あなたは、自分がお使いの化粧水の成り立ち、つまりどんな成分でできているかご存知ですか?
化粧水を人気やランキングだけで選ばないためには、保湿化粧水やエイジングケア化粧水の成り立ち、つまり成分や中身が何かを知ることが大切です。
この記事では、化粧水の中身の成分や成り立ちについて詳しく取り上げます。
これを知れば、化粧品の広告や口コミ、ランキングだけではなく、自分で選ぶために必要な知識が身につきます。
エイジングケアに本気で取り組みたいなら
- 化粧水の基本的な成り立ちや中身は、高級品でもプチプラコスメでも同じです。ただし、配合される成分は異なります。
- 化粧水の中身は、大きく分けて水、水溶性成分、脂溶性成分、界面活性剤でできています。この構成はどんなタイプでもほとんど変わりません。つまり、化粧水の成り立ちはどれも大きくいえば同じなのです。
- 化粧水の多くは、80%以上が水で成り立っています。また、脂溶性成分は含まれないか、含まれても低濃度です。これが化粧水の成り立ち・中身の特徴です。
- 化粧水の機能性を決めるのは、保湿成分やエイジングケア化粧品成分などの機能性成分です。だから、全体的な成り立ちに加えて、これらの特徴やメリット、デメリットを理解しましょう。
- 化粧水は、その中身、成分、成り立ちを知ることで、正しく選ぶための知恵が手に入ります。だから、成分について理解を深め、正しいスキンケアやエイジングケアで美肌を目指しましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
CONTENTS
1.化粧水の成り立ちや中身に興味があるあなたへ
「化粧水の成り立ちと中身って?成分はオススメも人気も同じ!」をお届けします。
いまや、巷にあふれる化粧水の人気ランキングや売り上げランキング、そして口コミやレビュー。
さらに、美容雑誌でも取り上げられる化粧水の特集。
はたして、そこに登場する化粧水の数々は、何がどう違うのでしょうか?
それとも同じ?
「化粧水の成り立ちと中身、そして基本的な成分」を知ることで、化粧水の正体を見破ることができます。
また、化粧水の役割がわかります。
そして上手に使うことが美肌の第一歩です。
特に、エイジングケア化粧水、保湿化粧水を選ぶためには、化粧水の中身の全体像を理解することが必要です。
なぜなら、ほうれい線やシワ、たるみ毛穴などの肌老化による肌悩みに効果を期待できるのは、エイジングケア化粧水の成分や濃度、処方設計によるからです。
この記事では、エイジングケア化粧品成分や保湿成分の細かな説明ではなく、化粧水の全体像をご理解いただくことに主眼をおき、化粧水の中身や成り立ち、成分をご説明します。
エイジングケアやスキンケアの第一歩として理解しましょう。
「そもそも化粧水の成り立ちや中身ってどんな成分でできているの?教えて!」
「高価なブランド化粧水と安いプチプラ化粧水の成り立ちや中身ってどう違うの?」
「エイジングケア化粧水って普通の化粧水とでは成分はどう違うの?成り立ちは?」
「化粧水って種類が一杯あるけど、なぜ?中身や成分はどう違うの?」
「化粧水を選ぶための基本的な知識が欲しい!」
などとお考えの方は、エイジングケアにしっかり取り組む上でも大切なことなので、ぜひ、読み進めてくださいね!
<よい化粧水でエイジングケアに本気で取り組みたいなら!>
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
2.化粧水の成分と成り立ちの基本
1)化粧水とは?
