しわの見分け方|4種類(小じわ・真皮じわ・表情じわ・たるみ)の原因と対策

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「エイジングケア」とは、年齢に応じた化粧品による肌のお手入れを指します。
「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
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しわには小じわ・真皮じわ・表情じわ・たるみじわの4種類があり、見分け方も対策も異なります。指で広げて消えるか、引き上げると目立たなくなるかなど、種類別のセルフチェックの方法と、それぞれの原因・対策をわかりやすく解説します。

しわには、小じわ・真皮じわ・表情じわ・たるみじわの4種類があり、見分け方も効く対策もそれぞれ異なります。たとえば、指で広げて消えるなら乾燥による小じわ、引き上げて目立たなくなるならたるみじわ、というように、簡単なセルフチェックである程度見分けられます。大切なのは、自分のしわがどの種類かを知ること。種類を取り違えると、対策が遠回りになりかねません。この記事では、4種類それぞれの症状・原因・見分け方と、種類に応じた対策の考え方を、できるだけ詳しく解説します。

しわには4つの種類がある|まず自分のしわを見分けよう

しわは、医学的には、加齢などによって皮膚表面の形状が変化した「溝」です。発生の原因によって、小じわ(乾燥じわ)・真皮じわ・表情じわ・たるみじわの4種類に分けられます。種類によって、化粧品で目立たなくできるものと、美容医療が必要なものに分かれます。まずは下の早見表で、自分のしわがどれに近いかを大まかに見当づけましょう。なお、しわ全体の原因・対策・予防の全体像を知りたい方は、「シワの原因と対策の完全ガイド」もあわせてご覧ください。

種類主な原因見分け方の目安対策の方向性改善の見込み
小じわ(乾燥じわ)乾燥・水分不足浅く細かい/指で軽く広げると消える保湿中心のスキンケア◎ 化粧品で目立たなくしやすい
真皮じわ加齢・紫外線(光老化)深い/広げても残る有効成分+美容医療△ 化粧品は予防・進行抑制が中心
表情じわ表情のクセ・表情筋表情で出る/定着すると残るボツリヌス毒素など△ 定着前は対処可/定着後は美容医療
たるみじわ皮膚・支持組織の下垂引き上げると目立たなくなるリフトアップ系の美容医療× 化粧品では難しい

しわ4種類見分け方比較図

ポイントは、化粧品で確実に効果を出しやすいのは乾燥による小じわが中心で、真皮じわ・表情じわ・たるみじわは、化粧品だけでの改善が難しく、美容医療が選択肢になるという点です。次章以降で、種類ごとに詳しく見ていきましょう。

しわで見た目は変わる?種類と進み方

1)しわは見た目年齢に影響する

しわがあると老けた印象になることは、感覚的にも理解できますが、研究でも肌表面の凹凸(しわなど)が見た目年齢の知覚に大きく影響することが示されています。海外の研究では、肌表面の凹凸が顔の年齢知覚に与える影響が調べられ、しわやキメなどの凹凸の手がかりが、顔の年齢の見え方の大きな部分を左右すると報告されています【1】。つまり、しわのケアは、印象年齢を若く保つうえで重要だといえます。

2)しわの進み方

お肌は、表面から順に表皮・真皮・皮下組織の3層からなり、その奥に表情筋があります。しわは、これらのいずれかの問題で目立ちますが、奥の層の問題ほど改善が難しくなります。しわは一般に、まず目の周りから目立ち始め、目尻・目の下から、ほうれい線、口元や唇の縦じわへと進み、やがて顔全体のたるみ、頬や首のしわへと広がると考えられています。一方、表情が豊かな人では、若くても眉間や額に表情じわが目立つことがあります。

