ナールスゲン配合の化粧水の選び方で失敗しない5つのポイントをご紹介します。
いまや、10種類以上のエイジングケア化粧水に配合されるようになったナールスゲン。
失敗しないためには、何をポイントに、どう選べばよいのでしょうか?
この記事では、そんなナールスゲン配合のエイジングケア化粧水を選ぶための5つのコツを紹介します。
- ナールスゲン配合の化粧水や化粧品が増えてきました。そのため、選び方が難しくなってきました。
- ナールスゲン配合の化粧水を選ぶ最も大きなポイントは、推奨濃度で配合されているかどうかです。なぜなら、その推奨濃度が最もエイジングケアの効果を期待できるからです。
- もう1つは、化粧水の安全性です。ナールスゲンは安全性が高い成分なので、ほかに刺激性がある成分が配合されていないかを確認することが大切です。
- ナールスゲンは水溶性の成分なので、化粧水を選ぶことがもっともおすすめです。一方、美容液や保湿クリームを選ぶ場合は、ほかの配合成分をしっかりチェックしましょう。
- ナールスゲン化粧水を選ぶポイントは、あと2つあります。ビタミンC誘導体が配合されているかどうかと、コストパフォーマンスがよいかです。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*ナールスゲンの全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.ナールスゲン化粧水の選び方で失敗したくないあなたへ
「ナールスゲン配合の化粧水の選び方で失敗しない5つのポイントとは?」をお届けします。
京都大学と大阪市立大学の共同研究で開発されたナールスゲン。
開発秘話が、TVニュースや日経新聞など信頼性のあるメディアに取り上げられたことで、知名度の上がったエイジングケア化粧品成分です。
2013年には、初めてのナールスゲン化粧水「ナールスピュア」が登場しました。
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<動画で理解するナールスゲン>
「関西情報ネットten」で紹介されたナールスゲン
トータルビューティプロデューサーのMANAMIさんのコメント
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その後、着実に実績を積み、いまでは10種類以上のナールスゲン配合のエイジングケア化粧品が世に出ています。
なかでも、最も種類が多いのがナールスゲン配合の化粧水。
だからこそ、失敗しないようによい化粧水を選びたいですね。
ほかにも美容液、保湿クリームなどのエイジングケア化粧品から、ハンドクリーム、エイジングケアシャンプーなど頭皮ケア用の製品まで、その利用範囲も広がっています。
これは、ナールスゲンの作用の1つである、お肌の線維芽細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を引き出す力への期待が表れたものといえます。
お肌が本来持っている力とは、線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、HSP(ヒートショックプロテイン)47などのハリやツヤを保つたんぱく質をつくる力のことで、ナールスゲンは、基礎的な実験において、線維芽細胞を活性化させ、これらのたんぱく質をつくるのを助けるエビデンス(科学的データ)を持っています。
また、最近では、ヒアルロン酸や表皮のHSP(ヒートショックプロテイン)70やグルタチオンを増やすこともわかりました。
「シミを予防するHSP(ヒートショックプロテイン)の効果とは?」や「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」で詳しく紹介していますが、HSP70は、ほうれい線やシワやシミにも効果があることから、ナールスゲンへの期待はさらに高まっています。
そんなナールスゲンの魅力、特徴、作用メカニズムをこのウェブサイトで紹介しています。
*大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンは10の特徴で美肌を導く
*大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?