化粧水の多くは透明な液体です。
化粧水とは、お肌を健やかに保つために、表皮の角質層に水分や保湿成分などをお肌に与えることで、お肌のキメを整えたり、引き締めたり、柔らかくしたり、うるおいをもたらす基礎化粧品です。
そんな化粧水には、保湿化粧水、エイジングケア化粧水、収れん化粧水、拭き取り化粧水などさまざまな種類やタイプがあります。
化粧水の種類については、「化粧水は10種類以上も?目的別の効果とランキングに頼らない選び方!」で詳しく取り上げています。
化粧水の種類やタイプは、配合する成分の特性や比率などで決りますが、「化粧水」と呼ぶ場合は、その名のとおりで「水」の占める割合が美容液、乳液、保湿クリームなどと比べて多いのです。
また、「化粧水」といった場合は、「保湿化粧水」や「柔軟化粧水」のことである場合がほとんどです。
こうした化粧水の基本的な役割は、人気ランキングの高い化粧水もドラッグストアで売られているプチプラコスメも同じです。
2)化粧水の構成・中身の基本
化粧水の成分は、次のもので成り立っています。
- 水
- ベース成分(基材または基本成分)
- 機能性成分
- 安定化成分
- そのほかの成分
エイジングケア化粧水でも、高価な化粧水、海外の化粧水でも同じです。
ただし、「機能性成分」の中でエイジングケアを特に意識した化粧水がエイジングケア化粧水です。
化粧水の種類は、機能性成分にどんな種類の成分を使うかによって決まります。
たとえば、アルコールを多く配合すると冷感やサッパリ感が増します。
また、クエン酸などは収れん化粧水に用いられます。
それでは、これから化粧水の中身や成分をひも解いていきましょう。
3.化粧水の中身はほとんどが「水」
化粧水というくらいなので、水の割合が最も多く、多くの化粧水では80%以上が水です。
「化粧水は90%が水!バシャバシャたっぷり使っても乾燥肌は改善しない」でもご紹介しているとおり、90%を超えるものもあります。
化粧水の水の役割は、水に溶けやすいほかの成分(親水性成分)を溶かす「溶解剤」としてはたらくことです。
化粧水に使われる水の多くは、常水からミネラルや塩素をイオン交換樹脂、活性炭などで除去した「精製水」と呼ばれる水です。
水にこだわってつくった化粧水を標榜する製品もありますが、ミネラルが含まれる水は、保湿力がアップするというメリットと、化粧水の品質に悪影響を与えるリスクがあるというデメリットの両方があります。
化粧品の全成分表示にて、それが「化粧品」の場合は、「水」と標記され、「医薬部外品」の場合は、「精製水」「常水」「水」のいずれかで標記されます。
水にこだわったエイジングケア化粧水や保湿化粧水もあります。
たとえば、「〇〇温泉水」や「〇〇川のミネラル水」「〇〇山の麓の水」などです。
これらは、ほとんどそのまま使えるのではく、不純物などを取り除いて使っています。
特定の温泉水にはアトピー性皮膚炎に効果があるものもありますが、ゆるやかなものです。
その意味は、どちらかといえば、その化粧水の広告や訴求ポイントを付け加えることにあり、一般的な精製水と作用面や効能で大きな違いはありません。
4.化粧水の中身のベース成分
ベース成分は、「基材」「基本成分」と呼ばれることもありますが、その性質から、水溶性成分、脂溶性成分、界面活性剤の3つに分かれます。
化粧水に限らず、基礎化粧品は大きくはこの3つの成分で成り立っているのです。
1)水溶性成分
水溶性成分とは、水に溶けやすく脂に溶けにくい成分です。
親水性成分とも呼ばれます。
また、多くは水分を吸着する成分でヒューメクタントとも呼ばれます。
化粧水に配合される水溶性成分の代表的なものは、グリセリン、BG(ブチレングリコール)です。
エチルヘキシルグリセリンやジグリセリンが使われることもあります。
また、エチルアルコール(エタノール)も水溶性成分の1つです。
そのほかでは、PG(プロピレングリコール)、DPG(ジプロピレングリコール)、1,2-ヘキサンジオール、乳酸Na、PCA-Na、各種のアミノ酸成分、ハチミツなどもベース成分であり、水溶性成分です。
このなかで注意が必要なのはPGですが、刺激が強いので最近ではあまり使われることはありません。
このほか、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが化粧水でよく使われる水溶性成分です。
化粧水の代表的な成分については、「化粧水にピッタリの美容成分で美肌になれる保湿とエイジングケア!」で説明していますので、そちらをご覧ください。
2)脂溶性成分
脂溶性成分は、脂に溶けやすく、水に溶けにくい成分です。
油溶性成分または親油性成分、エモリエント成分とも呼ばれます。
脂溶性成分には、ワセリン、シアバター、スクワラン、オリーブオイル、ホホバオイル、ミツロウなどがあります。
化粧水の場合、なじみにくいので脂溶性成分が含まれる割合は少なく、0~10%以内であることが多いのです。
3)界面活性剤
界面活性剤とは、本来は混ざりにくい、水溶性成分と脂溶性成分を混ざりやすくする成分です。
ほかにも洗浄作用、乳化作用、湿潤作用、分散作用があります。
だから、洗顔料やクレンジング料には必ず界面活性剤が使われます。
界面活性剤は、すべてを悪者扱いされる場合もありますが、それは誤った認識で、その種類によって、安全性の高い界面活性剤も多くあります。
界面活性剤は、スキンケア製品や食品をつくる上では欠かせない成分です。
石けんの原料となる石鹸素地も界面活性剤の1種です。
また、卵黄に含まれる「卵黄レシチン」や母乳に含まれる「カゼイン」、レシチンに水素を添加した水添レシチンなど、安全な界面活性剤が自然界にも存在します。
化粧水に配合されることの多いPEG-20ソルビタンココエートなどは、非イオン(ノニオン)系界面活性剤というカテゴリーの界面活性剤で、安全性が高いものです。
したがって、化粧水に配合される界面活性剤のことを過度に気にする必要はありません。
もちろん、エイジングケア化粧水に界面活性剤が配合されることもあります。
一方、エイジングケア世代の女性の中には、界面活性剤を避けたいと考える方も増えているため、製造技術の進化と相まって、界面活性剤フリーの化粧水も登場しています。