<参考記事>

顔のしわができやすい部位はどこ?目元・口元・おでこなど場所別の原因と対策

小じわ(乾燥じわ)の症状・原因・見分け方と対策

1)小じわとは?見分け方

小じわは、目尻や口元などに浅く細かく刻まれるしわで、「ちりめんじわ」「乾燥小じわ」とも呼ばれます。皮膚が薄い目元・口元にできやすく、年齢が若くても現れます。見分け方の目安は、しわを指で軽く広げたときに消えるかどうか。広げて消えるなら小じわと考えられます。4種類のなかで最も浅く、スキンケアで目立たなくできる可能性が高い、軽い段階のしわです。

2)小じわの原因

小じわの主な原因は、お肌の乾燥です。角質層の水分が不足し、肌表面がしぼむことで細かい溝が目立ちます。乾燥は加齢だけでなく、大気の乾燥や紫外線などの外的要因、ストレスや喫煙などの内的要因でも進みます。そのため、若い時期でも乾燥肌の方は小じわが目立つことがあります。

3)小じわの対策

小じわの対策は、乾燥を防ぐことが基本です。保湿によって角層のうるおいとバリア機能を高めることで、予防と改善が期待できます。化粧品は、セラミドやプロテオグリカン、アミノ酸など、保湿力の高い成分を含むものがおすすめです。具体的なケアは、乾燥による小じわの対策の記事で詳しく解説しています。なお、30歳を超えると小じわと真皮じわの区別がつきにくくなることもあるため、あわせて真皮じわのケアも意識するとよいでしょう。

<参考記事>

小じわ・ちりめんじわを消す対策|エイジングケア化粧品の選び方と成分

4)小じわのセルフチェックとNG対策

セルフチェックの手順は簡単です。明るい場所で、しわの部分を指で軽く左右に広げてみてください。広げたときにしわが消える、または目立たなくなれば、乾燥による小じわの可能性が高いといえます。洗顔後やお風呂上がりなど乾燥しやすいタイミングで細かいしわが目立ち、保湿するとやわらぐ場合も小じわのサインです。やりがちなNG対策は、乾燥が原因なのに保湿を後回しにして高機能美容液だけに頼ること、そして洗顔やクレンジングで強くこすることです。摩擦はバリア機能を損ない、かえって小じわを増やします。まずは十分な保湿と、こすらないケアを徹底しましょう。

真皮じわの症状・原因・見分け方と対策

1)真皮じわとは?見分け方

真皮じわは、真皮の老化によって肌の弾力が失われ、深く刻まれるしわで、「大じわ」「構造じわ」「加齢じわ」とも呼ばれます。ほうれい線が真皮じわになっている場合もあります。見分け方の目安は、しわを指で広げても完全には消えず、線が残ること。一度できた真皮じわは、スキンケアや化粧品だけで元に戻すのが難しいのが特徴です。

2)真皮じわの原因

真皮じわの主な原因は、加齢や紫外線によるコラーゲンやエラスチンの減少・変性です。これらをつくる線維芽細胞の働きが低下し、肌のハリや弾力が失われます。とくにコラーゲンの変性は、加齢よりも紫外線による影響(光老化)が大きいといわれます。紫外線を浴びると、真皮の成分を分解する酵素が増え、コラーゲンやエラスチンが壊されることが、真皮の分解とシワの関係として研究でも示されています【2】。屋外スポーツを長年続けた人に年齢以上のしわが目立つことがあるのは、この光老化が一因です。

3)真皮じわの対策

真皮じわは、保湿に加えて、コラーゲンにアプローチする成分でのケアが必要です。化粧品では、レチノール【3】などのビタミンA(誘導体)、ビタミンC誘導体、ビタミンE(誘導体)、抗酸化成分などを含むものが選択肢です。ただし、化粧品の役割は進行を遅らせることや予防であり、できてしまった真皮じわを完全に元に戻すのは難しいのが実際です。大きな改善を望む場合は、ヒアルロン酸注入などの美容医療が選択肢になります。とくにおでこの深いしわで迷う場合は、ボトックスとヒアルロン酸のどちらがよいかの比較も参考になります。化粧品の選び方はしわ対策の化粧品の選び方を、医薬部外品の有効成分はシワ改善の医薬部外品を参考にしてください。

