HSP(ヒートショックプロテイン)というたんぱく質で、シワやほうれい線など、肌老化を予防できることをご存知ですか?
HSPには、コラーゲンを美しい形に整えるのを助けたり、紫外線ダメージを軽減するはたらきがあります。
そのため、しわやほうれい線が防げるのです。
この記事では、HSPのはたらきやシワ、ほうれい線予防の効果についてご紹介します。
また、HSPを増やすナールスゲン配合のエイジングケア化粧水をご紹介します。
CONTENTS
HSPのシワやほうれい線への効果が気になる方へ
「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」をお届けします。
HSP(ヒートショックプロテイン)といえば、レタスなどのしおれた野菜が50度のお湯でシャキッとするはたらきがあることで有名になった成分です。
この映像をTVなどのメディアで見た方も多いのではないでしょうか?
これは、HSPのはたらきによって酸化をおさえ、レタスの鮮度が上がったことでシャキッとしたのです。
実は、HSPにはお肌の老化を防ぐはたらきがあり、シワやほうれい線が予防でき、美肌づくりをサポートすることができるのです。
HSPにはいくつかの種類がありますが、お肌の老化を予防するはたらきがあるのが、HSP47とHSP70。
そんなHSPのはたらきを知ることは、正しいエイジングケアやアンチエイジングのために大切です。
この記事では、HSPがシワやほうれい線を防ぐメカニズムを紹介します。
また、HSPを増やす方法をご紹介します。さらに、HSPを増やすエイジングケア化粧品成分とそれを配合した化粧水をご紹介します。
「HSPって何なの?特徴や効果は?」
「HSP47でなぜシワやほうれい線が予防できるの?メカニズムを教えて!」
「HSP70とHSP47とは、はたらきが違うの?同じなの?」
「HSPを増やしてシワなどの肌老化を予防する方法は?」
「HSPを増やす化粧品成分でシワやほうれい線を予防したい!」
などについて知りたい方は、ぜひ、続きをチェックしてみてくださいね。
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- HSPとは、Heat Shock Protein(ヒートショックプロテイン)の略称で、「熱ショックたんぱく質」のことです。お肌との関係では、しわやほうれい線の予防に役立ちます。
- シワやほうれい線の原因の1つは、加齢や紫外線ダメージなどによる真皮のコラーゲンの質と量の低下です。HSPには、コラーゲンの質を高めたり、紫外線ダメージを防ぐはたらきがあります。
- HSP47には、コラーゲンが美しい構造になるのを助けるはたらきがあります。つまり、コラーゲンの質を高めて、シワやほうれい線を予防するのです。
- HSP70には、紫外線ダメージを防ぐはたらきがあります。だから、コラーゲンが減ったり、変性するのを抑えてシワやほうれい線を予防するのです。
- 最近では、ナールスゲンなどHSPを増やすエイジングケア化粧品成分が登場しています。そんな成分を含むエイジングケア化粧品もあります。
HSPとしわやほうれい線のない美肌の関係
HSPとは、Heat Shock Protein(ヒートショックプロテイン)の略称で、日本語では、「熱ショックたんぱく質」と呼ばれます。
人間のからだは、皮膚をはじめ筋肉や骨、臓器、爪なども水分と脂質を除くとほとんどがタンパク質ですが、HSPはダメージを受けた細胞やコラーゲンを修復するはたらきがあるのです。
つまり、HSPは、人が健康に生きるために大切な重要な役割を担っているのです。
最近、HSPがアンチエイジングや健康、美肌によいことがわかってきたため、大きな注目を浴びるようになってきたのです。
お肌との関係では、しわやほうれい線、シミなどの肌老化の予防に役立つのです。
HSPは、予防美容にも一役買っているのです。
なお、HSPについてもっと詳しく知りたい方は、「42℃温めで素肌美人(水島徹 著)」や「ヒートショックプロテイン加温健康法(伊藤要子 著)」を参考にしてください。
シワやほうれい線の原因
HSPがなぜシワやほうれい線の予防に役立つかをご紹介する前に、それら原因と予防の基本についてまとめてみます。
1)シワやほうれい線の原因は?
