紫外線は毛穴の黒ずみやたるみと深く関係しています。
特に、春から夏の紫外線対策を怠ると後悔が大きくなります。
今回は、美容情報サイト「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、紫外線が毛穴に与える影響やその原因と対策についてご紹介いただきます。
- 紫外線が毛穴に与える影響について理解できます。
- 毛穴の悩みをつくらせない紫外線対策のコツがわかります。
- 毛穴悩みを予防するからだの内側からの紫外線対策がわかります。
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*たるみ毛穴の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.紫外線の影響による毛穴の悩みが気になるあなたへ
「目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!(飯塚美香さん)」をお届けします。
エイジングケア世代の悩みであるシミ、ほうれい線、しわなどがよく知られていますが、紫外線と毛穴の悩みとは特に深い関係があります。
毛穴の悩みといえば、角栓が詰まる毛穴の黒ずみや顔のたるみが原因のたるみ毛穴、ほかにも毛穴の開きなどさまざまです。
また、鼻の毛穴の黒ずみであるいちご鼻やメラニンが詰まって黒く見えるメラニン毛穴もあります。
毛穴が目立つと肌ツヤも悪くなって、肌の透明感もなくなってしまいます
そんなありとあらゆる毛穴の悩みは、紫外線ダメージが影響を与えています。
だから、紫外線をしっかりブロックすることが毛穴ケアになるのです。
特に、春の紫外線対策はうっかり見過ごしがちなのですが、毛穴の悩みから解放されるために大切です。
この記事では、美容情報サイト「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、紫外線が毛穴に与える影響やその原因とさまざまな対策についてご紹介いただきます。
「なぜ紫外線が毛穴の悩みに影響を与えるの?理由を教えて!」
「毛穴を目立たせないようにする紫外線対策は?日焼け止めも大切?」
「どんなスキンケアやエイジングケアをすれば良いの?」
「キレイな毛穴のためにスキンケアや紫外線以外でも気をつけることって?」
「おすすめの日焼け止めは?どんな特徴?」
などについて知りたい方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと
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<飯塚美香さんプロフィール>
有限会社アイアール代表取締役。
美容情報サイト「キレイナビ」を運営するほか、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師などの資格を生かし、全国各地でセミナー・イベントを開催。
また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。
パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。
<保有資格>
- JPMパーソナルメイクアドバイザー
- 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
- 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
- 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
- SOEUR認定アロマテラピーアドバイザー
- 美容薬学検定1級取得
国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)
2.紫外線と最も関係が深いメラニン毛穴とは?
まず、ナールスエイジングケアアカデミー編集部から紫外線と最も関係の深いメラニン毛穴についてご紹介します。
メラニン毛穴とは、いわば毛穴のシミのこと。
老人性色素斑などのシミと同じく、メラニン色素の色素沈着が主な原因です。
特徴は、角栓による毛穴の黒ずみと比べて、色は薄くて茶色っぽいこと、毛穴の形が中心の空いたドーナツ型であること、ざらざら感があまりないことです。
メラニン毛穴は、主にUVBによるダメージでメラニンが増えて、それがターンオーバーの乱れで排出できないことが原因です。
ほかにも、強く肌を擦ってしまうことで目立つこともあります。
3.紫外線が毛穴に与える影響は?