4)真皮じわのセルフチェックとNG対策

セルフチェックの目安は、しわを指で広げても線が残るかどうかです。広げても消えず、額の横じわや眉間、ほうれい線などに深く刻まれている場合は、真皮じわの可能性があります。また、保湿しても改善しにくい、屋外で過ごす時間が長かった、という方も真皮じわが進みやすい傾向です。やりがちなNG対策は、保湿だけで改善しようとすること、そして「いつか消える」と放置することです。真皮じわは乾燥小じわと違い、保湿だけでは戻りにくく、放置すると深くなります。早い段階から、コラーゲンにアプローチする有効成分でのケアと紫外線対策を始め、改善を強く望む場合は美容医療を検討するのが現実的です。

表情じわの症状・原因・見分け方と対策

1)表情じわとは?見分け方

表情じわは、笑ったり眉をしかめたりする表情によってできるしわで、「笑いじわ」とも呼ばれます。目尻・眉間・額・鼻根部などに目立ちます。見分け方の目安は、表情を動かすと現れること。若いうちは表情を戻せば消えますが、加齢でコラーゲンやエラスチンが減ると、無表情でも線が残るようになります。

2)表情じわの原因

表情じわは、長年の表情のクセが肌に刻まれたものです。表情筋の動きによって同じ場所に折り目がつき、加齢で肌の弾力が低下すると、それが定着します。表情が豊かな人ほどできやすいと考えられています。

3)表情じわの対策

定着した表情じわは、表情筋の動きが関わるため、化粧品での改善は期待しにくいしわです。改善を望む場合は、筋肉の収縮をやわらげるボツリヌス毒素(ボトックス)注射などの美容医療が選択肢になります。詳しい効果や症例は、「ボトックス注射とは?おでこや目尻のしわへの効果」をご覧ください。代表例の眉間のしわは、表情じわの典型です。なお、できて間もない浅い表情じわは、表情のクセを意識して見直すことで目立ちにくくなることもあります。表情筋トレーニングはかえってしわを深めることもあるため、行う場合は専門家に相談しましょう。

4)表情じわのセルフチェックとNG対策

セルフチェックは、無表情のときと、笑ったり眉を寄せたりしたときのしわを見比べます。表情を動かすと現れ、無表情に戻すと消えるなら、まだ定着していない表情じわです。無表情でも線が残るようになっていれば、定着が進んだサインです。やりがちなNG対策は、定着した表情じわに保湿化粧品だけで対応しようとすることと、自己流の強い表情筋トレーニングやマッサージです。表情筋を過度に動かすトレーニングは、かえってしわを深めることがあります。定着前なら表情のクセを意識して見直し、定着後は無理なセルフケアより美容医療を検討するほうが確実です。

たるみじわの症状・原因・見分け方と対策

1)たるみじわとは?見分け方

たるみじわは、たるみが進んで皮膚が折り返された状態が続き、折りじわとして定着したものです。ほうれい線やマリオネットラインなどが代表例です。見分け方の目安は、皮膚を引き上げると目立たなくなること。もともと皮膚がたるんで生じるため、伸ばしても線が残る場合もあります。

2)たるみじわの原因

たるみじわの原因は、顔のたるみや輪郭の崩れ、皮膚を支える支持組織の衰えなど、皮膚より深い部位の老化です。加齢や光老化に加え、皮下脂肪の変化なども影響します。

3)たるみじわの対策

たるみじわは、土台の下垂が原因のため、化粧品での改善は難しく、リフトアップを目的とした美容医療が中心になります。日々のスキンケアやインナーケアは、進行を遅らせる予防として併用します。たるみとしわが重なる悩みは、たるみによるシワの記事で詳しく解説しています。