この3つの記事をお読みいただければ、ナールスゲンについて十二分にご理解いただけると思います。
また、ナールスゲンのエビデンスは、「ナールスゲンのエビデンス(科学的根拠)を示す学術論文のご紹介」で紹介しています。
しかし、「では、そんなナールスゲン配合の化粧水やエイジングケア化粧品がたくさんあるなら、どうやって選べばいいの?」というお声も。
この記事では、エイジングケア化粧品成分ナールスゲン配合の化粧水を選ぶ際に失敗しないための5つのポイントをご紹介します。
ご自分に合ったナールスゲン化粧水をお選びいただく情報源として、お役に立てていただければ、嬉しく思います。
<一目でわかるナールスゲンのうれしい特徴>
<おすすめのナールスゲン化粧水>
ナールスゲン化粧水の人気ランキング1位「ナールスピュア」
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
*ナールスゲンは自ら弾む素肌を育む魅力的な化粧品成分|3分間動画
2.ナールスゲンの特徴と効果
1)ナールスゲンが増やす成分
まず、ナールスゲン化粧品の選び方の前に、特徴やメリットを一目で理解しましょう。
下の図は、ナールスゲンとほかの美容成分の主な効果を比較したものです。
ナールスゲンが美肌のための成分を増やすことがわかります。
<ナールスゲンとほかの美容成分の主な効果の比較>
2)ナールスゲンの保湿力
ヒトによるモニター試験では、ナールスゲンを含む化粧水を4週間及び8週間連続使用した結果、角質水分量が増えたことを示すエビデンスです。
つまり、ナールスゲンの保湿成分としての効果です。
<ナールスゲンの4週および8週連続使用による角質水分量の変化>
使用前の水分量を100として水分系Corneometerで測定した相対値
Fragrance J 2013;1:68-71
3)ナールスゲンのハリ効果
ヒトによるモニター試験で、ナールスゲンを含む化粧水を1~3カ月使用した結果、肌弾力が大幅に向上しました。
エイジングケアにとって大切な肌のハリをもたらすことが示されたのです。
<ナールスゲンの1、2、3ヵ月連続使用による肌弾力の経時変化>
使用前の肌弾力を100として測定した相対値
Fragrance J 2013;1:68-71
3.ナールスゲン化粧水で失敗しない選び方の5つのポイント
ナールスゲンのエイジングケア効果のポイントは、これでご理解いただけたと思います。
それでは、ナールスゲン配合のエイジングケア化粧品を選ぶ5つの視点を披露します。
この5つのポイントでナールスゲン配合のエイジングケア化粧品を選ぶと、間違いのないナールスゲン化粧品を選ぶことが可能です。
2)ナールスゲン化粧品は、化粧水、ローションタイプがおすすめ!
4)コストパフォーマンスのよいナールスゲン化粧品を選びましょう!
5)ナールスゲン化粧品の安全性は、ほかの化粧品成分で決まります!
それでは、その1つひとつを詳しく見ていきましょう。
1)ナールスゲンの配合濃度は推奨濃度がおすすめ!
ナールスゲン配合エイジングケア化粧品を選ぶ視点の1つめは、「配合濃度」です。
ナールスゲンは、ある一定の量まで濃度が上がるにつれて、コラーゲンを増やす量も比例して増えることがわかっています。
しかし、その濃度を超えると、コラーゲンの量はそれ以上増えません。
この時点の濃度が、ナールスゲンの配合濃度として最も適した濃度です。
<ナールスゲンの濃度とコラーゲン増加の関係>
<原料開発メーカー実験データを基に作成>
それが、0.005%なのです。
ナールスゲンは、一般的なエイジングケア化粧品成分と比べれば極めて高価です。
そのため、この濃度より低い濃度で配合される可能性があります。
エイジングケア化粧品をつくる戦術の1つに、「見せ(魅せ)成分を配合する」という方法があります。
高価な原料を使う場合、濃度を低く配合して、コストを抑え、「○○配合」と謳う手法です。
もちろん、ほかのエイジングケア成分を配合することで、バランスを取るということがありますが、マーケティング的に「○○配合」を謳うことが目的の場合もあるのです。
濃度が低いこと自体は、必ずしも悪いことではありませんが、ナールスゲンの効果が最大限発揮されるのに適した濃度(推奨濃度)で配合されているエイジングケア化粧品のほうが、真摯につくられた製品といえます。
もう1つ気を付けたいのが全成分表示の読み方です。
化粧品の全成分表示では、1%以上の配合成分は、濃度が高い順に記載されます。
だから、一般的には、水または精製水が表示の最初で、あとは有効成分が高い濃度で配合されている順に記載されます。
ナールスゲンの表示名称は、「カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル」ですが、最初のほうに記載されることはありません。
なぜなら、ナールスゲンの配合濃度は最大でも0.005%のため、ほかの配合濃度が高い成分が前に記載されるのです。
さまざまな化粧品成分には、それぞれ最適な濃度があるので、前に記載があるからその成分が必ずしも効果的、逆に後方にあるから効かないともいえないことを理解しましょう。
2)ナールスゲン化粧品は、化粧水、ローションタイプがおすすめ!