4)機能性成分
機能性成分とは、化粧品や化粧水にさまざまな機能を付け加え、その製品を特徴付ける成分です。
保湿成分、美白成分、エイジングケア化粧品成分などがそうで、エイジングケア化粧水には、なんらかのエイジングケア化粧品成分が配合されます。
化粧水に配合する場合は、水溶性成分のほうがベターです。
①代表的な保湿成分
保湿によってバリア機能を守るととともにターンオーバーを正常化し、次の効果が期待できる成分です。
代表的な保湿成分には、次のようなものがあります。
②代表的なエイジングケア化粧品成分
- ナールスゲン
- ネオダーミル
- アスタキサンチン
- 水溶性プラセンタエキス
- 水溶性フラーレン
- 水溶性ビタミンC誘導体
- 両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)
- 3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸
- 両親媒性ビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)」
- ナイアシンアミド
※「両親媒性」とは、水にも油にも溶けやすい性質のことです。
③代表的な美白成分
美白化粧水には、次のような成分が含まれます。
④代表的なニキビ用化粧水の成分
- グリチルリチン酸2K(ジカリウム)
- カンゾウ根エキス
⑤代表的な収れん化粧水の成分
- クエン酸
- クエン酸Na(ナトリウム)
- タンニン酸
- 乳酸
- 乳酸Na
⑥代表的な拭き取り化粧水の成分
AHA(フルーツ酸)
5.安定化成分
化粧水の品質や安定性を高めるための成分で、増粘剤、酸化防腐剤、pH調整剤、防腐剤、などがあります。
- 増粘剤は、とろみを付ける成分で、カルボマーやキサンタンガム、ペクチンなどがあります。
- 酸化防止剤は、酸化を防止するもので、トコフェロールやアスコルビン酸などがあります。
- pH調整剤には、水酸化Naや水酸化K、クエン酸などがあります。
いま、説明した3つの用途の成分は、化粧水を選ぶ上では、それほど気にする必要はありませんので、どの成分がどの目的で入っているかを理解しておけば十分です。
安定化成分で気になるのは、防腐剤でしょう。
防腐剤はないほうがよいのですが、開封後に微生物などが化粧水に入って繁殖してしまうリスクを考えれば、必要な成分です。
アミノ酸、糖類などの成分は、微生物の餌となる成分なので、化粧水の変質を招くリスクがあり、特に注意が必要なのです。
代表的な防腐剤には、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどです。
安息香酸やヒノキチオールなども防腐目的で配合されることがあります。
このなかで、安全性が高く実績があるのは、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベンです。
パラベンが問題視されたことがあったので、気になる方も多いかもしれませんが、基本的には安全性の高い防腐剤です。
ただ、パラベンのなかで、「ブチルパラベン」だけは、環境ホルモンである可能性が否定できないので、それが配合されていない製品を選ぶのが賢明です。
パラベンの場合、多種類のものが含まれていても「パラベン」とだけ表示される場合がありますので、気になる場合は、販売会社に配合の有無を確認することも1つの方法です。
防腐剤は、安全性が高いといっても、一部の方にとっては、刺激になる場合があります。
自分にとって、問題がないかどうかは使ってみないとわかりませんが、バリア機能が低下している方、肌質や肌状態が乾燥肌、お肌が敏感な方(敏感肌)、インナードライ肌の方は、できるだけ防腐剤の少ない化粧水か防腐剤フリーの化粧水を選びましょう。
敏感肌の方の化粧水の選び方は、「おすすめの敏感肌化粧水!選び方はランキングより刺激成分を避ける」や「アルコールフリー化粧水で潤い素肌へ!失敗しない選び方の3つのコツ」をご覧ください。
なお、キャリーオーバー成分(「持ち越された成分」の意味)といって、原料となる成分に防腐剤が含まれる場合、防腐剤として表示する義務はありません。
「防腐剤フリー」を謳っていても、まったく防腐剤が入ってないことを保証するものではないことも知っておきましょう。
なお、全成分表示の詳細については、「全成分表示は、エイジングケア化粧品の理解を助ける!?」をご覧ください。
6.化粧水の中身のそのほかの成分
最後に「そのほかの成分」とは、見た目や香りを調整するための、香料、着色料などです。
化粧水の場合、香料や着色料は、機能面からは特に必要がないので、配合されていないものを選ぶ方が増えているようです。
特に、エイジングケア化粧水や敏感肌化粧水にはその傾向があります。
もちろん、今では香料、着色料も安全性は高くなっていますし、香りや色も化粧水の魅力の1つとして考えるなら、それらが配合されているものを選んでもよいでしょう。
化粧水に香りを付ける場合の、濃度の目安は、0.01%〜0.4%未満が一般的です。
なお、
無香料=香りがない
無着色=透明
ではありません。
原料そのものに香りや色がある場合があるので、無着色・無香料であっても、何らかの色や香りがある化粧水の成分もあります。
たとえば、ダマスクローズ水やオイルには香りがありますし、シアノコバラミンは赤色です。
エイジングケア化粧水の場合は、無香料・無着色のものが多いようです。
7.化粧水をもっと深く理解するために
化粧水は、基礎化粧品の中で最も種類が豊富なアイテムです。
また、10代や20代の若い女性から、30代、40代、50代、60代などのエイジングケア世代の女性、さらには男性まで幅広く使われています。
エイジングケアアカデミーでは、そんな化粧水に関してさまざまな記事を用意しています。
そこで、化粧水の選び方や使い方などについてもっと深く知りたい方は、次の記事をご覧ください。
1)化粧水を選ぶための基本
*化粧水にピッタリの美容成分で美肌になれる保湿とエイジングケア!
