マスク焼けとは、マスクで覆われているパーツとそうでないパーツで日焼けがむらになった状態です。
新型コロナウイルス感染予防のため、マスクをつけることが日常に。
だから、紫外線対策のための日焼け止めは、太陽の光が当たるところだけで良いと思っている方も。
しかし、マスク焼けに悩んでいる方もいます。
この記事では、そんなマスクの下の日焼け止めの選び方や塗り方をご紹介します。
- 一般的なマスクでは紫外線を完全にブロックすることはできません。だから、紫外線対策のために日焼け止めを使うことが大切です。また、マスク焼けを防ぐためにも大切です。
- マスクをしている場合の日焼け止めの選び方には、いくつかのポイントがあります。しかし、特別にマスクをしている状況にフォーカスするのではなく、ライフスタイルや季節、生活シーン、年齢、肌質や肌状態にあったもの選びましょう。
- マスク着用時の日焼け止めを選ぶ条件は、次の5つです。汗や水に強い、刺激が少ない、摩擦に強い、光劣化しない、適度な紫外線ブロック力です。
- 日焼け止めを使う前にはしっかり保湿ケアを行いましょう。マスクで隠れるパーツは、バリア機能低下のリスクが高いので特に優しくケアしましょう。
- 日焼け止めは、適切な量を十分に使いましょう。特にマスクが触れやすい両方の頬、鼻の上、口の下から顎はしっかりと重ね付けしましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆日本化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.紫外線によるマスク焼けや日焼けが気になるあなたへ
「マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?」をお届けします。
また、シミやソバカス、顔のたるみやほうれい線、しわなど光老化の予防にも役立ちます。
そんな日焼け止めは、マスクをしていると不要なのでしょうか?
2020年から続く新型コロナウイルス感染予防のために、マスク生活が日常となっています。
マスクをつけていると、覆われているパーツは、紫外線ダメージを直接受けるリスクは小さくなります。
だから、マスクをつけていると日焼け止めを塗らない方もいるのではないでしょうか。
100%紫外線をカットするマスクなら、それでも大丈夫です。
もし、外に出て太陽光に当たる機会が多いなら、UVカット機能がついたマスクを使うこともおすすめ。
最近では、紫外線カット率が高く、洗って使えるマスクもあるのでそんな対策をしているなら、マスク焼けのリスクは減ります。
しかし、多くの場合そうではないので、やはり日焼け止め塗ることが必要です。
なぜなら、マスク越しの紫外線をカットすることで、ダメージを防いだり、マスクで隠しているパーツと露出しているパーツの日焼けに差ができる「マスク焼け」のリスクを小さくできるからです。
この記事では、マスクをしている際の日焼け止めの必要性についてご紹介します。また、日焼け止めの選び方や塗り方のポイントもあわせてご紹介します。
「紫外線はマスクを透過するの?しないの?」
「マスク焼けが気になる!予防や対策は?」
「マスクをしているときの日焼け止めの選び方は?また、おすすめは?」
「マスクしているときの日焼け止めの塗り方は?注意点が知りたい!」
「日焼けをカットできるマスクはあるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと
<マスクをしている際におすすめの日焼け止め・UV化粧下地>
赤ちゃんでも使えるほど優しくて、しっかり紫外線対策ができる!
*SPF50+・PA++++ ナールスゲン推奨濃度配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」
*UV化粧下地「ナールスヴェール」モデル白山真希さんインタビュー
<紫外線対策でエイジングケア世代も希望が見える!>
2.マスク生活と紫外線のダメージを整理しよう
マスク生活と紫外線による肌のダメージについて整理しましょう。
1)マスク生活は肌へのダメージが増える
マスクの着脱を繰り返すことで、お肌の温度や湿度が急激に変化したり、お肌への摩擦で表皮の角質層が剥がれ落ちます。
そのため、バリア機能が低下したり、ターンオーバーの乱れが発生し、お肌の乾燥を招きます。
乾燥肌がすすむと、インナードライ肌や敏感肌になってしまうリスクもあります。
また、お肌の乾燥でキメ(肌理)も乱れて、お肌の透明感もない状態となってしまいます。
その上に紫外線ダメージを浴びると、さらに肌状態は悪化してしまいます。
<参考記事>
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
2)紫外線ダメージは?