さまざまな肌悩みを引き起こす紫外線。
日焼け(サンバーンとサンタン)はもちろん、シミやシワだけではなく、毛穴にも悪影響を及ぼします。
紫外線は毛穴にどのような影響を与えるのでしょうか。
ここからは、メラニン毛穴以外の毛穴と紫外線の関係をご紹介します。
1)毛穴の黒ずみと紫外線
<黒ずみ毛穴>
紫外線は毛穴の黒ずみの大きな原因となります。
紫外線を浴びると、肌(表皮)の新陳代謝であるターンオーバーが乱れてしまいます。
健康な肌であれば、年齢による差はあっても、だいたい28日周期(最近では加齢にともない周期が長くなるという考え方もあります)で古い角質が自然に剥がれ落ちます。
しかし、ターンオーバーが乱れると、古い角質がなかなか剥がれ落ちずに毛穴をふさぐ原因となってしまいます。
そして、毛穴に詰まった皮脂が酸化し、毛穴のなかの角栓が変色していきます。
これがいわゆる毛穴の黒ずみなのです。
また、鼻の毛穴でこうなるといちご鼻です。
2)毛穴の開きと紫外線
<開き毛穴>
紫外線を浴びると、肌のハリの元になるコラーゲン線維やエラスチン線維が破壊されてしまいます。
そして、活性酸素が発生し、線維芽細胞を劣化させます。
線維芽細胞はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生み出す細胞。
劣化すると当然肌のハリや潤いが失われてしまいます。
紫外線を浴び続けた肌は、膨らんでいる風船がしぼむように、老化していってしまいます。
そして、毛穴を支える皮膚の弾力が失われてしまうため、毛穴が涙型状に広がっていきます。
さらに悪化すると、毛穴と毛穴が繋がって帯状毛穴となることも…。
つまり、紫外線によってハリと弾力が失われることにより、毛穴が開いてしまうのです。
3)たるみ毛穴と紫外線
<たるみ毛穴>
紫外線は、毛穴の黒ずみ、開きだけでなくエイジングケア世代に多いたるみ毛穴の原因にもなります。
たるみ毛穴とは、楕円形に広がってしまった毛穴や、毛穴同士が繋がってしまっている状態のこと。
頬にできることが多く、肌を上に引っ張ると目立たなくなる特徴があります。
ご自身の頬で試してみてくださいね。
たるみ毛穴は前述した通り、紫外線によって肌のハリや弾力が失われることにより毛穴が開くことに関係しています。
また、肌の乾燥もたるみ毛穴の原因となります。
紫外線は肌の潤いを奪い、乾燥を招きます。
たるみ毛穴防止のためにも、紫外線から肌を守ることが大切なのです。
4.毛穴の悩みの原因をつくらない紫外線対策のコツ
シミやシワだけではなく、毛穴にも大きな悪影響を及ぼす紫外線。
毛穴の黒ずみ、開き、たるみ毛穴をつくらないためには、しっかりと紫外線対策を行うことが大切です。
紫外線対策としては、まずは日焼け止めで肌を保護することが基本。
紫外線には肌の真皮にまで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊して肌を老化させる紫外線A波(UVA)と、メラニンを発生させてシミや色素沈着を引き起こす紫外線B波(UVB)の2種類があります。
日焼け止めの紫外線カット力を示す数値はSPF、PAがあります。
SPFは主に紫外線B波のカット力、PAは主に紫外線A波のカット力を示しています。
海や屋外などで1日過ごすようなレジャー時には、SPF40以上、PA+++以上くらいの紫外線カット力の高い日焼け止めを、屋外ではあまり過ごさないような日には、SPF20〜30、PA++くらいの日焼け止めを付けるとよいでしょう。
また、紫外線A波は波長が長く、室内にいても窓ガラスを通して降り注いできます。
なかでも、波長の長いロングUVAは、皮膚の奥まで届いて真皮にダメージを与えるため、注意が必要です。
曇りの日でも晴れの日の70%~80%の紫外線量といわれています。
外出しないときでも、曇りの日でも、日焼け止めは欠かさず塗るようにしましょう。
メイクをしない日でも、紫外線対策のために日焼け止めを塗るのは必須。
そして、メイクをするなら紫外線カット効果のあるコスメを使うとより効果が高くなります。
ファンデーション、化粧下地、フェイスパウダーなどのベースメイクコスメはもちろん、アイシャドウやチーク、リップにも紫外線カット効果のあるコスメがあります。
外出時には、メイクの上から使える日焼け止めスプレーを持っておくと便利です。
そういったコスメを利用して上手に紫外線対策を行いましょう。
そして、日焼け止めやコスメ以外の紫外線対策も大切です。
外出時には帽子や日傘、紫外線対策用のストールやカーディガンなどファッションを活用し、物理的に肌を紫外線から守りましょう。
目から入る紫外線も体内に活性酸素を発生させ、コラーゲンを破壊し、肌にダメージを与えます。
UVカット機能が施されたサングラスで、目も紫外線から守りましょう。
<参考記事>
編集部から紫外線対策や毛穴の悩みを防ぐ日焼け止めの選び方使い方の記事をご紹介します。
*春の紫外線対策。しっかりブロックして日焼けの無い美肌をキープ!