ナールスゲンは、アミノ酸誘導体で水溶性のエイジングケア化粧品成分です。
つまり、水に溶けやすいヒューメクタントの1つです。
そのため、エイジングケア化粧水などのローションタイプのエイジングケア化粧品が最も合う製品のタイプです。
ナールスゲンのよさをダイレクトに実感したい場合は、ローションタイプのエイジングケア化粧品を選んではいかがでしょうか。
一方、エイジングケア美容液やエイジングケア保湿クリームなどにもナールスゲンが配合されるケースも増えてきました。
なぜなら、ナールスゲン単独で、すべてのお肌の悩みやお肌の老化が解決できるわけではないので、全体的なエイジングケア化粧品成分や保湿成分などと配合されているのです。
そのなかで、ナールスゲン配合のものを選ぶ場合は、ほかの成分の特性や配合目的を考え、そのエイジングケア製品が自分のお肌の悩みをケアできるかどうかをチェックしてみてください。
なお、ナールスゲンとは違った作用の保湿成分やエイジングケア化粧品成分では、セラミドやプロテオグリカン、ネオダーミル、ヒアルロン酸などがオススメです。
3)ビタミンC誘導体配合のナールスゲン化粧水がおすすめ!
ナールスゲンは、実験で、ビタミンCとの相乗効果が認められています。
培養した線維芽細胞にナールスゲンとビタミンCを同時に使えば、それぞれを単独で使った場合よりも、コラーゲンの量の増える率が大きいという実験結果が得られています。
つまり、ナールスゲンとビタミンC誘導体は相性のよい組み合わせなのです。
<ナールスゲンとビタミンCの相乗効果>
<原料開発メーカー実験データより改変>
この結果から、ビタミンC誘導体も配合されているエイジングケア化粧水や化粧品を選ぶのもよい選択といえます。
なお、化粧水や美容液に配合されるのは、VCエチルやアスコルビン酸ナトリウムなどの水溶性ビタミンC誘導体やアプレシエなどの両親媒性ビタミンC誘導体で、保湿クリームに配合されるのは油溶性ビタミンC誘導体です。
4)コストパフォーマンスのよいナールスゲン化粧品を選びましょう!
エイジングケア化粧品の製造のコストは、配合する成分のコストとパッケージ、ボトルなどで決まります。
したがって、配合される化粧品成分だけでコストが決まるわけではありません。
また、エイジングケア美容液や保湿クリームの場合は、さまざまな化粧品成分が含まれます。
そうなると、正直、コストパフォーマンスを考えることが難しくなります。
しかし、同じタイプ、特に化粧水タイプやローションタイプの場合は、比較的わかりやすいと思います。
それは、配合される成分がよく似る場合が多いからです。
あくまで1つの目安ですが、価格を用量で割り算して、1mLあたりの単価を計算してみることです。
ナールスゲンが推奨濃度で配合されている場合なら、おおむね、この方法でコストパフォーマンスを把握できるでしょう。
しっかり、計算してコストパフォーマンスの高いナールスゲン化粧水や化粧品を選びましょう。
5)ナールスゲン化粧品の安全性は、ほかの化粧品成分で決まります!
ナールスゲンそのものは、日本化粧品工業連合会が定める9項目の安全性試験において、安全性が確認されています。
また、追加された試験においても、細胞、動物、ヒトレベルのいずれもクリアした安全性の高い成分です。
つまり、ナールスゲンは、肌質を選ばず、普通肌、脂性肌、乾燥肌、インナードライ肌、混合肌、乾燥性敏感肌で使えます。
したがって、ナールスゲン配合化粧品の安全性は、ナールスゲン以外の配合成分をチェックすることがポイントです。
チェックするのは、防腐剤やアルコールといった刺激の可能性がある成分です。
具体的には、フェノキシエタノール、パラベン、エチルアルコール(エタノール)などです。
また、PGや香料、着色料なども刺激のリスクがあります。
その比率は低くても、「刺激」を感じてしまう可能性がないわけではありません。
とはいっても、どれも汎用されている化粧品成分ですので、敏感肌の方、お肌のトラブルを抱えている方以外では、それほど問題が起こるものではありません。
ポイントとしては、次の点を確認すればよいでしょう。
- 防腐剤やアルコールで、自分に合わないものは何か?