*30代におすすめのエイジングケア化粧水!選び方と使い方のコツ
*40代におすすめのエイジングケア化粧水!選び方・使い方は肌悩みで!
*50代のエイジングケア化粧水は優しいのがおすすめ!選び方と使い方
2)成分別や肌悩み別の化粧水
*エイジングケア化粧水の選び方のコツは肌質と年齢と肌悩みの3つ
*30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?
*50代からのほうれい線ケア化粧水の選び方の秘密?おすすめもご紹介
*メンズ(男性)も化粧水を使うのが常識!ランキングに頼らない選び方
*アルコールフリー化粧水で潤い素肌へ!失敗しない選び方の3つのコツ
*乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?悪いの?
*失敗で老け肌!くすみ対策の化粧水の正しい選び方の3つのコツとは?
*毛穴の黒ずみを解消したい!化粧水の選び方・使い方とスキンケア
*シワ対策のエイジングケア化粧水!選び方の3つのポイントと使い方
3)化粧水の使い方
*化粧水の正しい使い方とつけ方で美肌に!上手なエイジングケア
*化粧水をコットンで使うことはエイジングケア世代に良いの?悪いの?
*化粧水パックのコットンでの失敗で美肌が遠のく!正しい方法は?
*化粧水のパッティングは、エイジングケアにとって良いつけ方?
ご自分に合う化粧水を探すには、「自分で選ぶための知恵」を身につけることが大切です。
こちらの記事も参考にしてみてください。
そして、エイジングケア化粧水の中身を理解するための事例として、ナールスゲン配合エイジングケアローションである「ナールスピュア」を解剖してみました。
また、ランキングに頼らない化粧水の選び方全体を説明しています。
こちらもあわせてご覧ください。
4)化粧水の成分をもっと知ろう
ナールスエイジングケアアカデミーのエイジングケア書籍レビューでは、さまざまな本を紹介しています。
ここでは、化粧水をはじめ、さまざまな化粧品の成分が学べる書籍をご紹介します。
*「化粧品成分ガイド 第6版(宇山侊男/岡部美代治/久光一誠 著、フレグランスジャーナル社)」
*「お姫様の美肌図鑑(作・絵 たなかしん プロデュース 高橋典子 監修 まのえいこ、株式会社じほう)」
*「世界一ためになる!美容成分図鑑 (佐藤薫 著、株式会社新星出版社)」
*「化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典(かずのすけ/白野実 著、主婦の友社)」
*「知れば知るほどキレイになれる!美容成分キャラ図鑑(小西さやか 著、株式会社東西社)」
*「天然成分だけで化粧品をつくることはできないのか?(角谷貴斗 著、中央書院)」
8.まとめ
「化粧水の成り立ちと中身って?成分はオススメも人気も同じ!」をお届けしした。
いかがだったでしょうか?
化粧水の成り立ちや成分についてご理解いただけましたか?
また、化粧水の中身をご理解いただけましたでしょうか?
化粧水の外箱または説明書には、必ず全成分が記載されています。
すべての成分を理解するのは、とても難しいので大変ですが、エイジングケア化粧品成分などの機能性成分と安全性にかかわる防腐剤などについては、ぜひ、覚えておくとよいと思います。
ブログやさまざまなウェブサイトにあるオススメ化粧水やランキング上位のエイジングケア化粧水などの成分をチェックしてみましょう。
そして、自分に合った化粧水を見つけてくださいね。
それが美肌の秘訣です。
この記事「化粧水の成り立ちと中身って?成分はオススメも人気も同じ!」が、エイジングケア世代の女性がよいコスメを選ぶためのお役に立つことができれば幸いです。
<よい化粧水でエイジングケアに本気で取り組みたいなら!>
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
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