マスク焼けの症状として、すぐに起こるのは、赤くなる日焼け(サンバーン)と黒くなる日焼け(サンタン)です。
また、このほかの紫外線による肌悩みとして、よく知られているシミやソバカスがあります。
シミには、老人性色素斑、肝斑、脂漏性角化症などがありますが、これらも紫外線が原因になったり、紫外線で悪化します。
さらに、長期間、紫外線を浴びるとコラーゲンやエラスチンなどが変性して、肌のハリがなくなってしまいます。
つまり、光老化によって顔のたるみ、ほうれい線、しわなどのリスクが増えるのです。
こうしたこと以外にも、紫外線で免疫が低下したり、皮膚がんのリスクもあります。
マスクの外はもちろんですが、マスクの中の肌も紫外線ダメージのリスクはあります。
特に、弱っているマスクの中の肌に紫外線ダメージを受けると、肌老化が加速してしまいます。
3.なぜマスクをしていても日焼け止めは必要?
1)紫外線はマスクを透過する
確かにある程度は、紫外線をカットすることが可能です。
たとえば、黒など濃い色のマスクなら、白いものよりも紫外線の透過を防ぐ効果は高くなります。
また、密に編み込まれた繊維のマスクも紫外線の透過を防ぐ力が高くなります。
それでも、多くの場合は、完全に紫外線をカットできるわけではありません。
だから、紫外線はマスク越しに肌にダメージを与えます。
そのため、基本的にはマスクをしているパーツも、紫外線対策として日焼け止めが必要です。
2)マスク焼けを防ぐため
また、マスクで隠れているパーツに日焼け止めを塗らないと、マスク焼けになってしまうこともあります。
マスク焼けとは、マスクで覆われている部分とそうでない部分がムラになった状態で日焼けをしてしまうことです。
また、マスク焼けだけではなく、紫外線がマスクを透過して日焼けをする「マスク越し焼け」にも注意が必要。
マスク焼けやマスク越し焼けを防ぐためには、正しい日焼け対策をすることが大切。
だから、マスク越しの日焼けやマスク焼けを防ぐためには、日焼け止めを塗ることが大切です。
4.マスク焼けの予防にどんな日焼け止めを選べば良いの?
マスク焼けの予防対策として、日焼け止めが大切なことはご理解いただけたと思います。
では、マスクをつけている際の日焼け止めは、どのように選べば良いのでしょうか?
そもそも大切なことは、生活シーン、ライフスタイル、季節、自分自身の年齢や肌質・肌状態に合ったものを選ぶことです。
わざわざ、マスクで覆われたパーツとそうでないパーツで日焼け止めを使い分けるのもナンセンスなので、どちらにも使えるものを選ぶことが基本です。
ここでは、主にエイジングケア世代の方に選んでいただきたいマスク着用時の日焼け止めの条件を整理してみます。
1)肌に優しいこと
マスクの中の肌は高い湿度により膨潤し、刺激に敏感な状態になっているケースも多く、肌荒れや大人ニキビが気なる場合も。
つまり、マスク肌荒れのリスクが高い状態です。
だからこそ、肌にやさしく、低刺激なものを選ぶことが大切です。
乾燥肌や乾燥性敏感肌、敏感肌でも使えるノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
2)ウォータープルーフがおすすめ
マスクの内部環境は高温多湿なので、基本は汗や水に強い耐水性の高いもの、つまり、ウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。
特に、夏の季節は、皮脂分泌も多いので、ウォータープルーフのほうが良いでしょう。
3)摩擦に強く崩れにくい
マスクの着脱で肌がこすれてしまいます。だから、摩擦に強く崩れにくい日焼け止めがおすすめです。
また、その上に使用感が良ければ、なおベターです。
4)光劣化に強い
ウォータープルーフを選んでも汗や水で日焼け止めが落ちてきたら、塗り直すことは仕方がありませんね。
しかし、それ以外の場合に、頻繁に日焼け止めを塗り直すのは面倒なので避けたいですよね。
そのためには、紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤の日焼け止めを選びましょう。
なぜなら、紫外線吸収剤は光劣化してしまうからです。
光劣化とは、紫外線によって日焼け止めの持つ効果(紫外線カット力)が低下してしまうことです。
マスクの下への影響が少なくても、マスクで覆っていないパーツでは大きな影響を受けます。
だから、この視点からも、紫外線散乱剤を使用したノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
<日焼け止めの種類とメリット・デメリット>
紫外線吸収剤(ケミカル) | 紫外線散乱剤(ノンケミカル) | |
メリット | ・UVカット効果が高い ・使用感が良い (白浮きしない) | ・肌に優しい ・ブルーライトカット力あり ・光劣化しない |
デメリット | ・刺激が強い ・光劣化でUVカット力が下がる | ・白浮きしやすく使用感がやや悪い ・吸収剤よりUVカット力が弱い |
<ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違い>
<参考記事>
*日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤でどう違う?選び方のコツ!