シワにはいくつかの種類があります。
顔だけでも目元のシワやおでこのシワほか、たくさんのパーツで目立ちます。
顔以外でも首のシワや手のシワなどがあります。
そんなシワの原因はいくつかあります。
浅い小ジワの場合は乾燥肌が原因です。
一方、真皮の衰えによる真皮ジワ、表情筋の衰えや表情のクセで目立つ表情ジワ、また皮下組織の衰えによるたるみで目立つ深いしわもあります。
ほうれい線はシワと異なり頬と口もとの「境界線」で、口元のシワではありません。
原因はシワと共通しています。
真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下組織の衰えや肥大化がほうれい線の原因です。
今回、シワやほうれい線とHSPの関係で注目したいのが真皮の衰えです。
2)シワ・ほうれい線と真皮のコラーゲンの関係
真皮は表皮の奥にあって、線維芽細胞とそれが生み出すコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどから成り立っています。
そのなかで約70%を占めるのが肌のハリを保つコラーゲン。
ほかのたんぱく質と同じく、コラーゲンは合成と分解が常に繰り返されています。
だから、線維芽細胞が活発なら健康なコラーゲンをつくることができます。
しかし、エイジングによって線維芽細胞が活力を失うと、新しくつくられるコラーゲンの量が減ってしまいます。
また、コラーゲンは、3重のらせん構造をしていますが、正しい形であることが大切です。
つまり、健やかなお肌のためには、コラーゲンの質と量の両方が大切なのです。
しかし、エイジング、紫外線ダメージ、肌の酸化、肌の糖化などによって、コラーゲンの質も量も低下します。
その結果、真皮が衰えシワやほうれい線が目立ってしまうのです。
シワやほうれい線を防ぐHSP
シワやほうれい線を防ぐHSP47とHSP70のメカニズムをご紹介します。
1)HSP47はコラーゲンの質を高める
HSP47には、コラーゲンをつくる際に、正しい構造になることをサポートします。
そんなHSP47は、1986年に京都大学(当時)で永田和宏教授が発見しました。
HSP47は、「コラーゲン特異的分子シャペロン」とも呼ばれます。
コラーゲンとだけ特異的に結びついて、コラーゲンの介添え役として、正しい構造になるよう手助けをすることからこのように呼ばれているのです。
つまり、HSP47はコラーゲンの質を高めることで、シワやほうれい線を予防するのです。
なお、「シャペロン」とは、ヨーロッパで若い女性が社交界にデビューする際、貴婦人になれるように介添えをする後見人(婦人)のことです。
HSP47は、コラーゲンの介添え役の意味で、「分子シャペロン」と呼ばれるのです。
2)HSP70もシワやほうれい線を防ぐ
HSP70は細胞を守るはたらきが強いことが知られています。
お肌では、表皮にたくさんあって、紫外線ダメージを防ぐことが知られています。
そのはたらきで紫外線による肌老化、つまり、光老化を防ぐのです。
光老化の代表的なサインは、顔のたるみやシワ、ほうれい線です。
つまり、HSP70は、シワやほうれい線を防ぐのです。
さらに、HSP70は、日焼け(サンバーンやサンタン)によってメラニンが過剰にできるのも抑えるため、シミの予防も期待できます。
その点について詳しくは、「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」をご覧ください。
HSPを増やすエイジングケア化粧品成分
1)HSP47を増やすナールスゲン
京都大学で発見されたエイジングケア化粧品成分であるナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸に加えて、HSP47を増やすことがわかっています。
また、抗酸化成分であるグルタチオンを表皮で増やしたり、光老化を防ぐなどのお肌の酸化を防ぐはたらきも認められています。
最近では、ナールスゲンを配合したエイジングケア化粧品もたくさん登場しています。
なお、「ヒートショックプロテインとナールスゲンの関係の秘密を3分動画で!」も参考にしてください。
2)HSP70を増やす野馬追
野馬追(やばつい)とは、湿地に生える多年草です。
60cmほどの高さの植物で、夏の終わりに、赤紫の小さな花を咲かせます。
フラボノイドが含まれ、民間療法で咳止めをはじめ、干して乾燥したものは女性の出産後のむくみ予防のために使われてきました。
そんな野馬追には、HSP70を増やすはたらきがあることから、エイジングケア化粧品成分として応用されるようになりました。
このように最近では、HSPを増やすエイジングケア化粧品成分が使えるようになっているのです。
なお、そのほかの方法は、「HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす7つの方法で美肌へ!」で詳しく紹介していますので、ここではポイントをご紹介します。
HSPを増やすナールスゲン配合の化粧水でしわを予防
HSP47&70を増やすナールスゲン配合のオススメの化粧水は「ナールスピュア」。
ナールスピュアは、エイジングケア化粧水で、@コスメの化粧水ランキングの口コミでも高評価を得ています。
ナールスピュアは、ナールスゲンを推奨濃度で配合しています。
また、プロテオグリカン、水性保湿油(ウィルブライド S-753)、両親媒性ビタミンC誘導体であるAPPS(アプレシエ)や水溶性ビタミンC誘導体であるアスコルビン酸Na、ビタミンE誘導体トコフェリルリン酸Naを配合しています。
これらの保湿成分や酸化を防ぐ成分がターンオーバーの正常化をサポートし、しわやほうれい線を防ぎます。
また、しわやほうれい線以外でも乾燥肌対策や毛穴の黒ずみ、くすみなどの対策に使えます。
無香料・無着色・界面活性剤フリー・アルコールフリーの化粧水で安全性にも配慮しています。
30代のエイジングケアや40代からのエイジングケアにオススメの化粧水です。
<全成分>
水、BG、グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
HSPだけに頼らないシワ対策を!