- パッチテスト済みのエイジングケア化粧品か?
- 品質の低い成分を使っていないか?
- 信頼できる会社か?しっかりとエイジングケアのことを研究している会社か?
この5つのポイントをチェックすることで、ナールスゲン配合の化粧水やエイジングケア化粧品を選ぶためのヒントが得られると思います。
化粧水の場合の安全性について詳しく知りたい方は、「化粧水を安全に安心して使いたい!3つのコツとチェック方法」をご覧ください。
ナールスゲン配合のエイジングケア化粧品は、次の点をチェックして選んでみてください。
- 推奨濃度で配合されているかどうか?
- 製品タイプは、ローションタイプかどうか?そうでなければ、自分のお肌の悩みに合った成分が配合されているか?
- ビタミンC誘導体が配合されているかどうか?
- ナールスゲン以外で、自分にとって刺激がある成分や防腐剤が入っていないか?
- コストパフォーマンスはどうか?
これ以外には、パッケージやボトルなど、感性的なお好みも加えて選べばよいのではないでしょうか。
最後に、製品の情報だけではなく、エイジングケア全般の情報を提供できる企業かどうかも考えることも大切です。
ナールスゲンは優れたエイジングケア化粧品成分ですが、それだけでお肌の悩みをすべて解決できるものではありません。
また、エイジングケアは、エイジングケア化粧品だけに頼るものではありません。
ナールスゲン配合のエイジングケア化粧品を選ぶ場合は、提供企業がエイジングケアやヘルスケア全般にわたって、しっかりした情報を提供してくれるかどうかもチェックしてはいかがでしょうか。
4.おすすめのナールスゲン化粧水はナールスピュア
ナールスゲン配合のおすすめのエイジングケア化粧水は、ナールスピュアです。
ナールスピュアは、乾燥肌ケアの化粧水としてだけではなく、ほうれい線対策をはじめ、たるみ毛穴、しわなど肌老化の予防にも使えます。
ナールスピュアの特徴は、次のとおりです。
- ナールスゲンを推奨濃度で配合することによって、しっかりお肌に浸透し、エイジングケアをサポート
- 両親媒性ビタミンビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)配合による美肌効果
- 高保湿成分プロテオグリカンやウイルブライドS-753配合による高い保湿効果
- ビタミンE誘導体で肌荒れなどを防ぐ
- アルコールフリー
- 香料・着色料・鉱物油などエイジングケアに不要な成分が無添加の化粧水
- 界面活性剤完全フリーを実現
ナールスピュアは、ナールスゲン化粧水ですが、ほかの成分の関係から、プロテオグリカン化粧水、ビタミンC誘導体化粧水、APPS化粧水、アミノ酸化粧水と呼ぶこともできます。
また、敏感肌用化粧水としても、メンズ化粧水としても使えます。
エイジングケアを始めるにはピッタリのおすすめの化粧水です。
そんな、ナールスピュアは、新たに3つの美容成分を追加して2020年11月にリニューアル。
1つ目は、セラミドを増やすビタミンC誘導体の3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)を追加。
この成分には、敏感肌で起こっている皮膚の神経線維が伸びるのを抑制する効果があります。つまり、神経線維が延びることで感知する刺激を抑えて敏感肌を改善するのです。
2つ目は、ナイアシンアミド。ビタミンB群の一種で、別名「ニコチン酸アミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれる成分です。
シワ改善、肌荒れ対策、美白ケアの医薬部外品の有効成分として認可を得ています。
もちろん、化粧品成分としての使用も可能なので、肌荒れケアの化粧水にオススメの成分です。
3つ目がPCA-Na。
潤いアップのための美容成分。
ピロリドンカルボン酸ナトリウムのことで、天然保湿因子(NMF)の成分の1つであるアミノ酸に近い成分です。
これらの成分を配合することによって、乾燥肌や敏感肌のケアを一層サポートできるようになりました。
