラミドは「水分をはさみ込むタイプ」で、最も保水に優れていいます。
中でも、ヒト型セラミドは、人の角質細胞間脂質にあるセラミドと同じ構造なので、たるみ毛穴ケアにオススメです。
ただ、セラミドは油溶性成分なので、どちらかいえば化粧水よりも美容液や保湿クリームで補うほうが向いている成分です。
一方、化粧水に向く水溶性のグルコシルセラミドやユズセラミドもあります。
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7.たるみ毛穴対策の基本を復習しよう!
たるみ毛穴とは、楕円形に広がってしまって目立つ毛穴のことです。
小鼻の脇から頬にかけて生じることが多く、顔の中でも目立ちやすい場所だけに、30代や40代のエイジングケア世代の女性では気にしている人が多いという特徴があります。
たるみ毛穴は皮膚のたるみによって生じます。
皮膚は外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造となっており、このうち、真ん中の真皮が皮膚を支える土台の役割を果たしています。
真皮の70%を占めているのはコラーゲン線維で、それを支えているのが真皮の中に2~3%しかないエラスチン線維です。
これらは、ともにタンパク質です。
真皮の中でこれらを生み出しているのが、線維芽細胞です。
線維芽細胞は、ゼリー状のヒアルロン酸やプロテオグリカンなどもつくります。
加齢や紫外線ダメージなどでコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが減ったり、
衰えることで、肌のハリや弾力が保てなくなると、皮膚がたるみ、毛穴が広がって見えるのです。
また、最近ではスマホやPCから発せられるブルーライトや近赤外線もたるみ毛穴の原因となることがわかってきました。
たるみ毛穴は、その特徴的な形から、「涙毛穴」や「しずく毛穴」とも呼ばれ、さらに進行すると「帯状毛穴」となります。
「帯状毛穴」はたるみ毛穴同士が連結してしまった毛穴のことで、小じわのようにも見えます。
たるみ毛穴は、30代以降に生じることが多いですが、肌の老化の早い人では20代後半から目立ってしまうこともあります。
<参考記事>
毛穴の詰まり・黒ずみ・開き・たるみを目立たなくする!種類別対策
「ためしてガッテン」の毛穴ケアは効果がある?ない?今検証する!
8.まとめ
たるみ毛穴を改善するための化粧水の選び方について幅広くご紹介しました。
また、おすすめのエイジングケア化粧水「ナールスピュア」をご紹介しました。
たるみ毛穴とは、先に目立つ毛穴がたるみによって帯状や涙型に目立ってしまった毛穴です。
残念ながら、進んでしまうと化粧水などのコスメでは改善できません。
早期になら化粧水を正しく選んで上手に使えば、たるみ毛穴が目立たなくなることもありますが、予防的なケアが大切です。
そんなたるみ毛穴をケアするための化粧水は、エイジングケアができるものを上手に選ぶことが大切です。
この記事が、エイジングケア世代の女性のたるみ毛穴の改善にお役立ちすれば幸いです。
たるみ毛穴のエイジングケアなら
初回限定価格!(4,500円→3,150円)(税別)
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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