*夏の紫外線対策はエイジングケアの要!UVカットで美肌キープ
*秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
*日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ
5.毛穴の対策は洗顔・クレンジングと保湿も大切
毛穴の悩みには紫外線対策はもちろん、毎日のスキンケアで正しい洗顔とクレンジングを行うこと、そしてしっかりと保湿することが大切です。
では、どのようなスキンケアが毛穴の悩みに効果的なのでしょうか。
1)毛穴の悩みを防ぐ洗顔・クレンジング
毛穴の黒ずみ、開き、たるみ毛穴をつくらないためには、正しい洗顔・クレンジングを行うことが大切です。
毛穴の汚れを取り除こうとして、洗浄力の高い洗顔料やクレンジング料でゴシゴシ洗っている方もいるかもしれませんが、それは大きな間違い。
無理に毛穴の汚れを取り除こうとすると、肌に必要な皮脂や角質まで落としてしまいます。
その結果、乾燥した肌は過剰に皮脂を分泌してしまい、余計に毛穴が開いてしまうことにも。
また、無理に毛穴の汚れを取り除こうとすることで、肌に刺激を与えてしまい、肌荒れや痒み、赤みなどの肌トラブルの原因にもなりかねません。
正しい洗顔・クレンジングとは、肌に必要な潤いは逃がさずに汚れだけを優しく取り除くこと。
洗顔ブラシやピーリング剤などは肌を傷付ける恐れがありますので、注意が必要です。
また、すすぎが不十分では、肌に洗顔料やクレンジング剤、汚れが残ってしまいます。
それが皮脂と混じり合って酸化し、毛穴を詰まらせる原因にもなります。
丁寧にすすぐように心がけましょう。
ただし、時間のかけすぎは禁物。
洗顔やクレンジングは、すすぎを含めて1分30秒程度までを目安にしましょう。
なお、熱いお湯を使うと皮脂を取り過ぎて肌が乾燥しやすくなります。
体温よりも少し低い温度のぬるま湯ですすぐようにしましょう。
<参考>
編集部から毛穴の悩みを防ぐクレンジングや洗顔の記事をご紹介します。
*毛穴汚れにオススメのクレンジング料の選び方とおすすめ・人気12選
2)保湿をしっかり行って毛穴対策を
正しい洗顔・クレンジングを行なった後は、しっかりと保湿することも毛穴対策には大切です。
毛穴には保湿は関係ないと思っている方もいるかもしれませんが、乾燥が原因で毛穴が開いてしまうケースが意外に多いのです。
美肌づくりのポイントの一つは、肌の水分と油分のバランスを整えること。
化粧水で水分だけを補ったり、乳液や保湿クリームで油分だけを補うようなスキンケアはよくありません。
化粧水で水分を補った後は、美容液で悩みにあったケアをし、最後は乳液やクリームで油分を補って水分が蒸発するのを防ぎます。
毛穴を塞いでしまうのが怖いからと、化粧水だけのスキンケアで終わらせないよう、肌の状態を見ながら油性の保湿成分も与えましょう。
肌の乾燥は、毛穴の黒ずみ、開き、たるみ毛穴、シワ、くすみ、シミ、たるみ、ターンオーバーの乱れなどあらゆる肌トラブルを引き起こします。
朝のスキンケアでも晩のスキンケアでも、しっかり保湿を意識し、肌を潤いで満たすことが大切です。
<参考>
編集部から毛穴の悩みを防ぐスキンケア化粧品やエイジングケア化粧品の記事をご紹介します。
*毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア
*おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介
*たるみ毛穴を改善するオススメの美容液の選び方と使い方のコツ!
6.紫外線を浴びた毛穴には食べ物も大切
ここまで、毛穴の悩みを予防する紫外線対策として、外側からのケアについてご紹介しました。
また、紫外線を防ぐこと、正しいスキンケアをすることに加え、食べ物で内側からのケアをすることも大切です。
紫外線を浴びると、からだのサビと呼ばれる活性酸素が発生します。
これを除去するためには、抗酸化作用の高い食材を摂ることが有効といわれています。
ビタミンCやビタミンE、またβカロチン、アスタキサンチン、リコピンなどのカロテノイドやポリフェノールが豊富な食材を積極的に摂るようにしましょう。
パプリカ、ピーマン、アセロラ、レモンなどにはビタミンC、アボカド、アーモンド、うなぎになどはビタミンE、かぼちゃ、パプリカにはβカロチン、サーモンや海老にはアスタキサンチン、トマトにはリコピン、ブルーベリーや緑茶、コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれています。
毎日の食事で抗酸化作用の高い食材を摂り、からだの内側からも紫外線対策を行いましょう。
<参考>
*紫外線対策の食べ物と飲料!日焼けや肌老化を防ぐ7つの栄養素とは?