5)適度な紫外線ブロック力
海や山などへ出かけない日常生活では、特別な紫外線ブロック力は不要です。
SPF30程度、PA+++あれば十分です。
SPFやPAが高くなると刺激も強くなるので、必要かつ十分な紫外線ブロック力の日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
<参考記事>
*日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!
*紫外線ブロックの指標SPFとPAを知って正しく日焼け止めを選ぼう!
*SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?
5.マスクをしている際におすすめの日焼け止め
1)マスク日焼けを防ぐおすすめの日焼け止め「ナールス ヴェール」とは?
マスク着用時でも使いやすく、エイジングケアにオススメの日焼け止めがナールス ヴェール。
ノンケミカルですが、春の紫外線対策や夏の紫外線対策にもおすすめです。
「ナールス ヴェール」は、京都大学と大阪市立大学で共同開発されたエイジングケア化粧品成分である「ナールスゲン」を推奨濃度で配合したエイジングケアもできる日焼け止め・UV化粧下地です。
ナールス ヴェールは、紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF50+・PA++++という高いUVカット力を実現しています。
先ほど、マスクをしている際におすすめの日焼け止めの条件上げましたが、ナールス ヴェールはほぼすべてをクリア。
また、保湿もできるので敏感肌でも使える優しい日焼け止めです。
もちろん、乾燥肌でも使える日焼け止めです。
- 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
- 汗や水に強くもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
- 独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャー
- お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
- べとべとしないノンオイリー処方で脂性肌の化粧下地としても使いやすい
- 光劣化しない
- ナールスゲン&油溶性ビタミンC誘導体(VCIP)配合でエイジングケアもできる
- スクワランやセラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分配合でうるおいをキープ
<全成分表示>
シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛、ジメチコン、BG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、水酸化Al、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、イソステアリン酸、グリセリン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、ジステアルジモニウムヘクトライト、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ヒメフウロエキス、イザヨイバラエキス、マグワ根皮エキス、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール、酸化チタン、酸化鉄
(*)ナールスゲン
2)「ナールス ヴェール」のレビューは?
「ナールス ヴェール」の使用者のレビュー記事は、下記をご覧ください。
美容家の方をはじめ、たくさんの方から、ウレシイお声をいただいています。
*UV化粧下地「ナールス ヴェール」モデル白山真希さんインタビュー
*巣ごもり中のおうち美容第3弾!おうちの中でも紫外線ケアを!byあやぴ
*ナールス ヴェールで紫外線対策忘れずに♫ byかのんかのんママりん
*肌に負担がかからないUV下地・ナールス ヴェールのレビュー by ローズマリー
3)ナールス ヴェールはブルーライトもカットする
「酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!」でご紹介していますが、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。
ブルーライトは、380nm〜500nmの波長の光線です。
このグラフ波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過しません。
真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%カットしています。
これは平均で84.8%のカット率です。
完全に十分とはいえませんが、ノンケミカルで敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めなのに、ここまでブルーライトをカットできるなら、とても良い検証結果です。
6.マスク時の日焼け止めの塗り方・使い方
1)日焼け止めを使う前にしっかり保湿ケアを
マスクをつける機会が多い今は、肌のバリア機能が低下しやすく、ターンオーバーも乱れやすくなっています。
そうなると、紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。
また、日焼け止めが負担となって肌荒れのリスクも高くなります。
だから、日焼け止めを塗る前に、しっかりと保湿ケアを行うことが大切です。
刺激の少ないタイプの化粧水や美容液を使って、乾燥肌対策を行いましょう。
<参考記事>
*おすすめの敏感肌化粧水!選び方はランキングより刺激成分を避ける
2)日焼け止めのつけ方
マスクをしていないパーツもしているパーツも、基本的には正しく日焼け止め塗ることが大切です。
顔に日焼け止めを塗る際は、左右の頬、おでこ、鼻の上、口の下あたりの5カ所に分けてのせます。
その後、指の腹全体を使って大きく手を動かしながら、すみずみまでていねいになじませて顔全体に伸ばしましょう。
全体に同じ量を二度塗りすることがベターです。
特に気をつけたいのが、マスクで擦れやすい左右の頬、鼻の上、口の下からあごです。
また、塗り直す時もこの3つの箇所は特に意識して日焼け止めをつけましょう。
水分や汗、皮脂、擦れなどで落ちたと感じた場合は、塗り直すことで、紫外線をブロックしましょう。
さらに、日焼け止めを塗った後にパウダーを重ねることも効果的です。
日焼け止めの膜を守って落ちにくくなったり、化粧くずれを防ぐ効果も期待できます。
<参考記事>
*日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ
<編集部ニュースで取り上げた紫外線や日焼け止めの関連記事>
*貼る日焼け止め登場!紫外線対策によるエイジングケアの新しい選択
*紫外線によるシミがあると見た目が10歳も老ける!ケアや対策は?