<全成分表示>
水、BG、グリセリン、ベタイン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、PCA-Na、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、ナイアシンアミド、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
<動画で学ぶ化粧水のつけ方の基本>
エイジングケアローション「ナールスピュア」を使った化粧水のつけ方の動画です。
化粧水のつけ方、使い方の参考にご覧ください。
なお、ナールスゲン配合のエイジングケアローション「ナールスピュア」をもっと深く知りたい方、化粧水をランキングや人気などに頼らず選びたい方は、こちらも参考にしてください。
*エイジングケア化粧水の選び方のコツは肌質と年齢と肌悩みの3つ
5.ナールスゲン配合の美容液や保湿クリームを選ぶポイント
ナールスゲンのよさを実感する上で最もおすすめは化粧水です。
しかし、美容液や保湿クリーム、フェイスマスクも上手に選べばエイジングケアに効果的です。
基本的な選び方は、いまご紹介したポイントと同じですが、ここでは、より効果を高める観点からナールスゲン配合のエイジングケア美容液やエイジングケア保湿クリーム、エイジングケアフェイスマスクの選び方のポイントをご紹介します。
1)ナールスゲン配合の美容液を選ぶポイント
エイジングケア効果を期待するなら、ナールスゲンと同じコラーゲンを増やす成分や酸化を防ぐ成分が凝縮されている美容液がおすすめです。
また、ナールスゲンにはないはたらきがある成分が配合されている美容液もおすすめです。
Ⅲ型コラーゲンを増やすネオダーミル、Ⅰ型コラーゲンを増やすレチノールやレチノイン酸トコフェリルなどがおすすめの成分です。
抗酸化成分としては、ビタミンC誘導体やビタミンE誘導体のほか、レスベラトロール、コエンザイムQ10、アスタキサンチン、フラーレン、エルゴチオネイン、金コロイド、ブドウエキスなどがあります。
さらに、ヒト型セラミドなどの保湿力が高い成分は、ナールスゲンの保湿力を補うのでおすすめです。
2)ナールスゲン配合の保湿クリームを選ぶポイント
ナールスゲン配合の保湿クリームを選ぶポイントは美容液によく似ていますが、油溶性の成分に注目することが大切です。
エイジングケア化粧品成分なら、油溶性ビタミンC誘導体配合の保湿クリームがおすすめです。
保湿には、皮脂膜と近いはたらきのエモリエント成分なら、シアバターやスクワランがおすすめです。
3)ナールスゲン配合のフェイスマスクを選ぶポイント
ナールスゲン配合のフェイスマスクを選ぶポイントは、成分としては美容液と同じです。
そのため、フェイスマスクの素材に注目しましょう。
密着性が高く、美容成分が浸透しやすいバイオセルロース製マスクがおすすめです。
6.まとめ
ナールスゲン配合化粧水やエイジングケア化粧品を選ぶ5つの視点についてご理解いただけましたでしょうか?
エイジングケアの期待効果という点では、推奨濃度であること、ビタミンC誘導体が一緒に配合されていること、化粧水であることの3つです。あとの2つは、コストパフォーマンスと安全性です。
今回ご紹介した5つのポイントをチェックしていただき、ご自身にあったナールスゲン配合の化粧水やエイジングケア化粧品を見つけていただければ幸いです。
もっともオススメは、ナールスゲン化粧水。
なかでも私たちのランキング1位は、ナールスピュアです。
もちろん、ナールスゲン配合の美容液や保湿クリームも上手に選べばおすすめです。
ナールスゲン配合製品の詳しい内容は、こちらからご覧いただけます。
この記事「ナールスゲン配合の化粧水の選び方で失敗しない5つのポイントとは?」が、エイジングケア世代の女性の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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