*春の美肌のために摂りたい!旬の食べ物10選とは?(飯塚美香さん)
7.まとめ
紫外線が毛穴に与える影響と、紫外線対策の方法についてお話ししました。
紫外線はシワやシミだけでなく、毛穴の黒ずみ、開き、たるみ毛穴など、毛穴悩みの原因にもなります。
毎日の紫外線対策と正しいスキンケア、そして食事でからだの内側からケアをして、毛穴の目立たない健康的な肌を目指しましょう。
8.紫外線による毛穴ケアにおすすめのノンケミカル日焼け止め(ナールスエイジングケアアカデミー編集部)
紫外線対策にオススメのノンケミカルの日焼け止めとして、ナールス ヴェールをご紹介します。
「ナールス ヴェール」は、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」を推奨濃度で配合した日焼け止めです。
1)紫外線による毛穴ケアへのナールス ヴェールのメリット
ノンケミカルですが、SPF50+、PA++++という高いUVカット力を実現しています。
だから、夏の季節の外出でも十分な紫外線対策が可能です。
また、敏感肌でも使える優しい日焼け止めです。
もちろん、乾燥肌でも使える日焼け止めです。
さらには、脂性肌の方にもおすすめの日焼け止め&UV化粧下地です。
また、独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。
今まで、肌に合うノンケミカルの日焼け止め・UV化粧下地が見つからなかった、という方にもおすすめです。
ほかにも毛穴ケアに良い美容成分も配合しています。
ナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。
- SPF50+&PA++++でどの季節でも日常生活や外出時の紫外線をしっかりカット
- 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
- お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
- べとべとしないノンオイリー処方でとても軽いつけ心地
- 汗や水でもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
- ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合でエイジングケアもできる
<全成分>
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、BG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、水酸化Al、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、イソステアリン酸、グリセリン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、ジステアルジモニウムヘクトライト、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ヒメフウロエキス、イザヨイバラエキス、マグワ根皮エキス、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール、酸化チタン、酸化鉄
(*)ナールスゲン
2)ナールスヴェールはブルーライトもカット
さらに、「酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!」でご紹介していますが、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。
ブルーライトは、380nm〜500nmの波長の光線です。
太陽光線に加えて、パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれています。
だから、現代では身の回りにおけるリスクが大きいのです。
ブルーライトは、肌にダメージを与えるので紫外線同様に毛穴を目立たせる原因の1つです。
このグラフが示すように、波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過しません。
真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%カットしています。
これは平均で84.8%のカット率です。
完全に十分とはいえませんが、ノンケミカルで敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めなのに、ここまでブルーライトをカットできるなら、とても良い検証結果です。
9.編集後記
美容家で美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、紫外線が毛穴に与える影響やその原因と対策についてご紹介いただきました。
いかがでしたか?
紫外線ダメージは、シミやほうれい線だけでなく、あらゆる毛穴悩みの原因になることがおわかりいただけたのではないでしょうか?
毛穴の悩みは、若い女性からエイジングケア世代まで幅広い年代の肌悩みです。
その予防の対策が紫外線をブロックすること。
この記事「目立つ毛穴と紫外線の深い関係を知って対策を!(飯塚美香さん)」が、紫外線による毛穴悩みの予防美容や改善の対策の参考になれば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(3章から7章の執筆:飯塚美香さん)
プロフィールは1章に掲載
(1章及び2章、8章、9章の執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(全記事の編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。流通関係を中心にマーケティングプランやPB商品の開発等を担当。1990年よりフリーとなり、飲食関連のコーディネート、企業広報誌や医療・健康関連情報誌のライティングやコスメ関係のブログ記事発信など、仕事の領域を広げつつ現在に至る。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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