7.マスク焼けのビフォーケアとアフターケア
1)マスク焼けのビフォーケア
マスクの下に塗る成分としては、マスク焼けの予防につながる成分があります。
レチノールの1種で守りのビタミンAと呼ばれるパルミチン酸レチノールは、SPF20程度の紫外線防御力があるとされています。
ターンオーバーを活性化するはたらきもあるので、マスク焼けの予防におすすめです。
また、グルタチオンを増やすナールスゲンには、線維芽細胞を紫外線から守るはたらきがあります。
さらに、ダマスクローズには、紫外線を吸収するはたらきがあります。
2)マスク焼けのアフターケア
マスク焼けをしてしまったら、保湿成分や炎症を防ぐ成分、酸化を防ぐ成分、肌荒れを防ぐ成分を配合したスキンケアアイテムでアフターケアをしましょう。
保湿成分としては、水分をしっかり挟み込むセラミドやバリア機能を守る超低分子ヒアルロン酸(HA4)などがおすすめです。
抗炎症成分としては、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルリチン酸2K、アラントイン、プラセンタエキスなどがあります。
また、肝斑の治療に使うm-トラネキサム酸にも炎症を鎮める作用があります。
酸化を防ぐ成分としては、アスタキサンチン、フラーレン、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、ビタミンE(トコフェロール)、トコフェリルリン酸Naなどがあります。
さらに、ナイアシンアミドは肌荒れを防ぎます。
<参考記事>
*ヒアルロン酸の新しい効果を発見!日焼けによるお肌の炎症を抑制
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
8.マスク焼けに関するよくある質問
Q1.マスク焼けどうやったら治る?
マスク焼けを治すには、ほてりや炎症を鎮めることが大切です。マスク焼けのある箇所を
濡れタオルや氷、保冷材で冷やしましょう。氷や保冷剤を使う際は、肌の刺激にならないようタオルに包みましょう。
その上で、次のことも行いましょう。
- 化粧水や美容液などでしっかり保湿する
- アラントインやグリチルリチン酸2Kなど抗炎症成分配合の医薬部外品を使う
- 水分補給をしっかり行う
- ビタミンACEを食べ物やサプリメントで摂る
- マスク焼けのある箇所の肌を触らない
- 赤みがひどい場合は皮膚科を受診
軽度のものであれば、1日で治る可能性があります。
Q2.マスク焼けしないためにはどうしたらいいですか?
マスク焼けしないために最も大切なことは、紫外線を防ぐためにマスクしている箇所もそうでない箇所も、同じように紫日焼け止めを塗ることです。
Q3.マスク焼けをファンデーションで隠す方法は?
ファンデーションの上から、顔のフチに濃い目のシェーディングを入れるとマスク焼けを隠すことができます。
9.まとめ
新型コロナウイルス感染予防の必須アイテムとして生活に定着したマスク。
着用すれば、紫外線対策のための日焼け止めが不要と勘違いする方も。
最近では、紫外線カット仕様のマスクも登場していますが、着用時には、基本的に日焼け止めが必要です。
なぜなら、完璧に紫外線をブロックできずに日焼けしたり、マスク焼けのリスクになるからです。
また、長期的には光老化のリスクもあります。
だから、マスク環境にあわせつつ、自分に合った日焼け止めを選ぶことが大切です。
また、上手に使うことも大切です。
この記事「マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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