4)たるみじわのセルフチェックとNG対策

セルフチェックは、しわの周辺の皮膚を指で上に引き上げてみることです。引き上げるとしわが目立たなくなる場合は、たるみが原因のたるみじわと考えられます。頬や口元が下がってきた、ほうれい線が以前より深くなった、という変化も目安になります。やりがちなNG対策は、たるみが原因なのに高価なしわ用美容液で「埋めよう」とすることや、強いマッサージで引き上げようとすることです。土台の下垂が原因のため、化粧品やセルフマッサージでの改善には限界があります。日々のケアは予防・進行抑制と位置づけ、改善を望む場合はリフトアップ系の美容医療を検討しましょう。

複数の種類が混在するときの考え方

実際のしわの悩みは、1種類だけにきれいに当てはまるとは限りません。むしろ、複数の種類が重なっていることのほうが多いものです。ここでは、判別に迷うときの考え方を整理します。

1)混在は珍しくない

たとえば目尻のしわは、乾燥による小じわと、笑ったときの表情じわが重なっていることがよくあります。ほうれい線も、真皮じわとたるみじわが混在しているケースが少なくありません。年齢を重ねるほど、乾燥・真皮の老化・表情のクセ・たるみが同時に進むため、しわは複合的になっていきます。「自分はどれか一つ」と決めつけず、複数が関わっている前提で考えるのが現実的です。

2)見分けに迷うときの順序

判別に迷うときは、次の順で確認するとよいでしょう。まず指で軽く広げて消えるかを見て、消えるなら乾燥小じわの要素があると考え、保湿を強化します。次に、無表情と表情を動かしたときで違いがあるかを見て、表情で出るなら表情じわの要素があります。最後に、皮膚を引き上げて目立たなくなるなら、たるみの要素があります。これらは排他的ではなく、複数当てはまることがあります。当てはまった要素それぞれに対策を組み合わせるのが、混在しわへの基本的な向き合い方です。

3)混在時の対策の優先順位

混在している場合は、まず土台として保湿と紫外線対策を全体に行い、そのうえで、最も気になる要素から対策を重ねます。乾燥小じわの要素が強ければ保湿を、真皮じわの要素があれば有効成分でのケアを、表情じわやたるみじわが定着していれば美容医療を、という順で組み合わせます。すべてを一度に完璧にしようとせず、土台のケアを続けながら、優先度の高いものから取り組むことが、遠回りしないコツです。判断が難しい場合は、皮膚科や美容皮膚科などの専門家に相談すると確実です。

しわ診断フローチャート

種類別の対策の考え方とセルフケアの基本

1)種類によって「効く方法」は異なる

ここまで見てきたように、しわは種類によって効く対策が異なります。乾燥小じわは保湿で目立たなくでき、真皮じわは有効成分と美容医療、表情じわはボツリヌス毒素、たるみじわはリフトアップ系の施術が中心です。自分のしわの種類を見極めることが、遠回りしないための第一歩です。

2)すべての種類に共通するセルフケアの基本

種類を問わず、しわ対策の土台になるのが「保湿」と「紫外線対策」です。乾燥はあらゆるしわを悪化させ、紫外線は真皮の老化(光老化)を進める最大の要因です。今あるしわをこれ以上進行させないためにも、毎日の保湿とUVケアを徹底しましょう。あわせて、睡眠や食事など、健康を意識した生活習慣も肌の回復力を支えます。

3)美容医療という選択肢

化粧品で物足りない深いしわや、表情じわ・たるみじわには、美容医療が選択肢になります。ヒアルロン酸注入、ボツリヌス毒素、レーザー・光治療、リフトアップ系の施術など、しわの種類に応じて適した方法が異なります。施術の全体像は、「しわの美容医療の総まとめ」を、施術ごとの比較は、「シワ改善に美容医療は必要?ヒアルロン酸注射・ボトックス・フォトフェイシャルを徹底比較」をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 自分のしわがどの種類かわかりません。見分け方は?

目安は「指で軽く広げて消えるか」です。消えるなら乾燥による小じわ、広げても残るなら真皮じわの可能性があります。表情を動かしたときだけ出るなら表情じわ、皮膚を引き上げると目立たなくなるならたるみじわが疑われます。複数が混在することもあります。

Q2. 小じわと真皮じわはどう違いますか?