HSPがシワ予防やほうれい線予防に効果があることをご紹介しました。
ただし、それだけに頼るのは危険です。
紫外線を浴びると、コラーゲンを分解する酵素の産生が高まって真皮のコラーゲンが減少し、シワやほうれい線が進みます【1】。まずは、日焼け止めなどで紫外線対策を行うことが大切です。特に光老化の原因となるUVAやロングUVAは秋や冬でも照射します。
だから、秋の紫外線対策や冬の紫外線対策も大切です。
最近では、ブルーライトや近赤外線などもシワなど肌老化の原因です。これらはスマホからも出ているので、使いすぎに注意しましょう。
もう1つ大切なことは、アンチエイジングを意識した生活です。
栄養バランスのよい美肌のための食事、質が高い十分な睡眠、適度な運動も行いましょう。特に、からだを温める食べ物を摂ることや適度に辛い食べ物を摂ることもおすすめです。
こうした生活は、HSPを増やすことにもつながります。
<参考記事>
ほうれい線とシワは違うの?同じ?原因から考えるエイジングケア
しわ(シワ)の原因と対策完全ガイド|4つの種類別改善法・予防・美容医療
HSPとシワに関するよくある質問
Q1.HSP(ヒートショックプロテイン)とは何ですか?
HSPは「熱ショックタンパク質」とも呼ばれ、熱などのストレスを受けたときに体内で増えるタンパク質です。傷ついたタンパク質を修復したり、細胞を保護したりするはたらきがあり、肌のコラーゲンの状態を整えることにも関わると考えられています。
Q2.HSPはシワやほうれい線の予防に効果がありますか?
HSPには、コラーゲンを美しい形に整えるのを助けたり、紫外線ダメージを軽減したりするはたらきがあるとされ、シワやほうれい線の予防につながることが期待されています。ただし、HSPだけに頼るのではなく、紫外線対策や保湿など基本のケアと組み合わせることが大切です。
Q3.HSPを増やすにはどうすればいいですか?
入浴などで体を温めることでHSPが増えるといわれています。また、ナールスゲンなどHSPを増やすはたらきが報告されているエイジングケア化粧品成分を使う方法もあります。適度な運動や質のよい睡眠など、規則正しい生活もHSPを増やすことにつながります。
Q4.HSPを増やすだけでシワは防げますか?
HSPだけに頼るのは十分ではありません。シワやほうれい線の主な原因は、加齢や紫外線による真皮のコラーゲンの減少です。日焼け止めによる紫外線対策、しっかりとした保湿、バランスのよい食事や睡眠といった基本のエイジングケアとあわせて行いましょう。
まとめ
HSP(ヒートショックプロテイン)とはどのような成分なのか、またお肌のシワやほうれい線対策におけるはたらきについてご紹介しました。
また、HSPを増やすナールスゲン配合のエイジングケア化粧水をご紹介しました。
いかがでしたか?
HSPは、シワやほうれい線など、肌老化の予防ができる大切なたんぱく質であることを理解していただけたのではないでしょうか。
HSPには、いくつかの種類があります。
そのなかで、HSP47は、コラーゲンが美しい形になるのを助けます。
また、HSP70は、紫外線ダメージを軽減するはたらきがあります。
そのため、これらのHSPを増やせばしわやほうれい線を防ぐことができるのです。
最近では、HSPを増やすエイジングケア化粧品成分が登場しています。エイジングケアに上手に活かして、シワやほうれい線のないエイジレスな美肌をキープしましょう。
この記事「HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!」が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。
<参考文献>
参考文献(エビデンス)
【1】Fisher GJ, Datta SC, Talwar HS, et al. Molecular basis of sun-induced premature skin ageing and retinoid antagonism. Nature. 1996;379(6563):335-339. PMID: 8552187 DOI: 10.1038/379335a0
日本語要旨:紫外線を浴びた皮膚では、コラーゲンを分解する酵素(マトリックスメタロプロテアーゼ)の産生が高まり、真皮のコラーゲンが分解されることを示した研究。シワやほうれい線の主因である光老化のメカニズムを説明し、HSPに頼るだけでなく紫外線対策が不可欠である根拠となる。
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