小じわは表皮の浅い乾燥じわで、保湿で目立たなくできる可能性があります。真皮じわは真皮の老化による深いしわで、化粧品だけで元に戻すのは難しく、有効成分や美容医療が必要です。30歳前後から両者の区別がつきにくくなることもあります。

Q3. 化粧品で消せるしわ、消せないしわは?

化粧品で目立たなくしやすいのは、主に乾燥による小じわです。真皮じわ・表情じわ・たるみじわは、化粧品では進行を抑える・予防することが中心で、改善には美容医療が選択肢になります。

Q4. どの種類のしわにも共通して大切なケアは?

保湿と紫外線対策です。乾燥はあらゆるしわを悪化させ、紫外線は真皮の老化を進める最大の要因です。種類を問わず、この2つが予防と進行抑制の土台になります。

Q5. しわができる原因をもっと詳しく知りたいです。

本記事は「自分のしわがどの種類か」を見分けることに重点を置いています。紫外線・乾燥・加齢・表情のクセなど、しわができる原因とそのメカニズムは、下記の記事で詳しく解説しています。

<参考記事>

しわが目立つ7つの原因と5つのプロセスを知ろう

まとめ|しわは種類を見極めて対策しよう

しわには、小じわ・真皮じわ・表情じわ・たるみじわの4種類があり、それぞれ原因も、効く対策も異なります。乾燥による小じわは保湿で目立たなくでき、真皮じわは有効成分と美容医療、表情じわはボツリヌス毒素、たるみじわはリフトアップ系の施術が中心です。まずは自分のしわがどの種類かを見極めることが、対策の第一歩です。

そして、どの種類にも共通して大切なのが、保湿と紫外線対策による予防です。しわが目立つ前から、あるいは今以上に進ませないために、毎日のケアを習慣にしましょう。

しわができる原因のメカニズムをさらに詳しく知りたい方、部位ごとの対策を知りたい方、しわ対策の全体像をつかみたい方は、下記もあわせてご覧ください。

<参考記事>

参照論文(エビデンス)

本記事の科学的根拠として、以下の査読済み論文・公式ガイドラインを参照しています。

【1】Fink B, Matts PJ. The effects of skin colour distribution and topography cues on the perception of female facial age and health. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2008;22(4):493-498.

PMID: 18081752 DOI: 10.1111/j.1468-3083.2007.02512.x

日本語要旨:顔の見た目年齢や健康度の印象に、肌の色ムラと肌表面の凹凸(しわ・キメなど)がどう影響するかを調べた研究。肌表面の凹凸の手がかりが、顔の年齢の見え方の大きな部分を左右することを示し、しわのケアが印象年齢に重要であることを裏づけています。

【2】Fisher GJ, Wang ZQ, Datta SC, Varani J, Kang S, Voorhees JJ. Pathophysiology of premature skin aging induced by ultraviolet light. N Engl J Med. 1997;337(20):1419-1428. PMID: 9358139 DOI: 10.1056/NEJM199711133372003

日本語要旨:紫外線を浴び続けると、肌のコラーゲンを分解する酵素が増え、真皮が壊されてしわやたるみにつながることを、ヒトの皮膚で示した研究。真皮じわの主因である光老化のしくみを説明する、代表的な論文です。

【3】Kikuchi K, Suetake T, Kumasaka N, Tagami H. Improvement of photoaged facial skin in middle-aged Japanese females by topical retinol (vitamin A alcohol): a vehicle-controlled, double-blind study. J Dermatolog Treat. 2009;20(5):276-281.

DOI: 10.1080/09546630902973987

日本語要旨:日本人の中年女性を対象に、レチノールのクリームを顔に塗って効果を比べた試験。26週間の使用で、浅いしわも深いしわも基剤より高い割合で改善したと報告。真皮じわや小じわへの成分ケアの根拠になります。

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